ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選 カナダ vs. イギリス

ヘルシェイク矢野Tシャツが公式商品化。他も気になるけどやっぱりポプテピピックの中でhヘルシェイク矢野だなと思うマイク松ですこんにちは。あと竹書房とサンバ師匠も。
カーリングは女子予選(まだ予選です)。しかも日本チームじゃない。カナダ vs. イギリスです。ホーマン対ミュアヘッドですよ!うおおお!とエキサイトしても、ヘルシェイク矢野とマグマミキサー村田みたいに思う方もいるかもしれませんが。(いません)

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選、カナダ vs. イギリス。実況は杉澤さん、解説は石崎さん。
カナダはウィーグル、コートニー、ミスキュー、ホーマン。カナダで3回チャンプになってますが、オリンピックははじめて。イギリスはグレイ、アダムス、スローン、ミュアヘッド。カナダはここまで全体で7位とさっぱりふるいません。ここで勝っておかないと。
第1エンド、探り合うよりも攻めに来ます。第1エンドなので両チームにもミスが出ます。なんとかイギリスは1点とりましたが、もうちょっといけたかも。
カナダの攻め全然悪くないし、そうじゃないかなーと思っていましたが、カナダのショット率は全チーム2番目にいいらしいです。なんで勝てないんだろう。
第2エンド、ハウス左サイドでフリーズしあう展開。しかし両チームの最後のストーンがいずれも短くなってしまい、カナダが2点とったものの、本当なら3点でした。ナンバーツーはぎりぎりでカナダ。
第3エンド、カナダがいい攻めをみせていましたが、アダムスがトリプルテイクアウト!見事なショットでした。これでハウスはからに。そこからイギリスのストーンが前にたまったところの後ろにカナダがドローで運びます。スローンはそいつらをテイクできず。どうも調子よくないですね。カナダは後ろのストーンを守るガードをBプランで作りました。イギリスのラストストーンはちょっとだけ長過ぎ、カナダが1点スティールしました。
第4エンド、カナダのストーンがたまってきました。もりもりたまる中でイギリスも思うように減らせない。ここでタイムアウトをとりました。はやすぎるんじゃないかといぶかしがる実況陣。そのあとのテイクショットもせっかくのカナダのストーンを出してしまいました。いちおう作戦通りイギリスに1点とらせるエンドにはなったのですが。
第5エンド、ウィーグルのウィックショットが決まった。達人らしい。そこからブランクエンドにしました。カナダは偶数エンドをとりたかったので予定通り。
第6エンド、イギリスはダブルセンターガード。そのうしろのストーンをめぐる争い。カナダはしっかり1つずつ出していきますが、イギリスはきっちりガードをおいてくる。しかしミスキューがトリプルテイクアウトでガードを一掃しました。しかしカナダはラストストーンでブランクエンドを狙いましたが、1点とってしまいました。うーん。
第7エンド、やっとハウス中央での戦いになってきた。イギリスは複数得点を狙いますが、ガードはわりと丁寧にテイクされます。そして距離が近づいたところでダブルテイクアウト。ストーンが少なくなったので、イギリスもブランクエンドにしました。
第8エンド、なんとか2点とりたいイギリス。カナダのラストストーンは自分たちのストーンも全部出してしまい、ハウス前にかかっていたストーンとあわせて、イギリスが2点ゲット。同点に追いつきました!
第9エンド、カナダはハウス内の両サイド、イギリスはセンターガードをおいてくる。そしてサイドのストーンをテイクし合う展開。イギリスはタイムアウトをとって確認するが、そのストーンがスルーして奥にいってしまいました。カナダはしっかりくっつけてきました。このショット大きい。しかしミュアヘッドが前のダブルセンターガードを使ったプロモーションテイクを成功!これはスーパーショットですね。相手のナンバーワンを押してワンツーをとってる。ミュアヘッドもジャンプしてました。カナダは1点とるしかありませんでした。
第10エンド、中央でくっつけ合う展開。ここにおいてもイギリスのスイープは強力です。カナダのフリーズショットがガードにかかってしまい、イギリスがもりもり中央にストーンをためました。ついにミュアヘッドの十絶陣が発動。大量得点のチャンスを生み出してます。カナダはなるべくイギリスのストーンを減らしますが、イギリスは無理なドローを強いる展開。カナダのラストストーンは短くなりました。これでカナダがコンシード、カナダ 5-6 イギリス。
カナダは初めてオリンピックの予選敗退だそうです。まじかー。今日は本当に調子が悪かったですが、今までなんで勝てなかったんやろう。イギリスはこれで準決勝進出。スローンの調子さえ戻れば、ミュアヘッドの十絶陣も健在だし、いいところいく感じもします。スローンの調子を戻そう。おいしいアールグレイとか誰かもってないの?

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選 日本 vs. カナダ

オリンピックのアイスホッケーをみていたマイク松ですこんにちは。ウィンタースポーツの中でも相当おもしろい二大制度が、バイアスロンのペナルティーループと、アイスホッケーのペナルティーボックスですよね。そうする必要はまったくないのですが、わりと快適そうな感じ。なんかおもしろい感じを加えたいマイク松ですこんにちは。

  • おもしろい帽子をかぶらないといけない
  • むしろすごい快適な環境(いいにおいがするとか)
  • 中に動物が放されている(カピバラとか)
  • 異国のもの悲しい音楽が流れている
  • うかれ電飾で照らされている
  • 逆にものすごく暗い

今日はカーリング女子、日本 vs. カナダです。

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選、日本 vs. カナダ。実況は杉澤さん、解説は石崎さん。
カナダはウィーグル、コートニー、ミスキュー、ホーマン。ここまでカナダは2-3。シートサイドでもあんまり顔色がよくないです。調子を上げるのは次からにしてほしい。日本はいつものメンバー。
第1エンド、カナダはまずまずのスタートも、日本はアイスリーティングがうまくいってない感じ。前日にストーンの研磨を行ったのが影響しているのではと石崎さん。曲がりがうまくつかめず、カナダが1点スティールしました。
第2エンド、前にあるたくさんのストーンの裏に回り込む展開。日本はまだ苦しんでいるものの、両チームともガードをうまくすり抜けるショットを続けている。カナダのヒットアンドロールが成功して流れがいって、1点とるのも難しい形を作られたが、藤澤のプロモーションショットで1点とれました。よかった。
第3エンド、テイクテイクの展開になってきました。そしてブランクエンドになりました。どうもドローが多い日本に対して、テイクの多いカナダという感じでショット率に差が出ていると石崎さん。
第4エンド、センターガードとコーナーガードから始まる。ドローはなかなか感覚がつかめないみたい。ダブルテイクアウトがいつも成功する流れで1つしかとれないとか、微妙にかみ合わない感じです。しかしチーム力でBプランに切り替えて、ダブルテイクアウトにしました。これで流れが変わってカナダに1点とらせることができました。
第5エンド、カナダのセンターガードからテイクテイクの展開と思ったら、中央でフリーズ合戦になってきた。そこから日本がナンバーワンをとっている周囲にカナダのストーンが散らばってる。そしてホーマンがプロモーションテイクで日本のナンバーワンを出しました。こういうのが好きらしい。最後の日本のストーンは中に入らず、なんとカナダが4点スティールしました。これはきつい。
第6エンド、いつも第6エンドはよくないけど今日はいい感じ。フリーズがうまくいってる。日本がストーンをためますが、カナダはまたホーマンのダブルテイクアウトが成功。日本は2点はとれました。
第7エンド、吉田妹のセンターガードをウィーグルのウィックショットがずらしていった。ほんとに得意なんやな。ガードの後ろの争いからフリーズ合戦に。日本のフリーズがうまくいかず、カナダが2点とりました。ここで日本がコンシード、日本 3-8 カナダ。
今日はラインコントロールがさっぱりでしたねー。アイスが原因なのか、ストーンが原因なのか。カナダも調子よくなかっただけに勝ちたかったです。まあ次いきましょう。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート エキシビション

最後の種目クロスカントリー女子30kmはビヨルゲンが優勝しました。どこをどうみても鉄人ですね。37歳で出産後すぐ戻ってきたのに「ビヨルゲンさん今回金メダルねえな…」といわれるような人。でも最後の種目で圧勝しました。すさまじい強さだなと思うマイク松ですこんにちは。
さて、オリンピック終わりました。今回もめっちゃおもしろかったです。しかし個人的にはまだまだ終わらない。まだカーリングみてない試合あるし。1つ1つみていきたい。一人一人にオリンピックがあっていいでしょう。
今日はフィギュアスケートのエキシビション。オリンピックの中で勝ち負けがつかないのはこのエキシビションだけです。というか夏にもないわ。SUTEKI!

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート、エキシビション。実況は板垣さん、解説はジュンジュン。
最初は韓国のペア、ミン・ユラ&アレキサンダー・ガメリン。「ロリポップ」。しっかりヒップホップダンスもできるしアピール力もある。ダンスリフトからMiSt。これはしっかり音楽に乗れてます。途中であめちゃんを客席に投げてる。関西文化や。こういうしっかり盛り上げるペアが必要ですよね。期待したいです。
韓国のチャ・ジュナン。かっこいいサングラスで登場。ギャランティス「ピーナツ・バター・ジェリー」。振り付けとサングラスはジェフリー・バトルだそうです。いいダンスから3Lo。コンビネーションスピンも盛り上げる。しっかり盛り上げることはできてますね。サングラス効いてます。イーグルから高速スピンでサングラスをはずしてステップ。最後はブレイクダンスでした。
OARのボブロワ・ソロヴィエフ。まずは氷の上に寝転んで。今日はどんな心の闇を表現するのかな。SlLiでも盛り上げますが、だいたいは2人で心の動きを表現する感じ。こういうのでは強いです。RoLiはボブロワは逆立ち。難しいポジション。2つめのRoLiは独創的なポジション過ぎて心の闇を感じる。さすがでした。
宇野昌磨。いきなり宇野がでてきたぞ。「シー・ユー・アゲイン」。ステップからの3Sはいいですね。ステップはやはり技術の高さを感じる。スピン的な動きもかっこいい。3Loもおっけー。一度日本に帰ってエキシのためにまたこっちにきてるらしい。ぴょんちゃんだとそれができますよね。3Aのキレみてるとすぐ試合できそう。クリムキンイーグルから高速スピンでフィニッシュ。しっかりみせる演技できました。
アメリカのシブタニ兄妹。「ザッツ・ライフ」。これは本気なエキシビションですね。音楽ジャンルさえあえばすぐ演技に使えますね。SlLiも見事な実施。ステップの部分もかっこいい。いい雰囲気から一転曲調が変わる。CiStの間に曲を変えてるのがうまいですね。エキシであってもツイズルはばっちりですね。そこからペアのステップのようなホールドしないステップ。見事でした。選曲もダンスもばっちり。このエンターテインメント性を持ち合わせてるんですよねー。
韓国のチェ・ダビン。「チョンソン・アリラン・ラプソディ」。ステップからの3Fはしっかり決まりました。コンビネーションスピンからしっかり踊れてますね。ステップはてきぱきと長い間踊ってました。軸のしっかりしたビールマンスピンでフィニッシュ。これSPの曲でも使えそう。
北朝鮮のリョム・テヨク&キム・ジュシク。「バンガサムニダ」。なんか昔のかっこよい曲だ。でもDsの回転はとてもいいです。技術はあるんですよね。3Twをやってきました。3LoThもきっちり跳んできます。このすごい明るい曲でエキシでこれだけできるのもさすが。グループ3リフトからキャリーに。大歓声に見送られていました。
イタリアのアンナ・カッペリーニちゃん&ルカ・ラノッテ。いきなり客席で寝ているラノッテチャップリンからスタート。「チャップリン・メドレー」。すごいうまいチャップリン。と思ったらカッペリーニちゃんもチャップリンやったー!!これはおもしろいです。すごいレア。ステッキの奪い合いがそのままダンスステップになってる。追いかけっこからRoLiになってます。いったんカッペリーニちゃん退場。ラノッテチャップリンはしっかり場持たせ。これがLの役目。と思ったらいつものカッペリーニちゃんになって戻ってきました。万人に愛を与えるその姿。そしてLとStLiからアイスダンスパートに。みてくれみんな!これがオレたちのカッペリーニちゃんだ!(Lも)みてよかったと思うでしょ?隅々まで演出の行き届いたいい演技。最後はStLiでフィニッシュ。
OARのタラソワ・モロゾフ。ライオネル・リッチー「ハウ・ロング」。黒の衣装ですが、こちらはしっとりした大人の演技でした。笑顔も出てたし。グループ3リフトは大きな演技。3SThも大きなジャンプでした。力のあるところを見せつける。Dsからアクセルラッソーリフト。ペアスピンでフィニッシュ。これもちょっと変えればSPに使えますよね。こういうプログラムに。
カナダのケイトリン・オズモンド。トリー・ケリー「ハレルヤ」。こちらは完全にアイスショー仕様。1Aになりましたがここはだいじょうぶです。近くで見るとしっかり筋肉がビルドアップされてますね。3Loも高く跳べてる。ロシェット姉さんの系譜なんだ。それでいて可憐さを失わないところがカナダの至宝です。すべてを祝福するような厳粛なフィニッシュ。オリンピックの女神が振り向いたんですね。
中国のウェンジン・スイ&コン・ハン。レオナ・ルイス「ラン」。しっかり物語を表現する演技。2人のユニゾンもいいし。3Twも3SThもパワー満載。ハンにどこにパワーがあるのかと思わせます。グループ3リフトからダンスリフトも入れたり。スイの度重なるけがを支えたのがハンだったそう。そうやってペアは強くなっていくんですね。
スペインのハビエル・フェルナンデス。でたー!「エアロビクス・クラス」やー!!このオリンピックでやってしまうのか。なにげないおもしろ動きの中でも3Sを入れたりしています。そしてすごい速さ、どの選手よりも速い早替えでハビエルマンに変身。この速さ尋常じゃない。しばらく演技したあとマントを2つに分けて演技。すごい。お父さんステップから3Tもきっちりやったと思ったら、リンクサイドから出てきたLチャップリンに水をかけられます。それでもめげずエアロビパート。すごい動きだ。これだけ踊れるという技術を存分に見せつける。間違った形で。高速スピンでフィニッシュ。すばらしかったです。近頃なかなかない、歴史に残るおもしろエキシ。オマエもチャンピオンの、王者の1人なんやで。
ここで整氷。ハビエルマンのあと始末もこのタイミングならばっちりだね!
韓国の女子シングルジュニアスケーター2人、イム・ウンス、ユ・ヨンが2人で滑る。この2人ものちに大きくなって登場するんかなあ。というか2人とも韓国選手権で優勝してるらしい。チェ・ダビンもうかうかしてられないですね。
韓国のキム・ギウン&アレックス・ガン・チャン・カム。「アイ・アム・ザ・ベスト」。うかれ五輪サングラスからスタート。グループ3リフトもしっかりやってます。そして盛り上げてました。経験積んでいってほしいですね。
宮原知子。ナナ・ムスクーリ「恋のアランフェス」。試合の時のようなスピード。2Aからコンビネーションスピン。見事dせうねー。キャメルスピンも試合と同じ。3Loも流れがいい。ステップはメリハリが効いてるし、2Aからレイバックスピンでフィニッシュ。普通にコンビネーションジャンプ入れるだけでSPですね。すばらしかったです。その努力の積み重ねでまだまだ強くなっていくんでしょう。
カナダのデュハメル・ラドフォード。ビリー・ジョエル「ピアノマン」。いすを使った演技から。これも雰囲気がある。いい演技です。3SThやグループ5リフトもつねに笑顔で。スパイラルやペアスピンもきれいなポジションです。エキシでもたんなる演技を超えたメッセージや物語を生み出せるのがこのペアです。グループ3リフトもほんとに美しい。ペアでしかできないStLiから最後はまたいすに戻ってフィニッシュ。ほんとに2人がいっしょにいてくれてよかったと思わせます。
中国の金博洋。だいたい想像がつくとおり「スパイダーマン」。3Lz、3Aと高度なジャンプを入れながらも、とても楽しそうに踊ってました。こんな金博洋はじめて。シットスピンからコンビネーションスピンとみせます。そして大きなステップ。元気にのりのりで。かっこよかったです。こんな演技できるとは。見直しました!
フランスのパパダキス・シゼロン。ビヨンセ「プレイ・ユー・キャッチ・ミー」。自分たちで振り付けたそうです。またアーティスティックなプログラムですねー。ただのSlLiじゃない、エキシならではのリフト。StLiも安定してきれいです。CuLiもRoLiも一度下ろせるから芸術性が高まる。すばらしい演技。見入ってしまいました。
OARのエフゲニア・メドベデワ。「ククーシュカ」。これはかっこいい衣装できましたね。パンツで演じるの初めてみた。キレのある動きから3S+3Tを決めてきています。3LoからI字スピンと気合い入ってます。そしてステップやスパイラルですごい感情をのせてきます。こういうエモーショナルな演技みたかった。手あげの3Sからレイバックスピンでフィニッシュ。かっこよかったです!こういうのもっとみたいわ。
イタリアのマルケイ・ホタレク。まさかエキシビション滑らせてもらえるとは。アクア「バービー・ガール」。いきなりStLiからノーハンドで頭だけで支える。無茶しやがって。そのあとジャイアント・スイング。またはげしめのやつでした。3LzThを跳んできます。リフトで場内を盛り上げるマルケイ。楽しめ楽しめ。どんどんいこうぜ。Dsではホタレクがパワーをアピール。オリンピックTシャツをきて、キャリーリフトからその場でローテ。パワーを見せつけてきます。なかなかやるな。さっきからぶんぶんまわしてきます。すごいな。最後はおちゃめにフィニッシュ。やるやん!どこまでも楽しませてくれる。
ウズベキスタンのミーシャ・ジー。なんでこんな順番でジーが?「マイク・ドロップ」。ボクシンググローブで登場。どしどし踊ります。なにしろ自分で振り付けできますからね。ダンスも音楽によくあわせてますね。3Sから衣装チェンジ。これもよく研究してます。MVにインスピレーションを得たらしいけど、さすが研究熱心。激しいSlStでフィニッシュ。やりますね!さすがジーです。覚えておいてくれ!上にはこんかもしれんけど!
カナダのヴァーチュー・モイヤー。トラジカリー・ヒップ「ロング・タイム・ランニング」。すごいいい雰囲気。StLiだけですごいポジションチェンジ。散るアウトするような序盤。CuLiもバランスが難しそう。CiStは2人の関係性を映し出すような。SlLiもしっかりアピール。かっこいいCuLiとかあるけど、今回は2人のあゆみを表現したような。とてもリラックスした滑りでした。あれだけがんばったんだから、この場は2人だけのために滑ってもいいと思います。
OARのアリーナ・ザギトワ。でたー!虎だー!!阪神ファン歓喜!曲は六甲おろし、じゃなくて「アフロ・ブルー」。すごい柔軟性と踊る力。そして3Lz+3Tをさらっと跳んできてます。すごいわ。でも体の線がよくわかる衣装だから余計にキャメルスピンの強さが伝わってきますね。そんなダンスしながら3F。とても難しいステップから3Lz。これだけの能力を備えた15歳。I字スピンもほんと美しい。かっこよかったです。
羽生結弦。最後はスターに締めてもらいましょう。イル・ヴォーロ「ノッテ・ステラータ」。最初の一滑りで邪悪な存在がすべて消え去った。高速ツイズルが炸裂。歌に合わせたイナバウアーももはや神事の領域ですね。コンビネーションスピンの回転の速さ。様々なポジションをよどみなく。本当にエッジがきれい。どこまでも滑っていく。すっごいでかい1A。跳び直して3A決めた。そしてスパイラルのような神聖なポジション。最後はシットスピンでフィニッシュ。この人があちこちで滑っていったら世界は平和になるんじゃないだろうか。スケートで邪気を祓えるのはハニューだけでしょう。まさにスターでした。
最後は全員で。ペアの6組が全員でリフト。アイスダンスカップル全員でStLi。男女シングルはそれぞれの技。全員で踊りました。最後はスターのもとにみんなが集まって終わり。おもしろかったです。
やはりエキシビションは独自のおもしろさがありますね。フィギュアスケートだけのおもしろい、そして貴重な演技の時間。堪能しました。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選 日本 vs. OAR

スノーボードクロスみたマイク松ですこんにちは。スノーボードクロスは解説が豪太じゃない普通の人なのでニックネームはつきませんでした。それが普通です。それにしても男子スノーボードクロスは転倒がめっちゃ多かったです。激しいコースというのもありますが、競技の激しさですよね。おもしろかったです。あれをスノーボードで滑るとかすごい。
カーリングは女子予選、OAR戦です。というかリアルタイムではもう終わってると思いますがこっちのペースで見させてもらいまっさ!(不思議な関西弁)

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選、日本 vs. OAR。実況は菅谷さん、解説は石崎さん。
この中継の前にハニューと宇野の快挙があって、スタジオで富坂さんが敦賀さんに感想を聞くというのがありました。敦賀さんそんな気の利いたことあんまりいえんから。
日本はこの試合の前に中国との試合があって、エクストラエンドまでいって敗れたそうです。さすが中国。
OARは、グジエワ、アルセンキナ、ワシリエワ、モイセエワ。アンナ・シドロワのチームを破って出てきたチームだそうです。それは強い。2016年のヨーロッパ選手権で優勝してます。日本はいつものメンバー。
第1エンド、日本はガードをおいてきます。OARは中に入れてくる。しかし鈴木がいいダブルテイクアウトを決める。OARが2点パターンを作るが藤澤がダブルテイクアウトを成功。1点とらせる形をしっかり作りました。OARはボタンにしっかりおきましたが1点とらされました。
第2エンド、ガードの後ろをめぐる争い。鈴木はすっかり調子戻したみたいですね。しっかりテイクしたあと、シューターも残して3つハウスに入れました。OARはダブルテイクしますが、日本はドローで2点とりました。それにしてもあそこでダブル決めるとはさすがOAR。
第3エンド、日本のロングガードの後ろに回り込み合う展開。さすがOARはガードもしっかりかわしてきます。と思ったら日本がかわしたあとで、OARはガードにあててテイクがうまくいかなかった。ガード大事ですねー。終盤にはフリーズ合戦になりました。しかし最後のフリーズは失敗。しっかりOARが2点とりました。こういうとき失敗しませんねー。
第4エンド、お互いセンターとコーナーでガードと後ろに回り込む展開。吉田姉がダブルロールを決めてハウスの中に入れました。OARはガードにひっかけましたが、その前のガードにも当たって結局ハウスの中に縦に並ぶというラッキーショット。しかし藤澤のフリーズショットで流れを変えました。2点エンドにしました。
第5エンド、ガードの後ろをとる戦い。OARのストーンがスルーしてチャンス。前のごちゃごちゃしているところの後ろにナンバーワンを作って1点とらせる形を作りました。OARはぎりぎり1点とりました。
ハニューと宇野のインタビューをしていたら第6エンドの途中になってた。センターとコーナーの2つのガードに対してOARは中に入れていくが、藤澤のプロモーションテイクで全部出されてしまった。ブランクエンドにしたかったですが、ぎりぎりハウスにかかってしまい、1点とりました。うーん。
第7エンド、ハウスの中心でごちゃごちゃしてきました。これは勝負かかってくるエンドになりそう。ストーンがたまる展開で日本はタイムアウトをとりました。いいところでとった。またガードを作ったがOARはその間に入れてきました。何センチ単位でナンバーワンをめぐる争い。藤澤はウェイトあるストーンを投げて混み合ってるところにちょっとだけ当てて、OARのナンバーワンストーンを出すというスーパーショット!これはすごい!日本はワンからスリーまでとりました。OARのプロモーションテイクはうまくいかず、日本が3点スティールしました。これは大きい。
第8エンド、OARはプロモーションテイクで自分のストーンを押していきます。日本は基本的にクリーンな展開。OARはなんとかガードに隠そうとしますが、どしどしテイクしていきます。3つハウスに入れて1点とらせる展開。OARも1点とらされました。
第9エンド、OARはガードを作ってきます。そしてセカンドになるところで中に入れましたが、日本はしっかりテイクテイク。OARもガードをかわして中に入れきれず、日本がドローで2点とりました。ここでOARがコンシード。日本 10-5 OAR。
OARに対してここまでいい試合するとは。第7エンドのスティールはどっちかに大きく点が入りそうな展開でしたが、先攻で3点スティールするとは。全員の調子も上がってきた感じです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング男子予選 日本 vs. アメリカ

スケルトンみているマイク松ですこんにちは。ボブスレーもリュージュもある程度操縦する仕組みがついてますが、スケルトンはほんとについてない。体重移動でなんとかするしかなさそうです。すごいスポーツだわ。
今日はカーリング男子、アメリカ戦です。やつがついにみられる…!

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング男子予選、日本 vs. アメリカ。実況は河村さん、解説は敦賀さん。
アメリカはランドシュタイナー、ハミルトン、ジョージ、シャスター。マリオマリオいわれてたのシュタイナーやったんか。そしてハミルトンはミックスダブルスカーリングにも妹と出ていたらしい。でもみんなおもしろそうな帽子をかぶっています。日本はいつものメンバー。というかさっきまで女子のカナダ vs. イギリスみてたのですが、そのあとみるとずいぶん男臭いゲームやなーと思います!
第1エンド、前のガードの後ろをめぐる争い。シャスターの第1投がシューターも出してしまい、両角兄はハウスのぎりぎり前にあるストーンにちょっと当てて、両方ともハウスに入れるダブルロールを成功させました。これはすごい!これが効いて、日本が2点とりました。
シャスターは最低毎日50投練習してるらしい。すごい。
第2エンド、ガードの後ろでフリーズ合戦。男子の力で配置を変えたあとはテイク合戦になります。これが男カーリング。日本はしっかりコミュニケーションできてる感じ。しかしジョージがしっかり日本のストーンをダブルテイクしました。形勢逆転。日本はいいところにナンバーワンを入れて、とにかくガードを作ります。アメリカはプロモーションテイクを狙いますが、うまくいかず。日本が1点スティールしました。
第3エンド、なんかしらんけど日本のストーンがハウスに増えていく。いいぞ。アメリカは1つずつテイクしてシューターが残せない。でもやっとくっつけてきた。日本も負けずにフリーズさせるが、アメリカがちょっとずつストーンを減らし、アメリカが逆にストーンを増やしてきた。ちょっと目を離すとすぐ形が変わる。日本はテイクショットで形を作る。アメリカはラストストーンでダブルテイクアウトを狙うが、1つでシューターも出てしまい、日本がまた1点スティールしました。いい流れや。
ランドシュタイナーの本職はエンジニア。すごい働いたあとで練習してるらしい。ジョージはお酒の卸会社を経営しているらしい。ハミルトンはカーリングシーズン以外はひげをはやしてなくて、シーズンインではやして、終わると剃るらしい。あと後ろポケットに緑の帽子を入れるのが験を担いでるそう。
第4エンド、アメリカはガード、日本はテイクの展開。アメリカは複数得点をとりにいきますが、両角兄がダブルテイクアウトをしっかり決めました。これが効いてブランクエンドになりました。
第5エンド、アメリカはガード、日本はテイク。この展開がずっと続きますが、アメリカも日本もミスなし。アメリカは残り2投でハウスの中の日本のストーンをテイクします。そして日本はダブルテイクアウトを狙いますが1つだけ。アメリカが2点とりました。でも前半で4-2は上出来。
第6エンド、両チームともハウスの中に入れて、アメリカがガード、日本がテイク。アメリカのガードがのびたら、清水が後ろに回り込んでナンバーワンをテイクしました。そしてアメリカの入れてきたストーンにフリーズ。自在にゲームをしてますね。そしてずらずらフリーズで連なる展開に。アメリカはスティールを狙いますが、頼みのストーンが短くなってしまった。日本はテイクで2点とりました。うまくいけば4点くらいとれる感じだったのですが。でもまあいいでしょう。
第7エンド、山口のダブルテイクアウトが決まった。安定してます。ガードを払っていたが、アメリカのストーンが伸びすぎたところで攻撃。ガードをおいてきました。アメリカはシューターが出てしまい、日本は中央のナンバーワンにフリーズしました。これは大チャンス打線!アメリカのプロモーションテイクはうまくいかず、2点スティールしたところでアメリカがコンシード。日本 8-2 アメリカ。
今日は日本の試合運びがよかったですねー。アメリカに対して堅実かつ正確なショットが続きました。見事見事。こういう試合がいつでもやりたいですね!

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート 女子シングルFS

なぜか歯医者さん、眼医者さん、お医者さん(内科)を1日ではしごしてきたマイク松ですこんにちは。検診が主だったのですが1日でできるんですね。これってもうちょっと予約をちゃんととったら、セルフ人間ドックみたいにできるんじゃないかな。あのあこがれの人間ドックがこんなに簡単に!ワオ係数高!
フィギュアスケートは女子シングルFSです。いろいろ決着がつく。

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート、女子シングルFS。実況は振動さん、解説は河合さん。実況ほかにおらんかったんかなあ。
第3グループからレビューします。それまでも結構いい選手でてました。いきなり出てきたスイスのアレクシア・パガニーニはなかなかいい感じ。育てばサラ・マイヤー以来ですね。がんばってほしい。
OARのマリア・ソツコワ。SPはうまくいきませんでしたが、オマエもOARの新型モビルスーツなんだ。ドビュッシー「月の光」。いい雰囲気作ってるぞ。3Lz+3Tを片手あげで決めてきました。それそれ!3Fもしっかり。レイバックスピンも軸ばっちりです。手足も長いし。ステップはソツコワの表現力が遺憾なく発揮されてる。このなんだかわからんけど伝わるものがある。後半も頼むよ。3Loはまずまず。3F+1Lo+2Sにしてきました。3Lzはきれいなジャンプですねー。回り方に味がある。コレオシークエンスから2A+2T。2Aと決めてキャメルスピン。上から見てもきれいなポジション。最後はコンビネーションスピンでフィニッシュ。やったやった。これがみたかったわ。オマエの選手生活はまだまだ続くから。自分の滑りを追求してほしいです。198.10。おーえーあーる!おーえーあーる!
アメリカのカレン・チェン。オリンピックがんばってるよう。まゆげの強さなら負けん!「タンゴ・ジェラシー」。前のプログラムにしてるんですね。3Lzは単独になりましたがでかいジャンプ。3Fはちょっとタッチあったか。ステップはぐんぐんのびる。でもちょっと緊張してるのかな。気にせずいこうぜ。コンビネーションスピンはまずまず。2A+1Lo+3Sを決めてきました。これはいいですね。3Lz+2Tはコンビネーションをリカバー。3Loは転倒。軸が傾いてました。3Sはステップアウト。コンビネーションスピンでリズムを取り戻そう。工夫のあるポジション。2Aはしっかり。コレオシークエンスはアメリカらしいいいスパイラルが出てきました。最後はレイバックスピンでフィニッシュ。いい演技できました。185.65。
アメリカのブレイディ・テネル。おおー全米チャンプ。自分らしいプログラム、映画「シンデレラ」。3Lz+3Tから入りました。今日はしっかり成功。2Aは入るまでにも工夫。3Fからすぐにレイバックスピン。てきぱきこなしてます。ステップは不思議な世界観。中国拳法かスパイみたいなイメージですね。2A+3Tはステップアウト。3Lzもステップアウト。3Lo+2T+2Loは決まりました。3Sは音楽にもあってました。コレオシークエンスからコンビネーションスピン2つでフィニッシュ。しっかり今の力は出してきたのではないでしょうか。192.35。
カナダのガブリエル・デールマン。もういっぺんみてますが、シングルでもう一歩成長したい。「ラプソディ・イン・ブルー」。いいスピードにのって3T+3Tはなんとか。3Lzは転倒。3Fはオーバーターン。ちょっとキャメルスピンで落ち着こう。レイバックスピンもはさんで、きっと落ち着いたはず。がんばれ。3Lzは手をついてしまいました。3Loも転倒。2A+2Tは決まりました。もうちょいや!3S+2A+SEQは決まった。ステップは場内を盛り上げます。最後はコンビネーションスピンでフィニッシュ。本来のジャンプではなかったですねー。でもまあ1つ金メダルはもってるし。ここからまたやろうぜ。172.46。3転倒ではきついですね。
韓国のチェ・ダビン。すごい声援です。「ドクトル・ジバゴ」より。3Lzは単独。エッジどうだったかな。3Fはいけた。2A+3Tを決めました。これはいいジャンプ。キャメルスピンはいい感じ。ステップは場内を巻き込んでがんばってます。3Loは成功。3Lz+3T+2Tを決めました。3S+2Tと最初のコンビネーションをリカバー。ちゃんと覚えてた。2Aからコンビネーションスピン。てきぱきいけました。後半はリズムにのってますね。コレオシークエンスからコンビネーションスピンでフィニッシュ。最初は緊張してただけでしたかね。199.26。おおトップに立ちました。
アメリカのミライ・ナガス。足の調子が悪いという話もありますが、いい演技できますように。「ミス・サイゴン」。集中してますね。最初は3Aに挑みますがAになりました。どんまい。3F+3Tはいいジャンプ。3Sもいいぞ。コンビネーションスピンはポジションチェンジがスムーズ。キャメルスピンはしっかり1点で回ってます。スピードをあげて2A+3T+2Tをここで決めてきました。後半に向けてもっと上げていこう。3Lzはシングルになりました。3Fからステップ。なかなか足の状態か勢いが出てこないですね。もうちょいや。がんばれミライ!コレオシークエンスを経て、イナバウアーから3Lo+2Tを決めました。最後はレイバックスピンでフィニッシュ。よくがんばりました。最後まで。186.54。でもやりきった顔をしてる。よかった。
最終グループ。
宮原知子。悔いのない演技を。美栄ちゃん宮原に力をやってくれ。プッチーニ「蝶々夫人」。最初から宮原の顔が追えないカメラ。いいスピードから3Loでスタート。いいジャンプです。3Lz+3Tは成功。まわってるでしょう。きっと。3Fも流れあります。いい状態。キャメルスピンは丁寧に。このスピンの丁寧さって宮原っぽいですね。両回転のコンビネーションスピンも安定してます。ステップは本当に手の使い方がうまい。足下との融合が。スパイラルをはさんで後半。3T+2T+2Loを成功。2A+3Tもしっかり回った。ステップからの3Sもきっちり。コレオシークエンスは見事なスパイラル。2Aを決めて、最後はレイバックスピン。軸ばっちりでした。よっしゃよっしゃ!本人も納得の演技だったでしょう。判定もオールグリーン。ここでしっかりノーミスを果たしたのが宮原らしいです。222.38!すごい点でましたねー!!美栄ちゃんも岳斗もよかったね。
イタリアのカロリーナ・コストナー。4回目のオリンピックで、このオリンピック4回目の演技。満喫しようぜ。「牧神の午後への前奏曲」。相変わらずの表現力。4年ぶりに入れた3Lz、決まりました!わーい!3Fはステップアウト。これでとんとんですね。3Loはしっかり。やれることやろうぜ。キャメルスピンはまわる芸術です。コンビネーションスピンは回転も速い。何か具体的なことを表現しているわけではないけど、なんだか清浄な神がかったものを感じますよね。3Tはなんとか。2A+1Lo+3Sはなんとか。結構がんばりますね。2Aは決まりました。スピードも出していこう。3S+2Tを決めてそうそう、もっと美しい方もみせていこう。コレオシークエンスは滑りの美しさを出してますね。そのままステップへ。そしてコンビネーションスピンでフィニッシュ。がんばりましたねコストナー!オリンピックで勝負を賭けたのか。まだまだ上を追っていくんだなと思うとうれしくなりました。212.44。
坂本花織。今の精一杯を出してくれればいい。でも順番が悪いか。「アメリ」より。滑りに思い切りが出てる。いいぞ。3F+3Tから入りました。いいジャンプです。3Sも短い助走からぱっと跳びますね。ステップは体がよく動いてる。足下もいいですね。演技部分もがんばってる。シットスピンから後半。3Lzは高さもあって質が高い。3F+2Tもしっかり。コンビネーションスピンをてきぱきしたあと、2A+3T+2Tをしっかり。ジャンプが明確ですね。コレオシークエンスから3Loはステップアウト。2Aでジャンプ終わり。コンビネーションスピンでフィニッシュ。これは十分です!よくがんばりましたね!団体のときより数倍よかった。209.71。
OARのアリーナ・ザギトワ。いい集中力してます。赤いチュチュ似合う人ってこの世にいるの?「ドン・キホーテ」。バレエのポジションもほんとに洗練されてますねー。コレオシークエンスから。いい雰囲気作ってきます。イナバウアーからキャメルスピンへ。このポジションすばらしいですね。音楽変わってステップ。ジュンジュンもいうようにここは足下が求められるのに、体全体の動きがとてもいいです。後半にすべてのジャンプを残してます。3Lzはコンビネーションになりませんでした。2A+3Tは高さ十分。いちいちバレエ的な動きをはさんで、3T+2T+2Loも成功。レイバックスピンも音楽によくあわせてますね。3Lz+3Loでコンビネーションをリカバー。3S、3Fは両手あげ。ステップからの2Aを跳んで、最後はコンビネーションスピンでフィニッシュ。うわー!やりましたねー!結局ノーミスですか。だいぶ緊張もしてましたがやりきりました。239.57。キスクラはまずまずちゃうかという感じの反応。まじか。
カナダのケイトリン・オズモンド。SP3位の勢いでいこう。わりとオズモンドの順位重要ですよね。「白鳥の湖」「ブラック・スワン」。生き様をみせるしかない。3F+3Tはでかいジャンプ!パワーあります。2A+3Tも幅のあるジャンプ。3Lzはステップアウト。キャメルスピンは回転速いです。レイバックスピンもパワーあります。いつの間にこんなパワータイプになったのかと思わせる。3Loも流れよく成功。ステップからの3Fもいいですね。イナバウアーからの3S+2T+2Loも決めました。ジャンプいけてる。2Aも決めました!やった!ステップはスピード重視。いけいけ!体がよく動いてます。すごいぞ!コレオシークエンスはバレエジャンプからどんどんアピール。すごい物語表現。最後はコンビネーションスピンでフィニッシュ!やったやった!カナダの至宝がついにその力を出しました。けがしてるときもカナダはオズモンドを信じてた。それが報われましたね。順位はどうなのかな。231.02!2位に入りました!ジャンプの加点が効きましたねー。
OARのエフゲニア・メドベデワ。どこに入りますかねー。「アンナ・カレーニナ」より。最初の部分でほんとにうまく雰囲気を作ってる。それでいてすごい速い。3F+3Tをまず成功。3Lzも決まりました。当たり前のように手あげ。コンビネーションスピンは1つ1つのポジションがいいし回転速度もある。ステップはそのエッジワークの質を遺憾なく。王者のスケーティングですね。3Fから後半。3Loも流れてますね。2A+2T+2Tを跳んで、3S+3Tを決めました。よくトリプルつけましたね。2Aからコレオシークエンス。このあたりの技術はさすがです。コンビネーションスピンはしっかり演技になってる。最後はレイバックスピンでフィニッシュ。最後まで演じ続けてました。いい演技でした。質の高い王者の滑りでしたね。238.26!うわーほんとに僅差で届きませんでしたねー。いやいや2位でもすごい演技でしたよ。FSは1位。

○最終順位:(りんごの品種的に)
1. ザギトワジョナゴールド
2. メドベデワ紅玉
3. オズモンドふじ
4. 宮原つがる
5. コストナーシナノドルチェ
6. 坂本王林
超新星ザギトワが優勝しました。ここに必殺のプログラムをもってきて、わずかの差でメドベデワをかわしました。戦略の勝利ですね。15歳でオリンピック優勝したのってタラ・リピンスキー以来だと聞きましたが、今回はもう納得です。おめでとうです。メドベデワはあれだけ無敵の王者だったのに今回は2位でした。でもそういう人って結構いるんですよ。メダルなんてただの金属です。オマエが女王なんだ。
それよりもオズモンド3位がもう大快挙ですよ。当初からカナダのスケートの未来を背負う逸材でしたが、けがで長い間うまくいかないときも、カナダは信じ続けました。それがこんな形で実るとは。あの筋肉でできた筋肉の人、ジョアニー・ロシェット姉さん以来の女子シングルのメダルをもたらしたんですよ。よかったねカナダ。ロシェット姉さんも草葉の陰で喜んでいることでしょう。死んでないけど。
宮原は4位。FSの演技はほんとにすばらしかったです。重ねていいますがメダルはただの金属です。オリンピックの女神は気まぐれなのです。でもがんばる宮原に力をくれました。今までがんばってきたからですよ。おめでとう宮原。おめでとう美栄ちゃん岳斗。コストナーは5位。なんというか今まで通りできることをやる作戦でいくのかと思っていたら。自分のペースでやるんだと思っていたら。上を狙っていったんですね。小娘どもにはまだまだ負けんという気概をもっていたのがうれしかったです。坂本は6位。見事な成績ですが、課題は山のようにありますね。1つ1つがんばっていきましょう。
いい戦いでした。選手のみなさん、おつかれさまでした。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | 7件のコメント

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート 女子シングルSP

ネイサン・チェンのSP、ネメシスが気に入って毎日聞いている富井です。オリンピックでのネイサン・チェンのSPはちょっと残念でしたが、あのプログラムは名作だと思います。さて、女子シングル、録画を再生していると最初に太田由希奈さんがでてきました!男子シングルでは旭川でパブリックビューイングの解説の仕事をしていたそうです。相変わらずしゃべり方がかわいい。解説は八木沼さん、実況は進藤さん。
アメリカのブレイディ・テネル。映画「ブラザー・フッド」より。ポリーナ・エドモンズ似の人。3Lz+3Tは転倒。ちょっと動きが硬いかな。フライングキャメルスピンは長い足が美しい。レイバックスピンも美しい。3Loも幅のあるジャンプ。ステップシークエンスは初々しい。イーグルから2Aも流れのある見事なジャンプ。コンビネーションスピンも長い足が印象的。最初の転倒以外は完璧でしたね。アメリカ女子らしいすがすがしい演技。64.01
ブラジルのイサドラ・ウィリアムズ。「ハレルヤ」まつげが長い。3Lz+2Tは成功。3Loも着氷。コンビネーションスピンもOK。イーグルからの2Aもいい。フライングシットスピンもいいですね。ステップシークエンスも伸びやか。レイバックスピンもちゃんとレベルが取れています。すごい、ノーミス。レベル高いな。55.74。トリノやバンクーバーなら間違いなくフリーにいけると思うんだけど。
ウクライナのアンナ・フニチェンコワ。「sorongo」ほか。左手の赤い手袋が印象的。2Aは流れのあるジャンプ。3T+3Tは転倒。フライングキャメルスピンはもう少し回転が速ければ。3Lzも転倒。少し慎重になっているよう。美しいコンビネーションスピン。ステップシークエンスは工夫されていて見応えがあります。レイバックスピンも手の動きがきれいですが、ちょっと短いかな。47.59
ラトビアのディアナ・ニチキナ。「ソルジャー・オブ・ラブ」3Lz+3Tは助走のスピードがなくなったけど着氷しました。3Loもなんとか回転したかな?フライングシットスピンは回転が速くていい。ステップシークエンスになってやっと身体が動く感じになってきた。2Aは幅のあるジャンプ。コンビネーションスピンはもうちょっとスピードが欲しい。レイバックスピンはOKじゃないかな。しかし転倒もなくまとめました。ランビエールコーチだ。51.12
韓国のキム・ハヌル。映画「ピアノレッスン」より。15歳。この人が代表なんだ。スピードがある助走から3Lz+3T。コンビネーションスピンも途中からスピードが増します。すごく上手。フライングシットスピンも入るところがスピードがあっていい。3Loは両足着氷だったような。イーグルから直ちに2Aも美しい。ステップシークエンスはまずまずかな。そりゃ、キム・ユナには全然及びませんが、なかなかの新星登場。レイバックスピンも回転が速い。加点がすごそう。すごいデビュー。54.33。最初のジャンプも回転不足だったかな。
スウェーデンのアニタ・オストルンド。「Carmen fantasie」スピードがありますが、ジャンプ直前に止まってしまい3Lzの予定が1Lzに。フライングシットスピンは回転が速い。ステップシークエンスは滑りがいいですね。さすがスウェーデン。3T+3Tはバランスを崩しながらも着氷。回転は良かった。2Aは流れのあるジャンプ。コンビネーションスピンはポジション変化が良い。レイバックスピンも美しい。最後ちょっと音楽と合いませんでしたね。キスクラではうなだれてしまってコーチが慰めています。49.14
中国の李香凝。団体戦の人。こんな字なんだ。映画「ニューシネマパラダイス」より。3Lzは転倒。コンビネーションスピン。スピンは回転が速くて良いですね。フライングキャメルスピンも回転が速い。3Lz+3Tも成功。2Aも流れがあります。ステップシークエンスはスピードが増して良いです。レイバックスピンも回転が速くて美しいですね。52.46
スイスのアレクシア・パガニーニ。16歳。「forbidden love」かわいい衣装。3T+3Tは美しいジャンプ。3LoもOK。フライングキャメルスピンもいいですね。2Aも着氷した後に手を伸ばすのが良い。レイバックスピンも見事。ステップシークエンスは途中ちょっとバランスを崩したけど華やか。コンビネーションスピンはちょっとトラベリングがあったかな。スイスもやっとサラ・マイヤーの後継者が!55.26
カザフスタンのアイザ・マムベコワ。「Amanawa」ほか。ヘッドドレス(ていうの?)が豪華で変身しそう。3S+2Tは幅があります。3Tはやや回転不足。コンビネーションスピンも面白いポジション。2Aは良いジャンプ。フライングシットスピンもいい。ステップシークエンスも途中からスピードを上げてかっこいい。レイバックスピンは身体の柔軟性を十分に発揮した美しいスピン。カザフスタンもトゥルシンバエワだけじゃなくなったんだね。44.40
フィンランドのエミー・ペルトネン。「タンゴ・ジェラシー」高さのある3T+3T。すごい。3Loは転倒。回転の速いレイバックスピン。2Aも幅のあるジャンプ。フライングシットスピンも回転が速いな。ステップシークエンスはタンゴのリズムをよくとらえています。コンビネーションスピンはちょっと短かったのでは?でも総じて素晴らしかった。フィンランドも久しぶりだな。55.28
カナダのラーキン・オーストマン。映画「キャバレー」より。雰囲気が映画から出てきたみたい。3S+3Tは転倒。一つ目は見事なジャンプだったんだけど。3Fは高さのあるジャンプ。フライングシットスピンも回転が速いですね。レイバックスピンもポジション変化しても回転が一定でいい。2Aも幅がありますね。ステップシークエンスも音楽に良く合っていて映画を見ているよう。コンビネーションスピンから最後のポーズもステキ。点はともかく堪能しました。51.42
フランスのマエ・ベレニス・メイテ。ビヨンセ「ヘイロー」ほか。3F+2Tは最初のジャンプでバランスを崩しましたが何とかセカンドを付けました。コンビネーションスピンはポジション変化が良い。フライングキャメルスピンもOK。3Loは流れがあります。2Aも幅のあるジャンプ。ステップシークエンスは途中で曲調が変わって踊りまくり。レイバックスピンも美しい。最後のポーズがビヨンセっぽい。53.67
オーストラリアのカイラニ・クレイン。「Dream a little dream」ほか。ピンクの衣装。3Fは成功。回転の速いコンビネーションスピン。加点がつくね。顔芸がたっぷりつまったステップシークエンス。3Lo+2Tになりましたが成功、2Aは片手をあげて。シットスピンもOK。レイバックスピンも美しい。どうですか?という笑顔でフィニッシュ。56.77
ハンガリーのイベット・トス。「Back in Black」ほか。ハード・ロックな衣装がかわいい。3T+3Tは幅のあるジャンプ。コンビネーションスピンもポジションが良い。3Lzはやや回転が足りなかったか。キャメルスピンは大丈夫。ステップシークエンス曲にあったダイナミックなステップ。2Aは流れがあって良かった。レイバックスピンもいい。しかし、これは一体誰の趣味なんだろう・・・。次はベイビーメタル(衣装もあれで)でやって欲しい。53.22
イタリアのジャーダ・ルッソ。映画「アイス・ワイズ・シャット」より。3Fは単独に。3Sは転倒。レイバックスピンはポジションがいいですね。フライングシットスピンも回転が速い。2Aは成功。コンビネーションスピンも面白い。ステップシークエンスも曲にあった独創的なステップ。そして突然終わった。おもしろい!あんまりシングルって面白いプログラム無くなってきた中、良いプログラムだった。ジャンプがきちんと入ったら素晴らしいプログラムだったのにな。50.88。フリーも見たかったよ。
ベルギーのルナ・ヘンドリクス。「フローズン」3Lz+3Tは最初のジャンプで両手を上げて加点を狙います。フライングシットスピンもシャープ。コンビネーションスピンも回転が速くて素晴らしい。ポジションも美しい。イーグルからの2Aも良いです。しかしその後の3Fの予定が1Fになってしまいました。と、ここで番組が切れて途中抜けてしまいました。はじまるとステップシークエンスでしたが身体をいっぱいに使ったステップ。レイバックスピンも回転が速い。すごい加点がつきそう。この人、これから伸びそう。55.16
ドイツのニコル・ショット。「ネッラ・ファンタジア」3Fは見事着氷。3T+3Tも成功。フライングキャメルスピンも回転が安定しています。コンビネーションスピンも美しい。ステップシークエンスも優雅です。曲に良くあっています。2Aも流れがあって良い。レイバックスピンの回転が速い。おお、今日は目立ったミスのないエレガントな演技でした。59.20
スロバキアのニコル・ライチョヴァー。「Une page d’amour」3Lo+2Tは着氷しましたが3Tの予定だったかな。キャメルスピンもOK。3Lzは成功。レイバックスピンはもうちょっと背中を反らして欲しいところです。2Aは大きなジャンプ。ステップシークエンスももうちょっとスピードが欲しい。コンビネーションスピンはがんばって回りました。60.59
坂本花織。「月光」美しいレイバックスピン。ポジションがいい。ステップシークエンスも音と良くあっています。フライングキャメルスピンも最後のポジションが美しい。3F+3Tは大きなジャンプ。加点がすごそう。3Loもいい。2Aも幅があります。コンビネーションスピンも全てのポジションが良く、よく回っていました。すごい、ノーミス。さすが、強心臓。本番に強いな。日本スケート連盟の目に狂いはなかったですね。73.18
アメリカの長洲未来。ショパン「ノクターン20番」3Aは着氷した後に転倒。回っていたと思ったのですが。3F+3Tは幅のある大きなジャンプ。こんなに良いジャンプが跳べるなら危険な3Aに挑戦する価値があります。キャメルスピンも回転がいい。イナバウアーから3LoもOK。幅が有りますね。コンビネーションスピンも回転が速い。ステップシークエンスもOK。レイバックスピンも美しい。66.93
カナダのガブリエル・デールマン。オペラ「カルメン」より。すごいスピードからの3T+3Tはビッグジャンプだったのにセカンドの着氷で手をついてしまいます。もったいない。レイバックスピンはちょっと元気ない。キャメルスピンはOK。3Lzも大きなジャンプ。2Aもいいですね。ステップシークエンスも曲にあってておもしろい。コンビネーションスピンも回転が速い。68.90
アメリカのカレン・チェン。映画「黄昏」より。最初、ちょっと鳥っぽいポーズ。3Lzは片手をついてしまいました。素晴らしいコンビネーションスピン。フライングキャメルスピンもポジションが美しい。ステップシークエンスもスピードがありますね。3Lo+2Tとコンビネーションジャンプをリカバリー。スパイラルもスピードがあって美しい。2Aも流れのあるジャンプ。レイバックスピンも回転が速い。最後、また鳥っぽいポーズに戻ってくるのがおしゃれ。65.90
カザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエワ。背が伸びましたね。「カルメン・ファンタジー」3Loの予定が2Loに。コンビネーションスピンは回転が速い。3S+3Tは決まれいました。2Aも余裕のあるジャンプ。フライングキャメルスピンはもうちょっとスピードがあればな。レイバックスピンは素晴らしいスピード。ステップシークエンスはターンやツイズルが印象的。57.95
韓国のチェ・ダビン。映画「愛のイエントル」より。3Lz+3Tは幅のあるジャンプ。すごい、成功させました。コンビネーションスピンも慎重に回っています。フライングキャメルスピンも少し慎重すぎる感じが。3Fも成功。2Aも着氷。自国開催のプレッシャーのかかる中、ノーミスはすごい。ステップシークエンスも丁寧。最後のレイバックスピンはスピードがあって素晴らしい。観客も沸いています。最後のほっとして表情がプレッシャーを物語っています。最高の出来ですね。67.77
OARのエフゲニア・メドベデワ。ショパン「ノクターン第20番」目がかっと開いて演技開始。フライングキャメルスピンは軸がとても美しい。ステップシークエンスも素晴らしいですね。片手をあげた3F+3Tはすごい飛距離。3Loもいきなり跳んでくる感じ。2Aも片手を上げたビッグジャンプ。コンビネーションスピンもポジションが美しい。レイバックスピンも回転が速い。隙が無い。はい、優勝です・・・ザギトワ次第ですけど。81.61
宮原知子。オリンピックのリンクに濱田コーチがいる。それだけでも胸熱。映画「SAYURI」より。3Lz+3Tはすごい回転スピード。フライングキャメルスピンは美しい。コンビネーションスピンも回転が速い。3Loは良いジャンプ。ステップシークエンスは繊細。2Aも流れのあるジャンプ。レイバックスピンも最後まで回転速度が一定。途切れないクリーンなプログラムでしたよね。あ、最後に全てグリーンにボックスが変わりました。75.94。よかった、全てのジャンプが認められました。
カナダのケイトリン・オズモンド。「パリの空の下」より。スピードがすごい。そこからの3F+3Tは大きい。3Lzも滞空時間が長い。キャメルスピンも素晴らしい。2Aも幅があります。レイバックスピンの回転も速い。ステップシークエンスシャンソンらしいエスプリのあるステップ。コンビネーションスピンも素晴らしいポジションとスピード。うーん。素晴らしい。やっぱりオズモンドが好きだ。78.87
OARのアリーナ・ザギトワ。「ブラックスワン」フライングキャメルスピンは回転が速くてポジションが素晴らしい。ステップシークエンスはターンやツイズルがすごいね。3Lz+3Loはセカンドジャンプが高い。3Fも両手を上げて高さのあるジャンプ。2Aも流れがあります。レイバックスピンも回転とポジションがすごすぎ。コンビネーションスピンも素晴らしい。隙が無い。これは・・・セカンドのループの分、ザギトワが上では。82.92。ですよねー。もう国内どころが同じスケートリンクの人たちが優勝を争ってるって。ヤグディン・プルシェンコか。
イタリアのカロリーナ・コストナー。セリーヌ・ディオン「いかないで」。オリンピック4回目ってそんな人他にいるんだろうか。しかも最終グループ。3F+2Tになりましたが加点のつく完璧なジャンプ。3Loは手をついてしまいました。フライングキャメルスピンは美しい。2Aも幅のある完璧なジャンプ。レイバックスピンもポジションが美しい。ステップシークエンスも自由自在なエッジワーク。アイスダンスもできそう。スピードが素晴らしい。コンビネーションスピンも独創的なポジションで曲にあっています。もう、点とかじゃない。フィギュアスケートの理想型がある。73.15
OARのマリア・ソツコワ。「白鳥の湖」衣装が豪華になっている。3Lzは転倒。珍しい。コンビネーションスピン。はポジションが素晴らしい。3F+3Tは片手を上げて美しいジャンプ。2Aもいいです。フライングキャメルスピンもOK。ステップシークエンスは優雅だけどコストナーの後だとブレーキがかかっているみたい。滑走順が悪い。レイバックスピンはカメラのせいでよく分からない。あの上から撮るのホントやめて欲しい。63.86
○SPを終えての演技(簡単に)
1.ザギトワ
2.メドベデワ
3.オズモンド
4.宮原
5.坂本
6.コストナー
うーん、ザギトワすごい。メドベデワの優勝は鉄板だと思っていたんですがわかりませんね。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

男女スキークロスで豪太が選手につけたニックネームをまとめる

大野雄二の「犬神家」サントラが紙ジャケCDで復刻。買う~!仕入れる~!マイク松ですこんにちは。映画は歴史に残る名作ですが、サウンドトラックも大野雄二の名作です。カリオストロの城と同等の存在ですよ。スケキヨだけじゃないのです。

さて、オリンピックももうあと少しです。フィギュアスケートをみたら、あとは時間を気にせずじっくりカーリングや、ほかの競技を空気読まずにみるのです。冬のオリンピックは毎年やればいいんだ。ははははは。

そんなオリンピックの期間中にどうしてもまとめておきたいことがあります。そう、今日はフリースタイルスキー:男女スキークロスをみたのです。当然解説はオレたちの三浦豪太です。

すでにスキークロスの紹介VTRで豪太の爆笑解説(文字通り爆笑している)が使われているあたり、もはやスキークロスといえば豪太です。そんな豪太の解説は、(1)天真爛漫に笑ったり興奮したりする(所与)、(2)選手の細かな情報をとにかくたくさん披露する(独自取材)、(3)選手をファーストネームで呼ぶ(みんな友達だから)、というふうに特徴がまとめられますが、今日新しい特徴が加わりました。

(4)選手に不思議なニックネームを勝手につける

正直過度にミンポーぽいし、他の人がやったらイケメン魔術師のように普通に炎上しますが、豪太ならしょうがないなと思わせます。そういう人だから。しかもいくつかは普通にみんなに呼ばれているものもありますが、多くは豪太が勝手につけているものです。

今日はスキークロスの中継をみながら、豪太のニックネームを拾い集めてみました。ちなみに男子よりも女子の方が多かったですが、きっと男子でおもしろいこといったから、女子は全部つけてみようぜ、みたいになったんだと思います。ではご披露いたします。

1. かっこいいもの
もちろん豪太もある程度普通の人の感性を持ち合わせているので、かっこいいやつもつけられます。全てを持ち合わせた「ミス・パーフェクト」とか、スピード勝負の「レーザービーム」とか、とにかく全力の「フルスロットル」とか、リスク覚悟で勝負を賭ける「ギャンブラー」とか。こういうのは他の人もいってるのかもしれませんが、かっこいいやつに分類されると思います。でもだいたいは首をひねる感じのものです。

2. 情報に基づくもの
豪太はとにかくしっかり取材する、というかだいたいのスキーヤーと仲がいいみたいな能力を持っているので、そういう情報からつけられたものもあります。たとえば、

「二刀流」
「メダリスト」
「パイロット」

みたいなのです。首はひねると思いますが理由はあるのです。「二刀流」はスキークロスの他にMTBもやってる、「メダリスト」はほんとにオリンピックのメダルももってますが、いつもレースには子どものくれたメダルを持ち歩いている、「パイロット」はもともと軍のパイロットになる予定だったがスキークロスの選手になった、などです。もっとおもしろいのは、

「リーダーのたまご」

ですね。どうも経営学を学校で学んでいるらしいということで。普通にリーダーだけでいいやろとも思うのですが。

3. 特徴をざっくりとらえるもの
このへんから豪太の感性が徐々に突き抜けていきます。どう考えても首をひねるばかりなのですが、理由がないわけではない、というものです。たとえば、

「カントリーボーイ」
「攻撃的なホット・チリ」
「ハイレベルな気分屋」
「不死鳥」「刺客」
「忍者」「くノ一」
「石川五右衛門」

などです。わかります、首をひねりますよね。1つ1つ説明したいのですが、納得してもらえないかもしれません。「カントリーボーイ」はカウボーイハットがトレードマークらしいです。「攻撃的なホット・チリ」は文字通りという感じですが、カントリーボーイも含めて微妙にほめてないよなと思わせます。「ハイレベルな気分屋」は正直強いのか弱いのかわかりません

「不死鳥」「刺客」はアルペンからの転向組につけているのですが、ぶっちゃけ人聞き悪いですよね。「忍者」「くノ一」は素早さとコーナーワークで追い抜く能力をほめていると思うのですが、別の呼び名でもいいでしょう。特に忍者はスイスのニーデラーのことですが、前の大会から引き続いて呼んでます。「石川五右衛門」は後ろから順位を盗む的なニュアンスで勝手につけるばかりか、その選手が前に出たあと転倒したら「今回は順位を盗まれてしまいましたね」とうまいこといってました。誰も頼んでないよ。

4. もうなんというかごめんなさいなもの
最後のカテゴリーはもう常人の感性では測れない、別の世界へ飛んでいったハラダ的なものです。残らずうちの豪太がほんとにごめんなさい的なやつです。1つ1つご紹介していきます。まずはこちら。

「ひげ」

すごい立派なひげをはやしていた選手がミスターマスタッシュと呼ばれていたので、日本語にするとひげです。まあこれ自体はそんなにひどくないのですが、この選手がなまじ強い選手なばかりに、どんどん引っ張っていきます。どうもスポンサーがつくくらい立派なカイゼルひげだったのに、キューバの床屋さんに間違ってそられてしまったとか、ひげがなくてもこの人は速いのかが今大会最大の関心事ですとか。おなかいっぱいになるまでネタを披露していました。

「七転び八起き」

日本同様そんなに国のバックアップがなく、苦労して強化してきた選手をこう呼んでいるのですが、スキークロスの選手が転んだらだめでしょ。あぶないから。

「梅原のチームメイト」

日本代表の梅原といっしょに強化してきたかららしいのですが、もうちょっとなんかあるでしょ。マツザカのキャッチボール相手みたいなやつだよ。

「職人」

この人はもともとクレイジーなんとか(名前)という違ったニックネームで呼んでいたのです。しかしファイナルになって急に思いついたように職人に。しかも理由の説明なし。一気にイメージ変わりました。名前がついているんだし、直前で変えるのやめてあげて。

すごいでしょ豪太の感性?みなさんもう十分おなかいっぱいだと思うのですが、この日の最高傑作を最後にご紹介したいと思います。これです。

「右」

これだけです。右です。ちょっと耳を疑いますが、選手を紹介するときに「ミス・パーフェクトです」「ザ・レーサーです」「メダリストです」「右です」という感じで普通に並べています。どうも験を担ぐタイプの選手らしく、いつも右手とか右足とかから入ったりするから右だそうです。豪太自身「他にはちょっとわたしもよく知らないのですが」といってました。絶対他になんか知ってるでしょ。人を右と呼ぶとか大江健三郎の小説でしかみたことなかったのですが、結局その選手がレースを終えるまでずっとその選手の呼び名は右でした。

常々僕は人や選手にうまくニックネームをつけられる能力を身につけたいと思っているのですが、豪太をみていると必要なのは能力ではなく人徳なんだなと思い知らされます。豪太だから可能なんだ。

4年に一度のオリンピック、豪太がいないと始まらないし終わらない。今年も満喫しました。北京もよろしくお願いします。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | 3件のコメント

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選 日本 vs. イギリス

オータニスマイルがファン魅了。もうそんなことになっているのかと思ったマイク松ですこんにちは。でも日本でここまでしっかり笑う機会がなかったと思うので、こっちのファンにとっても貴重かもしれないです。ショータイム!
こっちもショータイム、カーリング女子はイギリス戦です。イギリス後攻のときはミュアヘッドの十絶陣に気をつけて。気がついたらすごいストーンがたまってすごい点とられるから。

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子予選、日本 vs. イギリス。実況は伊藤さん、解説は石崎さん。
この前の試合でスウェーデンに勝ってるんですね。すごい。ぎりぎりで勝ちましたね。
イギリスはグレイ、アダムス、スローン、ミュアヘッド。スコットランドチームですね。日本はいつものメンバー。
第1エンド、早速両チームともガードを置いて攻めてきた。中央に置いたイギリスのストーンにフリーズ成功。しかしそこから両チームのストーンがわんさかたまります。日本はラストストーンがちょっと短かったのでプランBのガードにして1点をとらせる形。ミュアヘッドのラストショットはちょっと長く、イギリスが1点とりました。でも気を抜くとすぐミュアヘッドは十絶陣を築いて大量得点を狙える形を作ってきますね。
第2エンド、日本は後攻で点をとりにいきます。ハウスの周辺にストーンがたまってきましたが、イギリスのテイクがうまくいかず、日本がうまくテイクして3点とりました。これは大きい!ビッグエンドになりました。
第3エンド、中央をめぐる戦い。日本は姉のショットがうまくいかず、ダブルテイクができませんでした。藤澤のラストショットはダブルテイクアウトぎりぎり。2つめに当たったけど外に出ませんでした。イギリスのラストストーンはシューターも出てしまい、イギリスは1点止まり。
すごい藤澤がアップでとられてる。日本ではなかなかない。
第4エンド、日本はハウスの前側をあけて、前方にストーンをためにいきます。前半はうまくいっていましたが後半で思い通りにいかず。しかしイギリスのショットもあまり精度が高くない。日本は最後にダブルテイクを狙いますが、ぎりぎり出し切れず、イギリスが1点スティールしました。
第5エンド、わりとクリーンな展開。うまくフリーズした日本のショットを、テイクショットではじき出された。いいショット。なんとなくイギリスのストーンがたまってくる展開。藤澤の1つ前のショットでいい形を作りましたが、ミュアヘッドのダブルテイクアウトが決まったので、ブランクエンドにしました。
第6エンド、やっぱり第6エンドだけあってなかなかうまくいかない。というか日本だけちょっとずつうまくいかないのが重なってます。いつもの課題の6エンド。イギリスはスティールに向けて作っていきます。日本は中央のストーンをテイクしたのですが、当たりが浅く、まさかの3点スティールになってしまいました。これは痛い。さすがミュアヘッド、他のチームに比べてクリーンなゲームをしないようになってますよね。
第7エンド、イギリスは日本のストーンはテイクしていきますが自分のストーンは残してきます。日本もテイク合戦に乗って、藤澤のダブルテイクが決まりました。イギリスは1つしか出せず、日本は2点とりました。やっと。
第8エンド、日本は徹底してガードおいてきます。ガードははじかれてきましたが、日本のストーンがたまってきた。スティールのチャンス。しかしイギリスが強いワンをつくってきて、日本のプロモーションテイクはガードにひっかけてしまいました。やっぱりあのへんのラインコントロールが今日はよくない。しかしイギリスのラストストーンは少しウェイトがなくて、1点止まりでした。助かりました。
第9エンド、両チームのガードがすごいタテに並んで、その奥にあるストーンをめぐる争い。これはなかなか大変そう。奥に触ろうとしてもどこかのガードにひっかかる。イギリスが1点スティールしました。3点差かー。
第10エンド、ここはイギリスも徹底してクリーンに。残りストーンが3つを切った時点でコンシード。イギリス 8-5 日本。
今日はラインコントロールがうまくいきませんでしたねー。第6エンドの3点スティールが痛すぎました。さすがミュアヘッドの十絶陣。いつもは自身の後攻のときに使うのですが、今回は先攻でスティールを狙う形。さすが強いです。でもショットの精度は日本と同じくらいでした。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート アイスダンスFD

ボブスレーみていたマイク松ですこんにちは。今回のぴょんちゃんオリンピックではそり系の競技にはまりました。リュージュもスケルトンもおもしろいけど、ボブスレーの無駄な熱さがほんとすてき。ボブスレーは特に見やすいしいいですよね。
今日はアイスダンスFDです。例によってだいぶ放送は絞られてますが。もうちょっとやってもいいでしょう。

ぴょんちゃんオリンピック:フィギュアスケート、アイスダンスFD。実況は中村さん、解説は河合さん。
村元哉中&クリス・リードから。FDにこられたのはすばらしいこと。しっかりここでいい演技してほしい。「戦場のメリークリスマス」ほか。なんか風の音が入ってる。教授におこられないかな。ツイズルはいい形でできました。CiStはいいスピード出てますね。後半どしどしもっといきたい。ダンススピンは村元のポジションも工夫してます。コレオスピンからStLi。このリフトいいですね。SlLiはクリスのナイスイーグル。ホールドもいいぞ。DiStは最初から終わりまでしっかりがんばってる。精一杯を出してますね。RoLiからコレオリフトでフィニッシュ。いい演技できましたね。160.63。がんばったわー。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。ジョン・レノン「イマジン」ほか。StLiはチョックのポジションナイスですね。CuLiはベイツのホールド余裕ですね。ツイズルは慎重にやってました。つなぎ部分のかっこいいホールドいいですね。CiStはいいステップだったのですが、ダンススピンとのつなぎ部分で転倒してしまいました。どうも精彩を欠いてるなと思っていたのですが大きなミス。それでも危険な入り方のRoLiは見事。DiStもスケートがよく伸びてます。コレオリフトの上げ方もきれい。コレオスピンでフィニッシュ。叙情ある終わり方でした。いい演技だっただけにあれは痛かった。175.58。お通夜キスクラ。
OARのエカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロヴィエフ。SDのような中途半端な明るさは終わりました!いこうぜ闇の中へ!「オブリビオン」ほか。いきなり闇の中的な演技。ツイズルは3つとも見事。むしろいきいきしてます。CuLiはすぐステップに戻る。違和感ゼロ。SlLiは立て膝のホールド。DiStではホールドの1つ1つが物語を紡いでいきます。つい文章をおもしろくしてしまうけどすごいアーティスティック。RoLiは光に向かっていくよう。CiStではつかの間の希望を演出コレオリフトで最後はソロヴィエフが闇に包まれてフィニッシュ。みたかこの闇を!すばらしいです。186.92。おーえーあーる!おーえーあーる!
最終グループにきました。
イタリアのアンナ・カッペリーニちゃん&ルカ・ラノッテ。この時点での集大成を。L任せたよ。満を持して「ライフ・イズ・ビューティフル」より。工夫のあるポジションのStLiに至るステップみましたか。なんと美しい物語。ツイズルはその中でも演技がある。SlLiは両方とも片足。SeStは見ていて幸せを運んでくるよう。そしてダンススピンでは悲しみを表現。1つのストーリーになってます。DiStは物語をさらに高めていく。この表現力。コレオスピンからCuLi。コレオリフトとエレメンツの連続で物語を完結させました。すばらしい演技でした。184.91。
アメリカのシブタニ兄妹。上を狙っていこうぜ。コールドプレイ「パラダイス」。ダンススピンの構成がすばらしい。回転も速いし、1つ1つのポジションに意味がある。CiStはお互いに通じ合ったユニゾンが生み出すスピードとエッジの深さ。未来を読んでいるよう。SlLiはポジションチェンジが多い。1つの映像をみているよう。StLiは軸がばっちり。そして必殺ツイズル。完璧なユニゾン完璧な移動。オリンピックの舞台でも変わりません。RoLiは激しいポジションチェンジなのに安定したローテ。DiStはしっかりリズムをとりながらもスピードはキープ。コレオリフトとコレオスピンでフィニッシュ。すばらしい演技!がんばりました、やりきりました!192.59。
フランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン。準備万端ですね。FD期待したい。ベートーヴェン「月光」ほか。最初の部分ですでに場内を完全掌握。雰囲気で埋め尽くしました。ツイズルもじっくりみせるように、それでいて質も高い。CuLiは音も聞こえないスムーズさ。エッジの深さと足の近さとかどうでもよくなるCiSt。すさまじい表現力。純粋な物語だけが紡がれていく。雑味がまったくない。StLiはすごい回転速度。そこからダンススピンにもっていきます。これも回転速度がすばらしい。ピアノと完全調和。MiStは後半になってもスピードとエッジの深さがキープ。流れの中でのコレオスピン。SlLiはポジションチェンジも自然な演技のよう。コレオリフトでフィニッシュ。もう言葉も出ないですね。205.28。完璧なエキシビションがFDになってるような。これだけの技術を盛り込んでいながら、アーティスティックな部分しか感じない。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。FDみるのは初めてか。ダナヒューはスタッフみたいな服装です。「アクロス・ザ・スカイ」。パワフルなツイズルからスタート。まずまずですね。さすが見せ方がうまい。アメリカらしい武器で勝負。SeStは単調なリズムの中にしっかり物語を盛り込んでますね。ダンススピンは両回転。濃厚さはなくても男女の関係をしっかり出せてますよ。DiStはその表れ。CuLiからStLiとその1つ1つが感情の発露のよう。SlLiはポジションが印象的。コレオツイズルでちょっとダナヒューがバランス崩しましたがなんとか。コレオスピンでフィニッシュ。いやーハベル・ダナヒューがSD3位に入ったのはまぐれじゃなかったです。うまくなってるわ。187.69。ダナヒュー元気出せ。胸を張れ。
カナダのテッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー。「ムーラン・ルージュ」より。遠く離れたところからスタート。このStLiの入り方が印象的。すさまじい気合いと濃厚な表現。ツイズルはきめまで完璧。つなぎの部分もすごく張り詰めた表現。CiStはぐんぐん滑っていく1つ1つの瞬間、どこをどうとっても気迫と表現。RoLiにそのまま持ち込んでます。しっかり切り替えるのもうまい。ダンススピンも軸ばっちりで、ペアより終わり方が難しい。MiStは明確に気迫から愛へ。この両面性が見事。CuLiで一気に爆発させる。そしてクライマックスをコレオリフトでもっていってフィニッシュ!全力を出し切りました。いい演技でした。やりきった。これまでのすべてを込めた演技でした。206.27!ぎりぎりかわして優勝しました!見事です!
○最終順位:(バナナの種類的に)
1. ヴァーチュー・モイヤーキャベンディッシュバナナ
2. パパダキス・シゼロン台湾バナナ
3. シブタニ兄妹ラカタンバナナ
4. ハベル・ダナヒューパナップルバナナ
5. ボブロワ・ソロヴィエフ料理用バナナ(甘みがない)
6. カッペリーニちゃんwithLモンキーバナナ
ヴァーチュー・モイヤーが優勝しました。ほんとにわずかな差でしたね。SDのリードがいきました。すさまじい気迫と濃厚な表現。文句ございませんです。パパダキス・シゼロンは2位。FDは1位ですしこっちが優勝でもよかった。いくらでもとる機会はあるでしょう。彼らなりの必殺プログラムでした。そしてシブタニ兄妹が3位というのが結構意義深いです。ずっとやってきてよかった。得意のSDとかいわれるけどFDの方が絶対得意だと思う。やりましたね。ハベル・ダナヒューは全米チャンプとしての力は十分みせました。ボブロワ・ソロヴィエフは闇のアイスダンサーここにありというところを存分に見せつけました。これからも闇の表現を追い続けよう。カッペリーニちゃんwithLは6位。でも自分たちの滑りをしていました。それが一番大事ですからね。
村元・リードは日本アイスダンス過去最高順位タイだそうで。まだまだのびる。のびしろしかない。リードがエキサイトするようなラブラブなプログラムを用意してチャレンジしましょう!

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | 2件のコメント