たぬきおにぎりをつくったマイク松ですこんにちは。うまくできればおにぎりの中でいちばんおいしいかもしれませんが、うまくつくるのは難しいです。
カーリングミックスダブルス日本代表決定戦は小穴・青木×SC軽井沢クラブ。いよいよ小穴・青木がみられます。
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カーリングミックスダブルス日本代表決定戦予選、小穴・青木×SC軽井沢クラブ。実況は西阪さん、解説は松村(兄)さん。
小穴・青木は現在日本選手の中で世界ランキング最上位で、冬季アジア大会でも優勝しているらしいです。現在小青は2-0、SCは0-2となってます。小穴は持ち前の花子師匠みが高まってますね。LSDは小青が近かった。
第1エンド、小青はガードストーンをウィックで開く形。そこからお互い中を狙ってきます。SCがストーンをうまく残していましたが、小穴のダブルテイクアウトが決まって、結局クリーンになり、小青が1点とりました。ミックスはブランクにしても先攻後攻が変わるので、ほぼ選択肢としてはないみたい。
第2エンド、SCがうまくセッティングしました。小穴のフリーズがばっちり決まったので、山口がパワーショットで形を崩しました。そこから中央をお互いに狙い合うが、ナンバーワンをとろうとした小青のラストストーンが前に当たってしまいました。しかし大惨事を防ぐガードになって、SCが2点とりました。
第3エンド、小青のショットが前に当たってしまい、SCがいい形をつくりました。小青は小穴がいい形をうまく崩しました。ほんとにいいショット出してくる。そしてダブルテイクアウト!これはうまいです。SCは失点を減らしますが、小青が2点とりました。
小穴・青木のコーチは青木のお父さんだそうです。青木は3ヶ月で7kg体重を増やしたらしい。
第4エンド、お互いに縦にフリーズしてきます。山口がランバックで狙いますが当たらず。自分たちのストーンを出してしまうところでした。あぶない。小青はガード、SCはテイク。小青は相手に1点しかとらせないいい形を作りました。SCは難しいランバックを狙いますが及ばず、SCが1点とりました。
第5エンド、PPは使わず。小青は自分たちの後攻で相手がいい形をつくると、自分たちのバックガードを下げることが多いらしい。今回もそれをやりました。そして小穴のショットでいい形をつくりました。松村さんはストーン同士の関係性という形で解説をすることが多いけど、これはいい関係性をつくれてます。しかし次のショットは自分たちの形を悪くしてしまいました。SCはばっちりルートをガードして、難しい形を強います。小青のラストストーンはガードに当たってしまい、SCが1点スティールしました。
第6エンド、小青がパワープレイ。しかしガードを早い内にテイクしてしまい無効に。SCはダブルテイクアウトしていい形つくりました。小青もダブルテイクアウトを返し、ストーンがだいぶ減りました。小青はヒットロールで出しづらい形をつくりますが、SCがランバックで出せませんでした。小青が2点とりました。
第7エンド、SCがパワープレイ。コーナーガードのところはSCがいい形をつくったので、小青は微妙なところのガードをつくって展開を変えようとしますが、そのあとのダブルテイクアウトはうまくいきませんでした。失点を減らして2点までにする作戦にしたよう。SCが2点とりました。
第8エンド、1点ダウンで小青が後攻。しかしSCがうまく自分たちのストーンを重ねて形を作りました。SCは自分たちの形がいいとしてガードに。しかし小穴のランバックで形をどーんと変えました。一気に形勢逆転。SCはタイムアウトをとって考えます。長距離のランバックを狙いますが、ぎりぎり当たりませんでした。しかし小青もショートしてナンバーツーがとれず。SCはラストショットが見えるところになってしまい、最後は青木がテイクで2点とりました。試合終了、小穴・青木 7-6 SC軽井沢クラブ。小青は決勝進出を決めました。
小穴・青木めちゃ強いですね。てきぱきぽいぽい投げながら、戦術のバリエーションも広いし、ショットの正確さも高いです。SCもむしろがんばってたくらいでしたが、最後はきっちりやられてしまいました。小穴・青木はやる気満々。みていて楽しいですね。