全米フィギュアスケート選手権2020(7):アイスダンスRD

そういえば日経の日経歩数番というアプリがあるのご存じですか。マイク松ですこんにちは。歩数計アプリはずっと使っていて高機能で不満はまったくないのですが、こういうのが出ると使ってしまいます。日経アプリで記事を読むと知力が上がるとかいわれるとね。
今日はフィギュアスケート。全米アイスダンスのRDです。

全米フィギュアスケート選手権2020、アイスダンスRD。実況は小林さん、解説は滝野さん。9組が出場しましたが、1組は得点が30点台という、どうやってとったんだと逆に気になる結果だったので放送されませんでした。武士の情け。
リヴィン・シリング&アレクサンドル・ペトロフ。昨年結成したばっかり。ジュリー・アンドリュース「ル・ジャズ・ホット」。リズムダンスのテーマはミュージカル、オペレッタだそうです。MiStはじっくりやってますね。でもお互い表情は作れてる。パターンダンスはあまり正確じゃなかったみたい。ツイズルはゆっくりですがよくあってます。SlLiはなかなかスムーズでした。これからのびていきそう。56.24。
エヴァ・ペイト&ローガン・バイ。こちらも組んだばっかり。ミュージカル「エニシング・ゴーズ」より。チャールストンのリズムから。DiStは少しつまづいてしまったみたい。パターンダンスは結構慎重にやってる。ツイズルはダイナミック。少しずれてましたがいい出来。MiStはやっぱりステップに入るとスピードは落ちますががんばってます。RoLiはスムーズな実施でした。元気にやってました。大事。60.07。
キャロライン・グリーン&マイケル・パーソンズ。ミュージカル「クライ・ベイビー」より。ともにきょうだいカップルを解消して組んだらしい。格段にスケーティングの質が上がったと。スピードが違いますね。パターンダンスはステップに気をつけながらも工夫がある構成。CuLiは流れがあってスムーズ。ツイズルはしっかりあってるしミスがなかったです。組んだばかりとは思えないですね。最後のステップもあっという間でした。やっとアイスダンスになってきたぞ。前の2組には悪いけど。77.42。
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター。ライザ・ミネリ「キャバレー」より。パターンダンスはスピードがめちゃあるしエレメンツ感がない。音楽をうまく使って終わりも印象的。MiStはよくあわせてます。スピードがあってダイナミック。ツイズルはややずれてましたが高速ツイズル。CuLiは空中のアピールもよかった。さすがですね。75.79。
クリスティナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ。ミュージカル「キス・ミー・ケイト」より。MiStはよくそろってますね。ツイズルをはさんでるのもポイント高い。ツイズルは高速ツイズルでよくできた。うまいつなぎからパターンダンス。ステップも正確だしスピードが落ちない。規定なのにミュージカルの雰囲気もよくでてる。盛り上げたあとでRoLiは入り方が難しかったです。これはすばらしい演技!いい演技できましたね。78.02。
マディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。ディフェンディングチャンプ。ダナヒューが野球のユニフォーム。どうもジョー・ディマジオとマリリン・モンローをイメージしているそう。少しバランスを崩したかも。ツイズルはダイナミックです。つなぎで雰囲気を高めてMiSt。速いターンとスケーティング。SlLiもさらっと入ってダイナミック。ハベルの表現力は高いとのこと。パターンダンスはちょっと最後でリズムがずれてしまったそうです。スピードはすごくあるんですが。かっこいい終わり方でした。86.31。ミスもあったみたいですが圧倒。
ケイトリン・ハワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。ビー・ジーズメドレー。ディスコミュージックで盛り上げます。ダンスもうまいぞ。ディスコのおかげでエレメンツ感ゼロ。ばっちり盛り上げます。パターンダンスがディスコと完全に融合しています。ツイズルはスピード出てる。MiStはちょっと雰囲気変えて。そしてCuLiはすごい難しいポジションをハワイエクがとってます。またディスコに戻って踊りまくり。最後もばっちり決めました。これは楽しかった。得点うんぬんじゃなく楽しかった。82.59。
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。またミュージカル「キス・ミー・ケイト」より。音楽が始まる前に演技に入ってます。いきなりSlLiに入りました。スムーズだしすぐステップに戻る。イーグルを使った音楽表現もすばらしいですね。パターンダンスはスケートに遊びがあるとのこと。エッジが深いからスピードも落ちないし。2人の足も距離も近い。ツイズルは完璧なユニゾン。ばっちりです。DiStは全体が表現になってる。音楽表現もよくできてますね。ばっちりでした。これはすばらしい出来。87.63。トップにきました!

○RD終わっての順位:(麒麟がくる的に)
1. チョック・ベイツがくる(2人で)
2. ハベル・ダナヒューがくる(2人で)
3. ハワイエク・ベイカーがくる(2人で)
4. カレイラ・ポノマレンコがくる(2人で)
チョック・ベイツがトップにきました。演技の華がすごい上にレベル高かったです。ハベル・ダナヒューは2位でしたが、ミスもあった割にしっかり2位。ハワイエク・ベイカーはディスコでめっちゃ盛り上げました。ある意味勝った。カレイラ・ポノマレンコはキス・ミー・ケイトつながりで4位。

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カーリング日本選手権2020 名寄市役所 vs. TM軽井沢

今日はVデーですね。Xデーみたいに書くとかっこいいと思うマイク松ですこんにちは。ちょこは自分で自分に買いましたが、それよりもうれしい知らせがあってよかったです。
カーリング日本選手権は男子。これはどっちが勝つかな。

カーリング日本選手権、名寄市役所 vs. TM軽井沢。実況は飯塚さん、解説は敦賀さん。
名寄市役所は全員公務員?小川、清水野(内定者)、吉川、滝ケ平。チーム東京に勝ってます。TM軽井沢は同じメンバーでBE TOGETHERです。(以前と同じくTMつながりで、TM Networkの曲名が入ってます。)
第1エンド、軽井沢はコーナーガードでTIME TO COUNT DOWN。そこからハウスの中のストーンを打ち合う。最後はスルーでブランクエンド。
第2エンド、小川とコーチのお父さんは農家、リザーブの兄が市役所に勤務のカーリング一家らしい。名寄はガードの後ろにうまく隠してダブルをされないようにしたい。お互い決めきれない展開で、名寄のラストショットは微妙でしたが、無理せず軽井沢は1点とりました。THIS NIGHTは。
第3エンド、軽井沢は前のガードの後ろに隠して、さらにガードしてきます。Nights of The Knifeにしますね。名寄はなかなかガードがきれいにできない。ドローを強いられますが、ナンバーワンにはできません。軽井沢はさらにガード。スティールを阻止できるか。ガードの間を通すショットを選択しましたが、間は通ったもののスルーしてしまいました。軽井沢が2点スティールしました。
第4エンド、ぽんぽんと入れたストーンをガードしにいく軽井沢。名寄はセンターを支配されてなかなか大変。軽井沢はガードを作り続ける。苦しい展開でしたが、滝ケ平がトリプルテイクアウトを成功!一気に形勢を有利にしました。KISS YOUですなー。しかし両角兄はドローでガードの後ろに隠してやはり難しいショットを強いる。名寄はレイズで2点とりにいきましたが及ばず。バックガードに当たってナンバーワンになりそうだったのですが。
第5エンド、両角弟のセットアップはいつもばっちりですね。フロントエンドの質がものをいってます。名寄はナンバーワンをドローで入れて、軽井沢はつけていきます。岩井のショットはノースイープでいいところいきました。中央にごちゃごちゃする展開になってきた。両角兄のラストストーンは強いウエイトでナンバーワンをとりますが、まだ名寄のチャンス。狙い通り軽井沢のストーンを出して、2点とりました。名寄も元気になってきた。Come on Let’s Dance!
第6エンド、このエンドは強いテイクショットが多い。左サイドに固めたあとで、離して右サイドにおいて、それを打ち合う。一途な恋です。名寄がシューターを残せなかったところで軽井沢チャンス。名寄がヒットアンドロールを決められればよかったのですが、いきすぎてしまいました。両角兄がドローを決めて3点とりました。
第7エンド、前にガードがごちゃごちゃしている展開。軽井沢はストーンを固めていきますが、名寄がWINTER COMES AROUNDでいいナンバーワンをとった。軽井沢は前後を固めて本当に1点とらせる形に。そこからお互い打ち合って、軽井沢のラストショットはかなり難しい形を作った。名寄は遠くから反射して狙う方法をとりましたがうまくいかず、軽井沢が1点スティールしました。あれは無茶だわ。
第8エンド、やはり先攻の軽井沢がもりもりストーンに入れてきて、前を守っていく。例によってばーんとガードが外せない名寄。そんな中でまた大変そうなショットになりつつある。そこに名寄がCHASE IN LABYRINTH的に苦戦している間に、軽井沢は自分たちのガードの間をすり抜けてまたボタンに置いた。名寄が超難しいショットをミスして、軽井沢のストーンもハウスに入れてしまい、軽井沢が4点スティール。ここで名寄がコンシード。名寄市役所 2-12 TM軽井沢。
TM軽井沢は最初こそコンサドーレに惜敗でしたが、すっかり調子をつかんでいるようですね。決勝トーナメントにいい流れでいけそう。HUMAN SYSTEMが構築されています。

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カーリング日本選手権2020 コンサドーレ vs. チーム東京

今日お芝居をみてきたのですが、いい作品なのになぜか追加で話を付け加えていて、その部分がほんとに蛇足だったなと思うマイク松ですこんにちは。もとの部分はおもしろかっただけに、難しいもんだなと思います。
カーリング日本選手権は男子。でましたチーム東京!

カーリング日本選手権、コンサドーレ vs. チーム東京。実況は飯塚さん、解説は敦賀さん。コンサドーレはいつものメンバー。チーム東京は橋本、両川、大谷、神田。知将神田のプランをいかに実行できるか。
第1エンド、東京はクリーンな形にしたかったのに、コンサドーレがもりもりストーンをためていく。なんとかストーンを減らしていきましたが、まだ1エンドということで減らし切れず、コンサドーレが2点とりました。
第2エンド、東京のセカンドは美容師らしい。遠征とか便利ですね。東京は複数点を狙いたかったのですが、セットアップがうまくいかずブランク狙い。テイクアウトも成功してブランクになりました。
第3エンド、最初はクリーンな展開だったのですが、ガードの後ろのストーンをめぐる争いに。東京はダブルテイクアウトのチャンスでしたが、恐れたとおりガードにひっかけてしまいます。コンサドーレはさらにガードを置いて、1点スティールしました。
第4エンド、センターガードの後ろでコンサドーレはスティールの形を作ります。なかなかうまく東京は崩せなかったのですが、神田が形勢逆転のショットでナンバーワンをとります。コンサドーレは強いナンバーツーを作って1点とらせる形。しかし今度は神田のナイスドローショットで2点とりました。神田どや顔。歌舞伎役者みたい。
第5エンド、コンサドーレはハウスの中にどしどしストーンを入れていく。東京は自分たちのストーンが残せず、コンサドーレはビッグエンドを狙って散らしていきます。ダブルテイクアウトできないところに置くし、東京も出せない。神田は1投目はダブルテイクアウトできたのですが、2投目はできず、コンサドーレが3点とりました。
第6エンド、ハーフタイムを経てもコンサドーレは先攻をいかしてもりもりストーンを置いていきます。ガードの後ろにストーンをためてる。神田がその対応に追われるという構図は変わってません。1点とりにいくのも許さないどころかスティールを狙います。ナンバーワンにフリーズ。神田はダブルテイクアウトを狙いますが、うまく出せず、コンサドーレが2点スティールしました。
第7エンド、なんとか東京はゲームを継続。複数点を狙いますが、松村のダブルテイクアウトが決まりました。東京は1点とってコンシード。コンサドーレ 8-3 東京。
神田がほんとに苦労させられた試合でした。もっと他の人が支えて上げないと。コンサドーレの試合運びもいいんでしょうけどね。

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全米フィギュアスケート選手権2020(6):ペアFS

先日どこかの駅のショッピング施設にいったのですが、2Fの本屋さんにあがったらもうそこからどこにもいけなかったマイク松ですこんにちは。そんなことあるんかな。上に上がるエスカレーターが1つしかなくて、その先が行き止まりって。
さて、現在は毎日カーリングがみられて幸せなのですが、フィギュアスケートもみていきたいです。今日は全米ペアのFSです。

全米フィギュアスケート選手権2020、ペアFS。実況は小林さん、解説は岡部さん。
ジェシカ・ファンド&ジョシュア・サンティラン。SP8位。ハンス・ジマーの曲。3Tはサンティランが転倒でコンビネーションならず。3Twはキャッチがずれた。グループ5アクセルラッソーリフトは上であぶない感じでこわごわしてました。3Sはばっちり成功。Dsからそのままペアスピン。おもしろい入り方でした。このへんはちゃんとできてる。ソロジャンプとかが苦手なんだな。CuLiから3LoThへの流れもうまかったです。グループ5リバースラッソーリフトはなかなか思い切って上げられない。要練習ですね。3SThも決まってる。グループ3リフトはキャリーでしたがほんとにあぶない。なんとかがんばって続けました。StLiとダンスリフトでフィニッシュ。リフトは要練習。でもよくがんばりました。165.93。
ヘイブン・デニー&ブランドン・フレイザー。「ライオン・キング」より。やっぱり滑りも違いますね。3Twはいい感じ。3LoThも高さと幅あった。3Sはデニーがダブルに。ソロジャンプはよくないです。2A+1Eu+2Sは全体的にうまくいってない。ダンスリフトから3SThは転倒。ジャンプでのっていけないですね。Dsで落ち着こう。グループ5アクセルラッソーリフトは空中姿勢ばっちり。さっきのあとだけによくみえます。グループ5リバースラッソーリフトもすばらしい。コレオシークエンスでダンスリフト入れて。ペアスピンの入り方もよかった。もと全米チャンプだけあります。グループ3リフトも安定感あるし、降ろし方に工夫あり。最後はアクロバティックなフィニッシュでした。ジャンプがよくなかったですがそのあとは大丈夫。186.25。
オードリー・ルー&ミーシャ・ミトロファノフ。SP5位。「パリのノートルダム」。3Twは空中姿勢もよかったしいいですね。3S+1Eu+3Sを決めてきました!回転微妙でしたがこれは大きな武器。3LzThはなんとか。よく降りました。グループ5リバースラッソーリフトは降ろし方工夫あり。このへんでスピードのりたい。3Tは成功。3LoThは転倒。もうちょっとうまく投げてやって。グループ4リフトはうまくできた。得意なんですね。ペアスピンはいいポジション。グループ5ステップインラッソーリフトはキャリーのときはあぶなかった。コレオシークエンスからDsでフィニッシュ。急いで間に合わせた感じですがだいじょうぶかな。ジャンプを極めたらもっと上にいけそう。181.49。やっぱりタイムバイオレーションとられてる。
オリビア・セラフィニ&マーヴィン・トラン。スノウ・パトロール「チェイシング・カーズ」。3Twはまずまず。3Fに挑戦しますがセラフィニが転倒。挑戦大事。3T+1Eu+2Sを決めてきました。ジャンプはチャレンジがみえますね。グループ5トゥラッソーリフト。バリエーションがんばってる。3LzThは手をつきました。Dsはもう少しまわりたい。3SThはタッチありました。グループ5アクセルラッソーリフトはポジションがんばってる。岡部さんはもう少しがんばれとのこと。グループ4リフトはトランよくホールドしてます。コレオシークエンスからペアスピンに。それをいきなり止めてフィニッシュ。なるほど。まだまだのびる要素はあります。171.21。実況陣はトランをべた褒めしてました。
アメリカのアシュリー・ケイン=グリブル&ティモシー・ルデュク。SPは3位。いろんな人のメドレー。3Twはキレありました。3Loをもってきました。なんとか成功。ループもってくるの珍しいですね。3LzThはツーフットです。高くあがってました。3S+2T+2Loをいきましたが、ケインがついてこれませんでした。グループ5リバースラッソーリフトはさすがケインはうまいですね。ペアスピンは回転速い。見事です。スピードに乗って3SThはなんとか降りました。あぶなかった。グループ5アクセルラッソーリフトはてきぱき。グループ3リフトはじっくりみせました。コレオシークエンスはMiStを入れて、そのままDsにもっていく構成がいいです。今日は丁寧にやりました。SPのミスは挽回しましたね。197.12。
ジェシカ・キャララン&ブライアン・ジョンソン。SP4位。カラム・スコット「ユー・アー・ザ・リーズン」。最初からスピードに乗った滑り。3Twも高さありました。いい入りだ。3T+2Tから決めて、続けざまに3Sもなんとか成功。グループ3リフトはよくジョンソンがホールドしてる。この滑りは雰囲気あっていいですね。Dsもキャラランのポジションがいい。3SThも流れよく成功。グループ5リバースラッソーリフトも安定感ある。コレオシークエンスもよく考えられてるし。3LzThは慎重に決めました。グループ5アクセルラッソーリフトからのキャリーは物語を感じました。会場もよくわいてます。ペアスピンでフィニッシュ。いい演技でしたね!大事な大会で会心の演技でしょう。213.57。ものすごい喜んでます。キャラランも泣いてるし、ジョンソンもめちゃくちゃガッツポーズ。
タラ・ケイン&ダニー・オシェイ。「レ・ミゼラブル」より。動きにキレありますね。3Twはまずまず。急にペアがおもしろくなってきたぞ。3S+1Lo+2Sはばっちりそろって成功。これはレベル高い。2Aも決めました。グループ4リフトはキャリーにもっていっても自然でポーズするといういい構成。ダンスリフトから3SThはかっこよかったですがタッチありました。Dsは中央できれいな実施。ペアスピンは音楽にあわせて。コレオシークエンスはSeLiぽい動き。そこから3LzThはステップアウト。グループ5リバースラッソーリフトもスムーズな実施。グループ5アクセルラッソーリフトでフィニッシュ。スロージャンプだけでしたねー。204.07。
アレクサ・シメカ・クリエリム&クリス・クリエリム。トップ守れるか。いろんな人のメドレー。ほんとにそう書いてあるんです。3Twは今日いちの高さ。すばらしいレベル。3T+1Tは夫が転倒。また夫だっていわれるぞ。3LoThは幅がすごい。加点つきますねー。3Sはダブル。ソロジャンプうまくいかなかったなー。グループ5リバースラッソーリフトは安定感ある。流れもいいしエレメンツ感がない。3LzThは流れよく成功。つなぎ部分もいい雰囲気。Dsからグループ3リフトはポジションがいいし、つなぎ部分に結びつけてるのもいい。コレオシークエンスからグループ5アクセルラッソーリフトもスムーズでした。ペアスピンはあぶないところもありましたがフィニッシュ。どうですかねー。216.15。なんとかかわして優勝しました!
○最終結果:(麒麟がくる的に)
1. シメカ=クリエリム・クリエリムがくる(2人で)
2. キャララン・ジョンソンがくる(2人で)
3. ケイン・オシェイがくる(2人で)
4. ケイン=グリブル・ルデュクがくる(2人で)
クリエリム夫妻が優勝。SPの貯金が効きましたね。昨シーズンの敗戦でスポンサーを失って大変だったそう。また戻ってくるといいですね。今日はFSで会心の演技をしたキャララン・ジョンソンがよかったです。僅差の2位は自信にしていいでしょう。あれだけできるんですからね。ケイン・オシェイやケイン=グリブル・ルデュクも上にいく力はある。もとチャンプですからね。

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カーリング日本選手権2020 富士急 vs. 札幌協会

クルーズ船に「シウマイ弁当」4000食を寄付。すばらしい行動だと思います。マイク松ですこんにちは。僕ならこのときのシウマイ弁当の味は一生忘れないと思います。
カーリング日本選手権は女子。富士急登場です。

カーリング日本選手権、富士急 vs. 札幌協会。実況は西阪さん、解説は石崎さん。
富士急は淳子さんがチームを離れ、いろいろがんばって成長してきたそう。小谷妹、石垣小谷姉、小穴です。しかし札幌協会はジュニア準優勝で、チーム平均年齢が16.5歳だそうです。強そうだ。仁平、大関、中島、佐々木。
第1エンド、富士急はかなりパワーがついているみたい。全員二の腕がすごい。最初はアイスリーディングのエンドになりそう。札幌協会はスルーもありますが、富士急も狙ったところには置けてない。小谷姉めがねかけてますね。中島がダブルテイクアウト決めました。うれしそう。さすが中学生。ここからブランクエンドになりました。
富士急はコッターコーチ。この大会が終わったらカナダ選手権に出場する現役選手で、富士急は4人の外国人コーチに教わってるらしい。
第2エンド、ガードのうしろにドローしあう展開。まだまだアイスの読みあいになってますね。その中でも富士急はストーンを残しています。中島のテイクショットに対して小谷姉はフリーズ。いい感じのサードです。双方にミスもあるものの、富士急はスティールを狙っていきます。小穴がいいところに置いてプレッシャーをかけます。佐々木のラストショットは少し伸びて、富士急が1点スティールしました。でも1点止まりというところもある。
第3エンド、ハウスの中に入った自分たちのストーンを、富士急は守りにいって、札幌はテイクしたいところ。中島がなんとかストーンをずらすことに成功も、佐々木がスルーしたりしてチャンスをものにできない。小穴がいいところに置いてまた難しくしてます。札幌のラストストーンはまたもうまくいかず、富士急が1点スティールしました。小穴のショットいいですね。小谷妹のコールもいい。
第4エンド、また富士急がストーンをためますが、大関がダブルテイクアウトを決めました。ストーンがもりもり減ってしまい、結局ラストストーンはわざとスルーしてブランクエンドに。
第5エンド、大関がヒットアンドロールでいいところにおきましたが、石垣さんもガードの間を抜いてテイクしました。いいですね。富士急はいい形にできていたのですが、ホックラインを越えられずエラーになったりしてます。お互いに決めきれない。札幌も失点を止めきれず、結果的に富士急が3点スティールしました。これは札幌には結構痛い。
第6エンド、富士急はとてもよくコミュニケーションができてる。特にスイーパーになってる2人がいいですね。札幌は負けてますが楽しそうにやってます。クリーンな展開になって、札幌が2点とりました。やっとスコア。
第7エンド、札幌のセンターガードを小谷妹がウィック&シューターをハウスに入れました。さすが妹。石垣さんもダブルテイクアウトを決めてきてます。札幌は粘り強くセンターガード。札幌は1点とらせる形を作っていたのですが、最終的にはなんとか1点とらせました。まだ運良くできたって感じ。
第8エンド、仁平がガードの後ろにうまく隠せましたが、石垣さんがレイズテイクアウトを決めてきました。いい展開になってきてる。ところが自分たちのストーンが寄ってしまい、小穴にダブルテイクアウトをされてしまいました。これで1点かブランクエンドかと思ったら、小穴のラストショットがまさかのスルー。なんとか札幌が2点とりました。2点差まできましたね。
第9エンド、札幌は自分たちのストーンをガードしにいきます。富士急はテイクしていってまた札幌がガードをおくという形でしたが、ガードしきれずハウスの中をテイクされました。終盤ということで富士急はタイムアウトをとって検討します。結果テイクアウトして、複数点はともかく1点とりました。
第10エンド、札幌は3点が必要です。コーナーガード置いてきます。うまく置けたところでタイムアウト。でも次の手はハウスに届きませんでした。なんとか形を作っていきます。個数的には3つ入れられそうですが中央をおさえられている。富士急はストーンを減らそうとしますが、小穴のショットが自分たちのストーンを全部出してしまいました。うそやん。そんなのある?札幌にとってはなんたる僥倖。フリーズで3点を狙いにいきます。小穴のラストショットは最高の形で決まりました。時間が少なくなって、これはどうにもならないということでコンシード。富士急 7-4 札幌協会。
前半はいい展開ではなかったですが、後半は札幌協会追いかけていって、一歩間違えたら勝ててました。前半でもう少し追い込めていれば。富士急はあぶないところでした。小穴がすごい盛り上げてくれましたが、結局試合を決めたのも小穴。さすがです。こういう試合を拾いながらがんばりましょう。

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さよなら、ノムさん

先日のあさイチでご近所トラブルに巻き込まれないためにという特集がありました。あの放送のDVDをそこらじゅうに配りたいマイク松ですこんにちは。
さて、今日は本当にがっかりする訃報がありました。ノムさんがなくなったそうです。うそでしょ。ノムさんは死なないと思ってました。
ノムさんの功績はいろんなところに書いてあります。戦後初の三冠王プレイングマネジャー、ID野球などなど。まだまだ記録ももっていたりして、レジェンドみがやばいです。
監督、指導者としてもすばらしく、訃報が伝えられてから多くの人が追悼コメントを出しています。そりゃそうだと思いますが、その偉大さを物語ってますよね。ダンさんカイペレスツジカントクキュージクリヤマカントクマサルさんオクガワフジヒラつば九郎ケンジロウイイダダルさんイナバマーくんフルタ王さんクドーカントク立花社長イマオカ山崎先生タオさんシンジョーさん。まとめてみるとすごい。あとシンジョーさんのコメントすごい。
そして著作もすごい。なにせ自分のノートが野球人のバイブルになってるんですからね。おもしろい本も結構あっていいです。
でもなんといってもノムさんのすごいところはぼやきですよね。監督語録とか名言とかじゃなくてぼやき。日々のぼやきがスポーツ新聞の紙面を彩る。でも彩っているのはぼやきです。ぼやきですよ。ノムさん以前にはぼやきにいい意味はまったくなかったはずです。それがノムさんのぼやきはメディアの情報源であり、選手を成長させる指導であり、謀略であり、野球ファンを楽しませる娯楽でもあったのです。そんなぼやきあります?文句とか小言とか嫌みとか叱責とかがおもしろいものに変わるようなことってあります?野球の娯楽性をたった1人で高めた偉人でした。
もう少しだけ時代がずれていれば、ぜひ種いも球団オリックの監督をやってほしかったです。いつも「俺に縁があるのは弱いチームばかり。だからやり繰り上手じゃないと、やっていけないんだよ」といっておられたそう。今のオリックに必要なのはノムさんだったんですよ。
本当に死ぬほど残念ですが、でもノムさんはみんなに愛されました。あの世でもいっぱいぼやいて、あの世のスポーツ新聞にどしどしネタを提供してくださいね。読みたい。ご冥福をお祈りします。

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カーリング日本選手権2020 ロコ・ソラーレ vs. チーム東京

海外に買い出しにいきたいマイク松ですこんにちは。イギリスには自転車のグッズを買いに行くことにしていたのですが、他にほしいものができてしまいました。
カーリング日本選手権は女子の試合。ロコ・ソラーレの調子はどうですかね。

カーリング日本選手権、ロコ・ソラーレ vs. チーム東京。実況は田中さん、解説は石崎さん。
ロコ・ソラーレはいつものメンバー、吉田妹、鈴木、吉田姉、今日は藤沢妹。チーム東京は藤沢のお姉さんがサードスキップだそうです!石村、大岩、藤沢姉、土屋。
第1エンド、探り合う感じかと思ったら東京はいきなりセンターガードおいてきます。吉田妹はガードの間を抜いてテイクアウトしましたが、東京は同じようなショットをスルーしてしまいました。そこで鈴木がダブルロールを決めてきました。やりますね。藤沢姉はテイクショットを狙いますが、自分のストーンも出てしまいました。声は妹とすごく似てます。藤沢妹はいいショットを決めたので、東京はレイズテイクアウトを狙いますがうまくいかず。藤沢がドローで入れていきなり4点とりました。ビッグエンド!
小野寺コーチ茶髪にしてる。かっこいい。
第2エンド、ロコ・ソラーレは狙ったところにまずまず置けてますね。東京は少し狙ったとおりではないですがまずまず。お互いストーンが伸びてるみたい。東京は複数点を狙いますが形ができない。藤沢妹がボタン近くに入れて、ロコ・ソラーレはスティールを狙います。東京はレイズを狙いますがうまくいかず、ロコ・ソラーレが1点スティールしました。
第3エンド、今度はハウスの中での攻防。東京のショットも安定してきて、藤沢姉がいいテイクショットをみせます。妹はレイズを狙いますが1つ止まり。東京は2点とりました。よかった。
第4エンド、なかなかクリーンな展開。吉田姉はテイクしたシューターをハウスに入れるという難しいショットにチャレンジも惜しかった。いいリアクションすると石崎さんにいわれる。藤沢のショットは全部テイクアウトして、ブランクエンドになりました。
藤沢姉妹はジュニアで世界選手権に出たこともあるらしい。
第5エンド、どうも吉田妹は重いストーンを使っているらしく、コントロールが難しいとのこと。でもロコ・ソラーレはどんどん自分のストーンをハウスに残してる。藤沢姉はヒットアンドロールでいいところに置いたが、吉田姉がフリーズしてフリーズ合戦に持ち込む。そこからストーンがたまる展開になるが、東京はスティールを狙いますが、ガードが中途半端な位置に。藤沢妹がダブルテイクアウトを決めて、ロコ・ソラーレが4点とりました。
第6エンド、前のガードのうしろをめぐる争い。ロコ・ソラーレのストーンをなかなか東京はテイクすることができず、ロコ・ソラーレのストーンがさそり座みたいに並んできました。このごちゃごちゃ感、ミュアヘッドの十絶陣みたいになってきたぞ。東京のストーンもガードにひっかかって、藤沢妹はどしどしガードを置いてくる。東京のラストストーンはすごい難しくなりました。なんとかしようとしましたが、結局ロコ・ソラーレが4点スティール。ここで東京がコンシード。ロコ・ソラーレ 13-2 東京。
やっぱりカーリングはスイーパーも含めた4人で投げていくものなんですねー。総合力の差が出たというところでしょうか。ロコ・ソラーレは強いです。6エンドはしびれました。

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欧州フィギュアスケート選手権2020(2):男子シングルFS

ノムさんが亡くなってしまいました。なんだか死なないような気がしていた富井です。いつまでもぼやきを聞いていたかったです。心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、欧州選手権は放送の順番通り男子のフリー。解説は岡崎真さん、実況は小林さん。
エイモズのいない失意のレビューなので、グループ3、最終グループのレビューになります。ご了承下さい。
イスラエルのマーク・ゴロドニスキー。「Burnt by the sun」3A+1Eu+3Sはアクセルでステップアウト。3Fはまずまず。3Aはコントロールされた大きなジャンプ。3Lz+3TもOK。キャメルスピンからのコンビネーションスピン。シットスピンもOK。なんというか・・・そこそこ感。3Loも成功。3F+2Tは転倒。ここまで持ちこたえていましたが。ステップシークエンスは疲れたような感じで止まりそう。2Aもいいジャンプ。コレオシークエンスもちょっと単調。足換えのコンビネーションスピンもOK。206.83
イタリアのガブリエーレ・フランジパニ。国内ジュニアチャンピオン。「タンゴメドレー」3Aは着氷がもう一つ。3Lzは転倒。3A+2Tは幅のあるいいジャンプ。3Loもコントロールされたジャンプ。シットスピンはポジションがおもしろい。ステップシークエンスなかなか悪くない。そこからがちょっとおやすみどころになってますね。2A+1Eu+3Sは成功。3Lz+3Tはセカンドジャンプがどうだったでしょうか。3Fも着氷がイマイチでしたがこらえました。コレオシークエンスはなんともいえない。コンビネーションスピンもポジションがおもしろい。足換えのコンビネーションスピンもOK。初出場でちょっと緊張しましたかね。218.00。転倒2になっているのはコレオシークエンスですかね。ちょっと途中バランスを崩したようにも見えました。
イタリアのダニエル・グラッスル。「シングルマン」他。国内選手権2連覇中。4Lzは何とか成功。4FもOK。4Loはいいジャンプでしたね。3Aはやや回転不足のよう。シットスピンは回転が速い。3Lz+3Tも成功。3Lo+3Tもいいです。コレオシークエンスはもうちょっとなあ。3Lz+1Eu+3Sは岡崎さん曰く回転不足のよう。ステップシークエンスはスピードがないですね。コンビネーションスピンは回転が速いしポジションチェンジもいい。難しいコンビネーションこれはいい。ジャンプが成功したので喜びを爆発させています。244.88
イタリアのマッテオ・リッツォ。「ガルシア・フラメンコ」やっぱり滑り出しから美しい。3Loは4回転も出来そう。4Tは転倒。3A+3Tは美しいジャンプ。飛び急いだせいか2Lzになってしまいました。キャメルスピンも姿勢がきれい。ステップシークエンスも前の2人に比べて見応えがあります。3Aは流れがあって良いです。3F+1Eu+3Sもきれい。3Lz+2Tも軽い入りでいい。じっとスピンの回転も速い。コレオシークエンスも曲想に合っています。コンビネーションスピンもポジションチェンジがスムーズでいい。うーん・・・ジャンプで今回もグラッスルに負けてしまいましたね。237.01
イスラエルのアレクセイ・ビチェンコ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」4Tは大きなジャンプ。3A+2Tは減速しましたが成功させました。3Lz+3Tも成功。3LoもOK。シットスピンはちょっと短いのかな。コレオシークエンスは楽しそうでいい。3Aはステップアウト。2F+1Eu+3Sと最初のジャンプでミスをしましたがコンビネーションジャンプにしました。2Fとこちらもダブルになってしまいました。フライングキャメルスピンもOK。ステップシークエンスはお疲れ気味。岡崎さんの細かいチェックが炸裂中。コンビネーションスピンはより疲れが色濃い。膝に手を置いています。219.03
エストニアのアレクサンダー・セレフコ。「ノートルダム・ド・パリ」4Tは手をついてしまいました。大きな3A+1Eu+2Sだったのですが最初のジャンプでステップアウト。3LoはOK。1Aになってしまいました。コンビネーションスピンは速いしポジションもきれい。2Lz+3T、3Fともう一つですね。2A+2Tは成功。おもしろいコンビネーションスピン。ステップシークエンスは曲によくあってていい。キャメルスピンも回転が速いし上手。コレオシークエンスもいいですね。最後のポーズも素敵。なんか、急に上手くなりそうな雰囲気。ジャンプがちゃんと入ったら欧州のトップメンバーになってもおかしくない。SPもいいと思ったけどFSも素晴らしかった。本人はがっくりしているけど。210.68
チャンピオン席に座るグラッスルが楽しそう。
ドイツのパウル・フェンツ。「スティル・スタンディング」スピードがあります。4Tは美しいですね。3A+3Tも高さがあっていい。3Lzはややバランスを崩しましたが大丈夫。3Loは慎重になりましたがOK。シットスピンもまずまず。キャメルスピンは身体が硬いなあ。1Aになってしまいました。もったいない。3S+1Eu+2Fは成功。ステップシークエンスは結構ゆっくり。3Lz+1Tはなんとかセカンドをつけました。コレオシークエンスは嬉しそう。コンビネーションスピンはユニーク。230.01。パーソナルベストを更新。
ラトビアのデニス・バシリエフス。「Lotus Feet」3A+2Tは成功。3Aは着氷がもう一つ。3Lo+2Tも慎重だ。2Tになってしまいました。コンビネーションスピンはやっぱり上手。ステップシークエンスも音楽に合ってて素晴らしい。リンクサイドでランビエールと目が合った模様。3Lz+1Eu+3Sに流れアあります。3Fはエッジが気になるらしい。コレオシークエンスもいい。3Lzは流れがあるジャンプ。シットスピンは加点4ぐらいあげたい。コンビネーションスピンも変化が大きい。232.67
ジョージアのモリシ・クビテラシヴィリ。「コンフェッサ」4S+2Tは大きなジャンプ。3Aも成功。4Tは転倒。3Loは予備動作がなくすぐ跳びました。キャメルスピンはまずまず。ステップシークエンスは岡崎さんの指摘がいっぱい。4T+2Tも優雅。3F+1Eu+3Sもいいジャンプだなあ。3Fもいい。コンビネーションスピンも複雑。コレオシークエンスは普通だな。コンビネーションスピンはもっとスピードが上げられたらと思いましたがよくまとめました。246.71。ここでグラッスルが1位陥落。
ロシアのアルトゥール・ダニエリアン。オペラ「椿姫」より。4S+1Eu+3Sは成功。こういうのもあるんだ。4S単独も着氷。3Aはステップアウト。3Lzで転倒。シットスピンは回転が速い。3A+2Tはセカンドジャンプに入るのが素早い。3F+3Tはセカンドジャンプが回転不足のよう。3LoはOK。キャメルスピンは姿勢がきれい。ステップシークエンスはワルツのリズムを上手く踏んでいます。が、この曲の構成ってどういうことなんだろう。ランビエールの椿姫を見直して局の編集をもう一度よく考えて欲しい。コレオシークエンスもスピードがあっていい。コンビネーションスピンも見事。246.71。メダル確定にみんな嬉しそう。
ロシアのドミトリー・アリエフ。「サウンド・オブ・サイレンス」4Lzは成功。4Tは美しいジャンプ。4T+3Tも流れがあっていいジャンプ。3FもOK。キャメルスピンもきれいなスピン。コレオシークエンスはスピードがあります。3Aも幅があります。3Lz+3Tも見事。3Lo+1Eu+3Sも成功。ステップシークエンスも動きがいい。シットスピンもいい。コンビネーションスピンも速い。ジャンプの難易度もすごいけど、質が素晴らしかったですね。気持ちのいいジャンプ。272.89。コーチと抱き合って喜んでいます。
チェコのミハル・ブレジナ。「ビートルズ・メドレー」2Sになってしまいました。大きなジャンプでしたが4Tは転倒。4Sも前傾姿勢が傾きすぎでしょうか、転倒。シットスピンは素晴らしい。ステップシークエンスはスピードもあっていい。コンビネーションスピンも上手。3Lzは流れのあるジャンプ。3A+2Tは高さが素晴らしい。3Fもいい。3Loもステップアウトにしないボディバランス。コレオシークエンスもおもしろい。コンビネーションスピンもいい。あああ・・・残念でした。優勝を狙っていたと思います。最初のジャンプの失敗でより焦ってしまいましたね。231.25
○最終順位
1.アリエフ
2.ダニエリアン
3.クビテラシビリ
4.グラッスル
5.リッツォ
6.バシリエフス
1位はアリエフ。ジャンプがほぼ完璧。あれがコンスタントに出来れば世界選手権でもメダルあります。2位のダニエリアンは期待の新星。FSの音楽の編集がどうかしてますがそれ以外は言うことなし。3位のクビテラシビリもどんどん良くなっています。
4位がイタリア国内選手権2連覇中のグラッスル。調子に乗りそうなキャラクターです。ジャンプはすごいんですが、もうちょっと大きなジャンプが見たい。5位のリッツォの方が好きなんだけどなあ。6位のバシリエフスは4回転が入るといいなあ。宇野や島田と一緒に練習しているから来年は跳んでくるかもしれない、と期待してます。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

カーリング日本選手権2020 コンサドーレ vs. TM軽井沢

また自転車で輪行してきたマイク松ですこんにちは。少しずつ走れる距離を長くしてきたのですが、また伸ばすことができてうれしいです。かつめし2回たべました。
さて、フィギュアスケートもみていくんですが、同時にカーリング日本選手権も始まってしまいました。ちょっとずつみていきます。今日は男子、注目の2チームが対決です。

カーリング日本選手権、コンサドーレ vs. TM軽井沢。実況は飯塚さん、解説は敦賀さん。
コンサドーレは昨年と同じですが、TM軽井沢はチーム両角軽井沢の略らしい。昨年5月結成、両角兄弟に岩井と宿谷が加わってできました。両角兄は女子のコーチ兼任だそうです。まああっちもやりたいですよね。TMかっこいい。TM Networkみたいで。だからいろんなところにTMの曲名が入ってます。知らない人はほっておきましょう。
今年は8日間の大会日程になって1日増えた。Seven Days Warじゃないんだな。
第1エンド、まずはアイスリーディング。おなじみ自己紹介コーナー、私の験担ぎというのがあるけど、谷田は験担ぎの意味がよくわかってないみたいで「大会中はよくご飯を食べて、なるべく休む」といってます。普通や。コンサドーレは1点とらせにいく形。両角兄は複数点を狙いますがGet Wildできなかったので、1点とりました。
第2エンド。フロントはうまく構築できてるみたい。サードの岩井がいまいち。Self Controlできてないんじゃないか。でもあとでうまくリカバーして、1点とらせる形にしました。松村はダブルテイクアウトで複数点を狙いますが、ナンバーワンに当たらず、軽井沢が1点スティールしました。ナイスチャレンジでではある。
第3エンド、軽井沢のガードの後ろでごちゃごちゃし始めた。コンサドーレは前のガードをあけにいくが、岩井が2投目でヒットアンドロールでいい形に。やっと金曜日のライオンになってきたか。すごいごちゃごちゃしてきた。両角兄はいいショットで難しい形を作ったが、うまくいけばコンサドーレ逆転の形にもなってる。松村の最後のショットはいいところに当たって2点とりました。
第4エンド、コンサドーレのハウスの中のストーンがめちゃふえてきた。Come On Let’s Dance状態。松村が軽井沢のストーンにフリーズさせたが、少し横に出ていたところを両角兄がほんの少し当ててナンバーワンをテイクアウトするというスーパーショット。しかしラストショットはうまくいかず、軽井沢が1点止まり。
敦賀さんもTMっていってる。RAINBOW RAINBOWな雰囲気だ。試合もそんな雰囲気。
第5エンド、阿部さんは潰瘍性大腸炎になってたらしい。それはNERVOUSになりますが、いいカムアラウンドでガードの後ろのテイクショットを決める。さすがです。比較的クリーンな展開。しかしサードでどうもコンサドーレのペースに変わる。清水が確実に隠すショットを決めてこれは難しい。両角兄のラストショットはナンバーワンにフリーズ。使ったことないラインでしたが、松村がドローを決めて2点とりました。
前半終えて4-3、だいぶショット成功率も違う。Don’t Let Me Cryだけど、戦術で軽井沢はなんとかがんばってるらしい。
第6エンド、ハーフタイムのあとだからか、みんなミスショットしてる。FOOL ON THE PLANETだ。軽井沢にチャンスもあったが決めきれず、しかしコンサドーレも複数点は防がれて、結局ブランクエンドになりました。痛み分け。
第7エンド、軽井沢は結果オーライのショットが続く。RESISTANCE起こそうぜ。コンサドーレは完璧とはいわないまでも、狙い通りのショットで形を作り始めた。しかし両角兄のヒットアンドロールでばっちりガードに隠して形勢逆転。これが効いて軽井沢が2点とりました。また逆転。
第8エンド、ガードが前にたくさんある状態で後ろを狙っていく。清水のショットでダブルテイクアウトが決まって、両角兄に難しい状況をつくる。しかしヒットアンドロールでナンバーワンをなんとか作っていきます。難しい状況でしたが、なんとかコンサドーレが2点とりました。でも軽井沢はなんとか2点でとどめたともいえる。JUST ONE VICTORY〈たったひとつの勝利〉のために。
第9エンド、どうも軽井沢はガードに当ててる。形がよくならないが、岩井のテイクショットでだいぶ形を変えた。こういうのがないと形勢が作れない。そしてダブルテイクアウトも成功!やっと岩井がBEYOND THE TIMEしてきた。なんとか複数点をとりにいきたかったが、コンサドーレのラストストーンがいいところにいった。1点とらされました。同点止まり。
第10エンド、軽井沢はスティールを狙うしかない。なんとか自分たちのストーンを残して、できるだけ難しい形にはするが、松村にはそんなに難しいショットではなかったです。WILD HEAVENにはなりませんでした。ばっちり中央において勝ちました。コンサドーレ 7-6 TM軽井沢。
単純にショットの成功率でコンサドーレが上回ってますね。よく1点差にしたなと思うくらい。軽井沢はこの大会を通して成長していかないといけないです。でも両角兄がいっていたように、まだ若いチームですからね。コンディションをあげていかないと。あともっとBE TOGETHERしてください。コンサドーレはちゃんと勝ったのは大きい。いつもディフェンディングチャンピオンとして受けて立ちたいです。COME ON EVERYBODYな感じで。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | 2件のコメント

全米フィギュアスケート選手権2020(5):ペアSP

マエケン、やっぱりツインズへトレード移籍へ。三角トレードは破談になったそうですが、それで元さやはきついですよね。でもミネソタでもがんばってほしいマイク松ですこんにちは。重要度は上がりますよね。それにしてもLADはなんで手放したんだろう。
今日はフィギュアスケートの全米選手権、ペアSPです。いっぺんやっていたんですが、途中でレコーダーが止まってできてませんでした。

全米フィギュアスケート選手権2020、ペアSP。実況は小林さん、解説は岡部さん。
オリビア・セラフィニ&マーヴィン・トラン。いろんなアーティストのメドレー。また出たよこの適当な曲紹介。3Twはちょっとばーんと降ろしましたね。3Tは決まりました。Dsはよく支えていて見応えあります。グループ5アクセルラッソーリフトは上げ方降ろし方もよかったです。ソロスピンは最初ずれて離れてしまいました。3LzThはまずまず。MiStはよくユニゾンとれてました。トランはいろんなところの代表になってますね。61.08。
ジェシカ・ファンド&ジョシュア・サンティラン。ブライアン・ジャスティン・カラムによる「クリープ」。3Sはよくあってました。3Twはキャッチがうまくいかず。つなぎ部分でSlLiをしたあとDs。てきぱきしたあとのソロスピンはずれてました。グループ5アクセルラッソーリフトはまずまず。MiStはあわせること重視。またCuLiを入れて3LoThはいい流れでした。芸術表現に重きを置いてるのはいいことです。
オードリー・ルー&ミーシャ・ミトロファノフ。2年前は全米ジュニアのチャンプだそうです。「ムーラン・ルージュ」ほか。3Twはまずまず。ソロジャンプは3S。しっかり決めました。グループ5リバースラッソーリフトはこれもまずまず。ちょっと重そうですが。3LoThはいい流れで成功。Dsは最初から最後までスムーズ。このへんは技術ありますね。MiStはもう少しスピードがほしいけど、ユニゾンはばっちり。ソロスピンはよくあってました。この先もっとうまくなっていきそうな感じはあります。のびしろがある。65.06。
アメリカのアレクサ・シメカ・クリエリム&クリス・クリエリム。「キャデラック・レコード」よりビヨンセ「アット・ラスト」。入り方もうまく雰囲気つくれてますがなんでもないところで転倒しそうでした。あぶない。3Twはでかい出来。3Tは成功。夫が失敗することが多いと岡部さん。夫に当たりきついです。ソロスピンは回転速いしよくあってました。うっかりミスがなければ今日はだいじょうぶそう。MiStは2人の関係性までつくれてますね。3LzThを大きく決めてきました。いいジャンプ。あとはリフトです。グループ5アクセルラッソーリフトはローテもなめらかでした。最後は質の高いDsでフィニッシュ。力をみせましたね。今日はばっちり。77.06。パーソナルベスト更新。
ヘイブン・デニー&ブランドン・フレイザー。「シルク・ドゥ・ソレイユ」より。3Twは出来よかったです。質が高い。3LoThは降りられていたのに転倒。もったいないわ。3Sはデニーがダブルになりました。Dsで落ち着こう。ソロスピンはあとでリカバーするし距離が近かったです。MiStはもっとスピードがほしい。慎重になってるのかな。グループ5アクセルラッソーリフトはポジションチェンジうまかったです。61.33。
ジェシカ・キャララン&ブライアン・ジョンソン。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」より。スピードに乗った助走から3Sはジョンソンが回転不足。3Twは高さありました。難しい入りから3LzThは着氷やわらかかったです。Dsからソロスピン。最初はずれてましたがうまくあわせてまたずれました。ステップは関係性はよくつくれてるのですがスピードがほしい。グループ5リバースラッソーリフトは工夫ありました。67.56。ジャンプがうまくいけば70点いってたとのこと。
アメリカのアシュリー・ケイン=グリブル&ティモシー・ルデュク。ケインは結婚してグリブルがついたそうです。アーティスティックな入り。グラデーションの衣装も工夫あります。「ア・ストーム・イズ・カミン」。3Twはキャッチがあぶなかったですね。3Sは成功。そろってました。3LzThはツーフットになりました。グループ5アクセルラッソーリフトは降り方が難しかったです。つなぎの部分もよく演じてる。Dsからソロスピン。I字スピンまでいきました。ステップは振り付けがとてもいいですね。音楽にもあわせてるし曲の解釈まで進んでます。いいプログラムでしたねー。まだ伸ばせそうです。68.86。Dsはノーバリューだったらしい。ぽかーんとしてます。
アメリカのタラ・ケイン&ダニー・オシェイ。ドビュッシー「月の光」。クラシックが入ると安心します。Dsから入ります。いい雰囲気作り。3Twはかついでしまいました。いいつなぎから3Sはばっちり。ダンスリフトみたいなの入れて3SThも確実に成功。ソロスピンは回転あってる。MiStは時々入れるダンスリフトがいいアクセントですね。ユニゾンもよくあってる。グループ5リバースラッソーリフトは最後のフィニッシュまでスムーズなバリエーションでした。70.35。まずまずですね。ソロジャンプは回転不足だったそう。
○SP終わっての順位:(麒麟がくる的に)
1. シメカ=クリエリム・クリエリムがくる(2人で)
2. ケイン・オシェイがくる(2人で)
3. ケイン=グリブル・ルデュクがくる(2人で)
4. キャララン・ジョンソンがくる(2人で)
クリエリムたちがトップにきました。昨年はひどい結果でしたが、今年はしっかり実力をみせましたね。なんだか全米のペアは毎年持ち回りでチャンプが変わるみたいな、カドバンローテみたいな感じになっているのですが、そりゃ接戦になりますよね。でも今年はクリエリムたちが派手にやらかさなければいいのですが。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする