カーリング日本選手権2020 準決勝:北海道銀行 vs. 中部電力

NPBがOP戦、春季教育リーグ全試合の無観客試合開催を発表。本当にあのウイルスめんどいなと思うマイク松ですこんにちは。お客さんはみられませんが、JSPORTSでは普通に中継はあるみたいですね。こっちでみるしかないか。レギュラーシーズンに間に合うといいのですが。
さて、カーリング日本選手権はプレーオフに。この辺全試合やってくれると助かるのですが、まあリアルタイムですからね。まずは女子の準決勝です。

カーリング日本選手権、北海道銀行 vs. 中部電力。実況は曽根さん、解説は石崎さん。
どうも予選の最終戦は8-7で中電がLSに勝ち、プレーオフの最初の試合は5-4でLSが勝ったそうです。中電は勝ってもう1試合という感じでしょうけど、北銀も気合い入れてきてると思うので。
第1エンド、両チームにしては珍しく、シンプルに打ち合う展開。慎重にアイスリーディングをしてます。ブランクエンドになりました。
第2エンド、前のストーンに隠しに行く展開。中電はピールアウトしてしまいましたが、そこを北銀も追い切れずガードに引っかけてしまいました。そこは中電逃さず2点パターンを作りました。これで中電2点獲得。
第3エンド、最初中電は前にガードおきましたが、そのあとはぽいぽいハウスに入れてきて中嶋の十絶陣を作っていく。やっぱり北銀はガードにひっかけたり、スルーしたり。そのおかげで吉村にドローを強いて、伸びてしまって中電が4点スティールしました。4点!?ハウスの中での中嶋のスイープも実は強いんですよね…。
第4エンド、ガードがごちゃごちゃし始めた。ハウスに入れてもお互いに出される展開の中で、北銀がいいフリーズができたと思ったら、北澤がフリーズ返し。出せるかどうか難しい状況で、北銀はランバックにいくがうまくいかず。中電が1点スティールしました。
第5エンド、北銀はコーナーガードを作りますが、中電はまたセンター付近に集めてくる。今度は北銀もストーンを散らしにいったが、コーナーガードの攻めをフリーズで封じられた上に、全然使ったことがないラインを使わされることに。そして中央に固めて今度は1点とらせる形。今度は吉村がしっかり1点とりました。
第6エンド、中央のガードの後ろをめぐる争い。ハウスの中にばらついている感じですが、特に6エンドあるあるみたいなミスは両チームなかった。今回は北銀のドローがうまくいって、中電のラストショットがぎりぎり短く、中電が1点とりました。
第7エンド、真ん中に北銀も放り込んでるはずなのに、気がつくとハウスの中は中電のストーンが中央に近い位置にある。北澤のヒットアンドロールで真ん中にロールしたところから、北銀はダブルテイクアウトされるピンチでしたが、北澤のラストストーンが珍しくスルー。これは助かりますね。次のショットをしっかり決めて、北銀が3点とりました!これはいいですね。
第8エンド、石郷岡がウィックショットを決めて、シューターをハウスに入れるショットを決めた。北銀はガードをどしどし作っていく。中嶋がダブルテイクアウトを失敗してガードを外せない。さっきのエンドから何かずれてるみたいですね。北銀チャンス。中に入れました。北銀はあとはガードにいきますね。松村のダブルテイクアウトが決まりますが、北銀はガードガードでスティールを狙います。しかし最後のストーンが固まってしまい、中電がダブルテイクアウト。最初の頃にハウスに入れていたストーンが効いて、中電が2点とりました。ここで北銀がコンシード。北海道銀行 4-10 中部電力。
前半は中電の流れ。またおそろしいスティール合戦で勝ちきるかと思ったのですが、後半は少し中電にも乱れが出て、北銀のビッグエンドがありました。とはいえ結局はコンシードにもっていったわけですね。中電はLSと3度目の対決。どっちが勝つんでしょうか。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

大相撲3月場所2020:番付発表チェック

台湾にいってきました。マイク松ですこんにちは。台湾は本社探しにいったのですが、今はころなういるすのせいで本社探しどころではありませんでした。どこにいってもおでこで検温されて手に消毒スプレーをされてました。次は病気とか気にせずいって、本社探しをしたいです。
さて、帰ってきたら3月場所の番付発表がありました。ちょっとチェックしてみましょうね。体温じゃなくて。

横綱は白鵬と鶴竜なのですが、大関がついに貴景勝だけになりました。どうも大関がなしあるいは1人の場合は、西の横綱が大関を兼ねることを意味する「横綱大関」と表記されるらしいです。これは38年ぶりだそう。おもしろい出来事ですが、大関がいないんだからしょうがないですよね。あと横綱大関があるんだったら永世大関もぜんぜんいいんじゃないかと思うんですが。
関脇は朝乃山とマサヨ。ここまできましたね。2人ともチャンスを逃さず大関とりにいそしんで下さい。大丈夫、席はめちゃくちゃあいてるから!特にマサヨは先場所優勝を争った経験を存分にいかしてください。小結は北勝富士と遠藤。しっかり上を狙ってがんばって!大丈夫、席h(略)
前頭上位はなかなかバラエティに富んだわくわくする構成。まず先場所幕じり優勝してしまった徳勝龍が2枚目にジャンプアップしました。気負わずがんばって。その同じ2枚目にはあの兄さんがいるんですがまたあとでふれます。期待の若手がしっかりそろった充実。すばらしいです。これみてみんな相撲みにいこう!
前頭中位はベテラン揃い。なぜか。妙義龍・輝の5枚目から佐田の海・栃煌山の10枚目まで、若手は霧馬山しかいないという充実ぶり。古くからの相撲ファンはここに注目ですね。
前頭下位ですが、まず幕じりに琴乃若が新入幕であがってきました。単語登録する必要はない、琴櫻の孫、先代琴ノ若の息子ですからね。佐渡ケ嶽親方も出世して早く琴櫻を名乗れとのこと。それは横綱になれということですからね。結構枠もあいてるし目指してみましょうね。錦木と大奄美が返り入幕。あとは若手とベテランが入り交じり、おもしろくなりそうですね。
最後にオッキー兄さんについて。実は前頭2枚目なんです。先場所優勝の徳勝龍と同じところにいるという、これは実質先場所優勝なんじゃないかと思うんですが(言い過ぎですよ)、これが先場所ハチナナで締めたマジカルスコアの御利益ですよね。でもフレッシュかつ実力者ぞろいの幕内上位でなぜかベテラン1人という形になっています。大負けの予感がしますが、こういうときこそダークサイドの叡智に学ぶことです。ダークサイドの叡智、それは勝ち越しこそすべて。ハチナナを目指せばよいのです。優勝争いから巧みに隠れていけば光明が見えます。暗黒卿ですけど。

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カーリング日本選手権2020 TM軽井沢 vs. コンサドーレ

台湾では日系のホテルに泊まったのですが、日本語が通じるばかりか、海外ではほぼ見当たらないウォシュレットがあるホテルで超快適でした。あまり海外ぽさはないですが、たまにはこういうのもいいなと思ったマイク松ですこんにちは。
さて、ちょっとアップするの遅れましたが、カーリング日本選手権まだみてます。今回はたぶんあとでもう1回みられるカードです。

カーリング日本選手権、TM軽井沢 vs. コンサドーレ。実況は飯塚さん、解説は敦賀さん。
第1エンド、様子見という意味合いもありつつ、しっかり両チームともオフェンスしている。ストーンがちらばってブランクはなさそうだったが、両角兄が全部出すところあった。あぶない。しっかり1点とらせる形を作り、松村が1点とりました。
第2エンド、だんだん両チームともしっかり投げられるようになってきたが、そのせいもあってクリーンな展開。ブランクエンドになりました。珍しいな。
第3エンド、コンサドーレはハウスの中のストーンを守る展開。TMはランバックで当てに行くが、全然当てられない。しっかりしてみんな。しかし両角兄のダブルテイクアウト&ピールで一気にブランクエンドになりました。さすがですねー。
第4エンド、両チームのセカンドがよくない。コンサドーレは中央のガードを軸にハウス中心にストーンを集めてくる。また両角兄に難しいシチュエーションを残してしまう。強いショットで押しに行くが当たらなかった。松村は簡単なガード。求められるレベルが違いすぎる。両角兄がヒットアンドロールで1点をとりにいきますが及ばず、コンサドーレが3点スティールしました。これは大きい。
第5エンド、なんとかTMは2点とりたい。2点パターンを作れていたが、ハウスに残せず。そういうとこやで岩井。でもコンサドーレのラストストーンはハウス中央で、最後にテイクしてまたブランクエンドになりました。
第6エンド、ハウスの中のコンサドーレのストーンが横に並んだため、宿谷がそれをバックガードに使ってフリーズ。これはいい攻め。結果的に両チームのストーンがハウスに点在することに。TMは大量点の形を作りたいが、コンサドーレはうまくストーンを減らしてくる。最後はドローでばっちり真ん中をとって、TMが2点とりました。Get Wild!
第7エンド、打って変わってシンプルな展開に。TMはガードの後ろに隠しに行きましたが、松村がソフトウェイトでテイクしました。TMはスティールにいくためにドローで勝負にいきましたが、うまく隠せず。松村がしっかり出して、コンサドーレが3点とりました。
第8エンド、複数点をとりたいTMですが、コンサドーレは中央にTMのストーンを置いて囲むようにして1点とらせる形。これは難しい。TMはラストストーンでドローを狙う。いいルートで進んでいたが、何かがかんで方向が変わって、1点止まりになりました。
第9エンド、阿部さんはウィックにいきました。1投目は成功したが、2投目はスルー。TMのストーンをテイクしてクリーンな展開に。最後の両角兄のストーンはスルーしてしまいました。両角兄が2回スルーとかほんとに珍しい。コンサドーレが3点とりました。ここでTMがコンシード。コンサドーレ 10-3 TM軽井沢。
初戦とは違うところをみせたいTMでしたが、点差は開いてしまいました。コンサドーレはいつも通りなのに対し、なかなかアドバンテージをとれるチャンスがなかったです。でもどうせ決勝もこの対決だから。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

欧州フィギュアスケート選手権2020(4):女子シングルFS

最近、寝る前に本を読むのが楽しみなのですが、「樹木たちの知られざる生活」がちょうどいいです。毎晩、へえぇぇと思いながら寝ます。そして翌朝には何を読んだか思い出せません。そういうところがちょうどいいです、富井です。女子シングルFSもまたまた解説は岡崎真さん、実況は小林さん。
グループ3と最終グループのレビュー。
エストニアのエヴァ・ロッタ・キーブス。「Historie de un amour」2A+3Tはながれのあるいいジャンプになりました。3T+1Eu+3Sもコントロールされています。3Lzは片手上げ。3Lo+2Tも成功。レイバックスピンは最後もうちょっとスピードが欲しかった。コレオシークエンスのあと3Loも成功。3Fも幅のあるジャンプ。2Aも成功。ジャンプはノーミスですね。ステップシークエンスはまずまず。コンビネーションスピンもそつなく。足換えのコンビネーションスピンも無難にそろえ、クリーンプログラムを滑りきりました。181.24
フランスのリア・セルナ。「ゲーム・オブ・スローンズ」より。3Lz+2Tは最初のジャンプが大きかった。3F+1Eu+2Sはタイミングが悪かったけど成功させました。3FもOK。3Lzは大きなジャンプ。3Tは両足着氷に見えました。コレオシークエンスはシンプル。2Aは転倒。コンビネーションスピンは複雑なスピン。続いてのアクセルも1Aに。足換えのコンビネーションスピンもポジションチェンジが多い。ステップシークエンスはちょっとお疲れ気味。レイバックスピンもOK。アクセルが上手くいかなかったので浮かない顔です。コーチのジュベールと距離が開きすぎているよ。もっとジュベール、フォローしてあげて。154.79
ジョージアのアリナ・ウルシャーゼ。ジョージアなのにシンプルなお名前。「マシュケナダ」スピードのあるスケーティング。いいですね。しかし3Lz+3Tはちょっと回転不足でしょうか。3Loは成功。3連続予定していたところで1Aに。3FはOK。面白いキャメルポジションのコンビネーションスピン。コレオシークエンスはまずまず。3F+1Eu+2SはOK。3Lo+3Tも大丈夫。2Aも成功。コンビネーションスピンもいい。ステップシークエンスはやや疲れたかな。キャメルスピンはややトラベリング。面白い選手なんですが、ちょっとずつミスが出ましたね。でもジャンプがきちんと入ればかなり見栄えがする選手になると思います。今後が楽しみ。154.81
スウェーデンのアニタ・オストランド。「Tango in Ebony」ほか。3Fは着氷したのですがその後転倒。2Lz+3Tはなんとか3Tをつけました。2Loも回転不足のよう。2A+3T+2Tはいい出来。シットスピンはちょっと寂しい。コンビネーションスピンはポジション変化がたくさんある。3Sはコンビネーションになりそうだったけど単独で抑えました。2Aはランディングがもう一つ。3S+2TはOK。ステップシークエンスはちょっとスピードがない。コレオシークエンスは普通かな。レイバックスピンは最後のビールマンのところでややトラベリング。152.91
フランスノマエ・ベレニス・メイテ。「ホームタウン・グローリー」2A+3Tは高さのあるいいジャンプ。3Lz+2TもOK。キャメルスピンは回転がいい。3Fはもう一つだったかな。ステップシークエンスは上手。3Lo+3Tは何とかコンビネーションジャンプにしました。3Loはオーバーターン。3Sもオーバーターン。2Aは何とかこらえました。コレオシークエンスは大きなスパイラル。コンビネーションスピンは軸足がもっと伸びるときれいだと思う。レイバックスピンはポジションが美しい。最後にレイバックスピンがあるのはいいですね。172.08
イタリアのアレッシア・トルナーギ。「サンセット大通り」初出場。3Lzはステップアウト。2A+2Tは踏み切るときにスピードがなかったような。3Fはまずまず。3Loは軸が斜めに。キャメルスピンはとても美しい。ステップシークエンスも上半身が優雅。2A+1Eu+3S、3Lo+2Loも跳ぶ前が長いね。3Sももうちょっとスピードが欲しい。コンビネーションスピンもとても上手。レイバックスピンも回転が速くて美しい。コレオシークエンスも優雅。いいところがいっぱいある選手なのですが、ジャンプに入るときが慎重すぎたなあ。でもこれから期待したい選手。172.17
アゼルバイジャンのエカテリーナ・リャボワ。映画「ゴッドファーザー」より。FSも身のこなしがいい。3Lz+3Tはセカンドジャンプに行く前がやや長かったけどまとめました。3LoもOK。コンビネーションスピンはまずまず。難しい入り方でしたが2Fになってしまいました。3Sは大丈夫。ステップシークエンスはとくにはっとはしませんがよくまとめています。2A+3Tも成功。2A+2T+2TもOK。3Lzもやや危ないかと思いましたがちゃんと着氷。コレオシークエンスは情感もあってなかなか。レイバックスピン、足換えのコンビネーションスピンはもうちょっと速度とかほしい。でもよくまとめました。トップ選手と比べるとまだまだ足りませんが好きです。181.49。ここまでのトップに立ちました。
フィンランドのエミ・ペルトネン。「Vinegar and salt」3T+3Tは高さがあって流れもある。3Lzも高い。コレオシークエンスは曲想に合ってていい。入り方からちょっと難しそうだった3Loは転倒。タイミングが合わなかったですね。続くジャンプも2A+1Eu+2Sになってしまい残念。シットスピンはまずまず。レイバックスピンはやや見時間ような。3Lo+2Tは成功。しかし次は2Fともったいないジャンプがたまに出てしまいます。2AはOK。コンビネーションスピンは良かった。ステップシークエンスは途中でやや引っかかったのがもったいない。181.79
スイスのアレクシア・パガニーニ。映画「ラ・ラ・ランド」より。青い衣装が鮮やかでいい。3Lz+3TはOK。しかし続く単独の3Lzは転倒。3Sは流れのあるジャンプ。短いコレオシークエンスの後2Aは成功。キャメルスピンはいい。3Lo+2T+2Loも幅のあるジャンプでした。3T+2Tもバランスのいいジャンプ。2Aも成功。レイバックスピンも回転が速い。ステップシークエンスは余裕があって見てて楽しい。コンビネーションスピンはポジションチェンジが多くて華やか。最後の2つはたっぷりみせてくれました。逆にコレオシークエンスとレイバックスピンはなんであんなに短いのか。192.88。ロシア以外ではトップ。おめでとう。
ロシアのアンナ・シェルバコワ。「火の鳥」ほか。4Lz+3Tは簡単に跳びます。4Fもランディングが流れる。コレオシークエンスは素晴らしいスパイラル。2Aも優雅。4Lzは高さはありましたが転倒。キャメルスピンは回転が速い。衣装が赤に変わって観客も沸きます。3Lz+3Loは回転がどうでしょうか。3F+1Eu+3Sも着氷。3Lzもいいです。コンビネーションスピンもシットポジションが素晴らしい。ステップシークエンスもすごすぎる。グランプリシリーズの頃より良くなってます。最後の足換えのコンビネーションスピンも美しすぎる。すごい・・・。転倒はありましたが、以前より断然上手い。237.76
ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。「ゲーム・オブ・スローンズ」より。4Lzは転倒。高さのある4T+3T。素晴らしい出来です。3Fは2F何じゃないかと思うぐらい簡単。2Aも余裕。コンビネーションスピンももちろんいい。コレオシークエンスは素晴らしいボディバランス。4Tも転倒。3Lz+3Loは成功。3Lz+1Eu+3Sも成功。キャメルスピンももちろん素晴らしい。ステップシークエンスはちょっとスピードがないな。がっくりきているのでしょうか。コンビネーションスピンの流れるような変化が素晴らしい。225.34
ロシアのアリョーナ・コストルナヤ。「ニュームーン/トワイライト・サーガ」2人がジャンプミスしたらチャンスですね。高さのある3A+2T。単独の3Aも高い。2Aは余裕。アクセル得意だな。3LoもOK。コンビネーションスピンも優雅。ステップシークエンスは上手。3F+3Tは大きなジャンプ。ジャンプの質が素晴らしい。3F+1Eu+3Sもまとまったジャンプ。3Lzは突然の転倒。意外!!コンビネーションスピンは回転が速い。コレオシークエンスはややスピードがないかな。レイバックスピンはやや短いかな。240.81。何とか逃げ切りました。
○最終順位。(タピオカドリンク的に)
1.コストルナヤタピオカミルクティ
2.シェルバコワ黒糖タピオカミルク
3.トゥルソワタピオカブラックミルクティ
4.パガニーニチョコバナナミルク
5.ペルトネンイチゴミルクタピオカトッピング
6.リュボワタピオカココナッツミルク
ぴったりおんなじ順位!!
1位のコストルナヤのジャンプの質が素晴らしいですね。でも、私はシェルバコワが良かった。あんまり興味がなかったのですが上手だなと思いました。3位のトゥルソワは力が発揮できませんでしたがこの3人でも一番年下だそうなので無理せずやれば天下が見える。
4位のパガニーニは世界選手権でも気になる選手に成長。5位のペルトネンはもう一人のフィンランドスケーターが怪我でいないので気負ってしまったような感じ。それで5位だからすごいです。6位のリュボワはスピードとスピンに力を入れたらもっともっと映えるスケーターになれるはず。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

欧州フィギュアスケート選手権2020(3):女子シングルSP

高級食パンブームなんだそうですね。パンよりおにぎり派の富井です。米、いいぞー。
さて、欧州フィギュアスケートの女子も男子に引き続き解説は岡崎真さん、実況は小林さん。
こちらも人数が多いので24番滑走のポーランドのエカテリーナ・クラコワ(元ロシアで有望らしい)とイギリスのナターシャ・マッケイ、グループ6、最終グループのレビューになります。
ポーランドのエカテリーナ・クラコワ。17歳。コーチはオーサーだそうです。「ラ・ヴィアン・ローズ」3Lz+3Tはゆっくりになってしまいました。2Aは流れのあるジャンプ。コンビネーションスピンもユニーク。3Loは高さがある。ステップシークエンスは北米の選手っぽい。キャメルスピンはまずまず。レイバックスピンは回転が速くていい。オーサーコーチも満足の様子。58.49。コンビネーションジャンプが回転不足だったようです。残念。
イギリスのナターシャ・マッケイ。「小雀に捧げる歌」3Lo+2Tは高さがあるジャンプ。3Sも流れのあるジャンプ。2Aは空中姿勢を崩してしまい転倒。難しい入り方のキャメルスピン。ステップシークエンスはややスピードが落ちています。コンビネーションスピンはきれいですね。シットスピンも難しくていいスピン。52.47
グループ6。
ブルガリアのアレクサンドラ・フェイギン。「シンドラーのリスト」3T+3Tはバランスのとれたコンビネーションジャンプ。3Loは着氷がもう一つ。シットスピンは回転が速い。2Aは回転不足のよう。コンビネーションスピンもいい。ステップシークエンスはもう一つかなあ。レイバックスピンはちょっと短いのかな。53.87
フィンランドのエミ・ペルトネン。「カルーソ」3T+3Tは大きなジャンプ。3Loも高さがあって着氷もいい。シットスピンは途中の足換えがかっこいい。レイバックスピンは回転は速いけどややトラベリング。2Aは慎重でしたが高さのあるジャンプ。ステップシークエンスは曲に合ってていい。コンビネーションスピンも素晴らしい。クリーンプログラム!とても嬉しそうで見ているこちら側も嬉しくなります。66.49
スウェーデンのアニタ・オストランド。「ジュテーム」3Fは流れのあるジャンプ。2Aも幅があっていい。レイバックスピンも回転が速くてきれい。3T+3Tも幅があっていい。シットスピンは最後がちょっとゆっくりになってしまいました。ステップシークエンスも振り付けが素敵です。コンビネーションスピンもきれい。60.57
チェコのエリカ・ブレジノワ。「Never tear us apart」3T+3Tはセカンドジャンプが両足着氷。3Lzは両手をついてしまいました。キャメルスピンは美しい。2Aは流れのある素晴らしいジャンプ。コンビネーションスピンもOK。ステップシークエンスはもうちょっとスピードがあればもっと映えるのにな。レイバックスピンはポジションがきれいですが最後がちょっとバランスを崩したかな。本人もちょっと悔しそうな表情。53.61
フランスのマエ・ベレニス・メイテ。「マシュケナダ」ほか。リズムの取り方がかっこいい。会場も盛り上がります。3F+3Tはややバランスを崩してしまいました。3Loはやや詰まりましたがOK。コンビネーションスピンはポジションチェンジが素晴らしい。レイバックスピンはもうちょっとスピードがあればいいのに。2Aは流れのあるジャンプ。キャメルスピンはいい。ステップシークエンスはやっぱりリズムの取り方が抜群。でもステップとしてはもう一つレベルがとれないかも。60.64
ハンガリーのイベット・トート。「earth song」ほか。黒のかっこいい衣装。3T+2Tはセカンドジャンプが低かった。3Lzはやや回転が足りないかな。キャメルスピンもちょっとトラベリング。レイバックスピンは美しい。両手をあげた2Aは素晴らしい。ステップシークエンスもマイケルっぽいしとてもかっこいい。コンビネーションスピンもポジションがきれい。ジャンプがもったいなかったな。52.69
ここから最終グループ。急にレベルが上がるな。
ロシアのアンナ・シェルバコワ。「パフューム ある人殺しの物語」より。こんなだけど初出場。大きな2A。身のこなしが優雅。3Fも両手をあげて大きなジャンプ。キャメルスピンも軸がまっすぐで回転が速い。3Lz+3Loも美しい。レイバックスピンもポジションがきれい。ステップシークエンスも丁寧。コンビネーションスピンも回転が速いしポジションがユニーク。どこにも傷がないというプログラム。77.95
ロシアのアリョーナ・コストルナヤ。「残された世界」より。複雑な軌道から3A。3Lzも流れが美しい。キャメルスピンはやっぱり軸がまっすぐで回転が速い。スピードを上げての3F+3Tはこれもすごい。コンビネーションスピンも飯豊据えん。ステップシークエンスはさすがの巧さ。レイバックスピンも速い。終わり方も印象的。84.92
ドイツのニコル・ショット。「Caught out in the rain」気の毒な順番。がんばって!3T+3Tはステップアウト。2Aはコントロールされたジャンプ。コンビネーションスピンはややトラベリングしたかな。3Loは回転が足りないようです。ステップシークエンスはおもしろい振り付け。キャメルスピンはまずまず。レイバックスピンは良いと思います!!58.06
アゼルバイジャンのエカテリーナ・リャボワ。「ロクサーヌのタンゴ」コーチにプルシェンコさんが名を連ねています。3Lz+3Tは間が飽きましたがセカンドを見事につけました。コンビネーションスピンはおもしろい。スピードを緩めて2A。あそこはそのまま跳んで欲しかった。3FもOK。ステップシークエンスは華やか。手の使い方がトゥクタミ姉さんに似ています。キャメルスピンもポジションが面白い。レイバックスピンも美しい。62.22
ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。「ペール・ギュント」より。2Aはオーバーターン。3Aを直前でやめたのかな。高さのある3F。コンビネーションスピンのレベルも高い。衣装が黒に変わります。すごいイーグルを挟んで3Lz+3Tも高い。キャメルスピンもバターになりそうなぐらい速い。ステップシークエンスのツイズルもすごい。レイバックスピンも素晴らしいスピード。すごい大きさのくまのぬいぐるみが投げ込まれました。フラワーガールが運ぶのも大変そうだ。74.95
スイスのアレクシア・パガニーニ。「Sixteen tons」ほか。3Lz+3Tはいいジャンプ。3Loも流れがあります。キャメルスピンもなかなか。曲によくあった振り付け。2Aも成功。レイバックスピンも回転が速くていい。ステップシークエンスも曲をよく聞いている。タイミングがよくあってて見栄えがします。コンビネーションスピンも素晴らしい。最後のウィンクまで流れが途切れず、ショーを見ているようでした。トゥルソワの後だけど全く退屈せず。68.82
○SPを終えての順位(タピオカドリンク的に)
1.コストルナヤタピオカミルクティ
2.シェルバコワ黒糖タピオカミルク
3.トゥルソワタピオカブラックミルクティ
4.パガニーニチョコバナナミルク
5.ペルトネンイチゴミルクタピオカトッピング
6.リュボワタピオカココナッツミルク
1位のコストルナヤは3Aが入っているからですが、FSではロシアの2人が4回転を決めてきて逃げ切れるのかどうか。国際大会ではコストルナヤが強いけど・・・。ということで2位のシェルバコワ、3位のトゥルソワとこの3人の誰かが優勝です(当たり前か)
4位のパガニーニがとても良かったです。ここまでやるとは。見る度に上手くなっている。5位のペルトネンも難易度の高いジャンプは跳びませんでしたが質がとても良くて見応えがありました。6位のリュボワも映えるスケーター。フリーがとても楽しみ。ロシアを除いて誰がトップに立つのか非常に興味があります。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

全米フィギュアスケート選手権2020(8):アイスダンスFD

軍神オータニの練習。オータニの様子が伝わるとやっぱりわくわくしてくるマイク松ですこんにちは。MLBも開幕が近づいてきています。たのしみです。
でも今はフィギュアスケートシーズン。やっと全米見終わりました。アイスダンスFD。これはみてよかったほんとに。

全米フィギュアスケート選手権2020、アイスダンスFD。実況は小林さん、解説は滝野さん。
エヴァ・ペイト&ローガン・バイ。いろんな人のメドレー。ほんとにそう書いてあるんですって。StLiから入りました。上下の動きがありますね。OFStはユニゾンがよくあってますね。ツイズルは間の動きもあってよかった。いい入りでできてますね。スライディングムーブメントはバイがめちゃ転倒してるようにみえるけど、あれはコレオシークエンスの1つなんですよね。えらいことやったなみたいな気になります。CiStは物語表現としてすばらしい。関係性をよくみせてます。ダンススピンは大きな回転。CuLiはイーグルでよくできてます。RoLiは回転も速いです。コレオステップからコレオスピンでフィニッシュ。難しいプログラムをよくがんばりました。155.82。
リヴィン・シリング&アレクサンドル・ペトロフ。いろんな人のメドレー。2連発。OFStから入ります。まずまずの出来。StLiはシリングのポジションがよかった。滝野さんもほめてました。つなぎ部分からツイズル。ちょっとあってないかも。ダンススピンはもう少し回転速度ほしい。CuLiは見栄えのするポジション。あまりスピードがあがってこない。MiStはスピード出してほしい。コレオツイズルからコレオステップ。しっかりジャッジにアピール。StLiは途中で終わってしまいました。これはよくないですね。あそこまでがんばったのに。133.93。
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター。「アニメ・コントロ・ヴェント」。以前のプログラムに戻したそうです。コレオスピンから。いい始まりです。雰囲気もつくってる。SlLiは最後はワンフット。パワーです。CuLiも豪快なポジション。あぶないです。OFStはメリハリがある。このままコレオステップ。組み合わせて長くしてます。ツイズルはまずまず。間の動きもあります。ダンススピンは入り方に工夫。これは加点されます。と思ったら2人で転倒してしまいました。どうしたんや。SeStはがんばってるんですがやっぱりちょっと落ち込んでますね。RoLiは大きくダイナミック。最後はコレオリフトでフィニッシュ。うーん残念な転倒でしたね。173.67。
ここから最終グループ。
クリスティナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ。いろんな人のフラメンコ・メドレー。いい雰囲気つくったあとでツイズル。間の動きもいいし、ユニゾンもあります。コレオスピンもおもしろい。ダンススピンはその前のつなぎの部分から続いているような。これはいい構成。CiStは2人の間隔も一定のところがあればぱっと近づくところもあって関係性みせてます。そこからRoLiはキレのある回転。CiStはスピード出てる。いいことです。CuLi+StLiはつなげてうまくみせてます。コレオステップからコレオリフトの流れはちょっと疲れましたかね。でもやはりレベルの違いをみせましたね。194.16。
キャロライン・グリーン&マイケル・パーソンズ。ウッドキッド・メドレー。ツイズルはすごいパワフル。力強いです。そしてカメラに突っ込んでいったあとスライディングムーブメントはかっこよかったです。こういうのいうんだな。ダンススピンは音楽の変化をよく表してます。おもしろいポジション。DiStはエッジワークのキレ重視。なんかてきぱきしてます。CuLiは難しいポジション。フィジカルにどこまでも攻めてきます。OFStはよくあわせてる。コレオスピンはうまく入れられなかったです。StLiはちょっとうまくできなかった。疲れてきてるんだな。RoLiまで立て直せませんでした。前半の全力を最後まで続けられればよかったんですが。180.25。でも見込みあるよ。
マディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。「アリー スター誕生」より。いきなりダンススピン。トラベリングしてますがいいポジション。そこから切り替えるようなMiSt。スピードがあります。あっという間に横切った。RoLiはポジションへの入りが素早い。回転もキレあります。ツイズルは完璧な出来。間の動きもかっこいいし進んでる。OFStは音楽の変化をよく表しています。CuLiは物語表現がすごい。コレオステップはガガ様の歌に乗っての感情表現がよく伝わってきます。StLiはクライマックスを表現し、コレオステップからスライディングムーブメント。じっくりみせてフィニッシュ。いやーさすがディフェンディングチャンプです。217.19。
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。RD1位。いろんな人のメドレー。チョックが蛇を演じるようです。コレオスピンでもおもしろい表現。CuLi+CuLiは2つ連続で入れて、それぞれで表現してます。おもしろい構成だ。OFStは安定感あります。ワンフットも気にならない。RoLiはぶんぶん回しても安定。ダンススピンでも蛇の雰囲気を継続してます。ツイズルはぴったりあってるし、振り付けの一部。なんたる芸術性。CiStは本当に蛇の化身と踊っているよう。しかしコレオステップは急におもしろい動きになって場内をがっつり盛り上げる。スライディングムーブメントから、最後はまたすごいポーズでフィニッシュ。なんたる表現。アイスダンスってほんとにすごいですね。221.86。
ケイトリン・ハワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。マルチン・パトリツァレク・メドレー。ギターでベートーヴェン「運命」パガニーニ「24の奇想曲」を演奏してます。StLiは安定してます。ツイズルはまったくエレメンツ感なし。すぐ表現に戻るし。CuLi+CuLiで2連発。大きなリフトに仕上げてます。OFStからすぐダンススピン。音楽にしっかりあわせてるからインパクトあります。これもすごい芸術的なプログラム。難しい音楽なのに。CiStは音楽の静かなところもうまくいかしてるし、演技に集中させられます。スライディングムーブメントからコレオステップ。パワフルでおもしろい動きも入れてる。コレオツイズルからコレオリフトでフィニッシュ。これはすごいわ。1つの公演みたいでした。今までみたことのないものをみせられた感じでした。201.16。

○最終結果:(麒麟がくる的に)
1. チョック・ベイツがくる(2人で)
2. ハベル・ダナヒューがくる(2人で)
3. ハワイエク・ベイカーがくる(2人で)
4. カレイラ・ポノマレンコがくる(2人で)
RDから結果は変わりませんでしたが、みんないい演技みせてくれました。チョック・ベイツは特に、蛇がテーマの演技はすさまじい芸術性。2位のハベル・ダナヒューは「アリー スター誕生」をキラーコンテンツとしてもってきたと思います。優勝じゃなかったけどインパクトはしっかりもらいました。ハワイエク・ベイカーのプログラムはほんとに1つの芸術作品でした。アイスダンスってすごいですね。いつもアイスダンスの可能性を感じさせられます。アイスダンスみると。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

カーリング日本選手権2020 北海道大学 vs. チームTANI

カネオくんで冷凍食品が特集されていて、とりあえずチャーハンぎょうざたべたいマイク松ですこんにちは。よく考えられてるんですねー。
カーリング日本選手権、今日は北海道大学とチームTANIの対決です!まって!地味だけど見るとおもしろいから!

カーリング日本選手権、北海道大学 vs. チームTANI。実況は星野さん、解説は敦賀さん。
なぜこの試合?とも思いましたが、実はチームTANIはほとんど北大OBで、先輩後輩対決になるそうです。これはおもしろい!
北大は山下、高橋、松岡、河野。全員北大の学部生か院生です。ワイルドカードで日本選手権に初出場。チームTANIは山崎、岡村、水上、谷。昨年まで北大でいっしょにやってましたが昨年チーム結成。岡村以外は北大出身で、岡村肩身が狭いのかなと思ったら東大出身でした。なんだこの高学歴対決。
第1エンド、みんな手始めにアイスに慣れていく感じ。TANIが1点とらせる形をつくり、北大が1点とりました。
第2エンド、TANIがハウスの上に固めたりしていたが、北大がヒットロールでいいところに置いた。水上がガードの後ろをしっかりテイク。北大はラストストーンでヒットアンドロールでフリーズ。これをTANIがうまくダブルテイクアウトできず、北大が1点スティールしました。いい攻めだった。
第3エンド、北大が中にいい配置を作って、それをガードにしてくる。TANIもレイズテイクアウトを狙うがなかなか。中電なら恐ろしい精度でガードを作りまくるがそこまでの精度はない。でも相手も同じなのでガードにひっかけてしまいました。谷がようやくガードの後ろに当てましたがナンバーワンはとれず。TANIのラストショットは短くて、北大が2点スティールしました。これはいい攻めでしたね。
第4エンド、北大は最初はよかったものの、アイスが重くなってきたらしく、全然届かないショットが続く。TANIも同じだけどなんとかハウスに入れることができた。北大はそこから1点とらせるパターンをつくりました。ダブルテイクアウトで3点とるのにチャレンジしましたが、少しだけずれた結果、また北大が1点スティールしました。こんなに違うんですね結果。
第5エンド、北大はぽいぽい入れてきて、TANIはガード。難しい形になってきた。ガードをかわして後ろを作っていかなくてはいけない。北大はスティールを狙うが、フリーズが不利な形になってしまった。お互いによくないショットが続いたが、後攻のTANIがレイズテイクアウトで1点。メジャーで2点になりました。よかったね。
第6エンド、ハーフタイム後ということでお互い短かったりスルーしたりしてる。TANIはガードの後ろを守り切れず、クリーンな展開に。北大が1点とりました。
第7エンド、今度はTANIもハウスの中にうまく置けてる。北大はガードをはずしたりしていたが、やっぱりうまく置かれたので、失点を減らす策に。しかしTANIがハウスに入れられなかったので、北大はナンバーワンをダブルテイクアウトして、1点とらせる形を作れました。TANIが1点とりました。
第8エンド、北大は中に入れてガード。なんか先攻の方が楽しそう。フリーガードゾーンルールがあけるととにかくストーンを減らしていく。いいことです。TANIはごみがかんだのか、すごいいいコースに入ってタテに並んだ。これは僥倖。1点とらせるというよりスティールの形をつくりました。北大のラストショットは長すぎて、TANIが2点スティールしました。おもしろくなってきたぞ。
第9エンド、北大は山下がウィックでセンターガードをはずす。ちゃんと2つ成功させました。いいリードです。さすが医学部。ブランクエンドにする気ですね。クリーンな展開で、なぜかTANIのラストショットがハウスの後ろにいってしまいました。これで北大がテイクショットを決めればよかったのですが、少しずれてしまい、自分たちのストーンが全部出て行って、TANIが1点スティールしました。同点に。でも後攻はある。
第10エンド、今度は北大のウィックがうまくいかず。TANIのガードがはずせませんでした。TANIはセンターガードを作りますが、北大はなかなかはずせない。いずれにしてもブランクはなくなってますかね。TANIはナンバーワンを守っていましたが、あまりいい位置じゃなかったのでタイムアウトをとってレイズを狙うも、開いて真ん中のルートをあけてしまいました。真ん中にドローすれば北大の勝ちです。ラストストーンは河野がばっちり置いて試合終了。北海道大学 7-6 チームTANI。北大は初勝利ですね。
おもしろい試合になりましたね。スティールで同点になったときはこれはTANIの流れだなと思ったのですが、北大の調子を考えたら、ガードでもよかったのではと思いました。でも北大が初勝利できたしよかったです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

カーリング日本選手権2020 チーム東京 vs. 中部電力

今日は休日出勤で会議だったのですが、それなのにまーた会議をのばす人がいてうんざりしたマイク松ですこんにちは。1人で30分のばすってどういうことじゃ。たまごかけごはんたべました。
こういう日でも僕にはカーリングがある!今日はチーム東京 vs. 中部電力です。藤沢姉が立ち向かえるのか。

カーリング日本選手権、チーム東京 vs. 中部電力。実況は田中さん、解説は市川さん。
チーム東京は十川、大岩、藤沢姉、土屋。リードが変わってます。中部電力はいつものメンバー。ここまでチーム東京は2-3、中部電力は全勝。強いです。
第1エンド、中電はハウスに入れてきて、東京はコーナーガード。まだアイスを読んでいる状態。中電はセンターに分厚いガードを置いてきますが、藤沢姉がダブルテイクアウト。ストーンを減らすのはいいことです。土屋はナンバーツーをつくりますが、北澤がきっちりピールしました。ラストストーンは少し短くなって、中電が1点スティールしました。
第2エンド、中に入れたストーンをガードで守る中電。東京はガードをなんとかこわそうとするが、気がついたらすごいめんどいガードになってる。しかし藤沢姉がダブルテイクアウトを決めました。これは大きい。でも北澤は気にせずガードの後ろに2つ隠してきました。東京のラストストーンは短くて、中電がまた2点スティールしました。
第3エンド、ニュースがあってみてみたらまた中電がタテに3つならべてた。東京は後手にまわってますね。ナンバーワンをテイクされても、コーナーガードをテイクすることも考えられる。東京がナンバーワンをとれなかったときに、田中さんが「ナンバーワンになれませんでした…」といってました。思わずならなくてもいいといいそうになりました。そうこうしているうちに2連続スルーになって、中電がまたまた1点スティールしました。
第4エンド。東京の十川はいっぺん仕事に戻って、また試合に戻ってきたらしい。大変だ。東京はガードの後ろに隠してきました。攻め方変えてきた。石郷岡のショットがガードにかかってしまいました。ちょっといい感じか。しかし次のショットからやっぱりガードの奥をテイクして、いい形を作っていきます。フロントが終わってからもうガードのうしろを東京がなんとかする展開に。藤沢姉がテイクショットを決めてもすぐ正確なガードを作られます。間を通すショットもドローも封じられて、やっぱり中電が1点スティールしました。東京元気出せ。
第5エンド、アイスが重くなってきたらしい。短いショットが続く。中電もうまくテイクできないところがあり、東京もチャンスがきたが、うまく複数点が作れない。最初にうまくいかなくても2投目でしっかりきめて、1点とらせる形をつくりましたが、東京はうまく投げられず、中電が2点スティールしました。7点全部スティール。
第6エンド、東京がセンターガードを置いてきました。いろいろ考えてる。しかし前にガードが増えてくるのは同じ。中電はガードをおいて中央を締めて難しくする。サイドから藤沢姉がガードをすり抜けてテイクアウト成功。これはすばらしい。ここで中電はタイムアウト。初めて悩んでるので東京も心なしかうれしそうです。じっくり考えて、両角コーチが指示したところにばっちり北澤が置いてきました。これは逆に悩ませる形になり、土屋の1投目はスルーしてしまいました。ラストストーンもナンバーワンがとれず、メジャーで中電が1点スティールしました。
第7エンド、ハウスの中でお互いに打ち合う展開。松村のヒットアンドロールがフリーズになっていい形になりました。こういう精度が上がってると市川さん。次の藤沢姉のショットはスルーしてしまいました。そういうのを強いられるんですよね。そして次の松村のショットで東京のストーンだけをテイクアウト、3つ並びました。これは厳しい攻めだ。東京はなかなかドローでもナンバーワンがとれず、ラストストーンもガードに当たって、中電が3点スティールしました。ここで東京がコンシード。チーム東京 0-11 中部電力。
11点で完封、しかも得点は全部スティール。実力差がありすぎました。東京は藤沢姉がよくがんばっていたのですが、さまざまな形でプレッシャーをかけられて大変でした。全然楽に投げられなかった。ガードの位置とか勉強になります。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

またハラカントクが獅子にかまれているので鑑賞しよう

明日は雨っぽいので、今日自転車にのってきたマイク松ですこんにちは。自転車に乗るといっても、やることはワークマンで買い物したり、途中でラーメンたべたりという感じなのですが、やはりたのしいです。今日は比較的あったかかったのもよかった。
さて、気温が高いのもあるのかプロ野球キャンプも順調に進んでいるようで、新人がどうのベテランがこうのという話が毎日のように流れてきます。そんな中で恒例の、どうでもいいニュースがありました。

黄泉瓜が那覇入り 原監督らが獅子にかまれる

例年のようにハラカントクは沖縄で獅子にかまれています。探してみると2011年キャンプからすでにかまれているようですね。
ハラカントクは頼まれてもいないのにメディアを楽しませるようなことをときどきやりますが、最たるものがこの獅子にかまれるやつです。もう顔芸がすごい。他はともかくこのへんはほんとに尊敬できるところです。にっかんはそのまま顔芸披露っていってますもん。目的が変わってる。
ここでスポーツ新聞各紙のハラカントクの獅子バイト(ファーストバイト的な感じで)をまとめて鑑賞してみましょう。

さんすぽの写真はカメラマンの腕を感じる写真です。ハラカントクが大きく写ってるし、獅子もなるべく前を向いてるような。ハラカントクの脇の下からあきれた選手がみえているのもポイントですね。
にっかんは見出し通りハラカントクの顔芸がいい味を出しています。写真の中では食べられちゃう的なニュアンスをよく出せていますね。でもそれが縁起物という感じを出していて、横に写っている宮司さん?がそれでええんや的な感じで見守っているのがいいです。
でいりーは選手をたくさん入れているのが意図ですかね。ハラカントクもおどけは少なく、かまれているけどがんばるぞ的なニュアンスを感じます。デイリーにとって黄泉瓜は怨敵のはずなのですが、取材姿勢は意外と普通なんですよね。もっと悪意のある写真を撮ってほしい。
そして機関誌ほーちはでいりーと同じ構図で、より幅広く選手を入れているのが意図ですね。機関誌なんで。あとキャプションが「獅子にかまれるポーズをとる」になっています。他誌はたんに「獅子にかまれる」なのに。実際はかまれていないということがいいたいんでしょうか。かまれてええんやで。
あと今回はハラカントクがシャカモトを指名しかませています。スポニチは唯一ハラカントクの写真がなく(多分)、シャカモトを指名したところと、シャカモトがかまれているところをのせています。シャカモトもなかなかいい顔芸をみせています。その様子はさんすぽものせていますが、ハラカントクのリアクションを含めた写真にしているのがすぽにちのポイントですね。
こういう縁起物があるとメディアも集まってきますしいいことですよね。種いも球団オリックもそういうの考えて毎年やってみればいいのではないでしょうか。なんでも続ければ伝統になり、縁起物になるのです。海に飛び込むとかね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

カーリング日本選手権2020 北海道銀行 vs. 中部電力

わしたショップでシークヮーサーを買ったのですが、ジュースだと思ったら果汁原液で、ものすごいすっぱいマイク松ですこんにちは。甘いソーダで割ると飲めるので、いろいろアレンジしてみたいと思います。
カーリング日本選手権はやっと中部電力がみられます。しかも北海道銀行と。これはたのしみです!

カーリング日本選手権、北海道銀行 vs. 中部電力。実況は曽根さん、解説は石崎さん。
中電:石郷岡、中嶋、松村、北澤、北銀:船山、近江谷、小野寺、吉村。ともに不動のメンバー。北銀は軍隊ぽいジャージ。
第1エンド、最初からテイクテイクで攻め合う展開。近江谷がダブルテイクアウトすると、中島がやり返してクリーンな展開に。北澤のショットがピールアウトしたので、吉村がガードの近くにドローしてきます。北澤のラストショットはガードにフリーズするような形。ちょっと難しいショットになりました。ピールアウトを狙いましたがスルーしてしまい、中電が1点スティールしました。
第2エンド、中嶋が自分たちのストーンをダブルテイクアウトしてしまいました。ありゃー。北銀チャンス。しかしなんやかんやでクリーンな展開。ヒットアンドステイの連続で、最後はブランクエンドになりました。…って書いたのですが、最後のショットで出し切れず、中電が1点スティールしました。どうしたんや吉村。
両角兄は中電のコーチもいっしょにやっています。でも楽しそう。清水のサポートもあるんだと思います。
第3エンド、石郷岡はいつも通り確実なセットアップ。リードがショットで目立たないのはいいことですよね。今度は船山さんがガードをかわしていいショット。そのあと中嶋もしっかりガードをかわしてテイクアウト。しかし前のガードが効いて、なかなか北銀はハウスの中央にいかない。吉村はドローで中に入れようとしますが、軽くガードにひっかけてしまい、中電が3点スティールしました。これは痛い。痛すぎる。なんか気がついたら前にガードがたくさんある。中嶋の十絶陣なのか…?
第4エンド、北銀は今度は左右にガードをおいていく。なぜかまたガードが増えてきて、それはいいとして、また中電のストーンがハウスに散らばっている。さらにどんどん放り込んでくる。小野寺のダブルテイクアウトが決まるがシューターがステイしてしまった。でもうしろの方にたまってきたので北銀いい形。中電は自分たちのナンバーワンを守るためにいいところにおいていく。このへんのさじ加減だな。吉村は遠距離からレイズを狙いますが惜しくもテイクアウトまではいかなかった。ラストショットはリフレクションショットを狙いますが届かず、また中電が1点スティールしました。どうなってるんだ。
第5エンド、中電のスイープ力について話してる。ジャッジの力が大きいと思う。どうもこのエンドはアイスコンディションが変わってるのか、双方がうまく置けない。北銀はコンディションもあってガードにひっかけたり、中電のストーンを押して入れたりしてる。どういう罠なんだ。中電もしっかりガードを置いたので、北銀は最後はどこから攻めたらいいかみたいな感じになってました。外の外から狙いますがもちろんうまくいかず、中電が2点スティールしました。
第6エンド、北銀は2点パターンをとにかく作ろうという感じになったが、それでもシューターを残せなかったりしてる。それで気がついたら陣を敷かれているという感じだ。小野寺がドローを1回しか投げてない、そういう展開になってるとのこと。ラストストーンはチャレンジしてみようかみたいな話もしていたが、結局普通に投げた。北銀は2点パターンになりましたが、短くて1点しかとれませんでした。ここでコンシード。北海道銀行 1-8 中部電力。
確かに今日は北銀にとって悪い日でしたが、たんにアンラッキーでは片付けられないくらいの差を感じましたね。気がついたら中嶋の十絶陣に誘い込まれてスティールされまくりという感じ。中部電力の得点は全部スティールですからね。そんなんあります?

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする