大相撲3月場所2020:初日:無観客場所をテレビで体感しよう

インドネシアにいってきたマイク松ですこんにちは。インドネシアには世界遺産のヒンドゥー教の移籍はありましたが、フォルス・スタート商会の本社はありませんでした。ヒンドゥー教の三大神ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの像が合体して本社ビルになるという情報を得ていたのですが、情報源がゴッドマーズと間違えていたんでしょうか。
さて、寒い日本に帰ってきたら、大相撲春場所が始まります。でも今回は史上初の無観客場所。技能審査場所みたいにある意味貴重と前向きにとらえ、無観客場所をテレビでじっくり体験してみることにしました。

初日。実況は佐藤さん、解説は正面が北の富士さん、向正面が舞の海さん。
ころなういるすのせいで場所は無観客でおこなわれることになりました。かなり厳密な健康管理ができてる。大相撲だから雑にやるのではと思った人もいるかもしれませんが、それどころか他のスポーツの見本になりそうなくらい。
想像ですが、あれだけ法律家や政治家のいうことはきかないのに、いつもお世話になっているお医者さんのいうことはきくんじゃないでしょうか。たぶん大相撲は最もお医者さんの世話になっているスポーツの1つだし、引退してからの健康管理も大事ですからね。そうでなければ理事長か事業部長の尾車親方の手腕かも。尾車親方のインタビューも非常に立派な、理想の会見という感じでした。
富井も戸惑うくらいでしたが、本当はざわざわしている間にそーっと最初の力士が入ってくるのですが、なにしろお客さんがいないので、ちゃんと入ってくるところが目立ちます。
そして土俵入りの力水は形だけでやらないらしい。
琴ノ若×大奄美。琴ノ若の名前が番付に出るのは12年ぶりらしい。立ち合いで右をとってもろ差しから寄り切り。立ち合いがしっかりしてます。インタビューではしっかりした受け答え。吉田さんもマスクしてインタビューしてます。
勝っても負けてもしーんとしてます。でもこの間に何が行われているのかがほんとによくわかります。
北の富士さんも「まわしをたたく音がすごいねえ」と。とにかく音がすごく響くんですよね。
明生×志摩ノ海。明生がいいおっつけで攻めましたが、志摩ノ海がおっつけで崩して引きも交えて寄り切りました。
東龍×千代丸。千代丸が突き放します。東龍防戦一方で押し出されました。あんまり合い口がよくないんですかね。舞の海さんは東龍の立ち合いがもっとよくないととのこと。千代丸は前の相撲をみて集中して入ったとのこと。
剣翔×錦木。剣翔がもろ差しに。錦木が引っ張り込もうとしたところで出た剣翔が寄り切りました。すごいでかいサポーターとテーピングを巻いてますが、相撲は元気いっぱいじゃないかと北の富士さん。錦木は無観客はやりづらいとのこと。
実況解説の話がすごく聞こえてくるし集中できます。ほんとに誰もいないな…。
魁聖×碧山。碧山が立ち合いから右おっつけで崩し押し出し。いい相撲がとれました。
佐藤さんが「こういうときは稽古場で強い力士が力を発揮するのでは…」といっていました。きた!稽古場横綱の時代や!ミッキー兄さんが現役なら優勝でしたね。
琴奨菊×勢。菊は連続幕内在位場所数で師匠に並んで、師匠は喜んでいたそうです。佐渡ケ嶽親方も今場所は喜び続きですね。左四つになりましたが、右上手をとった勢が寄り切りました。菊は今日はがっつり起こされてしまいましたね。
ゴーエードーの引退会見。武隈親方になるそうです。次の取組で一度中断。そんなのでだいじょうぶです。確かに次の場所はご当所でしたが、どうせ無観客になりますからね。おつかれさまでした。
石浦×照強。照強が中に入ろうとしましたが、石浦がいなして送り出しました。あっさり。照強はソルトシェイクをやってもしーんとしていたので、気持ちが盛り上がらなかったそう。
千代大龍×栃煌山。待ったがありましたがすごい静かな反応。こりゃ待ったしにくいですね。北の富士さんもそういってる。しっかり栃煌山の当たりを受け止めた千代大龍がはたき込みました。
佐田の海×栃ノ心。左上手を先に取った栃ノ心。胸をあわせに行く栃ノ心ですが、引きつけて起こした佐田の海が寄り切り。体勢を整えられると逆転もあるので、佐田の海は速く攻めましたね。
隆の勝×霧馬山。いい立ち合いで霧馬山に後ろを向かせた隆の勝。反撃を許さず送り出しました。うまいおっつけ。
松鳳山×玉鷲。静まりかえった会場にものすごいぶちかましの音が響き渡ります。どんどん押し込んでいった玉鷲が、いなして突き落としました。松鳳山にまわりこまれないよう慎重に攻めましたね。
貴景勝は場所前の意気込みについて「形だけ責任といわず、勝っていくことが責任につながる」とのこと。ほんとにその通り。やはり貴景勝はいいこといいます。口だけの大関がみんないなくなったし、新しい時代を作ろう。
実況席はブースを作って、声が土俵に聞こえないようにしているそう。まあ確かに「隠岐の海?だめだろ」などと伝わってくるかもしれませんからね。北の富士さんの調子もよくなってきたぞ。行司さんの呼出もよく聞こえます。
宝富士×輝。当たりあいから宝富士がいなしましたが、輝がそこから受け止めて、体を入れ替えて寄りきりました。右差しからすくいで崩したのがよかったです。輝は相撲がよくなったねとのこと。
ここまでの場所運営のダイジェスト。検温は毎日、すべての場所から報告されるよう徹底されてて、2日連続で体温が高い場合は原則休場になるらしい。徹底していますね。
妙義龍×阿武咲。ゴーエードーの引退で部屋頭になった妙義龍。左四つ。差されたところで小手投げにいきますが、阿武咲がそのかいなを抜いて投げました。不思議な投げになりましたが決まり手は下手投げだそうです。
竜電×阿炎。いきなりライバル対決。激しい突き押しあいになりました。竜電はあてがいながらはたき警戒。そしてはたき込みで勝ちました。
炎鵬×御嶽海。懸賞はあるんですね。無観客で懸賞の数は少なくなっても、変わらず出してくれるというところもあるんですね。ありがたいです。実は初顔、下に潜り込もうとする炎鵬ですが、前でつかまえた御嶽海が出て最後は寄り倒しました。炎鵬はなんとか潜ろうとしましたが及ばず。
北勝富士×豊山。突き押しあいから豊山がいいところを突いて押し出しました。北勝富士にこの相撲は自信になりますね。手数も足りないし、稽古が足りてないんじゃないかと北の富士さん。親指を痛めていたそうです。あと北勝富士は引きを警戒しすぎたそう。
徳勝龍×正代。先場所の優勝を争った2人がいきなり対決。徳勝龍が引っ張り込もうとしますが、中に入ったマサヨが押し出し。マサヨの完勝でしたが、先場所でできればこれやりたかったですね。本来の実力通り。
朝乃山×隠岐の海。朝乃山に対して北の富士さんが「下位に取りこぼさないように」といっていましたが、今日の対戦相手はオッキー兄さんです。相性も朝乃山に有利みたいだし。オッキー兄さんは無観客パゥワーを利用するんだ。オッキー兄さんが前まわしをとりましたがすぐ離し、朝乃山が左上手をがっちりとって、粘るオッキー兄さんを寄り切りました。ほらしーんとしてるでしょ?(オッキー兄さんが勝ったら天使が騒ぐ)
貴景勝×高安。貴景勝はご当所で初めて大関として臨む場所になるらしい。そうなんか。突き押しから常に先手をとって押していった貴景勝が押し出し。気合い入ってました。いなしがききましたね。
大栄翔×鶴竜。大栄翔突き放して一気に出ましたが、鶴竜がいなして送り出しました。押し込まれてはいるんですが。
白鵬×遠藤。白鵬先場所は遠藤に負けましたが、今場所は強烈な張り差し。そこから崩そうとした突き落としが決まりました。あっさり。
無観客場所、力士のみんなは違和感ばりばりだったのですが、テレビでみるといろんな発見があって思ったより有意義でした。しーんとしていると普段聞こえない音も聞こえるし、ぶつかる音や押し合う音、いろんな人の声も聞こえてよかったです。と考えようぜ。
外に出られないみなさんは、これを機会に大相撲に親しんでみるといいと思います。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

四大陸フィギュアスケート選手権2020(2):女子シングルFS

あれから本気になってマスクを探してみたのですが、さすがにもうマスクは2枚しか見つかりませんでした。しかし代わりにトイレットペーパーが24ロール見つかりました、富井です。あんな大きなもの、どうして忘れられるんだろうな・・・。
さて、フィギュアスケート。解説は岡崎真さん、実況は足立さん。
グループ3、4のレビューになります。
カナダのアリシア・ピノー。「Woman」3Lzは成功。2A+3Tはオーバーターンが入りましたがこれもOK。3Lo+2Tもまずまず。シットスピンは回転が速くてきれいなスピン。3Tは手をついてしまいました。3Loはいいジャンプ。3Sも流れのあるジャンプ。2A+2T+2Loも成功。コンビネーションスピンも回転がきれい。コレオシークエンスはイナバウアーとスパイラル。ステップシークエンスはスピードがあって上手。足換えのコンビネーションスピンも回転が速い。173.55。
中国のホンイー・チェン。「Dance for me wallis」踏切で止まったようになり、2Lzになってしまいました。2A+3Tは高さのあるジャンプ。3Loは両足着氷のよう。コンビネーションスピンは個性的。ステップシークエンスはやはり美しい。3Lz+1Eu+3Sも成功。3F+2TもOK。3Fもいい。2Aも成功。コンビネーションスピンもポジションが美しい。コレオシークエンスも大きな鳥のよう。手が長いからかな。レイバックスピンもいい。ジャンプは岡崎さんによると細かいミスが多いようですが全体的にはとても良かったと思います。167.26
韓国のキム・イェリム。フランシス・レイ「Love story」3Lz+3Tは大きなジャンプ。2A+3Tもふわっと跳びますね。3Fも流れがあります。3Loは跳ぶ前に氷が大きく散りましたがまずまずの着氷。キャメルスピンもOK。コレオシークエンスも美しい。2AもOK。ステップシークエンスはとっても丁寧。3Lzはややつまりましたがちゃんと降りました。3S+2T+2LoはOK。コンビネーションスピンも回転が安定しています。シットスピンも美しい。しっとりと滑りきりました。202.76。これが韓国の3番手とはレベルが上がりましたね。
アメリカのアンバー・グレン。「Gravity」3F+3Tは大きなジャンプ。1A+1Eu+3Sとアクセルをミスしてもがんばりました。3LzはOK。3Lo+2Tもいいですね。シットスピンもさすがに上手。3Loはステップアウトしそうになりながらも持ちこたえました。3FはOK。ステップシークエンスはスピードもあっていい。続けてコレオシークエンス。2Aは転倒。アクセルが上手くいきませんね。コンビネーションスピンはこれも見事。続けてレイバックスピンもいい。190.83
アメリカのカレン・チェン。「Slow dancing in the big city」3Lzは素晴らしい。2A+3Tも高い。3FもOK。3Loも高さがあります。コンビネーションスピンは回転が速い。ステップシークエンスも動きがパキパキしてて気持ちいい。3Lz+1Eu+3SもOK。2Aも成功。3Lo+2Tも成功させました。コンビネーションスピンもきれい。コレオシークエンスのスパイラルもスピードがあって美しい。レイバックスピンも素晴らしいスピード。これは会心の出来では。201.06。本人もとても嬉しそう。
韓国のイム・ウンソ。映画「サブリナ」より。3Lz+2Tになってしまいましたが最初のジャンプが高い。3Loもコントロールされたジャンプ。2A+3Tは転倒。しかし3Fは流れのあるいいジャンプ。キャメルスピンもシンプルだけど美しい。3Lzも成功。3F+2T+2Loも流れがある。足換えのコンビネーションスピンもいい。コレオシークエンスのあと2Aは成功。ステップシークエンスも丁寧でいいけどちょっとうつむいている姿勢が多いのがもったいない。レイバックスピンも美しい。転倒がもったいなかったですがこれもいい出来。200.59
樋口新葉。「ポエタ」3Aは高さはあったのですが転倒。3Aを入れてきましたね。3Lz+3Tは余裕があります。しかし次が2Sになってしまいました。足換えのコンビネーションスピンはOK。3Loは高さのあるジャンプ。コレオシークエンスはもうちょっとスパイラルが長いといいのにな。2A+3Tは間にオーバーターンが入りましたが成功。3F+2T+2LoもOK。3Lzは幅のあるジャンプ。キャメルスピンもOK。フラメンコの雰囲気のあるステップシークエンス。コンビネーションスピンもOK。トリプルアクセルに挑戦したのは良かったですね。世界選手権も楽しみ。207.46。満足そうな笑顔。
坂本花織。映画「マトリックス」より。4Tに挑戦してきましたが転倒。3Fも着氷が流れてしまいました。3Lzは流れのあるジャンプ。3S+3TはOK。ステップシークエンスはちょっと元気ない?しかしコンビネーションスピンは素晴らしい。3Lo+2Tも成功。2A+1T+2Tはちょっともったいない。シットスピンもOK。コレオシークエンスはかっこいい。迫力がある。3Loもステップアウト。あそこの流れ、決まればめちゃくちゃかっこいいんだけど。コンビネーションスピンもいい。完璧ではありませんでしたがいい挑戦でしたね。岡崎さん、私も来シーズンもこのプログラムを見たいです。202.79
アメリカのブレイディ・テネル。映画「ニューシネマパラダイス」より。3Lz+3Tは間にターンが入りましたがセカンドをつけてきました。2Aは流れのあるジャンプ。3Sもいいジャンプですね。2Aも成功。レイバックスピンも回転が速くて美しい。ステップシークエンスは複雑。3Lz+3Tは高さもあって美しい。3F+2T+2Loもいいですね。3Loも成功。コレオシークエンスは見事なスパイラル。コンビネーションスピンも回転が速い。足換えのコンビネーションスピンも回転が速くて盛り上がります。素晴らしい。さすがテネル。222.97
韓国のユ・ヨン。映画「エビータ」より。3Aは素晴らしい出来。3Lz+3Tも流れのあるジャンプ。3Loもいい。レイバックスピンも回転が速い。ステップシークエンスはスピードがありますね。3Lz+1Eu+3Sも大きなジャンプ。コンビネーションスピンも速い。2A+3Tも成功。3Fはやや着氷が悪かったですね。2AはOK。コレオシークエンスはイナバウアーで盛り上がる。キャメルスピンも回転が速い。素晴らしい得点にキスクラも会場も盛り上がります。223.23
紀平梨花。「International angel of peace」3Sは流れのあるジャンプ。続いてが1Aに。3Lzは大きなジャンプ。キャメルスピンも素晴らしい。3A+2Tも大きなジャンプ。ステップシークエンスもとても工夫があります。3F+3T+2Tもすごいジャンプだ。3F+3Tも素晴らしい。コンビネーションスピンも回転が速い。コレオシークエンスも迫力があります。3Loもコントロールされたジャンプ。レイバックスピンも回転が速い。3アクセルを失敗して3Tを2回入れるってすごいですね。232.34
○最終順位(私が好きなミスド)
1.紀平ダブルチョコレート
2.ユ・ヨンオールドファッション宇治抹茶
3.テネルシナモン
4.樋口チョコリング
5.坂本ハニーディップ
6.キム・イェリムチョコファッション
1位の紀平はアクセルを失敗しても1位ってすごいです。計算の出来る子ですね。最初、3-2-2だと思ってました。あまりにも簡単にやり過ぎてて。紀平のすごさに恐れ入りました。2位のユ・ヨンも良かったんですけどねー。ジャンプ以外も上手い。
3位のテネルも優勝できるかと思うぐらいのフリー。今日もテネってました。
そして意欲的な4位樋口と5位坂本ですよ。トリプルアクセル、クワドトゥにそれぞれ挑戦しててまだこれ以上進化していくのかとぞぞぞとしました。確かにどちらか入れないと世界選手権で優勝は不可能。次を見据えています。特に坂本は今年は苦しいシーズンでしたが来年はすさまじい進化をしそうな予感。
そして、6位にキム・イェリムが入りました。フリーは素晴らしかった。3人とも高い実力を見せつけていて、キム・ユナを見てフィギュアスケートを始めた世代がシニアに揃ってきたんだと思うと震えます。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

四大陸フィギュアスケート選手権2020(1):女子シングルSP

生まれた頃からルーズで、出先でいろんなものを買っては忘れてまた買い、そのまま鞄の中に放置する癖があるのですが、今回それが生まれて初めて役に立っています。なんといろんなポケットから中途半端に使ったマスクが出てきているんです。まるで化石のようです、富井です。まだどこかから発掘できるはずだ・・・。
さて、放置していた四大陸です。なぜか2回録画しています。解説は岡崎真さん、実況は足立さん。21人出場だそうですが、4組中、グループ3、4のレビューになります。
アメリカのカレン・チェン。「You say」動きにキレがある。3Lz+3Tは成功。2Aも幅がある。キャメルスピンも回転速度が速い。3Loはスピードがあったのですが、回転が足りなかったようで宇s。コンビネーションスピンもスムーズ。ステップシークエンスの前のスパイラルで会場が沸きます。きれい。ステップも身体が動いている。レイバックスピンも回転が速くていい。これはいい出来!ルッツもきれいに入りました。67.28
オーストラリアのケイラニ・クレイン。「I like it like that」3Lo+2Tは成功。3Lzは踏切がどうでしょうか。シットスピンはOK。スパイラルを短く入れてからの2Aはいいですね。コンビネーションスピンも面白くていい。曲に合ってます。ステップシークエンスも曲に合わせて軽快。レイバックスピンは回転がいい。ジャンプが慎重になりすぎましたね。でもスピンとかは良かったです。54.93
アメリカのアンバー・グレン。「Scares」3F+3Tは成功。回転のはやいコンビネーションスピン。素敵です。1Aになってしまったのがもったいない。いい感じで踏み切っていたように見えましたが。3Loは素晴らしいジャンプです。ステップシークエンスも緩急があっていい。シットスピンも回転が速くていい。レイバックスピンもいい。アクセルだけがもったいなかった。それ以外は高いレベルでまとまってました。シックなカラーの衣装もおしゃれ。65.39
中国のホンイー・チェン。「G線上のアリア」高さのある3Lz+3Tは流れは良かったですが、踏切がどうかと岡崎さん。3Fも両手をあげたきれいなジャンプ。コンビネーションスピンは最後の形がユニークですがちょっとスピードが落ちてしまいました。2Aもやや回転不足気味。シットスピンは腕が美しい。ステップシークエンスはよくからだが動いていて浅田真央のような品を感じます。レイバックスピンも美しい。もったいないところもありますが上品な雰囲気が素敵なのでこのまま成長していって欲しい。56.81
韓国のキム・イェリム。映画「ブラックスワン」より。すごい歓声。3Lz+3Tは何とか成功。2Aは流れのあるジャンプ。キャメルスピンは曲に合ってていい。3Fもコントロールされたジャンプ。コンビネーションスピンも美しい。ステップシークエンスはもう少しスピードが欲しい。シットスピンは回転が速くていいスピン。よくまとめました。68.10。カレン・チェンを抜いてトップに立ちました。
アメリカのブレイディ・テネル。「Medley Kirill Ricther」3Lz+3Tは素晴らしいジャンプ。イーグルからの2Aも流れがあります。レイバックスピンも素晴らしい。3Fもいいジャンプ。そこからすぐにステップシークエンス。テネった動きに痺れます。シットスピンも回転が速い。その後のコンビネーションスピンも回転が速い。今日も見事にテネりました!とはいえ、全米に比べるとちょっとお疲れ気味だった気も。75.93
韓国のユ・ヨン。「ロミオとジュリエット」背が伸びましたかね。大人っぽくなりました。3Aはステップアウト気味。高さのある3Lz+3Tはすごい迫力。キャメルスピンも素晴らしい。3Fも幅のあるジャンプですがエッジが気になると岡崎さん。ステップシークエンスもドラマチック。レイバックスピンの回転も速い。コンビネーションスピンはさいごどうにか間に合わせたみたいな終わり方。母国開催で緊張していたでしょうか。73.55
紀平梨花。「ブレックファスト・イン・バグダッド」3Aは大きなジャンプ。流れもいい。3F+3Tもまとまったジャンプ。キャメルスピンもOK。3Lzもきれいな着氷。コンビネーションスピンも素晴らしい。ステップシークエンスも身体が良く動きますね。レイバックスピンも回転が速くて素晴らしい。ノーミスであっという間に終わりました。81.18
韓国のイム・ウンソ。「Somewhere in time」3Lz+2Tは最初のジャンプはとても大きかったのですが。キャメルスピンは優雅。ステップシークエンスもスピードがあっていい。3Fは流れのある大きなジャンプ。イーグルからすぐの2Aも成功。レイバックスピンも回転が速くていい。足換えのコンビネーションスピンもポジション変化が大きくて素晴らしかったですね。最初のコンビネーションジャンプがもったいなかったな。68.40
樋口新葉。「Bird set free」2Aは予備動作なしで跳んでていいですね。キャメルスピンもOK。3Lz+3Tは最初のジャンプが高かったですね。コンビネーションスピンもダイナミック。3Fも高さがある。レイバックスピンの回転も速い。ステップシークエンスもダイナミック。最後までパワフルで素晴らしかったです。72.95。あれ、もうちょっとでるかと思いました。
坂本花織。「No roots」素晴らしいスピード。3F+3Tは素晴らしい高さと幅。キャメルスピンも回転が速い。2Aもコントロールされたジャンプ。コンビネーションスピンもスピードがある。3Loはちょっと回転不足かな。レイバックスピンも回転が速い。ステップシークエンスも力強い。ループがちょっともったいなかったなあ。でも最初のコンビネーションジャンプは素晴らしかった。73.07
○SPを終えての順位(私が好きなミスド)
1.紀平ダブルチョコレート
2.テネルシナモン
3.ユ・ヨンオールドファッション宇治抹茶
4.坂本ハニーディップ
5.樋口チョコリング
6.イム・ウンソポン・デ・黒糖
紀平はジャンプが揃いましたね。少しジャンプ重視だったような感じでまとめてきたなと言う印象です。これを見る限り無敵のロシア三人娘に割って入る準備が出来てるなと思いました。2位のテネルは全米選手権ほどじゃないけど安定のテネり。もうちょっとスケーティングにスピードがあると良かったな。
3位のユ・ヨンはトリプルアクセルが残念でした。しかしそれなりにまとめたのは偉い。4位の坂本は最初のコンビネーションジャンプに鳥肌が立ちました。3Loは残念だったけど坂本の良さは堪能しました。5位の樋口はパワフルでいい演技でした。個人的にはもうちょっと得点が出ても良かったと思うのですが。6位のイム・ウンソはセカンドジャンプが2回転だったにもかかわらずいい点が出てます。いや、ほんと良かった。それだけにジャンプミスがもったいなかったな。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

フィギュアスケート欧州選手権2020(7):ペアFS

明日はひなまつり。ころなういるすで暗いニュースしかない中で、ローカルニュースで小野市の「ビッグひな祭り」のニュースがありました。今こそローカルニュースをみるのがいいと思ったマイク松ですこんにちは。
欧州選手権はペアFSです。

フィギュアスケート欧州選手権2020、ペアFS。実況は小林さん、解説は岡部さん。
イタリアのレベッカ・ギラルディ&フィリッポ・アンボロジーニ。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」より。3Twはキャッチがいまいち。3Sはギラルディが転倒。グループ5リバースラッソーリフトはキャリーに変化。がんばって上げていました。3LoThはステップアウト。あまりいい序盤じゃないですね。ペアスピンはいい出来でした。ここからいこう。3FThはなんとか着氷。コレオシークエンスから2A+1Tはまた転倒。ジャンプ決めたいですね。グループ5アクセルラッソーリフトはてきぱきできました。グループ3リフトは降ろし方もよかった。Dsでフィニッシュ。いつもより出来はよくなかったみたいですね。156.74。
ドイツのミネルバ・ファビアン・ハセ&ノーラン・ジーゲルト。「ハウス・オブ・ザ・ライジング・サン」。3Twはきれいなキャッチでした。グレイト。3T+2Tはしっかり成功。いい出だし。3Sは転倒。グループ5リバースラッソーリフトは長いリフトでした。降ろし方もがんばってる。グループ5アクセルラッソーリフトはワンハンドできれいにあげました。3LoThはステップアウト。ペアスピンは音楽を表現しようとしてますね。グループ4リフトは最後にもってくるあたり自信作ですかね。3SThはツーフット。スロージャンプ決まりませんね。コレオシークエンスからDsでフィニッシュ。つなぎ部分がちょっともっさりしてますががんばってました。186.39。すごいがっかりしてるぞ。だいじょうぶや。
オーストリアのミリアム・ツィーグラー&ゼベリン・キーファー。「ブロークン」。いい雰囲気から3Twはあぶなかったです。3T+1T+2Tになりましたがジャンプじたいはいけてます。3Sは転倒。だいじょうぶか。グループ5リバースラッソーリフトはイーグルでキャリーという力業。3LzThはクリーンでした。いいぞ。Dsからスムーズにペアスピンに入ります。これはおもしろい構成。つなぎもがんばってます。グループ5アクセルラッソーリフトは上げもスムーズでした。コレオシークエンスでCuLiを入れてる。3SThはちょっとスローがうまくいかず転倒。最後はグループ3リフトは上げるのにパワーがいりました。ハイレベルな技にしっかりチャレンジできましたね。177.41。
最終グループ。
ロシアのエフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ。「テ・アモ」。チャーリー・ホワイトの振り付けらしいですよ。3Twはさすがのクオリティ。3Sはダブルになりました。3Tも転倒しました。ソロジャンプでここまでうまくいかんとは。3LoThはさすがの幅。でかいジャンプです。コレオシークエンスからグループ5リバースラッソーリフトは降ろし方に工夫あり。あれはペアの醍醐味。3SThはぎりぎりがんばりました。Dsはわりと短め。アイスダンスのようなステップを入れて、グループ5アクセルラッソーリフトはローテがすばらしい。グループ3リフトはかなり危ない体勢でまわしてきました。すごいな。ペアスピンでフィニッシュ。ソロジャンプがうまくいかなかったですがそれ以外はさすがの出来。でもキスクラはお通夜ですね。208.64。
イタリアのニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ。「ピルグリムス・オン・ア・ロング・ジャーニー」。3Sは転倒。3Twは高さありました。SlLiのようなつなぎから3LoThはタッチあったか。Dsを間髪入れずやってきます。流れありますね。2つめのソロジャンプは2T+2Tになりましたね。うまくいってない。グループ5リバースラッソーリフトは降ろし方が難しい。いつもあれどうやってるんだろうと思います。コレオシークエンスはもう少しできるかも。3SThはステップアウト。グループ5アクセルラッソーリフトはスピードをキープしてる。降ろし方も優しい。グループ4リフトはキャリーからワンハンドでローテ。パワーみせますね。ペアスピンでフィニッシュ。うーん本来の出来ではなかったですかね。上を追いたかったんですが。でもシーズンベストは更新。194.44。
ロシアのダリア・パブリュチェンコ&デニス・コディキン。「トロン・レガシー」より。未来的な衣装で最初から世界観作ってる。3Fはタッチがありましたが挑んできました。3T+2T+2Tをなんとか成功。大きいですね。ここで3Tw。いい出来です。3FThは降りたんですが転倒。もったいない。すごい難しい入り方のグループ5リバースラッソーリフトは空中の姿勢もすごい。Dsも世界観作ってます。コレオシークエンスから3LoThは流れのあるいい着氷。グループ5アクセルラッソーリフトは降ろし方が難しい。工夫入れてます。グループ4リフトはこれも難しい。技術で攻めてきます。ポジションのいいペアスピンでフィニッシュ。また背中で映してました。206.53。おしい。
ロシアのアレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー。ジェームズ・ボンド・セレクション。ほぼ「スペクター」の音楽ですね。3Sをばっちり成功。3T+2T+2Tはなんとかもちこたえました。しっかり降りてる。3Twは片手あげ。音楽にもあってる。グループ4リフトは上げ方もうまいし、音楽のさびにうまく合わせてる。3FThは高さもあったし着氷もよかった。音楽よく使ってるなー。Dsもかっこいい。コレオシークエンスから3LoThもばっちり。質が高い。これは勝ちましたね。グループ5アクセルラッソーリフトはポジション変化も効いてる。グループ5リバースラッソーリフトは空中姿勢がよかった。勝利のペアスピンでフィニッシュ。見るまでもなく勝ちました。完璧な出来。234.58。
○最終結果:(麒麟がくる的に)
1. ボイコワ・コズロフスキーがくる(2人で)
2. タラソワ・モロゾフがくる(2人で)
3. パブリュチェンコ・コディキンがくる(2人で)
4. デラモニカ・グアリーゼがくる(2人で)
ボイコワ・コズロフスキーが新チャンプになりました。FSの「スペクター」はほんとによかったです。007好きだから余計にそう思うのかもしれませんが、2位に30点つけての優勝はやばいです。タラソワ・モロゾフもちょっとショックかも。今日はジャンプがよくなかった。パブリュチェンコ・コディキンも着氷してたスロージャンプがそのままいってれば逃げ切ってました。デラモニカ・グアリーゼは表彰台惜しかった。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

大相撲3月場所2020:無観客場所になりました

ついに近くにころなういるすがやってきました。マイク松ですこんにちは。フォルス・スタート商会極東事務所に引きこもらないと、巣ごもり消費や~!と一瞬盛り上がりましたが、よく考えるといつも通りでした。
さて、ころなういるすのせいでいろんなスポーツイベントが中止や無観客試合になってますが、大相撲も春場所が無観客で行われることになりました。NHKでの中継はあるらしいので、僕ら的にはこれまたいつも通りですが、やはり残念ですよね。
とはいえプロ野球のオープン戦も無観客試合になって、選手やスタッフはいろいろ考えることがあるそう。お客さんがいない場所は力士にとっても考える機会になればいいなと思います。
そうなんです、別にこんな異常事態は初めてではないのです。2011年3月場所(こっちも春場所なんだ)は本場所ではない、技量審査場所だったのです。このときは興業としての本場所じゃなく、お客さんは無料で入れますが、NHKの中継はなかったのです。今回はいちおう本場所で中継もありますが、お客さんは入れないのです。
どちらもお客さんあっての大相撲だということを痛感する機会になるでしょう。もうそう考えるしかない。僕らはテレビで応援するだけです。幕内・十両の力士には、プロになった当時を思い出すこともあるかもですね。
災い転じて福となすという格言を考えると、今回お客さんがいないので、優勝へのプレッシャーがないということがあるかもしれませんね。そうすると何が起こるか。オッキー兄さん優勝です。プロビデンスのマイナスの影響を最小限にすれば、あとはプラスの影響しかない。優勝してしまうわけですよ
まあこの「優勝してしまうわけですよ」という言葉がミヤウチオーニャーのものだということが示すとおり当てにならないですが、個人個人で楽しいことを考えて相撲を見ましょう。きっと相撲は楽しいですから。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

フィギュアスケート欧州選手権2020(6):アイスダンスRD

球辞苑はついに選球眼がテーマでしたが、よく考えると難しい概念だなと思うマイク松ですこんにちは。本当は速すぎて見えないんですもんね。その世界が垣間見えて有意義でした。
欧州選手権はアイスダンスRDです。今回はいっぱいみました。

フィギュアスケート欧州選手権2020、アイスダンスRD。実況は小林さん、解説は滝野さん。27組がエントリーしてるそう。
フィンランドの折原裕香・ユホ・ピリネン。日本人がフィンランド代表で出てます。「メリー・ポピンズ・リターンズ」。ツイズルはなかなかいい出来。パターンダンスはフィンステップ。表情がとてもうまくできてます。なかなか滑りのスピードもある。MiStは勢いがある。RoLiは大きなローテでした。がんばってます。64.49。
リトアニアのアリソン・リード&サウルス・アンブルレビシウス。リードはまだ25歳なんですね。「バンドスタンド」。MiStはホールドはセパレーション。まずまずのスピード。RoLiは実施はよかった。ツイズルはよくあってますね。パターンダンスは丁寧にやってるみたい。なかなかがんばってました。73.22。
ウクライナのアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキティン。「四十二番街」。ナザロワの衣装きれいですね。選曲がいいと実況陣。ツイズルはまずまず。ニキティンがんばれ。パターンダンスはもっと丁寧にいこうぜ。後半は勢いつけてやってました。SlLiはすごい難しいポジション。これがこいつらの武器なんですね。入り方も工夫あった。MiStも最後にアクロバティックな終わり方してました。ペアの方がいいんじゃないかな。71.54。ミキティンがすごい疲れてる。海洋遭難して助けられた人みたいになってる。
ロシアのティファニー・ザゴルスキー&ジョナサン・ゲレーロ。「グレイテスト・ショーマン」より。パワフルな導入。曲をいかしてますね。ツイズルはばっちりあわせてましたね。ロシアとは思えない。パターンダンスは正確さはともかくリズムに乗った流れはある。エッジが深く使えてましたがツイズルでミスがありました。でも全体はオッケー。ちゃんと物語を作れてるし、MiStはよくあわせてる。久しぶりの欧州選手権で張り切ってます。RoLiでフィニッシュ。がんばりましたね。75.10。
ポーランドのナタリア・カリシェク&マキシム・スポディリエフ。「キンキー・ブーツ」。確かにカリシェクがブーツっぽい衣装。ツイズルは工夫された入り方。つなぎ部分からすぐ入ってます。RoLiはこれまた入り方をうまくしてますね。MiStは2人の動きがよくあってて、音楽を盛り上げてます。パターンダンスはまずまず。丁寧にやっててスピードが落ちてますね。71.96。
イギリスのライラ・フィアー&ルイス・ギブソン。「ブルース・ブラザーズ」より。かっこいいポーズからスタート。さすがですね。ツイズルはばっちり。種類の違うツイズルを3つともばっちり、しかも音楽に調和。パターンダンスは勢い重視。エッジは丁寧にいきたい。音楽が変わってもただたんに滑ってるだけのパートがない。RoLiはキレあります。MiStはここはエッジが深いしちゃんと関係性表現できてますね。最後のポーズもよかった。これはいいプログラム。もっとよくなりそう。74.26。
スペインのオリビア・スマート&アドリアン・ディアス。「グリース」より。MiStから入ります。なんかさっきから撮り方がよくないな。遠くからでよくわからない。ツイズルはちょっと離れたか。パターンダンスはエッジを深く使うのを意識してますね。終わったら盛り上げていきますね。つなぎの部分でかっこよくしてRoLiにつなげる構成がいいです。かっこよい終わり方。基本ダンスがめっちゃ踊れるみたいですね。72.19。
イタリアのシャルベール・ギニャール&マルコ・ファブリ。また「グリース」より。こちらは最初から2人の関係をしっかり表現していく。滑りがほんとによくのびます。MiStはエッジが深く、終わり際にぱっとStLiを入れて印象づけます。これはいい構成。ツイズルは高速ツイズルでアピール。パワフルですね。パターンダンスは全部イエス。それでいてスピード出てます。後半も盛り上げてきます。エレメンツ感なしのままフィニッシュ。これはいい演技!84.66。というかカッペリーニちゃんがもうコーチでいますね。優しく見守ってる感じ。ようフーザルポリの下で働いてるな。
フランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン。またエアロビっぽいおもしろ衣装です。ちょっとずつ変えてるんですね。「フェーム」より。最初からフィンステップ。速いしうまいしまったく規定感ないやん。音楽にもカウントとってるからよくあってる。後半もその後のつなぎの部分もハイレベル。DiStもその流れで表現していきます。ツイズルもやるぞーみたいなのがない上にハイレベル。SlLiはポジションチェンジがなめらかで安定。最後は踊りまくってフィニッシュ。いやー見事見事。88.78。ええんちゃうかくらいですね。
ロシアのアレクサンドラ・ステファノワ&イヴァン・ブキン。ステファノワの衣装がすごい。豪華。「ムーラン・ルージュ」より。ツイズルは最初のつなぎからスムーズに入って出来はばっちり。パターンダンスは切れ目なく前半と後半をつなげ、音楽にぴったり。だからスピードも落ちないですね。MiStは距離感で物語を表現。この関係がいいですね。CuLiでフィニッシュ。すばらしいです。いい雰囲気出せてました。さすがこのプログラムはいいですね。83.65。おーあんまり出てない。
スペインのサラ・ウルタード&キリル・ハリアヴィン。「ハロー・ドリー」。ツイズルはファーストで少し乱れました。あぶない。MiStはナイスなエッジワーク。ズーリンが指導してるんですね。パターンダンスは前半は正確じゃなかったか。後半は丁寧。RoLiはとても見せ方が上手できれいなターンでした。なかなかいい演技でした。73.44。
ロシアのヴィクトリア・シニシナ&ニキータ・カツァラポフ。きましたね。「雨に唄えば」。わかりやすい音楽表現。ツイズルはよくあってますが回転がスムーズじゃないかも。いいんですけどね。MiStは表現がほんとに洗練されていてクラシカルかつ技術がある。パターンダンスは規定の中でもカツァラポフが張り切っていると実況陣。確かに。いいことあったんかな。RoLiはぶんぶんまわしてました。いい演技でしたねー。貫禄をうまく反映してました。小林さんはジャケットを脱いだのがよかったのではとのこと。88.73。パパダキス・シゼロンに肉薄してます。
○RD終わっての順位:(麒麟がくる的に)
1. パパダキス・シゼロンがくる(2人で)
2. シニシナ・カツァラポフがくる(2人で)(ジャケット脱いで)
3. ギニャール・ファブリがくる(2人で)
4. ステファノワ・ブキンがくる(2人で)
パパダキス・シゼロンが1位。エアロビっぽい衣装はなにげにアスリートとしての肉体をしっかりアピールできますよね。死角なしと思ったらシニシナ・カツァラポフが僅差で追ってます。やっとカップルとして成熟してきたという感じ。いやできてるんですよ。でもさらにという。FD楽しみです。ギニャール・ファブリはいい演技できてるしがんばれやと思ってましたが、カッペリーニちゃんコーチを喜ばせてやって下さい。お願いします。ステファノワ・ブキンは4位。上は狙えるんですが。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

オープン戦は無観客試合に、種いも球団には関係ないぜ

とにかくたのしいことがしたいので、NFLプレーオフみているマイク松ですこんにちは。MLBが始まるまでこれでしのぎたいです。やっぱりフットボールはすごい楽しくなるようにできてるんですよね。
さて、本当ならこの時期はいろんなお仕事やイベントで忙しいのに、ころなういるすのせいでいろいろ中止になったりして大変です。舞台やライブもどんどん中止になってるし。スポーツでもたくさん無観客試合になってます。大相撲もそうなるんじゃないかといわれてますよね。カーリング世界選手権が待ち遠しいです。
そんな中でプロ野球のオープン戦も絶賛無観客試合で開催されています。中日の試合はどあらが1人でいる写真が衝撃でした。オープン戦でよかったと思うしかないですよね。
しかし種いも球団オリックならこんな事態も乗り越えられるはず。オリックにはそんな強さがあります。なんたって交流戦では敵チームのファンにスタンドを乗っ取られるし、普段から敵チームのファンに圧倒されてるし、弱いし。(最後は観客関係ない)
むしろ両チームのファンがいない状況は有利とさえいえます。この苦境をこれほどポジティブにとらえられる。これこそ種いも力です。本にしてみんなに配りましょう。
そんなポジティブパワーで今日のハム戦はTさんがホームランを打ったみたいですが、サタデースポーツではふれられませんでした。無観客ですからね。ヤマオカはいい結果だったみたいですよ。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

フィギュアスケート欧州選手権2020(5):ペアSP

軍神オータニOP戦初安打初打点。今日本はころなういるすのせいでほんとに沈滞ムードですが、患者のお年寄りがこの映像をみたらよくなるんじゃないかと思うマイク松ですこんにちは。どんどんみせてあげて。オータニさんがヒットだよ!
とにかくたのしいことがしたいので、フィギュアスケートのレビューします。今日は欧州選手権のペアSP。

フィギュアスケート欧州選手権2020、ペアSP。実況は小林さん、解説は岡部さん。今回は19組。前回キセキの優勝を果たしたジェームズ・シプレは今回は出てないそうです。グループ3から。
イタリアのレベッカ・ギラルディ&フィリッポ・アンボロジーニ。ジェイソン・デルーロ「キス・イン・ザ・スカイ」。ピンクのラインが印象的な衣装。3Twはキャッチがかなりあぶなかったです。3Sは回転不足だそうです。タイミングはあっていたのですが。グループ5アクセルラッソーリフトは上げ方がなかなかスムーズ。3FThはツーフット。ジャンプがなかなかですね。Dsからステップはエアロビっぽい雰囲気。よく合わせてます。このへんは武器になりそう。ソロスピンはなかなかあいませんでした。56.85。
ドイツのミネルバ・ファビアン・ハセ&ノーラン・ジーゲルト。ドイツチャンプです。イングリッド・ミカエルソン「オープン・ハンズ」。3Twは高さがあってよかったです。3Tはタイミングもあって成功。いい出だしです。Dsも入り方が工夫あってよかった。グループ5リバースラッソーリフトは空中のハセのポジションが難しい。3SThは高さも幅もありました。よく足をもってますね。DiStからソロスピン。これもよくあわせてました。いい演技できましたね!実力を十分出せたでしょう。70.43。大喜び。
オーストリアのミリアム・ツィーグラー&ゼベリン・キーファー。実は7年目。地元の大歓声を受けています。「サンシャイン 歌声が響く街」より。3Twはまずまず。3Tもばっちり。ジャンプうまいです。Dsは最後に謎のガッツポーズ。ソロスピンはずれをリカバーしました。3FThは高さがありました。ステップもまずまずです。最後しっかりきめてフィニッシュ。がんばりましたね。67.90。シーズンベストです。
イギリスのゾーイ・ジョーンズ&クリストファー・ボヤージ。ハヴァシ・バラージ「ストーム」。ジョーンズは40歳だそうです!すごい。3Twは少しかついだ。2Aを成功。ここで2Aは珍しいですね。グループ5リバースラッソーリフトは降ろすときに止まってしまいました。Dsはいい流れでできました。ソロスピンはレベルを上げる工夫があります。ステップはこれまた難しい構成をがんばってました。最後に3FThでフィニッシュ。よくがんばってました。50.96。
最終グループ。
ロシアのエフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ。王座奪還したいですね。ラヴェル「ボレロ」。3Twはレベルの違う出来。すばらしいです。3Tも成功。CuLiもいい出来ですよね。アイスダンスもいけるんかな。3LoThはでかいジャンプでした。Dsもまたボレロには映えますね。ソロスピンはちょっとずれ気味。グループ5リバースラッソーリフトはいい出来と思ったらバランスを崩して降ろしてしまいました。あぶなかった。そのあとのステップも引きずったかいまいちになりました。あれさえなければ。73.50。
イタリアのニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ。ビヨンセさん「クレイジー・イン・ラブ」。軽いRoLiを入れて、3Sはいい出来でした。3Twはまずまず。3LoThはツーフットになりましたね。もうちょっといい感じで投げてあげて。グループ5アクセルラッソーリフトは最初から最後までスムーズ。Dsも雰囲気出してます。ステップはいろんな要素を入れてますがもう少しスピード出るといい。ソロスピンでフィニッシュ。いい演技できてますね。70.48。この時点で2位か。
ロシアのダリア・パブリュチェンコ&デニス・コディキン。ハヴァシ・バラージ「ストーム」。またこの曲か。ロシアっぽい動きですね。3Tから入りました。3Twは高さがある。パブリュチェンコは大きくないので高くなります。グループ5アクセルラッソーリフトは降ろし方も豪快。ソロスピンはあってませんがロシア的に仕様です。3LoThはしっかり着氷しました。ステップはもうちょっと勢いがあるといいかな。Dsでフィニッシュ。後半はもう少し盛り上げたかったですがしっかり演技しました。74.92。トップにきました。
ロシアのアレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー。ロシアチャンプです。フランク・シナトラ「マイ・ウェイ」。めずらしいですね。衣装もロシアっぽくないし。最初の滑り出しから勢いがある。スピードに乗って3Sを決めました。3Twは片手あげ。難しい入りから3FThは高さも幅もばっちり。Dsも音楽の盛り上がりにあわせてますね。グループ5リバースラッソーリフトはワンハンドで高難度のポジション。しかも安定感。ステップはエッジワークがなめらか。RoLiをはさんでドラマ性を増してます。ソロスピンもしっかりあわせてました。すばらしい演技!これはトップいきましたね。エレメンツの出来がよすぎました。82.34!高得点出ましたね。
○SP終わっての順位:(麒麟がくる的に)
1. ボイコワ・コズロフスキーがくる(2人で)
2. パブリュチェンコ・コディキンがくる(2人で)
3. タラソワ・モロゾフがくる(2人で)
4. デラモニカ・グアリーゼがくる(2人で)
ボイコワ・コズロフスキーがトップに。これだけの技術があるとは思いませんでした。若いのに。パブリュチェンコ・コディキンはそんなにいいと思わなかったのですが、リフトが激しかったです。タラソワ・モロゾフはあのリフトのミスがなければトップか2位でした。デラモニカ・グアリーゼはもっといける。がんばれるぞ。

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カーリング日本選手権2020 女子決勝:ロコ・ソラーレ vs. 中部電力

マエケンのtwitter開始。すごい絵ですがこれでも多くの人がうまくなってるといっているようです。なんだかおもしろいニュースがなくてくさくさしていたのでうれしいマイク松ですこんにちは。
カーリング日本選手権は女子決勝。こちらも3回目の対戦ですね。日本選手権も最後の試合、たのしみです。

カーリング日本選手権女子決勝、ロコ・ソラーレ vs. 中部電力。実況は佐々生さん、解説は石崎さん。
第1エンド、アイスリーディングのエンドになってますが、攻撃的な姿勢はある。テイク戦になってますね。徐々に上にあがっていって中電のストーンがハウスの前になったので、藤沢が後ろに回り込もうとするもガードに当たりました。北澤が逆にヒットアンドロールでガードの後ろにきれいに隠れました。LSは1点とらされました。
第2エンド、LSは中に入れて中電はコーナーガード、中に入ったストーンにフリーズして対抗。いい形でしたが吉田姉のいい感じのショットで形を変えました。そのあとは思ったようなショットが続かず、両チームのストーンがハウスの中に散らばっています。藤沢がダブルテイクアウトを決めていい形。中電も1点とらされました。
第3エンド、両チームとも1投目はガード。中電は中に入れてそれをガードしていきます。気がついたらLSのストーンが前にごちゃっと固まって、吉田姉がヒットアンドロールで後ろに隠しました。続いてソフトウェイトで中電のナンバーワンを押した。調子よさそうですね。しかし北澤がうまくつけにきました。こちらもいい調子。ここから両チームともガードにひっかける展開が続き、LS2点チャンスもラストストーンが強すぎて1点止まり。
第4エンド、石郷岡がウィックショットを決めてシューターをハウスに入れてくる。調子いいですね。鈴木もそのストーンをテイクする。決勝らしい高いレベルの試合です。LSはテイクするも後ろのストーンに当たって出し切れず。中電は複数得点のチャンス。2点とりました。1つ自分たちのストーンを押してしまいましたが、あれは当ててなくても弱かったでしょう。
第5エンド、ガードの後ろのストーンをテイクしあう展開。中電はガードを置いていきますが、藤沢がダブルテイクアウト。中電のラストストーンは短かったので、LSはダブルロールをチャレンジ。しかしちょっと薄く当たって1点止まり。
第6エンド、ガードの後ろに隠し合う展開に。1つ前に北澤のショットがロールアウトしてしまって、藤沢がばっちりガードの後ろに隠しました。ソフトウェイトでテイクアウトする意図でしたが、薄く当たってしまって、LSが1点スティールしました。ほんとにわずかの差。
第7エンド、中嶋がヒットアンドロールでガードの後ろに隠してきます。これはうまいですね。しかし吉田姉がダブルテイクアウト。技の応酬ですね。松村のショットはスイープで伸ばしてガードの後ろに隠した。中電は複数点のチャンスだったが、あまり使ってないラインのショットがだいぶショートしてしまった。中電は無理せず1点とりました。
第8エンド、だいぶ狭いルートの後ろをテイクし合う展開。両チームだからこそできるんでしょうねー。ヒットアンドロールできた中電に対して、LSは直接ドローでガードの後ろにきた。中電はフリーズ。LSもさらにフリーズ。中電はタイムアウトをとって、強いショットをちょっと当てるテイクショット。これは見事!LSのラストショットはうまくテイクできず、中電が1点スティールしました。これは大きい。
第9エンド、LSはブランクを狙いにいきましたが結局点のとりあいに。中電はガードの後ろにうまく隠しました。吉田姉はランバックで自分のストーンと入れ替えてナンバーワンに。中電はヒットアンドロールでワンツーとりました。LSはショットがのびてしまって、中電がいいところにおいてかなりピンチでしたが、藤沢が遠距離のダブルテイクアウトを決めて2点とりました!これはスーパーショット!
第10エンド、LSはセンターガード。中電はコーナーガード。中に入ったストーンをLSはガードにいきます。中電はガードをダブルテイクできたのですが、後ろにあったストーンに当たってLSのストーンが2つ残ってしまいました。そこから両チームのフリーズ合戦に。LSはタイムアウトを取って考えてガード。中電も2点を狙っていきましたが1点止まり。これでエクストラエンドに入りました。
第11エンド、吉田妹のウィックショットで中電のガードが後ろに。微妙なところで止まったため、審判に判定してもらっていた。結局アウトでウィック失敗。おもしろかったです。そのあとも中電のストーンを入れてしまって、逆に中電チャンス。いっぱいガードを置いていきます。鈴木のショットはガードはかすっただけだったが、ハウスのストーンはテイクできた。不思議。中電はタイムアウトをとって展開を予想してガードを置いたが、少し短かったため、LSもタイムアウトをとって考えて、先にガードの後ろに入れてきた。ソフトウェイトで中電はテイクして、LSにプレッシャーをかけますが、藤沢がしっかりテイクして、1点とりました。試合終了、ロコ・ソラーレ 7-6 中部電力。
決勝にふさわしい名勝負でした。本当に両方とも強かった。どっちも強かったのでどっちが勝ってもよかった。LSはプレーオフで1回勝てたのが本当に大きかったんだろうと思いました。中電はより強くなってたし、世界選手権での試合もみてみたかった。これからも名勝負を期待したいです。
カーリング日本選手権、本当に毎日楽しかったです。毎日カーリングの試合がある日々、いいもんですよね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

カーリング日本選手権2020 男子決勝:TM軽井沢 vs. コンサドーレ

ころなういるすのおかげでいろいろ中止や延期になってしんどいマイク松ですこんにちは。楽しみにしていたお芝居を東京に見に行く予定だったのですが…。もちろん何の補償もないわけで、僕らはともかく中止になったイベント主催者の人々、なんとか生き延びてほしいです。推しを応援したいという気持ち、結構あると思うんです。なんとか還元できないもんか。
カーリング日本選手権は男子決勝。3回目の対決です。

カーリング日本選手権男子決勝、TM軽井沢 vs. コンサドーレ。実況は飯塚さん、解説は敦賀さん。
男子はプレーオフに入って、名寄市役所を破って準決勝に進んだSC軽井沢クラブと、一度コンサドーレに敗れたTM軽井沢が対戦し、TM軽井沢が決勝に進みました。3回目の対決です。
第1エンド、いきなりガードを作って攻めに行く両者。先攻のTMがハウスの中に離して2つ作って1点とらせにかかる。しかしTM最後のショットでコンサドーレのストーンを出し切れず。最後にドローしてコンサドーレが2点とりました。TMはうまくいってたのに。
第2エンド、1エンドに比べてなぜかうまく投げられない。岩井のストーンがなんかかんで逆に回るようになってる。すごい。前のストーンがごちゃごちゃしているうしろをドローで狙う展開。TMはダブルテイクに成功すれば3点のチャンス。これはしっかり決めたい。しかし1つだけになってコンサドーレが1点スティールしました。どうした両角。どうもフィーリングが違う。
第3エンド、ガードの後ろでTMが形を作っていい感じ。コンサドーレも失点を減らすべく、フリーズしたりガードを置いたりしてる。TMはガードをおかれて1点になるところ、3点を狙ってスーパーショットを狙うも、結局1点になりました。チャレンジはした。
第4エンド、遠いガードの後ろでフリーズ合戦に。さすがいい感じでごちゃごちゃさせます。お互いにタテに並べてややこしい。TMは失点を減らすかと思ったら、パワーショットでスティールを狙う。そして両角兄のショットでコンサドーレのストーンを一掃しました!すごい!ランバックのランバックからダブルテイクアウトというミラクルショット!コンサドーレのラストストーンは少しだけ短く、TMが1点スティールしました。スイープでよく伸ばした。敦賀さんもよくナンバーツーにしたと評価。
第5エンド、今回はクリーンな展開に。何事もなくブランクエンドになりました。阿部さんのいいショットはあった。
第6エンド、コンサドーレはコーナーガードを置くものの、また打ちあいになっている。ブランクエンドになりました。てきぱきとブランクにするのもまたトップの試合。
第7エンド、TMは相手のミスに乗じて1点とらせる形をつくる。しかし清水がランバックでテイクして、自分たちのドローがT奥にいったところでフリーズされる。ラストストーンは伸びすぎてナンバーワンとれなかった。コンサドーレが2点とりました。
第8エンド、クリーンな展開だったが、コンサドーレがピールアウトしてシューターを残せなかったので、TMは3点パターンをつくる。なんとか守ってきたが、最後のコンサドーレのショットでダブルテイクアウトを決められてしまった。ドローで2点とりました。
第9エンド、TMは先に入ったコンサドーレのストーンにフリーズ。両角弟の見事なドロー。コンサドーレはウィックを狙いますが不発。フリーズが効いててガードを置いて打っての繰り返し。勝負に出た両角兄がまたばっちりフリーズして、松村が1投目で出しに行くも出し切れず。ここでよく考えたTMが置いたところはほんの少し短いところ。コンサドーレがダブルテイクアウトを決めて、ぎりぎり1点とりました。
第10エンド、コンサドーレは中に入れてきて、TMはコーナーガード。ガードの後ろにつくったあとで、中央の主導権争い。コンサドーレはダブルテイクアウトを狙いましたが、自分たちのストーンを出してしまいました。TMチャンス到来でしたが、ちょうどダブルに出しやすいところに置いてしまい、ダブルテイクアウトされてしまいました。ドローで入れてきたTMのストーンをランバックでテイクして勝負あり。コンサドーレ 6-4 TM軽井沢。
決勝はいい戦いになりました。TM軽井沢は初出場で試合のたびに成長している感じでしたが、コンサドーレは経験の差が出ましたね。でも来年はどうなるか。戦国時代に突入するとおもしろくなってきますね。今のところはコンサドーレに日本を引っ張ってもらいましょう。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする