カーリング日本選手権2020 準決勝:北海道銀行 vs. 中部電力

NPBがOP戦、春季教育リーグ全試合の無観客試合開催を発表。本当にあのウイルスめんどいなと思うマイク松ですこんにちは。お客さんはみられませんが、JSPORTSでは普通に中継はあるみたいですね。こっちでみるしかないか。レギュラーシーズンに間に合うといいのですが。
さて、カーリング日本選手権はプレーオフに。この辺全試合やってくれると助かるのですが、まあリアルタイムですからね。まずは女子の準決勝です。

カーリング日本選手権、北海道銀行 vs. 中部電力。実況は曽根さん、解説は石崎さん。
どうも予選の最終戦は8-7で中電がLSに勝ち、プレーオフの最初の試合は5-4でLSが勝ったそうです。中電は勝ってもう1試合という感じでしょうけど、北銀も気合い入れてきてると思うので。
第1エンド、両チームにしては珍しく、シンプルに打ち合う展開。慎重にアイスリーディングをしてます。ブランクエンドになりました。
第2エンド、前のストーンに隠しに行く展開。中電はピールアウトしてしまいましたが、そこを北銀も追い切れずガードに引っかけてしまいました。そこは中電逃さず2点パターンを作りました。これで中電2点獲得。
第3エンド、最初中電は前にガードおきましたが、そのあとはぽいぽいハウスに入れてきて中嶋の十絶陣を作っていく。やっぱり北銀はガードにひっかけたり、スルーしたり。そのおかげで吉村にドローを強いて、伸びてしまって中電が4点スティールしました。4点!?ハウスの中での中嶋のスイープも実は強いんですよね…。
第4エンド、ガードがごちゃごちゃし始めた。ハウスに入れてもお互いに出される展開の中で、北銀がいいフリーズができたと思ったら、北澤がフリーズ返し。出せるかどうか難しい状況で、北銀はランバックにいくがうまくいかず。中電が1点スティールしました。
第5エンド、北銀はコーナーガードを作りますが、中電はまたセンター付近に集めてくる。今度は北銀もストーンを散らしにいったが、コーナーガードの攻めをフリーズで封じられた上に、全然使ったことがないラインを使わされることに。そして中央に固めて今度は1点とらせる形。今度は吉村がしっかり1点とりました。
第6エンド、中央のガードの後ろをめぐる争い。ハウスの中にばらついている感じですが、特に6エンドあるあるみたいなミスは両チームなかった。今回は北銀のドローがうまくいって、中電のラストショットがぎりぎり短く、中電が1点とりました。
第7エンド、真ん中に北銀も放り込んでるはずなのに、気がつくとハウスの中は中電のストーンが中央に近い位置にある。北澤のヒットアンドロールで真ん中にロールしたところから、北銀はダブルテイクアウトされるピンチでしたが、北澤のラストストーンが珍しくスルー。これは助かりますね。次のショットをしっかり決めて、北銀が3点とりました!これはいいですね。
第8エンド、石郷岡がウィックショットを決めて、シューターをハウスに入れるショットを決めた。北銀はガードをどしどし作っていく。中嶋がダブルテイクアウトを失敗してガードを外せない。さっきのエンドから何かずれてるみたいですね。北銀チャンス。中に入れました。北銀はあとはガードにいきますね。松村のダブルテイクアウトが決まりますが、北銀はガードガードでスティールを狙います。しかし最後のストーンが固まってしまい、中電がダブルテイクアウト。最初の頃にハウスに入れていたストーンが効いて、中電が2点とりました。ここで北銀がコンシード。北海道銀行 4-10 中部電力。
前半は中電の流れ。またおそろしいスティール合戦で勝ちきるかと思ったのですが、後半は少し中電にも乱れが出て、北銀のビッグエンドがありました。とはいえ結局はコンシードにもっていったわけですね。中電はLSと3度目の対決。どっちが勝つんでしょうか。

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