北京オリンピック:カーリング女子 日本×韓国

モスバーガーが新キャラクター「リルモス」を発表。りるもすはいいんですが、モッさんもなんとか生かしてあげられないかと思うマイク松ですこんにちは。

カーリング女子は韓国戦。強敵ですからね。がんばってほしい。

カーリング女子、日本×韓国。実況は曽根さん、解説は金村さん。韓国はキム、キム、キム、キム。リザーブのキムがセカンドに入って交代しているようです。

第1エンド、韓国は中に入れてきて打ち合うアイスリーディングタイム。日本は中央付近の曲がりで迷っていて、ラストストーンがスルーしてしまいました。韓国が1点スティールしました。

第2エンド、お互いにガードをおいてきます。先にコーナーガードの後ろに置いたのは日本、韓国もセンターガードの後ろに置きました。藤沢のランバックが成功。最後はソフトウェイトでテイクして、日本が2点とりました。見事です。

第3エンド、先攻になった日本、ハウスの中に入れてきましたが、韓国セカンドがトリプルテイクアウト!きれいに出ましたね。さすが交代しただけある。日本のストーンはヒットロールがうまく決まってます。韓国がガードにひっかけたところで日本はガードに。ガードガード!しかしガードがうまくいかず、先輩がトリプルテイクアウト!まただ。日本はタップバックでワンツーを作りますが、先輩がダブルテイクアウトを決めて、韓国が3点とりました。うまいわ先輩。

第4エンド、日本はコーナーガードの後ろにヒットロール。しかしその後のショットがうまくいかず、韓国は2点パターンを作りました。曲がりもそうだけどウェイトもよくない。韓国は前にガードをおいて守りにきます。ドローはほとんどだいじょうぶなのですが、その差が響いて、韓国が1点スティールしました。

第5エンド、鈴木がハウスの中のストーンを一掃するトリプルテイクアウト!前にストーンがたまってきます。すばらしいです。韓国のドローもほんとに精度が高く、ガードの後ろに隠してきますが、藤沢のラストストーンがスイープでいい形で入って、なんとか2点とれました。これは大きい。

第6エンド、日本は1点とらせる形をとりかけていましたが、韓国が自分たちのストーンをテイクしてしまいました。しかし韓国がダブルテイクアウトを決めたので、クリーンな展開に。しかし日本のテイクショットがガードにひっかけてしまい、韓国が2点とりました。

第7エンド、日本はダブルコーナーガード。奥の方に両方のストーンが散らばってます。そこを韓国が間を抜くようなダブルテイクアウト!うまいですねー。韓国のストーンがなかなか減らない。最後はテイクショットでちょっとロールしてしまい、韓国が1点スティールしました。

第8エンド、日本はコーナー。韓国がウィックを狙いますが及ばず。両チームのストーンが中央にむぎゅむぎゅくっついてます。どうにも動かせず、日本は1点とるのがやっとでした。

第9エンド、コーナーをめぐる戦いでしたが、韓国が2点とりました。日本 10-5 韓国。

今日は韓国の方が上でしたね。先輩はんぱない。決勝Tであったときには勝ってほしいです。

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第54回スーパーボウル LAR@CIN (そしてNHKBS1中継復活希望)

スーパーボウルハーフタイムショー歴代格付け。納得いかない評価もありますが、ぶらっくあいどぴーずの評価がおもしろくて笑ったマイク松ですこんにちは。確かにさっぱりでしたが歴代でもそんなだったのか…。今年はおもしろかったですかー?

さて、今年もスーパーボウルの季節がやってきたのですが、BS1の中継はありません。NFL GamePassは普段はめっちゃ便利なのですが、ライブ中継がないプランなので、8:30に起きても中継はみられないのです。なのであとでみました。

第54回スーパーボウル、LAR@CIN。LARのスタジアムでおこなわれるのですが、ホーム扱いはCINなのです。

最初のTDはLAR。CINがギャンブル失敗でいいところからのスタートでしたが、TDパスはなんとベッカムJr.に通りました。ベッカムもってますねー。スタッフォードはついにスーパーボウルでTD決めました。

しばらくはパントが続き、CINはチェイスへのロングパスが決まってTDのチャンスでしたがFG。LARはパスをぽんぽん決めたあと、カップへのTDパスをヒットさせました。さすがLAR、オフェンス力がある。

しかし2QにCIN反撃。TDパスを決めたのはバーロウではなく、RBミクソンでした。ここでスペシャルプレーとは。とにかく点差を詰めます。そしてスタッフォードのロングパスをベイツがINT!CINに流れを引き寄せます。このまま前半終了。ハーフタイムショーはヒップホップの大御所たちがそろっていたようです。

後半、いきなり最初のプレーで、CINはバーロウからヒギンスに75ydsTDパスを決めます!衝撃的な入り。動揺したかスタッフォードのパスはまたINTされます。返しのオフェンスはFG。1TD差にしました。

しばらくパントパントが続いて、CINもう少しで守り切れるところまできましたが、スタッフォードとカップのホットラインをしつこく続けて、反則もいっぱいもらって、ようやくカップに逆転TDパスが通りました!CIN最後のオフェンスは4thダウンギャンブル失敗で試合終了、LAR 23-20 CIN。

ついにLARが久々、スーパーボウルチャンプになりました。何よりスタッフォードがスーパーボウルで勝つとか、1年前は誰も考えなかったのではないでしょうか。LARはスタッフォードが26/40,283yds,3TD,2INT。INTが続いたときはやばいなと思いましたが、なんとか勝ちきりましたね。ランはちょびっと、パスはなんといってもMVPのカップ。8rec,92yds,2TD。もう1つのTDキャッチはベッカムです。すごい。ディフェンスは7sckあびせてますからね。喪失ヤードはそんなに変わらないので、ディフェンスは大きいです。

CINはスーパーボウルの舞台にたどり着いて、これだけの接戦を演じたのは大きいですよね。バーロウは22/33,263yds,1TD。ランはミクソンが15att,72yds、まずまずとは思いますがもう少しランサポートがほしかった。レシーブはチェイスが5rec,89ydsなどなど。ディフェンスは2sck,2INTとプレッシャーは与えたし、ランは全然出されてないし。互角に戦えたのもディフェンスのおかげですよ。

スーパーボウル楽しかったですが、やっぱりテレビでみたいです。来年度はもうオリンピックもないし。予算はだいじょうぶでしょう!中継復活お願いします!ご担当者に届くようにタイトルに入れておきました!

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: NFL | コメントする

北京オリンピック:カーリング男子 スイス×イギリス

MLB労使交渉は何で揉めてる?。妥結がないとスズキセイヤの契約もないばかりか、軍神オータニさんの試合もぜんぜんみられないことになります。オータニの試合がみられないことがジャパンにとってどれほどのことなのか、もっと考えてほしいマイク松ですこんにちは。

今日はカーリング男子、スイス×イギリス戦です。男子ですよ!

カーリング男子、スイス×イギリス。実況は飯塚さん、解説は両角さん。男子の強豪同士の対決です。たのしみ~。

スイスはタナー、デクルス、ミヒェル、シュワルツ。イギリスはマクミラン、ラミー、ハーディー、モアト。

第1エンド、結果的に様子見のブランクエンドになりました。飯塚さんがカーリングのゲーム性を野球にたとえて説明していました。確かになんもしらない人が第1エンドをみたら、このゲームは何がおもろいねんと思うかもしれませんものね。

第2エンド、スイスはセンターガードをつくってきますが、ラミーがトリプルテイクアウト!しかしそのあとストーンを残せず、スイスは1点とらせる形を作れました。イギリスは1点とる形でしたが、投げたとたんにミスを判断してダブルテイクアウトに切り替え、結果的に1点とりました。

第3エンド、今度はイギリスがセンターガードのあと後ろにおいてきます。スイスはフリーズしてフリーズ合戦。しかしデクルスがダブルテイクアウトして、スイスはストーンをハウスに散らしてきます。イギリスはワンツーを作っていく。スイスはダブルテイクアウトを狙いますが、自分たちのストーンをダブルテイクアウトしてしまいました。イギリスは2点パターンを作って、スイスは1点とらされました。

第4エンド、前にガードがたまる展開。イギリスはまたラミーがランバックからダブルテイクアウトを決めました。クリーンな展開。イギリスがばんばんランバックを決めてきているので、スイスは少し迷っているよう。ガードから遠いカムアラウンドを決めたのですが、イギリスは遠いランバックをしっかり決めました。そこでスイスがタイムアウト。もう?勝負所と踏んだようですね。ヒットロールを狙いましたがステイになり、イギリスはイージーにドローで2点とりました。

第5エンド、イギリスはセンターガード、スイスはコーナーガード。イギリスはソフトウェイトでテイクできるも、スイスはガードにひっかけてしまいました。イギリスはいい形を作ってくるので、スイスは失点を減らす方針に変えました。イギリスは2点パターンをつくり、スイスは1点とらされました。

第6エンド、スイスはガードを置いてきますが、イギリスはマクミランがウィック。2つ成功させた上に、1投目でコーナーガードをつくり、2投目でガードの後ろにハウスに入れて隠してきました。なんなんや。すごすぎる。その先はイギリスがテイクテイクしていってクリーンな展開。ブランクエンドにするショットがガードに当たって、スイスが1点スティールしました。これは僥倖。なんかがかんだんだろうか。いずれにせよスイスは息を吹き返す。

第7エンド、中央に両チームのストーンがたまる展開。スイスはランバックで色替えに成功。イギリスもランバックでガードもテイクしました。スイスもなんとか残そうとしますが、モアトがトリプルテイクアウトに成功。クリーンになりましたがスイスは何とか2点パターンをつくりました。イギリスが1点とらされました。

第8エンド、スイスのウィックがうまくいかず、センターラインにストーンがたてに並んできました。その後ろをとりあう展開。ガードが満載で中央をなんとか作り合っています。イギリスがじっくり考えて、ナンバーワンをちょっとでとりました。スイスがガードにひっかけている間に、イギリスはタイムアウトをとって考えて、ドローのラインをふさいできます。イギリスのスイープほんとすごい。シュワルツの逆サイドからのドローでスイスはナンバーワンをとりましたが、イギリスはモアトのパワーショットでワンツーをとりました。スイスはパワーショットで勝負にいきますが、イギリスが1点スティールしました。ナイスチャレンジ。

第9エンド、スイスは両側にコーナーガード、イギリスはぽんぽん入れてきます。スイスのフリーズショットに対してイギリスはパワーショットでもろともダブルテイクアウトにいきますが、ガードにひっかけてしまいました。そこからイギリスのショットがうまくいかず、スイスは2点はとれそうなのですが、3点をとりにいきました。惜しくも2点止まりも、ナイスチャレンジ。男子って想像を超えるストーンの動き方します。

第10エンド、またマクミランのウィックが炸裂。シューターを入れてくるのがすごいですよね。しかし2つめはうまくいきませんでした。スイスはガード、イギリスはテイクが続きます。スイスはちょっと中をみせてしまい、イギリスがテイクを決めます。スイスはなんとかかんとかショットをつなげ、最後にいいフリーズショットでナンバーワンをとりました。間違わなければだいじょうぶなパワーショット、しっかり決めてテイク、イギリスが1点とりました。試合終了、スイス 5-6 イギリス。

男子のカーリングは女子とルールは同じですが、異なる光景が繰り広げられます。女子カーリングがすばらしいだけによく忘れかけますが、みるたびに思い出させてくれます。今回は両チームレベルが高くて最高でした。どっちもすばらしい、カーリングはおもしろい。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

北京オリンピック:カーリング女子 日本×中国

森林限界って何?。スポーツ新聞で森林限界がまじめに取り扱われています。すごいことだなと思うマイク松ですこんにちは。そういえば日経でイカやタコはなぜ墨を吐くの?という記事があって、金融関係の隠語かなと思ったので、スポーツ新聞における森林限界はなんかやらしい用語に思う人もいるかもしれませんね。

カーリング女子は中国戦。いい戦いをしてほしいです。

カーリング女子、日本×中国。実況は中村さん、解説は金村さん。中国は張麗君、董子斉、韓雨、王ぜい。日本はLSDで初めて後攻になりました。ゲーム前にストーンを研磨したのでよく曲がるようになってるのではとのこと。中国はサードフォースを入れ替えて調子がよくなったとのこと。

第1エンド、中国は中に入れてきて、テイク戦のアイスリーディングに。サードの時点で中国がピールになったので、日本はコーナーにもっていきました。しっかり出してまたテイク戦に。ブランクエンドになりました。

第2エンド、中国はセンターガード、日本はカムアラウンドで中に入れました。中国がガードに引っかけたので日本チャンス。しかし中国がダブルテイクアウト成功。曲がると思ってたのにあまり曲がらないみたいですね。今度は日本がガードに引っかけてしまい、中国がスティールのチャンス。ばっちりだったので失点を減らすためにドローでナンバーツーをとりました。中国が1点スティールしました。

第3エンド、センターガードの後ろをめぐる争い。シンプルな打ち合いになってます。中国がテイクできなかったのですが、日本のドローもショートしてしまいました。ドロー戦になり日本はいいところに置きました。ドローの場所がよくて中国もなかなかフリーズができない。最後のドローもばっちりで、日本が3点とりました。たすかります!

第4エンド、日本は中に入れて、中国はコーナーガード。中国のウィックがうまくいかなかったので日本は早速ガード。中国がテイク、日本がガード。中国のソフトウェイトはソフトすぎたので、日本はさらにガード。ごちゃごちゃしてきたぞ。中国に中のストーンをダブルテイクアウトされますが、日本はワンツーをとりました。中国はダブルテイクアウトを狙いますが1つ止まりで、日本が1点スティールしました。いい形作れましたね。

第5エンド、さっきと同じ。中国は日本がハウスに入れても気にせずダブルコーナーガード。日本はまたガードガードでいきます。中国のテイクショットはちょい前のストーンに当たってしまい、日本はガードを置いてごちゃごちゃしてきた。いいぞ。中国に無理なショットを狙わせて状況をよくしていく。日本の十絶陣がよく決まってますね。中国はドローで失点を減らそうとしますが及ばず、日本が3点スティールしました。これこれ、これが日本のやってほしい戦い方ですよ。

第6エンド、中国は両サイドにコーナーガード。日本はぽいぽい入れていきます。そして中国のストーンを減らしていく方針か。中国はドローでいいところに置いて、日本は1点か2点とらせる形にする。タイムアウトをとって考えます。両チームとも外側のストーンをタップして点を増やそう(減らそう)とします。日本はガードとタップで道を狭くしていって、中国のタップは弱くなりました。中国が1点とらされました。

第7エンド、中国はダブルセンターガードを置いてきますが、吉田妹のウィックが1回ばっちり決まりました。日本はてきぱきテイクしていきます。日本はドローでナンバーワンをとって、中国はガードをかわしましたがツー止まり。日本はいちおう2点目を狙う感じでドローを投げますが、コールと完璧なスイープで2点目をとりました。すごい。

第8エンド、中国は両コーナーガード、日本はぽいぽい入れてきます。また中のストーンをガードしていきます。中国はタップで中に入れていきたいのですが、なかなかドローが弱めになってるみたい。しかし韓のフリーズがうまく決まりました。日本は1点スティールするためのガード。いいぞ。ランバックを防いできます。中国はタイムアウトをとってダブルランバック的に狙いますが及ばず。日本はそのルートもガード。それで日本が1点スティールしました。がちがちに守れましたね。ここで中国がコンシード、日本 10-2 中国。

野球では足を使った攻撃が好き、サッカーではカウンターが好き、フットボールではファン・アンド・ガンが好き(スパリアー?)というように、こんなスタイルが好きというのがあると思います。僕の好きなプレーはガード。ガードでがちがちにして投げるルートをふさぎまくって、最後はお手上げにするような形が好きなのです。今日の日本はスティールで3エンド5点とりました。こういう戦いができるチームは強い。昔のLSはミュアヘッドとかにこんな感じでぼこぼこにされてましたが、経験を積んで成長したことを感じました。これからもがんばってほしいです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

北京オリンピック:カーリング女子 日本×ROC

日曜日なのに会議6時間ってあります…?マイク松ですこんにちは。この時間があればオリンピックのレビューも進むのに…。

ということで徐々に押されてますが、カーリング女子はROC戦。翌日はおやすみらしいので助かります。バイアスロンもみないと。

カーリング女子、日本×ROC。実況は熊崎さん、解説は金村さん。

ROCはクズミナ、アルセンキナ、ポルトゥノワ、コバレワ。ここまで3連敗ですがまあ強いところですからね。

第1エンド、日本は最初に中に入れて、それを打ち合いながらアイスリーディングする。日本ピールに対してROCもスルーでおつきあい。今度はROCがスルーしてしまい、日本が1点とらせる形を作りました。ROCが1点とりました。

第2エンド、ROCはセンターガード。今のところよく滑るアイスらしく、日本のショットものびていきます。フリーズ合戦からヒットし合う展開。このエンドは日本うまくデリバリーできず、1点とらされました。

第3エンド、日本はセンターガード。ROCに1回スルーがあって、いい形のドローが決まったあとはフリーズ合戦。日本は前のストーンに当たったりしています。ROCは近づいてる日本の2つのストーンをダブルテイクアウトできました。日本はダブルを狙いますが惜しくも及ばず。ROCは2点チャンスでしたが、ピールになってしまい1点止まり。

第4エンド、ROCのガードを押し込んでさらにガードしてあげるという親切設計。よくない展開ですね。ランバックも全然当たらなかったし。やばいな。ROCはもりもりガードしてきます。藤沢のところでようやく当たった。ROCはドローでハウスを狭くします。スティールありそう。ラストストーンはガードに当ててしまい、ROCが2点スティールしました。ありそうだった。

第5エンド、ROCは中に入れてきます。日本はなんとかセンターをとりたいのですが、ROCはちゃんと中央をしっかり置いて、日本に1点をとらせる形に。お互いのストーンが周辺に散ってる。なかなかお互いガードの後ろに隠せずに打ち合う展開。日本はダブルを狙いますが1点止まり。ナイスチャレンジ。

ハーフタイムに小林がラージヒル2位のニュースが。すばらしいジャンプでした。スキーウェアの前ポケットみたいなところにマスコットのビンドゥンドゥンを入れていておもしろかったです。

第6エンド、ハーフタイム明けでウェイトの感じが変わってる。日本は真ん中に置けたので、しっかりガードしてきます。縦に並べて形をつくり、ROCがテイクしきれなかったところで2点パターンをつくります。コバレワは後ろで漢字の「女」みたいなおしゃれな形で立っています。2点パターンを続け、ROCは楽々でしたが1点とらされました。

第7エンド、ROCは中に入れてガード、日本は前にガードを並べてきます。日本はROCのナンバーワンをなんとかランバックで当てようとし、ようやく吉田姉のランバックが決まりました。日本のカムアラウンドに対してROCはフリーズしようとしましたがショートして大チャンス。初めてのラインでしたが、藤沢がばっちり決めて、日本が3点とりました。これで同点!

第8エンド、日本はセンターガード、ROCはウィックにいきますがうまくいかず。日本はハウス周辺に自分たちのストーンを散らして、1点とらせる形をつくります。打ち合いになり日本はしっかり形をキープ。ROCは1点とるしかなかったです。ヒットステイで1点でしたが、少しピールになってしまい、日本が1点スティールしました。8エンドでスティールはでかい。

第9エンド、日本は同じくセンターガード。どうにも曲がりがコントロールできなくて苦笑い。ここで日本がタイムアウトをとって考えます。難しい状況ですが、ナンバーワンがとれたのでもりもりガードしてきます。ここでROCもタイムアウト。ランバックはうまくいかなかったので日本はさらにガードします。どうにもならなくなってROCも無理めのショットを狙いますが及ばず、日本が1点スティールしました。よく守りました。

第10エンド、ROCはコーナーガード。なんとかROCはハウスの中に入れてくるのですが、とてもうまく日本がテイクしていきます。ラッキーに隠れたストーンも、うまく隠したストーンも出す。吉田姉のランバックも決まるし、ソフトウェイトのテイクもばっちり。藤沢もソフトウェイトを成功させます。ROCのストーンはちょっと弱く、日本はガードします。ROCのラストストーンはすんごい難しくなり、結局最後は日本が3点スティールしました。試合終了、日本 10-5 ROC。

傍目にもアイスリーディングが難しそうで苦労してましたが、後半は4エンド連続得点、10エンドの3点を除けば5点とってるんですからね。うまくいかなくても笑顔で粘り強くがんばったのが得点を呼び込みましたね。鈴木はうまくいかなくてしんどそうでしたが、次はだいじょうぶでしょう。

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北京オリンピック:フィギュアスケート アイスダンスRD

藤井五冠になりました。渡辺さんに4連勝するのがすごい。あんなに強いのに。いつも藤井さんが早めにタイトル戦を片付けると、予定してたのに使われなかった会場のことを覚えるマイク松ですこんにちは。きっと5~7戦の会場の人たちは渡辺さん応援してたんだろうな…。

フィギュアスケートはアイスダンスが始まります。今日はリズムダンス。

フィギュアスケートアイスダンスRD。実況は三上さん、解説は宮本アニキ。確認ですがパターンダンスはミッドナイトブルース。

第1グループから。

ドイツのカタリナ・ミューラー&ティム・ディーク。衣装はよくつくってあります。「スーサイド・スクワッド」より。ストーリーにあわせたおもしろ演技から。いいぞ。ツイズルはいいポジションでよくそろってました。ここでCuLiはデンジャーなポジションです。パターンダンスはゆっくりですが表現はしっかり入れてます。後半はおもしろも加えて。ディークの顔芸がいいですね。DiStは離れるところもあったけど演技はしっかり。デンジャーな振り付けから最後もおもしろがありました。結構がんばって表現してました。65.47。

フィンランドのユーリア・トゥルッキラ&マキアス・ベルスルイス。「ブリーズ・ユー・イン・マイ・ドリームズ」ほか。それぞれシングルでフィンランドチャンプになってるらしい。そんなやつらいるんですね。衣装は控えめ。ツイズルは距離が一定でいい感じ。パターンダンスはダンスっぽさをしっかり出してる。音楽もいいし合わせやすい。StLiへの入り方と降り方もよく工夫してますね。DiStはユニゾンもいいし振り付けもめちゃいいですね。これはいい演技!68.23。減点がありますね。リフトが長かったかな。

ウクライナのアレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチン。「ヒット・ザ・ロード・ジャック」。衣装はシック。最初の部分はダンスステップから入りました。ツイズルは2回でまずまず。パターンダンスは足を近く気をつけてますね。振り付けもがんばってる。CuLiは低いキャリーを安定してますね。DiStはちょっともったりしてましたが最後までテンション高く演じてました。65.53。

チェコのナタリエ・タシュレロヴァ&フィリップ・タシュラー。兄妹です。団体でも出てきたマドンナ・メドレー。タシュラーの衣装がやばいです。いいダンスは2回目だしいいですよね。MiStはホールドがなくても距離が一定でいいですよね。パターンダンスは慎重にやりつつ、後半になっても振り付けをしっかり。終盤はスピードをあげてCuLiにつなげてます。ツイズルは曲が変わって踊りまくってました。マドンナの曲をしっかり踊るというミッションを完遂。67.22。

第2グループ。

リトアニアのパウリナ・ラマナウスカイテー&デビダス・キザラ。キザラこの日誕生日だそうです。おめ。リアーナメドレー。SlLiをいきなりもってきます。スピードもあって安定してました。パターンダンスは曲にあわせてゆっくりじっくりやってます。ツイズルはてきぱきなめらか。MiStはスピード出して一気に滑っていました。あれくらいのをずっとやっていきたいですね。58.35。

小松原夫妻。1回やってるし思いきってやりましょう。「ル・フリーク」ほか。ツイズルは大きく。ちょっと遅れたけどだいじょうぶ。DiStはとにかくダンスが際立ってますよね。パターンダンスは今までのではスピードあっていいですよね。表情も意識してるのがいいですね。RoLiはしっかり安定してました。このリフトがんばりポイントですよね。いい演技できたと思います。65.41。

ポーランドのナタリア・カリシェク&マキシム・スポディレフ。衣装はヘビ柄、難波で売ってそうです。「クイック・ミュージカル・ドゥードルズ」ほか。不思議ポーズから入ります。RoLiは片足でのローテで安定してました。パターンダンスはすごい慎重にやってます。慎重だ。終わりにおもしろい顔芸がありました。MiStはもっとスピードがほしいですが、ステップはしっかり。最後にツイズルをもってきてますが、振り付けと融合したおもしろいものでした。70.32。ここまででトップ。

ジョージアのマリア・カザコワ&ゲオルギー・レビア。団体でも演技できました。「チョーズン・ワン」ほか。いい滑りからツイズル。スピードの変化もありながらそろってました。パターンダンスはゆっくりですが規定感があんまりなくて自然です。音楽変わってMiStはスピードもキープされてる。StLiでしっかりアクセントになってます。最後はすごい不思議なポーズでフィニッシュ。しゃちほこポーズでした。67.08。2回滑れたのはいい経験になりますよね。

第3グループ。

ROCのディエナ・デビス&グレッグ・スモルキン。ROCの3番手ですね。「ブン・ブン・パウ」ほか。しっかりダンスもアピールしながら、ステップは堅実です。ツイズルはまずまず。パターンダンスは3Gになってくるとスピードもでてきますね。DiStはスピードがあるし、RoLiは工夫されたポジションでした。これはいい演技ですね。3番手とはいえROC。将来もっとうまくなってくるでしょう。71.66。

アルメニアのティナ・ガラベディアン&シモン・プルー=セネカル。「リスペクト」ほか。ガラベディアンはラメの衣装です。MiStはよくユニゾンあるし、最初から盛り上げてきますね。ツイズルはしっかりそろってます。パターンダンスは入るまでにしっかりスピードに乗って入ります。リンクいっぱいを使ってなめらかなエッジワーク。しっかりダンスしたあとにRoLi。安定してフィニッシュ。これはいい演技でした。盛り上がる演技でしたね。65.87。あまり伸びませんでしたね。

中国の王詩げつ&柳きん宇。「トラブル」ほか。レベル上がってきてますね。雰囲気を作ってパターンダンス突入。のびのあるスケーティングです。ツイズルは音楽変わったテンポによくあわせてます。MiStはテンポが軽快で、あっという間に終わります。RoLiでフィニッシュ。団体に続いていい演技できましたね。73.41。いい点出ましたね。

カナダのマージョリー・ラジョワ&ザッカリー・ラガ。「ファンキータウン」ほか。衣装もファンキーですね。結構顔芸いけます。細かくリズムをとってきてます。MiStはほんとに細かくリズムをとってて、よく練習してる。アピールはキレでファンクネスを表現。RoLiはパワフル。遠心力がやばい。パターンダンスはアピールする余裕も。終わってまたキレパート。とにかくキレだな。ツイズルもしっかりそろえてきた。最後もしっかりあわせてフィニッシュ。これは思いきった演技。ちゃんと技術も認めてほしい。72.59。よかったキレだけじゃなくて。

アメリカのケイトリン・ハワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。実は初めてのオリンピック。「ラブ・トゥ・ラブ・ユー・ベイビー」ほか。ツイズルはすごくそろってました。レベルあがってきてますね。CuLiは入りもよかった。パターンダンスはエッジが深い。ぐぐっと深くしてきます。前衛的なアレンジなのにしっかりリズムとれてます。音楽変わってMiStはどんどん踊ってきます。正確なステップもいいし。小さいリフトをハワイエクがホールドして、踊ってフィニッシュ。いい演技できましたね。74.58。おおデュブレイユとロウゾンそろってます。

第4グループ。

スペインのオリビア・スマート&アドリアン・ディアス。「プラウド・メアリー」。欧州選手権で4位に入ってるそうですよ。SlLiは安定してました。スピードにも乗ってたし。パターンダンスは普通のステップみたい。滑りがなめらか。しかし後半でちょっとよろっとしたか。ダンスパートからツイズルへ。開脚のフリーレッグが高さそろってます。MiStは踊りまくり。ダンスうまいしよくそろってます。盛り上がってフィニッシュ。ダンススキルありましたね。77.70。いい点でました。

カナダのローレンス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・サアアンスン。ジョージ・マイケル・メドレー。フルニエ=ボードリーすごい筋肉。StLiから入りました。入り方も印象的。パターンダンスは雰囲気がぴったりですね。エッジワークもきれいで深い。2人の関係性もよくみえてきますね。ラテンの雰囲気をダンスで出してMiSt。ぐんぐんすべってきます。ツイズルもエレメンツっぽくない。最後までよく雰囲気つくってました。フルニエ=ボードリーのシックスパックがやばい。78.54。シーズンベストですね。

ROCのアレクサンドラ・ステファノワ&イヴァン・ブキン。きましたね。「エブリバディ」ほか。ステパノワの脚が長い。SlLiは長いキャリーもまったくゆらぎなし。ツイズルは回転速いです。パターンダンスはもう規定じゃないですね。このレベルになってくると。手の表現がとても効果的です。MiStは上半身の動きと足下の技術が融合。ばっちりな演技でした。84.09。一気に点上がりましたね。

イギリスのライラ・フィアー&ルイス・ギブソン。きましたね。衣装もキッスを意識してますね。キッス・メドレー。これを踊れるのはこのカップルですよね。ツイズルはばっちりなのですが、曲の一番いいところでもってきてます。泣ける。MiStの入り方もばっちりすぎる。ブレイクも効果的。基本的なステップにギブソンが味付けをしてるんですよね。曲が変わってパターンダンス。ロッカバラードをエッジワークで表現するとかすごい。泣ける。そしてRoLiはフィアーがギターになってました。すばらしい!いつ見ても最高です。芸術的。76.45。

フランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン。「メイド・トゥ・ラブ」ほか。キレ味抜群の入り。この芸術性よ。ふとしたステップにも気合いを感じますね。ツイズルは完璧。気合いを感じる。スピードに乗ってパターンダンス。他のカップルと同じステップなんだけど全然違う。シゼロンのホールドいいですよねー。MiStはダンスパートでもきれいにそろってる。キレのある動き、なめらかな滑り、そしてStLiでフィニッシュ。ちょっとぶつかったところがあったけど、ほんと絶対に優勝するという気迫を感じました。90.83!すごいです。

最終グループ。さすがに全員知ってる。

ROCのヴィクトリア・シニシナ&ニキータ・カツァラポフ。団体にも出たけどここが本番。「ユー・キャン・リーブ・ユア・ハット・オン」ほか。なんでこんなに滑るんだろうこのエッジ。ツイズルはしっかりそろってました。パターンダンスはすごいスピード。よく滑ってます。楽しそうに滑ってるダンスパートからMiStへ。よくそろってる。動きもどんどん進むのと同じように。RoLiはローテが速かったです。しっかりあわせてフィニッシュ。しっかり演じてきました。88.85。フランスカップルが上ですね。

アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。ビリー・アイリッシュ・メドレー。また悪そうな感じを出すんですよね。黄緑が印象的な衣装。パターンダンスはちょっとよろっとしたか。あぶない。なめらかなエッジワーク。CuLiは入り方、ポジション、降り方に工夫。つまり全部。ツイズルはバッド・ガイにあわせてしっかりそろえてきました。MiStはスピードの緩急がやばい。最後まで表現していました。あのビリー・アイリッシュでよくあそこまで演じられますね。84.14。

カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。でた派手派手衣装。エルトン・ジョン・メドレー。またエルトン・ジョンの世界観よく表現してるんですよね。ツイズルはまずまず。パターンダンスはフリーレッグを意識して使ってますね。楽しい雰囲気を作りながらRoLiはエレメンツ感がなくシームレス。MiStは曲に合わせてどんどん滑る滑る。いい曲選んでる。最後は手をつないで手をあげてフィニッシュ。ピースフル。83.52。

イタリアのシャルベール・ギニャール&マルコ・ファブリ。マイケル・ジャクソン・メドレー。ツイズルはちょっと離れたか。パターンダンスはしっかりメリハリつけて表現。雰囲気を変えられるのがいいですよね。SlLiはギニャールがポジションがんばってる。ファブリのホールドばっちり。MiStは曲にあわせて踊りまくり。最後のポーズはMJぽかったです。82.68。もっとMJを表現できていれば。

アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。ジャネット・ジャクソン・メドレー。これがいいのはわかってる、団体を超えていこう。のっけからテンション高いです。衣装からJJリスペクトが伝わってきます。MiStは踊りまくってStLiにつなげてます。このシームレスな構成いいですね。パターンダンスはスピードが速い。はやくてどんどん滑るからリンク半分じゃたりないくらい。エッジの深さもあります。ツイズルはばっちりでしたね。あとは踊るだけ。キメの1つ1つがJJでした。すばらしい演技!87.13!団体のパーソナルベストをほんとに更新してきました。

○RD終わっての順位:(煮込み料理的に)
1. パパダキス・シゼロンブイヤベース
2. シニシナ・カツァラポフボルシチ
3. ハベル・ダナヒュービーフシチュー
4. チョック・ベイツクラムチャウダー
5. ステパノワ・ブキンビーフストロガノフ
6. ギルス・ポワリエプルドポーク

パパダキス・シゼロンがトップにきました。すごいテンションと気合い。なんで最終グループじゃないんだと思ってましたが、結果いい方にはたらいてますよね。シニシナ・カツァラポフは2位。すごい楽しそうにリンクインしてきましたが、FDの逆転ありますかね。ハベル・ダナヒューは3位。JJへの深い理解が後押ししましたね。チョック・ベイツは4位。意外に高い点でした。ビリーなのに。保守的なジャッジに嫌われるかと。ステパノワ・ブキンは5位。悪くないです。ギルス・ポワリエは6位。上を狙いましょう。

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北京オリンピック:カーリング女子 日本×デンマーク

スケルトンみたマイク松ですこんにちは。微妙なコントロールが必要になりますが、スケルトンのみどころはスタートダッシュと終わったあとのリアクションです。そり競技でラトビアが強いのもいいですよね。

カーリングはデンマーク戦。デンマークも強いですからね。

カーリング女子、日本×デンマーク。実況は竹下さん、解説は両角さん。

デンマークはラーセン、デュポン姉、ハルセ、デュポン妹。

第1エンド、日本はハウスに入れてきて様子見。打ち合いになります。デンマークがピールになるもハウスに入ります。ガードが置きづらいみたい。とりあえずブランクエンドになりました。

第2エンド、日本はセンターガードを置いてきました。そこからフリーズ合戦になり、デンマークが形を崩してきます。日本はストーンをためましたが、ハルセのテイクショットが決まります。スティールを狙うためにガードをおいてくる。デンマークのショットは自分たちのストーンを周辺に散らしてしまいました。日本がばっちりガードを置いたので、デンマークはスティールでも失点を減らすためにピール。日本が1点スティールしました。いいガードやった。

第3エンド、さっきと同じような展開。タテに並んでいくフリーズ合戦。日本は悪くない形なのでガードにいきます。デンマークはランバックを狙いますが2回目で成功。テイクショットがうまくいかず、日本は自分たちのストーンを動かしてしまいました。デンマークは大量得点のチャンス。日本はとりあえずダブルテイクアウトで失点を減らします。そして最後にダブルテイクアウトを狙いますが1つ止まり。デンマークがドローで2点とりました。

第4エンド、日本はコーナーガード。すでに4エンドで吉田妹のウィックが決まってます。鈴木のランバック的なテイクショットがうまく決まりました。コーナーガードの後ろにおいた日本のストーンに対して、デンマークはフリーズしようとしてスルーしてしまいました。しかし日本も同じようにのびてしまい、なかなかウェイトコントロールが難しそう。フリーズ合戦になってきます。デンマークがフリーズしそこなった日本のストーンをテイクしますが、日本はちょっとだけナンバーワンを押せば2点とれるという形。スイープとコールの完全な調和で、狙い通りのタップができて、日本が2点とりました。すごい。カーリングの醍醐味です。

第5エンド、ガードの後ろのストーンをヒットロールする展開。デンマークは中にいれていたが、ダブルテイクアウトが決まってクリーンな展開。デンマークは2点パターンを作ってきます。なかなかこれを崩せず、デンマークが2点とりました。

第6エンド、日本にスルーもあってデンマークがハウスに入れてくるが、鈴木がランバックでテイクしてきます。デンマークは前にガードを置いて守ってくるが、日本はランバックでテイク。前にガードがたまっていく中で、藤沢がいいドローでナンバーワンをとった。デンマークのショットと同じラインを通れば2点だったが、ほんとにぎりぎりで1点でした。

第7エンド、日本がガードの後ろにいれていきましたが、デンマークはデュポン姉がランバックでダブルテイクアウト。いいショットです。テイク戦になってくるとデンマークもいい感じになってきます。ストーンがたまってきて日本はスティール見えてきたといってました。両角さんは「まだそこまでは…」といってましたが。デンマークに1点とらせる形にしたいくらいでいいでしょう。いいところに投げてデンマークの投げるところを難しくしたら、ほんとにスティールのチャンスが来ました。でもショットは外に外れてスティールはならず。デンマークはかなり狭いところでしたが、デュポン妹がスーパーコントロールで2点とりました。すばらしいショット!

第8エンド、デンマークは中に入れて、日本はコーナーガード。鈴木が中のフリーズしていた2つのストーンをランバックで散らします。どうもデンマークはうまくショットが決まらず、日本のワンツーを守るガードを置いてしまいました。日本もドローで入れていったのですが、デンマークはデュポン妹がフリーズをばっちり決めました。日本のドローが入ったけどナンバーワンじゃない。デンマークはタイムアウトをとって考え、ナンバーツーじゃないけど近いところにドローしました。大ピンチでしたが、サイドのストーンから飛ばして1点とりました。スティールの危険もあったし十分な成果。

第9エンド、日本はセンターガードもラーセンがウィックを決めてきます。しかし2投目がスルーで、ダブルセンターガードになります。デンマークはピールショットが自分たちのストーンを中に入れたり、もうちょっとでダブルになりそうになったりと流れがきてますね。ダブルセンターガードを作り続ける日本。デンマークは日本のストーンをテイクできず、日本が1点とらせる形を作れました。デンマークが1点取りました。

第10エンド、日本はコーナーガードもホックラインオーバーやってしまいました。きつい。デンマークはぽいぽい入れていきます。日本はタイムアウトをとって考え、奥のストーンにフリーズを選択。ほとんどフォーフットのストーンをちょっとずつ動かす、神経戦になってきてます。デンマークがナンバーワンをテイクしたところで、日本はぎりぎりまで考え、相手のナンバーワンを出してツースリーをとります。デンマークのラストストーンはテイクはうまくいったが、日本にいい形を残してしまいました。日本はダブルテイクアウトでビッグエンド!3点とって逆転しました!試合終了、日本 8-7 デンマーク。

正真正銘の大逆転でしたね。最後の最後まであきらめなかったのが、すごい僥倖を呼び込みましたね。ほんとに10エンドはごちゃごちゃしていたのが、がまんの続いたすごい神経戦から、こんなすかっとする大逆転がくるとは。いろいろ楽しかったです。勝てたのが一番。

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北京オリンピック:カーリング女子 日本×カナダ

エアリアル混合団体みたマイク松ですこんにちは。エアリアルってみるとおもしろいですよね。ビッグエアもある中であっちにいく人も多いんじゃないかと思うんですが、冬のひねり祭りという感じのストイックさと、Xゲーム系にあるフランクな感じがないところも独自性がある。生き残ってほしいです。

カーリング女子、今日はカナダ戦。なんで最初にこんなに強いところと当たるんだ。

カーリング女子、日本×カナダ。実況は三上さん、解説は両角さん。

カナダはマキュウェン、ピーターマン、ローズ、ジョーンズ。すごいメンバーですね。

第1エンド、センターガードの後ろのカナダのストーンに日本はフリーズしにいくという展開。そのためか結構ストーンたまってきた。いい形をつくって日本はガードにいきます。遠いガードもカナダがかまってくれて、日本はいいガードを置けました。カナダはランバックを狙ったら自分たちのストーンをテイクしてしまいました。ジョーンズはダブルテイクアウトを決めますが、藤沢がフォーフットのいいところに置いてドローを強います。カナダのラストストーンは少しのびて、日本が1点スティールしました。2点かもしれないと思ったらメジャーで1点でした。

第2エンド、カナダはコーナーガード。でもだいたいセンターガードの後ろをめぐる戦い。日本は中のストーンをためていきますが、カナダがランバックからダブルテイクアウトを決めました。うまいなー。しかし吉田姉もテイクからヒットロールでいいところにいきましたが、ローズもダブルのランバックでそのストーンを出しました。いいショットが続いてます。ガードの後ろへのカムアラウンドは、スイーパーの懸命のスイープでうまくできました。いいところのストーンを隠しましたが、ジョーンズがコーナーガードに当てて中央のストーンをテイクして2点とりました。スーパーショットです。すごい。

第3エンド、中のストーンを打ち合うクリーンな展開。ヒットロールを先に決めたのは日本で、2点パターンを作ります。しかし短いショットになったところでカナダが逆に1点とらせる形を作る。ハウス奥のストーンにフリーズしあったあと、カナダのラストストーンはガードにかかって割れます。その2つをうまく使って、藤沢がもう1つハウスに入れて2点とりました。

第4エンド、日本はダブルセンターガード。ガードの後ろのストーンを鈴木がダブルテイクアウトします。いいショット。日本はガードの後ろに隠していたのですが、ガードがなくなってワンツースリーをとりにいきます。ダブルできないところにしっかり置いて、カナダに1点とらせる形。カナダのラストストーンは少し外に当たって、日本が1点スティールしました。これは僥倖。

第5エンド、カナダはコーナーガードをつくります。でも攻防は中央。日本はうまく後ろにつくってきて、カナダはガードをはずしてきます。先攻の日本はハウスの外に散らして1点をとらせる形。カナダのラストストーンはまた少し短く、日本が1点スティールしました。あらー。どうもウェイトをつかみかけてるみたいですね。

第6エンド、両チームともハウスの中にぽんぽん入れてきます。鈴木のランバックで流れをつかんだ日本がいい形を作っています。日本がうまく自分たちのストーンを残せてるのに、カナダはピールになってました。しかし日本もスルーがあってよくない展開。どうも初めて投げるラインで苦しんでるらしい。今度はカナダも2点とりました。

第7エンド、吉田妹のウィックは最初はうまくいかなかったが、2投目はばっちり。鈴木のダブルテイクアウトでうまく作れてます。カナダはハウスにドローでストーンを置いてきますが、ホックラインオーバーで無効に。吉田姉のランバックでカナダのストーンを一掃しました。カナダも中央にストーンを置いてきましたが、日本のラストストーンはしっかりコールとスイープがかみ合って、ナンバーワンをとりました。もう1つは日本が強くて、日本が2点とりました。

第8エンド、カナダはコーナーガード、日本はハウスの中にぽんぽん入れます。ピーターマンのダブルテイクアウトが決まるが、カナダはうまくガードの後ろに隠してくる。クリーンな展開になってきた。このエンドは両チームともよく考えてて、日本はタイムアウトとりました。4人で同時に。ちょっとよくわからなかったが、順番的にうまく処理して、1点とらせる形。カナダはジョーンズがダブルテイクアウトで1点とりました。

第9エンド、吉田妹のウィックは1投目成功、2投目はスルーでした。カナダはセンターガードを一生懸命つくってきたが、中に入れてきた。日本は堅実にテイクしていきます。カナダはがんばって隠すショットを作ってきて、最後はブランクを狙うかと少し話し合いましたが、ダブルテイクアウトで1点とりました。

第10エンド、カナダは両側にコーナーガード。日本はハウスの中に入れてあとは1つずつテイクしていくだけだが、なかなかうまくいかない。しかしカナダも攻めきれないところで、藤沢がダブルテイクアウトを決めました!しかもシューターもコーナーガードに隠してきた。カナダのショットはシューターが出てしまい、ここでカナダがコンシード。日本 8-5 カナダ。

今日は日本のショットがうまく決まりましたね。カマーもヒットロールも精度が高くて、1試合目の情報をちゃんといかせてましたね。カナダも調子悪そうだったけどだいじょうぶ。決勝Tで再戦できるといいですね。

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北京オリンピック:カーリング女子 日本×スウェーデン

にってれでスーパーボウル放送。すごいどやどやした提灯ニュースですが、NHKも来年は復活させてほしいマイク松ですこんにちは。こんな大きな顔されて悔しい。今まで何年やってきたと思ってるんだ。

さて、いよいよカーリング女子の試合が始まります。初戦からチャンピオンチームのスウェーデン戦です。

カーリング女子、日本×スウェーデン。実況は飯塚さん、解説は金村さん。

スウェーデンはマベルイェス、クロッシェンハウエル、マクメイナス、ハッセルボリ。日本はいつものメンバー、吉田妹、鈴木、吉田姉、藤沢。

第1エンド、1投目はハウスに入ってしまいましたが、スウェーデンが出し切れず、最初のもくろみ通りガードを置けました。スウェーデンも慎重にきてて、ガードをピールしたりしてます。ここは様子見でブランクエンドになりました。

第2エンド、日本はセンターガード。その後ろのストーンを打ち合う展開。スウェーデンのストーンがバックガードのせいで出し切れず、2点パターンを作りました。そのあとスウェーデンもピールにしてしまい、藤沢のラストストーンはちょっとのびるもガードの後ろにはしっかり隠れました。スウェーデン無理せず1点とりました。

第3エンド、スウェーデンのセンターガードの後ろをめぐる争い。というか両方ともアイスリーディングをがんばってるみたい。日本のカムアラウンドに対してスウェーデンがフリーズしてきて、日本もフリーズし返します。スウェーデンはダブルテイクアウトを狙いますが薄く当たってしまい、日本はヒットロールでストーンを固めます。ちょっとずつ中の形が変わってきて、日本はガードにいきたかったが、逆にガードをテイクしてしまいました。スウェーデンはタップでナンバーワンをとりたかったのですが弱くなり、日本がばっちりドローで2点とりました。

第4エンド、スウェーデンはコーナーガードに加え、マベルイェスのウィックでシューターをロールインしてきますが、鈴木がそれをテイクしてガードの後ろにロールしてきました。スーパーショットです。日本はセンターガード、スウェーデンはそれをテイクする展開。日本はガードを置きましたが、スウェーデンは2つのガードの間を通してきました。日本はガードをランバックでテイクしてきました。すごい技術の応酬。日本はいいナンバーワンをつくって、ガードを置きました。スウェーデンはランバックで狙いますが及ばず、日本が1点スティールしました。やったー。

第5エンド、スウェーデンはまたコーナーガード。日本はダブルセンターガードおきました。後ろのストーンをソフトウェイトでテイクする展開。日本はセンターガードで守りにいきますが、マクメイナスが3つ4つ重なるショットで日本のナンバーワンを出しました。しかし日本も1点とらせる形を作り、しかも結構難しい形を作れました。スウェーデンはドローでばっちり1点とりました。プレッシャーショットでしたが難なく決めてます。

第6エンド、スウェーデンはダブルセンターガードの後ろをドローでとりあう展開。日本はガードをピールしてきます。鈴木がトリプルテイクアウトを狙うところでした。惜しかった。日本はナンバーワンをとられてますが後攻なので、いい形を作れています。スウェーデンは全員集合で考えたりしています。日本はランバックでセンター付近のストーンを散らして広くあけます。スウェーデンのドローをまたランバックで狙いますが、これは当たりませんでした。スウェーデンは難しい形を作りました。日本のラストストーンは強くて曲がらず、スウェーデンが3点スティールしました。これは痛い…!

第7エンド、日本はダブルコーナーガード。スウェーデンは中央にストーンを作って、日本はあとで複数点の形を作れていたのですが、逆に1点とらされる形になりました。日本はドローでガードの後ろに隠しますが、スウェーデンがばっちりフリーズを決めたため、日本は1点とりました。

第8エンド、日本はなんとかスティール、あるいは1点とらせることを目指したいのですが、センターガードをぽいぽいテイクされる展開。なんとか自分たちのストーンを残したいのですが、確実にテイクしていくスウェーデン。結局スウェーデンが3点とりました。

第9エンド、中央でどのように点をとるかについて、スウェーデンも日本もタイムアウトをとって考えます。ダブルテイクアウトされたら決まるな、スルーでもしないかなと思ったら、ほんとに外にはずれて大チャンス打線。これをテイクしたら4点というところでしたが、あっちもとれず1点しかとれませんでした。これは決めておきたかった。

第10エンド、スウェーデンはスルーしてきます。日本のストーンをしっかりテイクして試合終了、日本 5-8 スウェーデン。

試合には敗れましたが、いい戦いはできていました。ほんとに2つのミスが大きすぎました。どんな負けでも負けは負け、決勝に進めるようにがんばりましょう!

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北京オリンピック:フィギュアスケート 男子シングルFS

スノーボードクロスみているマイク松ですこんにちは。今回解説は豪太じゃないのですが、今回の人は選手のいう格言を集めています。含蓄深いですね。マイク松ですこんにちは。スキークロスは期待したい。

今日は男子シングルFS。選手のみんなが悔いなく演技できますように。もう男子シングルは全然「楽しみですね~」みたいに書けないですね…。

男子シングルFS。実況は曽根さん、解説はホンダバン。スタジオでは無良さんと鈴木さんが出ていました。

第1グループから。

スイスのルーカス・ブリッチギー。ラビリンス・メドレー。名前も曲名もカタカナにしてくれて助かります。おもしろい振り付けからスタート。4T+2Tから決めてきました。曲が前衛的すぎますね。4Tはダブルになりました。3A+2Tは早くも2Tを3回跳んでしまったのでノーカウントになりました。早すぎる。もう跳んじゃダメだよ。3Loは成功。コンビネーションスピンの中で確認しよう。もう2T跳ばない。ステップはわりと短い。3Aはオーバーターン。次は2F+1Eu+3Sになりました。3Lzはステップアウト。コレオシークエンスはよく盛り上げてます。シットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。6つのジャンプみんな跳んでました。あとは決めるだけですね。212.58。

ROCのアンドレイ・モザレフ。「1492コロンブス」より。4Sにいきますが転倒。コンビネーションの予定でした。4T+3Tでコンビネーションをリカバー。3Lo、3A+2Tと決めました。ジャンプは得意みたいですね。キャメルスピンはゆっくりもポジションがんばってる。コレオシークエンスもゆっくりですね。4Tにもう一度挑みますが転倒。どんまい。3Aから、3Lz+1Eu+3Sを最後に決めました。ステップももうちょい勢いがほしいかな。ROCなので。シットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。もうちょいROCぽい滑りになるといいでしょうね。233.33。

ウクライナのイワン・シュムラトコ。「白い雲」。そういえば服にも白い雲が描いてありますね。3Aは降りたんですが転倒。助走がゆっくりになりました。3Aはぎりぎり、1Tをつけました。3Lz+3Tはきまりました。3Loからコンビネーションスピンに。ポジションがいいですね。3Fは長い助走から成功。3Lz+1Eu+3Sもうまくできました。最後は2Aに。シットスピンからステップに。もっとエッジが滑るといいですよね。スライディングムーブメントからコンビネーションスピンでフィニッシュ。全体的なスピードを上げればもっとよくなりそう。205.76。

ベラルーシのコンスタンチン・ミリュコフ。「ア・ジャーニー」。箱を開ける仕草からスタート。結構表現力あります。4Sは流れがあっていいジャンプでした。3Lz+2Tはだいぶ傾いてましたがなんとか続けました。3Aは成功。コンビネーションにしようかと思ったら自重。3Fからシットスピン。しっかりやってますね。ステップはゆっくりです。堅実というかなんというか。3A+2Tは間にターンが入りました。2Lz+1Eu+3Sになりました。3Loでジャンプ終わり。コンビネーションスピンからコレオシークエンスは軽いステップ。コンビネーションスピンでフィニッシュ。がんばりましたね。222.22。ニャーニャーニャーニャーニャー。

スウェーデンのニコライ・マヨロフ。「仮面の男」より。3A+2Tから入りました。4回転じゃないのか。3Lzは回転にキレ。でも兄と比べてプログラムも堅実ですね。3Aは着氷が固い。3Loもランディングがなかなか。コンビネーションスピンはよかったです。コレオシークエンスは大きな動きでいいですね。2A+1Eu+3Sは後半。アクセルは得意なんかな。3F、3Lzと決めてジャンプ終わり。うれしそう。ステップはまた得意なところ。どんどん滑っていってます。ステップ関係は楽しそうでいいです。シットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。全体的にステップみたいに滑れればいいんですけどね。最後は仮面をとって大喜びでした。220.78。

メキシコのドノヴァン・カリーヨ。「パーハプス・パーハプス・パーハプス」ほか。なんじゃこりゃ。笑顔でスタート。しっかり準備して4Tは手をつきました。音楽はしっかりとらえてますね。3Aはゆっくり助走でしたが成功。3Lo、ステップからの3F+1Eu+3Sも手をつきましたが、いい感じで滑れてますね。キャメルスピンからダンスパート。特にダンススキルというわけではないですが、なまめかしいダンスです。コレオシークエンスではイナバウアーを入れてました。3Lz+3Tから後半。3Fはステップアウト。最後の3Lzは転倒。今日はジャンプが決まらなかったですが、ステップはばっちりです。躍動感、エッジワーク、盛り上げ、笑顔。早くこれを満員の観衆にみてもらいたいですね。コンビネーションスピンからシットスピンでフィニッシュ。最後はまたネックレスが鼻の上にのってました。218.13。それでいいでしょう。

第2グループ。

アゼルバイジャンのウラジミール・リトヴィンツェフ。「ジョーカー」より。ジョーカーっぽい出だし。スピードありますね。4T+3Tから入りました。しっかり成功。4T単独もいけました。3A+2Tも斜めになりましたがなんとか。3Loからキャメルスピンで苦悩を表現。表情もよくついてますね。コレオシークエンスでもいい表現。3Aは手をつきました。3Fもあぶないところでした。シットスピンで持ち直そう。ステップは足下もがんばってるけど疲れてきた。がんばれ。表現も怠りませんね。3Lz+1Eu+3Sを最後にもってきて決めてきました。コンビネーションスピンでフィニッシュ。これはいい演技!アゼルバイジャンは大事にしたほうがよさそうですね。239.19。

オーストラリアのブレンダン・ケリー。「トゥ・ザ・ラバーズ」ほか。シンプル衣装ですね。4Tから入ります。もともとジャンパーだと思うのですが、4Sはトリプルにしました。3A+2Tをしっかり。3Fからキャメルスピン。ゆっくりです。ステップはきれいなエッジワーク。3Lz+3Tから後半。ジャンプ決まってますね。3Aも成功。3Lz+2Tを決めてコンビネーションスピン。コレオシークエンスからシットスピンでフィニッシュ。がんばりました。ジャンプよく跳んでましたね。244.80。

ラトビアのデニス・バシリエフス。「ロミオとジュリエット」。相変わらずちょんまげですね。ちょんまげロミオ。最初の4Sは豪快に転倒。どんまい。3A+2Tは決めました。3A単独も成功。3Loをこのへんで跳んでくる人多いですね。ステップはちょんまげをなびかせどんどん滑ってくる。勢いがあります。そしてシットスピンは必殺ポジション。すごいですよねあのブッダみたいなの。3F+3Tを成功。3Lz+1Eu+3Sはテンポよかったですねー。3Lzでジャンプ終わり。コレオシークエンスは動きにキレもある。スタミナもありますね。コンビネーションスピン2連発でフィニッシュ。最後まで見栄えのするスピンでした。これはいい演技!うれしそうに戻ってきました。252.71。やりましたね。

ROCのマーク・コンドラチュク。前髪野郎きましたね。「ジーザス・クライスト・スーパースター」です。SPの無念を晴らそう。4Tは流れのあるジャンプ。合間のステップもちゃんとしてる。そこから3Aはダブルに。壁にぶつかりそうでした。次の3Aもシングルに。3Loは成功。手あげです。キャメルスピンもちゃんと演技してます。4S+2T、4S+1Eu+3Sはサルコウで転倒してしまいました。惜しかった。3Lo+2Tからシットスピン。ステップは音楽変わってからどんどん動いてました。メリハリあります。コンビネーションスピンから最後はコレオシークエンスで盛り上げてフィニッシュ。団体戦で力を使い果たした感じですが、次の機会があればまた前髪がみたいですね。248.82。またあおうぜ。

フランスのアダム・シャオ・イム・ファ。ダフト・パンク・メドレー。この人のダフト・パンクは見物ですね。4Tは高さもあるいいジャンプ。入り方もよかったです。3Aもキレあるジャンプ。4Sはステップアウトもなんとか。4Tは転倒でコンビネーションにならず。切り替えようぜ。シットスピンから音楽変わった。いいぞ。3Lz+1Eu+3Sは成功。3Lz+3Tもちゃんと回りきってますね。あれ、1つ無効になってる。なんだろう。シットスピンからステップ。これはいいですね!曲と一体になってる。DPを聴き込んでますね。コレオシークエンスもノリノリです。コンビネーションスピンでフィニッシュ。しっかり自分の演技ができましたね。これからが楽しみです。250.15。

イタリアのマッテオ・リッツォ。「トゥー・メン・イン・ラブ」。3T+2Tから入りました。すごいキレよかったのに。そして壁にぶつかって転倒。近づきすぎましたね。3Fは成功。3Loも決めました。3Lz+3Tとぽんぽん決めてきます。コンビネーションスピンもてきぱき。リッツォ集中してますね。コレオシークエンスもとてもアーティスティックな内容。3A+1Eu+3Sも余裕あります。2Aを決めました。3Aからキャメルスピン。そしてステップは体力的にもぎりぎりを攻めるようによく動いてました。コンビネーションスピンでフィニッシュ。リッツォよくがんばってたのですが、ジャンプの回転がちょっとずつ足りなかった感じでした。247.53。

第3グループ。ハニューなんでこんなところにおるんや。

イタリアのダニエル・グラスル。「インターステラー」より。またシャツに宇宙が描いてある。イーグルからの4Lzを跳んできました!でかいですね。4Fも成功。でかいのもってますね。4Lo+1Eu+3Sを決めてきました!4Tとか4Sとかじゃないんだ。でかいですね。3Aもきれいに降りてます。すごいジャンパーですね。シットスピンからエアロスミスになってきたぞ。3Lz+3T、3F+3Tを決めて、最後は3Lz。なんかすごい高い構成だな。コンビネーションスピンからステップ。エアロスミスに乗ってコレオシークエンスまでしっかり踊りました。コンビネーションスピンでフィニッシュ。一気に基礎点上がりましたね!こんなジャンパーがいたとは。278.07。大喜びです。イタリア元気になってますね。

中国の金博洋。すごい歓声です。「祈りと踊り」ほか。スピードに乗って4Lzを決めてきました!集中してますね。4T+2Tにしてきました。3A+1Eu+3Sを成功。入りはとてもいいですね。キャメルスピンからジャンプに向けて集中します。4Tを後半で成功。3Lz+2Tを決めてボレロになってきた。3Aも降りました。3Fはステップアウトでしたがなんとか。シットスピンからステップ。盛り上げてきます。団体よりいいステップ、いい演技になってる。コレオシークエンスで場内を盛り上げています。コンビネーションスピンでフィニッシュ。大変やったやろうけどがんばりましたね金博洋。おつかれさまでした。270.43。

フランスのケビン・エイモズ。「アウトロ」。期待したいです。ゆったりした表現とスピードの融合。4Tはかっこよく転倒。静謐な入りから3Tを決めました。3A+2Tはきれいに決まりました。3Loも流れの中で決めてキャメルスピン。回転の速いいいスピンです。3Aを決めて後半。スピードはキープ。3Lzも滑りの中。3F+1Eu+3Sも決めました。常にゆったりとスピードのある滑りの中にあり、物語が紡がれていきます。コレオシークエンスからシットスピン、コンビネーションスピンと続け、最後はステップでフィニッシュ。かっこいいスライディングムーブメントをはさんで、滑りで盛り上げていきました。すごいいい演技でしたねー。なかなかジャンプは入らなかったのですが。254.80。

カナダのキーガン・メッシング。「ローラバイ・フォー・アン・エンジェル」ほか。いつもこんなネルのシャツ着てるような気がするな。4T+2Tから入りました。いいジャンプですね。4Tはトリプルに。3A+1Eu+2Sを跳んできました。3Loも決めて前半ジャンプはいい感じ。シットスピンは入りのフライングがすばらしい。つなぎの部分でも笑顔があります。ステップはキレのあるエッジワーク。ステップとダンスが融合してます。自由な滑りです。3Aはステップの流れから。難しい入りから3Lz+3Tを決めてきました。コンビネーションスピンでもほんとに自由さを表現。3Fはステップアウト。すばらしいイーグルのコレオシークエンス。独特の姿勢がすごい。もう1つコンビネーションスピンでフィニッシュ。ほんとに自分の滑りをしていました。今回はほんとにいいメッシングだったわ。265.61。

羽生結弦。いい演技できますように。「天と地と」。4Aは挑戦しましたが転倒。すごいきれいに立ち上がってます。4Sも転倒しました。回ってはいたんですが。3A+2Tは成功と思ったらすぐ3Fも決めてます。コンビネーションスピンもいいポジションです。つなぎの部分でのストップがすばらしいですね。曲にばっちりあってる。よく練習してますね。4T+3Tを後半で成功。4T+1Eu+3Sも決めてきた。それがハニューですよね。3Aからコレオシークエンスでもはっとさせる動きが曲と一体となって表現されてる。シットスピンのポジションもすごいし回転速い。コンビネーションスピンでフィニッシュ。しっかりチャレンジしましたね。すばらしい演技でした。これがハニューの演技ですよね。でもハニューの挑戦は続くでしょう。いつか必ず4Aは決める。その日を楽しみにしたいです。283.21。

ROCのエフゲニー・セメネンコ。「巨匠とマルガリータ」より。4Tは手をつきました。4Sは決めました。4T+3Tでコンビネーションをリカバー。3F+2Tをなんとか決めてコンビネーションスピン。なんでセメネンコ国内選手権とれんかったんですかね。こんなにうまいのに。3A+1Eu+3Sを成功。3Aからステップに。よく手の表現はありますね。ブレイクも効果的。3Loからシットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。ロシアを背負っていく存在の1人になれるでしょう。今回は順番が悪かったです。274.13。

ハニュー、グラッスル、金博洋がリーダー席で楽しそうにしていました。

最終グループ。これで決まります。

アメリカのジェイソン・ブラウン。「シンドラーのリスト」。これは楽しみです。3Fから入りました。流れのあるジャンプですぐ滑りに入る。プログラム全体の表現の意図を感じます。3A+2Tも成功。3Aも余裕ありますね。コンビネーションスピンもただ回ってるだけじゃない、すばらしい回転です。3Loは前のバレエジャンプも効いてますね。3F+3Tも滑りの流れをまったく切らない。スパイラルから3Lz+1Eu+2S。すばらしいコレオシークエンスリンクを自在に駆け抜けながら物語を紡いでいます。2Aからコンビネーションスピン、ステップは曲と一体になってます。キャメルスピンでフィニッシュ。なんという美しい物語か。自分の滑りをやりきりましたね。281.24。すばらしい点出ましたよ。

ジョージアのモリス・クビテラシビリ。フランク・シナトラ・メドレー。いい雰囲気つくってスタート。すばらしい滑りです。4年間での成長がすごい。4S+2Tから入りました。3Aも余裕たっぷり。降りたあとのツイズルも効果的。4Tはステップアウト。3Loからキャメルスピンからしっかり決めて、マイウェイになります。ステップはしっかり曲聴いてますね。4T+3Tを決めてきました。2F+1Eu+3Sはトリプルいきたかったですね。3Fは成功。コンビネーションスピンもポジションしっかり。コレオシークエンスも工夫されてますね。コンビネーションスピンでフィニッシュ。いい滑りできましたね!やりきりました。今後がとにかくたのしみ。268.62。

リーダー席がすごいわちゃわちゃしだしたぞ。グラッスルずっと残ってますね。

韓国のチャ・ジュンファン。「トゥーランドット」。4Tは斜めになって転倒。痛そうです。がんばれ。4Sはきれいに成功。3Lz+3Loはきれいなループでした。キャメルスピンからステップ。結構痛いのかもしれない。がんばれ。3A+2Tは成功。3Aもじっくりまって成功。3Lz+1Eu+3Sをしっかり成功しました。3Fからコレオシークエンス。よくがんばってます。もうちょっとだ。イナバウアー見事。シットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。よくがんばりました!滑りきっただけでえらい。282.28。

宇野昌磨。「ボレロ」。いい演技できますように。おおいい集中です。4Lo決めてきました!4Sもばっちりじゃないですか!いいぞ。4Fはステップアウト。あぶなかった。3Aも距離あります。キャメルスピンも質高い。これから盛り上げていこう。がんばれ。コレオシークエンスはすばらしいイーグル。そこから4Tもなんとか降りました。4T+2Tを成功。3A+1Eu+1Fになりました。がんばれ宇野!コンビネーションスピンの回転の速さよ。ステップは最後の最後まで熱く演じてました。いやーこの熱さ!いい演技でした。演じきりましたね。293.00!やっとハニューの上にいきましたね。

鍵山優真。何も気にせず自分の演技して!もう1回やってるからね。「グラディエーター」。4Sは超クリーン!すごい。4Loはなんとかステップアウトに。4Tは単独にしました。流れあるー。3A+2Tは慎重に。どんどんいこうぜ。シットスピンもいいポジションです。ステップは荘厳な雰囲気でも重みがあるのに軽やか。4T+1Eu+2Sを決めてきました。すごいな。スピードも落ちてない。3F+3Loも軽やか。3Aをばっちり決めてジャンプ終わり。コレオシークエンスで盛り上げて、コンビネーションスピン2連発でフィニッシュ!自分の演技できましたね!やりきったやりきった!めでたいです!310.05!すごい点でましたね。お父さんよかったね。

この時点でワンツースリーが日本でした。

アメリカのネイサン・チェン。「ロケットマン」より。最後お願いします。4F+3Tは余裕ありました。4Fも成功。4Sはちょい両足だったか。キャメルスピンはしっかり。基本に忠実に。4Lzも音楽にあわせて成功。滑り込んできてますね。ステップはリンクをいっぱい使って大きく。4T+1Eu+1Fになりましたが、3Aはばっちり。3Lz+3Tでジャンプ終わり。コンビネーションスピンからコレオシークエンスで盛り上げます。すごい盛り上げてくれる。最後はビクトリーコンビネーションスピンでフィニッシュ。さすがです!忘れ物取りに来られてよかったですね!332.60!すごい点だ。

最後に3人のキスクラで並んでました。おもしろかったです。

○男子シングル最終結果:(おでん的に)
1. チェン厚揚げ
2. 鍵山ちくわ
3. 宇野大根
4. ハニューたまご
5. ジュナンごぼ天
6. ブラウンがんもどき
7. グラッスルウインナー天
8. セメネンコしらたき

ネイサン・チェンが優勝。やっととれてよかったです。ずっとがんばってましたからね。鍵山が2位です。もう世界のトップを争える実力をつけてるんですね。でも何より素直な気持ちで、オリンピックでフレッシュな演技をしてくれてよかったです。なんかうれしかった。宇野は3位。2大会連続でメダルってなかなかとれんですよ。ここまでよくがんばってくれました。

ハニューは4位でした。4Aに挑んでいって、限りなく上を目指して挑戦した結果が4位。もりもり順位を上げていきました。ああだったらこうだったらとか考えなくていいのです。全ての結果をハニューといっしょに受け入れ、ハニューの滑りをただ見守ってついていく。これでいいじゃないですか。フィギュアスケートのファンってそういうものだと思います。昔から今もこれからも。

ジュンファンは5位。もりもり成長してますね。そしてジェイソン・ブラウンが6位に入ったのはほんとうれしい。正直メダルは関係ない、自分の演技を貫くことがブラウンのオリンピックだったのです。ほんとすばらしかった。グラッスルが7位はすごいずっとリーダー席にいましたものね。セメネンコはROCを背負ってがんばってほしい。前髪野郎といっしょに。

いい演技をしてくれた選手のみなさん、ありがとうございました。おつかれさまでした。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | 2件のコメント