カーリング女子世界選手権2022:日本×トルコ

14球連続ボール。いや入らないことありますって。オープン戦だし。何より勝ったのがオリックだったので、オリックに勝ちをプレゼントするとかたんなる功徳ですからね。きっといいことがあるよといいたいマイク松ですこんにちは。君も後輩に坊主にしてもらって、Tシャツを作ってもらわないか?

さて!カーリング女子世界選手権がはじまります!毎日カーリングがみられるいい時間。今回は中電が代表で出てくれるんですよね。たのしみです。そして相手はトルコ。油断ならない相手です。

カーリング女子世界選手権、日本×トルコ。実況は曽根さん、解説は市川さん。

中部電力は投げる順に石郷岡、鈴木、中嶋、北澤で、北澤がスキップになっています。松村はリザーブ。世界最終予選でチームを離れる時期があったためだそう。そしてどこかで松村は出てくるそうです。トルコはギョジュトク、シェンギュル、ポラト、ユルドゥズ。

今回の世界選手権は「no-tick rule」というルールが試行されていて、センターラインにかかったガードストーンは、フリーガードゾーンルールが適用される間はずらすこともできないというものだそうです。

第1エンド、日本は中に入れてきました。トルコのテイクショットはハウスに入らなかったのでそこをガードにいれ合う展開。なかなか両チームともうまくいかない。中嶋のショットがヒットロールでガードに隠れたので、トルコはドローにいきますがショートしました。日本が中に複数入れて1点とらせる形。ドローも狙わせてます。ユルドゥズのラストストーンはラインはばっちりでしたが、少しだけ長くなって、日本が1点スティールしました。

第2エンド、お互いにガードを置いてきます。そしてハウスの中のストーンをテイクし合う展開。日本は2点パターンを作れています。トルコがフリーズを狙ったところからごちゃごちゃし始めます。トルコはばっちりフリーズできました。北澤のショットもばっちりフリーズ仕返して、1点とらせるパターン。トルコのラストストーンは長くて、トルコが1点とらされました。

第3エンド、日本のストーンがセンターラインにかかってハウスの前にあるので、あれはノーティックルールが適用されるようです。そのせいでやっぱり結構ストーンがたまりますね。日本はガードの後ろに並べたので、トルコは外のストーンに当てて中を狙います。しかしうまくドローで置いてくる日本に対して、ショットが長くなったり短くなったりしてドローがうまくいかない。日本は3点目を狙いますが及ばず、2点とりました。

第4エンド、日本は中に入れていって、トルコの外にあるストーンをテイクしようとしますがスルー。でも日本は2点パターンを作れています。そしてトルコは日本がスルーしたのと同じようなラインでスルーしてしまいました。トルコは1点とるしかなかったです。

第5エンド、トルコのストーンがセンターラインにかかった。日本はカムアラウンドを狙いますが、当たってしまってストーンは無効に。これがノーティックルールですね。ハウスの前にストーンがたまってます。その間を抜いてテイクするショットを両チーム決めてきます。そしてユルドゥズがランバックからダブルテイクアウトを決めました。日本もピールでブランクエンドになりました。

第6エンド、センターライン付近にかかってないけどたてに並ぶ感じ。その後ろをテイクし合う形になってます。そしてヒットロールからフリーズ合戦に。トルコはばっちりフリーズしてきて、複数点は厳しくなってきた。しかしトルコのラストストーンは割れてしまい、北澤のショットはばっちりドローで2点とれました。

第7エンド、日本は中に入れてきて、トルコはコーナーガード。お互いガードの後ろに隠してきますが、中嶋のダブルテイクアウトが決まって有利に。そしてトルコのカムアラウンドをガードをぎりぎりかわしてテイクしました。日本は自分たちのストーンをガードしにいきます。しかし日本のラストストーンはガードにひっかけてしまい、トルコが2点とりました。終盤まで優位に進めていただけにもったいない。

第8エンド、トルコはセンターライン上に長いガードを置きました。そこから打って変わってフリーズ合戦に。なかなか日本の形はよくない。ごちゃごちゃしたところでじっくり考えて、形を変えるショットを選択。最後のショットはガードに当ててしまい、トルコが1点スティールしました。

第9エンド、トルコのガードに対してウィックを狙いますがスルー。トルコはもう1つガードを置いて、またウィックにいきますが、両方ともきれいにかわしてスルーになりました。ガードはクリーンになってきましたが、日本は複数点の形がなかなか作れない。しかしトルコのラストストーンがスルーしてしまい、日本のラストストーンもショート。同じようなところにあるストーンはメジャーで、日本がなんとか1点とりました。もったいない。

第10エンド、日本は中に入れてきて、トルコはコーナーガード。そして早めにハウスに放り込んできます。トルコはタイムアウトで次のショットを検討。そのショットはうまくいかなかったので日本もタイムアウトとりました。ガードかカムアラウンドで、ドローを選択しました。そして並んだストーンをガードしにいきます。うまくガードし続けて、ランバックを防いできました。最後のガードもなんとか置いて、相手に1点ドローを強いることができました。ユルドゥズもばっちりドローを決めて1点とりました。

第11エンド、またウィックはうまくいかず。次は中に入れてきました。鈴木がセンターガードをダブルテイクアウト。これは成功。トルコはガード、日本はテイクする展開。中嶋のショットもダブルテイクアウトになりました。ここはいい流れできてる。トルコのラストストーンはハウスの前側に入ってるストーンの後ろにカムアラウンドしてきました。そして北澤のラストショットはばっちりドローを決めて、これで試合終了。日本 7-6 トルコ。

なんとかぎりぎり勝てましたね。前半はアイスを読んでからはいい流れで来ていたのですが、後半になって流れが悪くなりました。前半の流れをうまく継続していければよかった。次のアメリカ戦はうまくいくといいですね。

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