ダルさんが古巣のユニを注文して着る

藤井聡太竜王がA級初昇級。ついにきましたね。おめでとうございます!マイク松ですこんにちは。

さて、ときどきすごいつぼに入ってしまうニュースがあると思いますが、すごくおもしろかったのでご紹介します。

ダルビッシュ有、ファイターズ新ユニフォーム姿

ダルさんが古巣のユニフォームに関心をもつのはいいと思うんですが、いんすたのコメントがよかった。

「注文していたファイターズのユニフォームが届きました 軽くて着やすいです」

まず注文してるんですね。古巣の誰かに頼めばいいでしょ。もっといいやつ送ってくれるよ。そのへんの律儀さがおもしろい。そして「軽くて着やすいです」ですよ。そこかーって感じの感想です。なんかすごいおもしろかった。あとミヤニシのユニも「プロスピで強いから」という理由で買ったようです。

今のチームにおこられないのかなと思いましたが、そういえばMLBは労使交渉がさっぱりまとまらず、ロックアウトでチーム施設も使えないんでした。日本のプロ野球はのんびりオープン戦やってますが、当たり前じゃないんだなと思いますね。

それはともかく、「軽くて着やすいです」でいいんで、いろんな人が種いも球団オリックのユニを着た写真をアップしてほしいと思います。イチローさんとかが着たら大事件ですよ。ありがとうございます。世間に事件を起こすために、有名人に手当たり次第に送りつけてみるのはどうでしょうか?(送りつけ商法)

しかしこうはいっていますが、実は極東事務所にも1つ、オリックのユニがあるのです。上司のファンクラブ特典のようです。これを見ながら考えました。これを「軽くて着やすいです」と着てくれるのか、いろんな人が。

カネコチヒロとかニシユーキとかに送りつけてみるのが手っ取り早いのかもしれないなと思いました。「軽くて着やすいですよ」というオテガミとともに。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

オリックにもCなんとかOを考えてみよう

車いすカーリングみているマイク松ですこんにちは。スイープがないのでとにかくショットがすべて。いい戦いしていました。

さて、何かと話題を提供しているビッグボスシンジョーカントク。ファン投票スタメンとか新ガラポン打線とかいろいろやってますが、オヤガイシャもこの流れをいかし、シンジョーカントクをグループのCEOに就任させました

CEOは普通会社のえらい人ですが、シンジョーカントクはチーフ・エンターテインメント・オフィサーだそうです。これはぴったり。「たんぱく質を、もっと自由に」というスローガンを推し進めてくれそうです。たのしみだ。

チーフ・エンターテインメント・オフィサーがいけるなら、種いも球団オリックでもいろんな役職を設けていけそうですね。

  • ミヤギ=CBO(チーフ・仏教・オフィサー)
  • スギモト=CKO(チーフ・拳王・オフィサー)
  • ヨシダ=CMO(チーフ・マッチョ・オフィサー)
  • クレバヤシ=CXO(チーフ・紅・オフィサー)
  • オーシタ=CDO(チーフ・でかい声・オフィサー)
  • バルガス=CSO(チーフ・サメ・オフィサー)
  • Tさん=CTO(チーフ・T・オフィサー)
  • シュンタさん=SO(シュンタ・オフィサー)

役職を与えれば自覚が生まれる。地位が人を育てる。なんかいいことがあるかもしれませんね。シュンタさん以外。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

みんなのうた風にオリックのうたをつくったら

パラリンピックのスレッジホッケーみてるマイク松ですこんにちは。今一番みてみたいスポーツがアイスホッケーなのですが、スタンディングホッケーと違って(こういう呼び方するらしいです)、スレッジホッケーは独自のスキルが集積していて、みていてほんとに楽しいです。

さて、先日みんなのうた60フィナーレをみました。ほんとにいろんな歌があるんだなと思いました。もちろん名曲揃いなので、勇み足になんか替え歌を作ってhもらおうと思いました。投げてみるとあんまりいい反応じゃなかったのです…。

Mike:ハーイ!オレたちは替え歌ユニット「勇み足」さ!僕は替え歌担当のMike!
Tommy:おやつ担当のTommyだよ!
松:また登場できてうれしいよ!今年はノルマ達成だね!
富井:イチゴ大福も食べたしね!
松:マイク松から変な依頼がきたんだけど、ぶっちゃけ無理だよね!なんか案があって曲を探すのが替え歌じゃないのかな?
富井:餡がないと大福にならないしね!
松:だからたとえば「ちいさい秋みつけた」の替え歌をつくって、といわれても困るよね。「弱いオリックみつけた」くらいしかいえないよ。
富井:見つけないでー。ちいさい大福見つけても、弱いオリックは見つけないでー。
松:「ミヤウチオーニャー 手のなる方へ」とか「よんでる最下位 ビリの声」とかしかいえないよ。…もうほとんどできたからこれでいいよね!
富井:よんでないから、よばれてるのは晩ご飯だけだから!

弱いオリックみつけた (もとねた 歌詞)

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
弱いオリック 弱いオリック 弱いオリック みつけた
ミヤウチオーニャー 手の鳴る方へ すましたお耳に かすかにしみた
よんでる最下位 ビリの声
弱いオリック 弱いオリック 弱いオリック みつけた

松:ところでみんなのうたがキャッチーなのは、というかキャッチーなみんなのうたは、それほど歌詞に意味がなくて、どんどん繰り返してくるんだよね。今日もみたけど、「ストドラ ストドラ ストドラ パンパ」とか「くつ くつ くつ くつ」とか「ラッコ ラッコ ラッコ ラッコ」とか。
富井:ばななん、ばななん、ばーなーなー!だね
松:だからポテトチームオリックの歌をつくるときは、とにかくオリックを繰り返していけばいいんだ。あとミスターひゃだいんがいってたけど、子どもが歌って踊って疲れて寝てしまうのがいいといってたから、ばんばん踊れる曲に仕上げるといいよ!
富井:踊れるといえば、タオル回しだね!
松:そして番組ではAIでみんなのうたによく出てくる単語が紹介されていたので、それらをちりばめながら、できるだけ頭を使わずにつくってみよう!

ポテトチームオリック

ポ ポ ポテト ポ ポ ポポポテト
ポ ポ ポテト ポ ポ ポポポテト
芽が出ないチームがあるんだ 君は知ってるかい
テストで悪い点とっちゃった ママとパパにいえないよ
そんなときは 空に向かって歌おう 風に向かって歌おう
オリック オリック オリック オリック
オリック オリック オリック オリック 苦・苦・苦
オリック オリック オリック オリック
オリック オリック オリック オリック 苦・苦・苦
君も芽が出るさ いつか

松:最後だけ2000年代のフレーバーが感じられるね。この歌を作ったところで、みんなのうたにはならない。それは確かだね!またあおう!シーユー!チャオ!
Tommy:ごちそうさまでしたー!

投稿日: 作成者: 勇み足 カテゴリー: スペシャル | コメントする

大相撲3月場所2022:番付発表チェック

京都にいってきたマイク松ですこんにちは。用事でいったのですが、その合間にお寺や神社にいけるのはいいことですよね。自分のことばかり祈っていましたが、もっと今は平和な世界を祈った方がよさそう。

さて、来週末にもう3月場所がはじまります。着々と春が近づいてきますね。いいことです。番付発表チェックをしておきましょう。

横綱は照ノ富士の1人横綱。オーゼキはマサヨと貴景勝のダブルカドバン。春ですね。ここに新大関になった御嶽海が加わります。ゆっくりしているとまた永世大関の称号を与えるので、早く横綱になってください。

関脇は若隆景とアビ。ダブル新関脇です。こちらは明るい話題。白鵬がいた頃はいろんな力士が若手の壁になってましたが、今は正直照ノ富士さえなんとかすれば(あるいは負けに織り込めば)、あとはなんとかなります。実力をつけてからとかいわずに挑んでいきましょう。小結は隆の勝と豊昇龍。豊昇龍もあがってきましたね。上の力士に当たれば当たるほど強くなる。

前頭上位は地味に強力ですね。筆頭は大栄翔と宇良。宇良はいいところまで上がっただけに、けがのないようにしながら勝ち越していきたいですね。ほんとに実力者揃いも派手さはない。石浦は5枚目は熱い。がんばって。

前頭中位はこれまたなんともいえないメンバー。ベテラン多めも混沌としています。若元春からオッキー兄さんまでというラインナップ。うそでしょ。高安もいるし。ここを制することが大事ですね。

前頭下位はおもしろい内容。まず新入幕が荒篤山。ようやく上がってきましたね。荒汐部屋は盛り上がってますね。琴勝峰、錦木、輝が返り入幕です。なぜか九重三人衆がごちゃっと集まってるし、妙義龍と照強の兵庫コンビもいるし。

なんか今場所はどこも「こういう力士たちですよね」みたいに言えない混沌としたメンバー。すごいおもしろくなりそうです。

最後にオッキー兄さんについて。先場所は4-11で、4枚目からだいぶ落ちるだろうなと思っていましたが、なぜか7枚目に踏みとどまっています。やはりプロビデンスでおみくろんちゃんを抑え込もうという世界の意思を踏まえたものなのかもしれません。しかし上でも述べたように、前頭中位はなんだか混沌としていて、どういう結果になるかあまり読めません。ハチナナでも勝ち越せばいいこと。守りの場所になりそうです。占いのラッキーアイテムをチェックしておきましょうね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

今年のびわ湖毎日マラソンは超優秀なペースメーカーでした

JALの機内BGMって、デイヴィッド・フォスターが作ったんですね。これを流せばいつでも機内気分です。マイク松ですこんにちは。

さて、今日はびわ湖毎日マラソンがありました。しかし大阪マラソンと統合された大会。走る場所も琵琶湖畔じゃなくて大阪市内です。でもシンコロのおかげで市民のランは中止。なんなんだと思います。

当サイトではなぜか毎年ペースメーカーに注目しています。今年はNTT西日本のワンブイとニャイロ、富士通の中村ががんばってくれました。というか頑張りすぎたというべきか。

3人は完璧なペースメイキングをしてくれました。1km3分をほとんど誤差なくキープ。自分の役割を全うして30kmまで走りきりました。給水は仲間の選手がまわしてくれたりしていました。

もちろん彼らの仕事ぶりはパーフェクトなのですが、ちょっと完璧すぎました。選手は安心して30kmまで何も考えずに後ろについていました。そんなので海外勢に勝てるとは思えないのですが、まずはスピードを上げることが大事なんでしょうね。

これからはペースメーカーは別の意味でペースを作ることが大事かもしれないです。不意にペースを上げたり下げたりするだけじゃなく、選手を混乱させたり。そうやって打たれ強い選手を増やしていくことも大事、少なくともそういうペースメーカーがいる大会を作ってもいいんじゃないでしょうか。たとえば、

  • わからない外国語で話しかけたり質問したり突然怒鳴ったりする
  • もうもってるのに自分のスペシャルドリンクを渡してくる
  • 難解なクイズを出してくる
  • 瀬古さんとかの似てないモノマネをしてくる
  • タイガドラマのわからない歴史背景とかをしつこく確認してくる
  • 走りながら漫才の練習をしてくる
  • 分かれ道で3人それぞれのコースをとってくる
  • 途中で踊り出す

ペースを作らない、ペースを乱すペースメーカー。これがのちの日本マラソンを強くすることになるとは思いもよらなかったでした…。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: その他スポーツ | コメントする

プロ野球はオープン戦が始まりましたがMLBはまだ未定

オリンピックは終わりましたが、今頃カーリング男子の決勝戦を見ている富井です。スウェーデン×イギリスはどちらも信じられないようなショットを決めてきます。素人からするとまるでマジックですわ。

さて、そうこうしているうちにプロ野球のオープン戦が始まりました。オリックはSB相手に4-8と勝利。オープン戦、しかも初戦なので勝ったからと言って今年も連覇間違いなしや!と言えるわけはないのですが、強いSB相手に勝つというのはうれしいですね。ルーキーを始め知らない選手も活躍していて頼もしい限り。ちょっと気になるのは頓宮。今年こそチャンスをものにして欲しい。幼なじみがバッテリーを組んで優勝を目指すというあだち充の漫画のようなストーリーを見たい。山本由伸はあだち充の漫画どころかメジャーの主役を張れるぐらいの活躍をしているのであとは頓宮、頼んだぞ。

ところでメジャーといえば漫画じゃなくてリアルMLBのことなんですが、MLB機構と選手会が未だにもめてるってご存知ですか。まっったく折り合えずにオープン戦が延び延びになっている状態なんです。2/26時点でオープン戦の最短開催は3/9。ロックアウトのためキャンプもしてないんですがぶっつけ本番でやるつもりなのでしょうか。まだ契約できてない選手もいっぱいいるんですよね。どうなるんでしょうか。プーホールズがオリックの一員になったりするんでしょうか。それならそれもいいけれど、今年は大谷翔平が昨年以上に活躍するはずなので早く解決してください。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: 野球 | コメントする

北京オリンピック:カーリング男子決勝 イギリス×スウェーデン

世界ネコ歩きでみたねこをみにいったマイク松ですこんにちは。ねこはあたたかく迎えてくれました。

カーリング男子決勝はイギリス×スウェーデン。スーパーな戦いが展開されるでしょう。急いでみるにはもったいないと思ってとっておいたのです。

カーリング男子決勝、イギリス×スウェーデン。実況は熊崎さん、解説は両角さん。

イギリスはマクミラン、ラミー、ハーディー、モアト。スウェーデンはスングレン、ブラノー、エリクソン、エディン。知ってるよ。

第1エンド、スウェーデンは早速センターガード、イギリスはその後ろにカムアラウンドしてきます。ショットも正確だし全然時間かけない。すごく局面がもりもり変わっていきます。イギリスは複数得点を見据えて1つずつテイクし、スウェーデンは相手に1点とらせるべく対応。エディンのラストショットでワンツーをとりました。イギリスはドローで1点もやむなし。

第2エンド、最初はフリーズ合戦になりましたが、すぐテイク合戦になります。シンプルな展開で遠いガードの後ろをめぐる争い。どちらもほとんどミスがない。イギリスはなんとかダブルを狙いますが、最初から難しい配置だったので及ばず。スウェーデンが2点とりました。ブラノーのダブルテイクアウトが決まったのがよかった。

第3エンド、両角さんの読み通りのショットを完全に決め合う両チーム。すごい。スウェーデンのばっちりフリーズショットに対して形を崩すイギリス。先攻のスウェーデンは現時点での自分たちのナンバーワンを守るショットを入れました。しかしモアトがランバックから2つくらい経由して強いナンバーワンをテイクしました。スーパーショットだ。スウェーデンはダブルテイクアウトを決めて難しい形を残します。というかボタンにばっちり置いて、しかもガードの後ろ。イギリスはドローでそのストーンを押して1点とりにいきますが、惜しくも押し切れず、スウェーデンが1点スティールしました。エディンの深遠な狙いがあるラストショットすごすぎる。

第4エンド、イギリスはコーナーガードの後ろにばっちり隠し、スウェーデンはハウスの中のストーンをガードしてきます。しかし両チームがぽいぽい複数テイクをやってきてあっという間にクリーンな形。その中でイギリスは複数点を狙います。スウェーデンはダブルテイクアウトが難しい配置でもパワーショットから2つめを押し込む。しかしイギリスはそれでもガードの後ろにばっちりカムアラウンド。そこにスウェーデンはヒットロールでまたばっちりガードの後ろ。世界最高峰です。スウェーデンはナンバーワンをしっかり守るストーンを置いたので、イギリスは1点取らされました。ぎりぎりでしたがなんとか1点。スイーパーのフルスイープが決まりました。

第5エンド、フリーズ合戦からスタート。くっつくのにこつんともいわん。すごい。ごちゃごちゃくっつきましたが、ブラノーのパワーショットで5つくらいテイクされました。あっという間にブランクが見えた。ピールになったところでイギリスはガードを置きますが、これもピールして、ブランクエンドになりました。

第6エンド、イギリスががんばってせっかく置いたストーンを、またブラノーがパワーショットでガードからランバックで正確にトリプルテイクアウト!うそやろ。あっという間にクリーンな展開。自分たちのストーンは残してるのがすごいですよね。ブランクエンドになりました。

第7エンド、前にはイギリスのストーンがガードでタテにならんでいて、その後ろにスウェーデンのストーンが並んできました。しかもスウェーデン後攻だぞ。イギリスはようやくダブルテイクアウト。しかしちょっとショットがのびたところからイギリスが超すばらしいドローで1点とらせにきました。スウェーデンはナンバーワンを出すためにフリーズします。イギリスがそれを使わせないようなガードを置くと、スウェーデンはコーナーガード。どうも次に使うためのものだそうですが、うまく置けませんでした。イギリスは再びガードで、スウェーデンは一番遠いガードから狙うしかない。さすがに当たらず、イギリスが1点スティールしました。

第8エンド、スングレンがきれいなウィックを決めました。そのあとはイギリスがガードを置いて、スウェーデンがテイクする展開。イギリスの配置に対してスウェーデンはダブルテイクアウトしきれず。イギリスが2点をみせて、スウェーデンが1点とらされました。ここは1点とるのも大事。迷わずドローにいきましたね。

第9エンド、フリーズ合戦になりますが、その中でもただタテに並んでいるだけじゃなく、イギリスは全部出せるように、スウェーデンは出されないように、置いていきます。そしてセンターガードを置いては崩しの展開に。スウェーデンは早めに形を崩しにいきました。そしてあっという間にクリーンに。スウェーデンはダブルが難しいところに置いたのですが、ハーディがダブルテイクアウトを決めました。すごい!このままブランクエンドになりました。イギリスの狙い通り。

第10エンド、1点ダウンでイギリス後攻の狙い通り。スウェーデンはセンターガード、イギリスはコーナーガード。スウェーデンはばっちりフリーズで縦に並べたので、イギリスはテイクにいきますが、1つ残った上に、自分たちのコーナーガードの後ろにスウェーデンのストーンが隠れてしまいました。そしてブラノーがまたガードをダブルテイクアウト、かつシューターがハウスの中の自分たちのストーンをガードしてます。うそでしょ。そしてランバックで自分たちのストーンだけにしました。イギリスどうするかと思ったら、タイムアウトをとって考えて、ヒットロールでイギリスのストーンの後ろ側でナンバーワンをとりました。スウェーデンもタイムアウトをとって考えて、軽いランバックでテイクを成功させました。これがAプランで、Bプランはダブルロールインでした。イギリスはさらに後ろにカムアラウンドしましたが、またエディンがランバックでテイク成功。いずれも失敗したら負けというすごいショットを難なく成功させてます。イギリスは1点取るしかありませんでした。エクストラエンドになりました。

第11エンド、スングレンがウィックを2つ決めました。イギリスは1回目のショットの近くに置くという駆け引きもしますが、しっかり成功するスウェーデン。そしてガードを置くイギリスとテイクするスウェーデン。イギリスはタイムアウトをとって考え、ガードを置きました。スウェーデンもタイムアウトでフリーズに決めましたがガードになりました。イギリスは遠いロールでナンバーワンをテイクにいきますが、ぎりぎり当たりませんでした。試合終了、イギリス 5-4 スウェーデン。

ほんとに世界最高の戦いでした。オリンピック決勝にふさわしいです。どっちが強いとかじゃない、ただただ最高の戦いでした。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

北京オリンピック:カーリング男子3位決定戦 カナダ×アメリカ

1週間空け伝言ゲーム。おもしろかったマイク松ですこんにちは。僕は1日も無理かも。

さて、オリンピックは終わりましたが、まだみてない試合もあるのです。というかおいてあった。まだまだ終わらんよ…。今日はカーリング男子の3位決定戦です。

カーリング男子3位決定戦、カナダ×アメリカ。実況は熊崎さん、解説は両角さん。

カナダはウォーカー、ギャラント、ニコルズ、グシュー、アメリカはランドシュタイナー、ハミルトン、プライス、シュスター。

第1エンド、ガードの後ろに両チーム1つずつおいて、もう1つのナンバーワンを取り合う展開。アメリカはガードの後ろに隠したりしますが、カナダはうまく対応し続けて、カナダが2点とりました。アメリカはまだアイスが読めてない感じで、うまくいかない。

第2エンド、最初はブランクやむなしといったところでしたが、アメリカは複数点とりたいので、カムアラウンドにいくもうまくヒットロールできず。長いことなかなかヒットロールできなかったのですが、グシューのまずまずヒットロールをアメリカは出せず。2点パターンをつくられ、1点とらされました。

第3エンド、カナダはガードを崩してきますが、アメリカはハミルトンが3つ連なったストーンの真ん中だけテイクしました。さすが。カナダはパワーショットがかするだけになってアメリカいい流れ。ハウスの中にアメリカのストーンばっかりにして、カナダに1点とらせました。ようやく調子出てきたか。でももっとカナダのラストストーンを難しくするショットにしたかった。

第4エンド、カナダはセンターガード、アメリカはコーナーガード。というかさっきからハミルトンばっかりいいプレーしてる。それに対してカナダもガードをダブルテイクアウトして対抗。アメリカはコーナーガードの後ろに隠すことができて、カナダに1手リード。やっと2点とって同点に追いつきました。やった。

第5エンド、途中から両チームともブランク狙いで打ち合いになりました。あとはカナダのピールでブランクエンドというところで、カナダのショットはノーズになってしまい、1点とってしまいました。

第6エンド、アメリカのカムアラウンドが決まって盛り上がる。カナダはランバックにいくが当たらず。アメリカうまくロールできず近くにいくも、カナダはダブルテイクアウトできず。これで2点パターンをつくります。カナダのランバックはまたもうまくいかず。なんかカナダは狙ったショットができないですね。アメリカは3つ置くことができました。やっとカナダのダブルテイクアウトが成功するも、アメリカは2点パターンを作り続け、2点とりました。

第7エンド、アメリカは1投目を入れてしまうも、カナダはピールになってしまいました。複数のストーンをハウスに入れて1点をとらせる形を作り続けていたのですが、最後にピールになってしまいました。絶好のチャンスでしたがカナダのショットはスルー。どうもゴミがかんでしまったようですね。1点とらざるを得ないという状況でしたが、グシューがダブルテイクアウトでブランクエンドになりました。やっといいショット決まりましたね。

ここで一度ハウスの中を掃除してもらいました。両方が同意したらやってもらえるそうです。

第8エンド。両チームのガードの間を抜いてヒットロール合戦のあと、カムアラウンドで中に入れてきました。そこからドローでナンバーワンをとりあう展開。カナダがワンツーをとりました。すごいごちゃごちゃになったところでアメリカはランバックですごいつながりのテイクを狙いますが、結果的に違うストーンでカナダがワンツーをとりました。カナダはさらにドローで追加点を狙いますがスルー。アメリカは1つでもテイクしていこうとしますがうまくいきませんでした。カナダはビッグエンドのチャンス。タイムアウトをとって考え、ドローにいきますが、少しだけのびて結局2点になりました。

第9エンド、カナダはセンターガードの後ろにしっかり隠せました。でもガードがずれたところをアメリカはテイクしていきます。カナダはヒットロールでいい形をつくります。アメリカはランバックでストーンを減らしますが、カナダはもう十分なのでガードにいきます。ガードガード。アメリカはソフトウェイトでテイクを狙いますが及ばず、カナダが2点スティールしました。

第10エンド、アメリカは3点とる必要があります。カナダはウィックを狙ってスルーも、ガードをテイクしていきます。アメリカは少しでもハウスに残したいですが、スルーがありました。カナダがダブルテイクアウトを決めて試合終了。カナダ 8-5 アメリカ。

両チームともなかなか本来の正確性が出せなかった感じで、苦しんでいましたね。カナダはビッグエンドとれない感じでしたが、カナダが7エンドでブランクにするショットを決めて気合い入ったみたいですね。9エンドのスティールで試合を決めました。やっぱりガードですよ。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

北京オリンピック:フィギュアスケート エキシビション

今日でオリンピックが終わります。今までこんなにたのしかったのに終わるとか信じられないマイク松ですこんにちは。毎回いってますが、毎年冬のオリンピックがあればいいのにって思います。ですが、まだ見られていない種目いっぱいあるので、順番にみていこうと思います。まだまだ終わらんよ…。

最後はフィギュアスケートのエキシビション。この種目って、順位がつかないんですよ。知ってましたか…?

エキシビション。実況は中村さん、解説は鈴木さん。

オープニングはプロジェクションマッピングとスケートが達者な女の子ががんばってました。

アメリカのヴィンセント・ジョウから。ころなでシングルは棄権しましたが、団体戦メダリストなのでエキシビション出られるんですね。粋な計らい。「サイン・オブ・ザ・タイムズ」。思いのこもった滑りでした。3Aもしっかり、3Lzは手あげでした。3Fとジャンプをたたみかけます。コレオシークエンスの部分も気持ちが伝わってきます。コンビネーションスピンでフィニッシュ。よかったね。

カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。「ヴィンセント」。リンクが一面ゴッホの絵になってる。これはいいですね。背負い投げのような入りから、長いツイズルもとてもいい。CuLiのポジションは複雑な形。よくみてみないと。CiStの部分でも表現がとても曲を表してます。当然かもしれないけどなかなかここまでは。スライディングムーブメントからStLiのポジションもすばらしかったです。

アメリカのアリサ・リュウ。そういえばまだ演技みてない。「ロコ」。踊ってきますねー。2Aから3Fとジャンプは入れてきますが、ほぼステップでK-POPダンスですね。鈴木さんはリュウはオリンピック楽しんだ選手権ではトップだといってました。いいことだ。レイバックスピンできめました。最後はブレイクダンス的にフィニッシュ。

中国の彭程&金揚。「フォーレイナー」。上から見ると3Twで移動しながらキャッチしてるのってすごいですね。ペアスピンはいいポジション。コレオシークエンス的なところではいい印象的な滑りも。3SThは大きなジャンプ。リフト2つからDsでフィニッシュ。すごく幸せそうな表情が印象的でした。

ジョージアのモリス・クビテラシビリ。ですがトゥルソワが魔法のランプ的なものをもって滑ってます。クリムキンイーグルのあとランプを置くと、顔を真っ青に塗ったジーニー的なクビテラシビリ登場。「アラジン」より「ジーニー」。ステップから3Aを決めてきました。こいつこれだけ滑れるんですね。3Aからスピンもスライディングにもってきたり。そしてカメラにからみにいって、おもしろいムーブメントも。高速スピンでフィニッシュ。これがエキシビションですよね。しっかり笑いもとってくれました。

イタリアのシャルベール・ギニャール&マルコ・ファブリ。「7+3」。最初から2人の関係性をみせてきます。RoLiはパワフルなポジション。エレメンツ少なめだからこそ表現が楽しめます。CuLiはシンプルで印象的。ダンススピンの入り方もいいですね。最後はしっかりキスして締めました。見事でしたねー。

樋口新葉。「プリマヴェーラ」。ほぼSPのような構成。ジャンプは抜いてきても緊張感ある演技。3Fからステップに。ステップはとても曲と調和してます。コンビネーションスピンからレイバックスピン。手の表現もよかったですね。滑れてよかったね。

宇野昌磨。マイケル・ジャクソン・メドレー。4Tをしっかり跳んできます。3Aも決めました。コンビネーションスピンから一気にダンスパートにもってきます。3Sからコンビネーションスピン連発。そしてどんどん踊ってきますね。質の高いステップはそのままに、ばっちり踊ってきました。楽しませてくれて助かります。

アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。SlLi+RoLiをしっとりと決めてきます。エキシビションはほんとにアメリカはよく考えてきますね。ダンススピンから軽いリフトに。そしてCuLiも美しいバリエーション。2人の関係性だけでいろんなものが表現できる、これがアイスダンスですよね。CuLiからスライディングムーブメントでフィニッシュ。すばらしかったです。

ROCのアレクサンドラ・トゥルソワ。「ジャスティス・リーグ」より。コート着てきましたね。髪もめちゃ編み込んでます。このあと何が待っているのか。そしてコートを脱いで一気に音楽も変えてきます。すごい。3Lzを手あげで決めて、激しい表現から3Fも余裕ですね。柔軟性をいかしたクリムキンイーグルからコンビネーションスピン。どしどし盛り上げました。こういうのもできるんですね。

ROCのエフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ。「タイタニック」より。2人が別々に出てきてます。StLiぽいリフトから3Twもすばらしい出来。ストーリーを演じるこのすべり、3LzThも距離出てます。Dsの置き所がうまい。曲の盛り上がりにあわせてグループ5リフト。グループ3リフトから、有名なポーズ。最後は離ればなれになるラスト。これはすごい。エキシビションだからできる、ペアの最高の演技でした。

中国の金博洋。「エンジェル」。すごいハニューっぽい衣装だ。3Aを決めてゆったりとした表現。こういうのいいですよね。イナバウアーもすごいそれっぽいぞ。3Fも決めて、スライディングムーブメントもかっこいい。やわらかなスケーティング。なんかすごいハニューっぽい、これがオレの考えるハニューだっていう感じでした。なんかわかるぜ。

スペインのオリビア・スマート&アドリアン・ディアス。「マニアック」。エアロビっぽい衣装で出ましたね。やってくれそうです。カメラをいじったあと、エアロビぽい動きなかなかいいですね。ほとんど1人1人踊ってる感じでしたが、やっとダンスっぽい部分も出てきます。おもしろパートもかなり考えてるぞ。場内をしっかり盛り上げてる。おもしろいスライディングムーブメントもいれながら、最後はRoLiでフィニッシュ。めちゃ盛り上げてくれました。フェルナンデスも「オレの路線を引き継いでくれたか」と喜んでくれるでしょう。

後半はまたプロジェクションマッピングから。冒頭の小さい子どもたちが大きくなったということだそうです。すぐシニアにも出てきそうなペアスケーターでした。

アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。「アイ・ヒア・ア・シンフォニー」。ダンススピンからいい雰囲気。リラックスしたほんとに澄み切った雰囲気のプログラム。エレメンツの決まりがないこの方がアイスダンスっぽいのは皮肉なことですわ。CuLi+CuLiもとてもすばらしい。スライディングムーブメントもとても印象的でした。こういうアイスダンス、もっと増えるといいのに。

カナダのキーガン・メッシング。「1,2,3,4」。きましたね兄ィ。普段着としか思えない衣装。のっけからどんしどし盛り上げてきます。3Aで転倒してもすぐ起き上がる。エレメンツか。コンビネーションスピンも迫力。どんどん滑ってきます。激しく細かいステップで高速ステップ。高速スピンも見せ場あります。さらに盛り上げてくる。そしてバックフリップ!スライディングムーブメントでフィニッシュ!これがメッシング兄ィですよ。めっちゃおもしろかった。

坂本花織。「タンゴ・アモーレ」。プルさんを思わせる入りから、大きな2A決めてきました!3F+2Tも余裕あります。これもほぼSPですね。3Loもばっちり。コンビネーションスピンからコレオシークエンス。ステップも勢いと技術満載でした。普通に高得点とれそうですね。ありがとうございます。

中国の王詩げつ&柳きん宇。「アイ・ラブ・ユー・チャイナ」。ボーン・イン・ザ・USAみたいなもんかな。中国映画があるんですね。こういうのがあってもいい。そしてすごくリラックスして滑ってるのが印象的でした。

羽生結弦。すごい歓声です。「春よ、来い」。清塚さんの演奏ですね。滑りのレベルが今までと違いすぎる。1滑りごとにおみくろんちゃんが消滅していくよう。3Aで歓声、コンビネーションスピンでため息。ステップの音楽解釈、スライディングムーブメントのエモさ、クライマックスに向けてさらに盛り上げ、ジャンプからイナバウアー。コンビネーションスピンでフィニッシュ。すべての悪が滅びました。清塚さんのメッセージが読み上げられてます。すごいな。

イタリアのニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ。わかるよ、ハニューのあとに滑りには笑いしかない。ボクサーの入場で登場、なんだかよくわからないけど滑りに入ってます。ほぼ半裸ですが、でも筋肉をがんがんみせつけています。これはこれでアピールだ。いったんノックアウトされるグアリーゼですが、「アイ・オブ・ザ・タイガー」でさらに演技。これもいいんですよね。しっかり笑いをとれました。それにしても2人ともすごい筋肉だ。

ベルギーのルナ・ヘンドリックス。滑れてよかったですね。ブリトニー・スピアーズ「サーカス」。でもしっかり踊ってきます。3Sから3T+2Tも決めてきます。コンビネーションスピンもしっかりI字スピンもいいですね。でもほんとにパワフルなステップでしっかり踊ってきます。レイバックスピンでフィニッシュ。能力の高さをみせましたね。ヨリク兄ちゃんとの戦いはまだ先があるぜ。

ROCのヴィクトリア・シニシナ&ニキータ・カツァラポフ。「アイ・アム・ノット・ゼア」。StLiは見事。SlLiと続けてきます。そしてRoLiとリフトどんどん出してきます。スライディングムーブメントも印象的。この曲表現よ。エレメンツから自由になってCuLiのポジションのエモさ。全体を貫くスピードから、コレオリフトでフィニッシュ。見事な物語性です。

鍵山優真。出てきました。MISIA「明日へ」。振り付けと衣装の担当が紹介されてました。でもほんとにじっくりメッセージを伝える滑りがすばらしい。そしてエレメンツのレベルが高いんですよね。3Fも加点ばっちりって感じです。3Sもすばらしい。ステップはクライマックスに向けて盛り上げてくるような、熱いエッジワーク。そしてイーグルからコンビネーションスピンでフィニッシュ。見事でした。鈴木さんも振り付けに関わったそうですよ。

ROCのアナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリアモフ。ミーシナがリンクサイドにいますよ。そしてガリアモフはギターをもって登場。ロックスターに憧れる女の子の話なのか。振り付けがすばらしいしおもしろい。CuLiからローテまで。SlLiもうまく決めてきます。そしてセーターを脱いで変身。ROCよく脱ぎがち。またリフトを決めたあとに、スロージャンプとソロジャンプ。すごいな。Dsもすぐにつなげてきます。CuLiも高等技術。最後はまたギターをもってフィニッシュ。やっぱこいつらはなんか違う。すごいスケーターになりそうですね。楽しみです。

ここからは優勝スケーター。

ROCのアンナ・シェルバコワ。「アヴェ・マリア」。白鳥のような衣装です。こちらもSPっぽい構成。最初は転倒しましたが3Fはばっちり。コンビネーションスピンも美しいです。羽部分が伸びて鳥のようになりました。そして光ってる!すばらしいですね。スパイラルが本当に鳥のよう。電源を背負ってこの滑りはすばらしいです。

フランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン。「時の流れに」。このカップルはもともとエキシビションみたいな芸術性もりもりですからね。もちろんこのプログラムもすごい。StLiの物語性だけで伝わってくる。CuLiに入る部分の心の機微が芸術的。男女の愛の根源的な部分を表現できる、すごい演技です。ダンススピンの入り方もすごい。大人の演技でした。

アメリカのネイサン・チェン。「キャラバン」。ぴょんちゃんの翌シーズンのSPです。そりゃどんどん滑りますよね。コンビネーションスピンも曲と一体になっているよう。コンビネーションスピンでも踊りまくっています。本来のネイサン・チェンはこういうダンサーですよね。エレメンツから解放されて、天衣無縫のエッジワーク。これみたらこの人チャンピオンでもいいかってなりますよね。そしてバックフリップ!兄ィだけじゃないぞとみせてきました。高速スピンでフィニッシュ。最高でしたね。

中国の隋文静&韓聰。レオナ・ルイス「ラン」。エキシビションは順位もつかないのでリラックスして滑ればいいんですが、これはこれで責任ある演技。きっとまじめなペアなんでしょうね。3Twもリフトもステップも本番モードでした。しっかり締めてくれましたね。

フィナーレはみんなで演技。ハニューの人気すごすぎるな。チェンと兄ィがバックフリップ。アイスダンスはそれぞれのリフト。女子はスパイラルからレイバックスピンですね。ペアはそれぞれのリフト。みんなでオリンピックマークをつくってまわるところでビンドゥンドゥン登場。そしてビンドゥンドゥンとたわむれるハニュー。転んで助けるハニュー。これはこれですばらしかったです。話題になってる柳とハニューのStLiもすごかったです。

エキシビションは冬のオリンピックで唯一、結果を競わない種目です。いつも思うんですが、なんかすごいですよね。スポーツは技量を披露することでお客さんに喜んでもらえば、競技はいらないのかもしれないんですよね。スポーツって何なのかを考えさせられる。最終日にエキシビションが行われるの、ほんとありがたいです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | 2件のコメント

北京オリンピック:カーリング女子決勝 日本×イギリス

おはようございます。マイク松ですこんにちは。今日はカーリング女子決勝です。この試合が日曜日で本当に助かります。これが時差がほとんどないってことか…!

カーリング女子決勝、日本×イギリス。実況は曽根さん、解説は金村さん。イギリスはダフ、ドッズ、ライト、ミュアヘッド。日本は吉田妹、鈴木、吉田姉、藤沢。

第1エンド、日本は中に入れてきたのですが、イギリスは打ったあとはコーナーガードを置いて攻めにきます。イギリスと日本のストーンがハウス左前のところに散らばってきた。イギリスはロールインしてきますが、日本がカムアラウンドでワンツー作りました。ランバックのあと日本のストーンにフリーズしてきたイギリスに対して、日本のフリーズはやや肩口。それを少し押して、イギリスが2点とりました。

第2エンド、日本はコーナーガード。イギリスはセンターをしめながら入れにいきます。鈴木のダブルテイクアウトのあと、イギリスはガードにきます。日本はランバックで出しに行きます。日本は前をあけにいったところで、藤沢はダブルテイクアウトを決めます。イギリスははじっこのストーンをヒットロールして2つ。近かったのでダブルテイクアウトもみますが、ノーズで1点とりました。

第3エンド、日本はセンターガード、その後ろをお互いにとりあう展開。ドローでいいところにおいたところで、日本はガードにいきます。ガードガード。ガードをテイクされたところで、吉田姉がダブルテイクアウトでイギリスのストーンだけを出しました。ワンツースリー置けてる。イギリスはダブルテイクアウトをしてブランクを狙います。これがうまく決まる。日本は難しいところでちゃんとストーンを残しました。イギリスは慎重にテイクして、ブランクエンドになりました。

第4エンド、日本はセンターガードで、ハウスのストーンをガードしてきます。イギリスはテイクして自分たちのストーンをついでに入れようとしますが、ストーンは入らない。日本は粘り強くガードしてきます。ガードが長くなったところでフリーズ合戦に。日本はガードのおかげでちょっとのびてしまったところで、イギリスはドローしてきます。日本は1点とらせるためにガード。イギリスは大外からドローしてきますが及ばず、イギリスが1点とりました。

第5エンド、日本はコーナーガード、ウィックでずらしたりする。イギリスはセンターガードを置いていきます。遠いガードになったところを日本はぐるっとまわってテイクしましたが、イギリスのカムアラウンドにつける形でワンを取り合う。日本のドローはツーにしかならず、イギリスのいいところのショットを中に入れれば1点だったが、外に転がって、イギリスが1点スティールしました。うまくいけば3点もあったが惜しかった。

第6エンド、日本はコーナーガードで攻めるも、イギリスはぽいぽい入れてきます。ショットの精度からなかなか有利な状況を作れない。イギリスは高い精度でテイクアウトしてきます。さらにイギリスのストーンがハウス中央にごちゃごちゃしてきて、スティールのピンチもありましたが、日本がいいところにフリーズして得点チャンス。2点のチャンスをみてテイクショットを投げましたが、1点止まりになりました。ピンチでもあったので1点とれてよかったわ。

第7エンド、日本はコーナー気味のセンターガード。イギリスはカムアラウンドしてきます。日本がタップのBプランでガードを押し込んでいい形を作ったところで、イギリスはタイムアウトをとって考えて、前のガードをピールします。すごい慎重だな。日本が形を変えたところでミュアヘッドがダブルテイクアウトを決めました。日本は相手の点数を減らしながらいい形を作りたい。しかしピールになってしまいました。これはまずい。イギリスがランバックで日本のストーンを出して、4点とりました。でかい、まさにビッグエンド。

第8エンド、日本はダブルコーナーガード。イギリスは点差もあるのでぽんぽん入れてきます。そしてイギリスもどんどんテイクしてきますね。日本のショットも短くなって、さらに日本のストーンをテイクするイギリス。日本はばっちりのドローができたので、イギリスは1点に抑える形で先にラインをふさいできます。ラストストーンは少しのびすぎて、日本が1点止まり。

第9エンド、日本は2つガードをおいて後ろに隠してきます。イギリスはガードをテイクするときもダブルを狙ってくる。日本はウィック的にガードを割ってきました。こういう判断いいですよね。と思ったらイギリスはガードをテイクして、ハウスの中のストーンとダブルテイク。すごいな。日本はハウスの中のイギリスのストーンの後ろにカムアラウンド。2つ並べたところでイギリスのテイクショットがスルー。そういうのもう少し早く頼むよ。難しい配置のところでしたが、イギリスがうまくダブルテイクアウト。日本はトリプルテイクアウトを狙うが1つ残ってしまいました。イギリスはドローでもう1点で、2点とりました。ここで日本がコンシード、日本 3-10 イギリス。

イギリスはほんとに強かったです。今回もほとんどミスなかったし、最初から最後まで強かった。優勝にふさわしいチームだと思います。おめでとうございます!ミュアヘッドよかったね。

そして日本は2位でした。世界2位、超めでたいです。代表決定戦から世界最終予選、オリンピックの長い準備から予選、準決勝、決勝という長い長い戦い、ずっとみてきましたが、ほんとにおつかれさまといいたいです。大変だったでしょう。オリンピックの決勝で戦えて2位になったことはスーパーな結果です。大満足です。

そしてまだまだ物語が続きますね。日本のカーリングはもっとおもしろくなりそうです。そんな状況を作ってくれたLS、本当にありがとうございました。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする