高校野球のチーム紹介をどうするか

今日は藤井寺にいって、藤井寺球場跡地のモニュメントにあいさつしてきたマイク松ですこんにちは。球場があるうちにいっておきたかったです。

忙しさがようやく終わって、夏休みを実感している最近ですが、朝早くからやっているので、なんとなく高校野球をみています。みんながんばってますね。とはいえ今はもうベスト8をめぐる戦いになっています。僕が好きなのはなんといっても1回戦。具体的には1回戦の初校歌とアルプスリポート、地元紹介、そしてチーム紹介です。なるほどと思わせられることもありますよね。

チーム紹介は主将やマネージャーが紹介するのがよくあるやつかなと思っていましたが、最近は肩書きに「ムードメーカー」とか「学生コーチ」とか、今までなかったような肩書きの人が紹介していることがあります。おもしろいです。

そしてチーム紹介は最後はうかれて終わるというのがよくありましたが、最近はぴしっと締めるところも多くて、かえっておもしろくないです。強豪校ならともかく、初出場校とかはしっかりうかれていてほしいんですよね。ということで、どんな人が紹介しているとおもしろいか考えてみました。

1. ラッパー
 なんといってもまずはラッパーですよね。部員にいればムードメーカーとそう変わらないでしょう。そして自作のヴァースでチームを紹介。

 オレを誰だと思ってる? オレはMCベースボール
 ドープな仲間と野球やってる かます勝利のバックホーム
 YEAH こいつは頼れるキャプテン チーム率いるソウル満点
 地元の期待はオレが背負う 甲子園アルプスオレが騒がせる

地元を代表しているのでヒップホップ的にも向いている役目です。

2. サッカー部主将
 たまには違う部活の人が紹介するのもいいですよね。サッカー部主将とか。

 フォルス・スタート高校サッカー部主将のまつです。今年のチームは県大会優勝目指して、部員一丸となってがんばっています。野球部は甲子園にいけてすばらしいと思います。がんばってください。
 絶対勝つぞ!おう!(サッカー部の人たちが)

 絶対勝つぞはしっかりいえると思いますが、野球部の勝利とは関係ないです。

3. 茶道部部長

 運動部だけじゃなくて、たまには文化部の人が紹介するのもいいですよね。茶道部部長とか。

 フォルス・スタート高校茶道部部長をしております、富井と申します。今年の夏はとても暑いですが、茶道では涼を楽しむため、釣瓶の水差しや平茶碗など、おもてなしの工夫をしております。今年は文化祭でのお茶会を成功させるため、部員一丸となってがんばっております。野球部や甲子園のことはよくわかりません。

 茶道部部長にまず野球のルールを覚えてもらうことが肝心です。こんな感じでもなにげに野球部員は喜んでくれると思います。

4. 定食屋さんのおかみさん

 身近な人に紹介してもらうと本当のところが伝わると思います。野球部がよく利用している食堂のおかみさんとか。

 定食屋をやっております富井と申します。ほんとにフォルス・スタート高校野球部のみなさんにはいつもきていただいてて、いつもおばちゃんおばちゃんと声をかけてくれて、ほんとにうれしいです。だからいつも定食は大盛りで、しっかり体作ってもらわんとね。あの子らほんと食べ盛りやから盛ったぶんだけ全部食べてしまうから。こないだもね(終了)

 本当のところを伝えるには、時間が5分くらい必要かもしれません。

5. 決勝で負けた高校の人

 ライバルが一番そのチームをよく知っていると思います。県大会決勝で負けたチームの人とか。

 スタート失敗高校野球部主将のまつです。今年こそは甲子園にいけると思ったのですが、フォルス・スタート高校に負けてしまいました…。最後の夏が決勝で終わってしまったのは大変残念です。甲子園ではがんばってほしいですが、来年はわれわれが甲子園にいきます。
 絶対勝つぞ!おう!(われわれが)

 紹介はできると思いますが、心から応援できないこともあるかもしれないです。

おもしろい校歌はたくさんでてきてるんですよね。ヒップホップの校歌が出てくるまでもう少しです。そしてチーム紹介もそろそろ新しい展開がほしいところですね。

カテゴリー: 野球 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)