君は「T-お茶だバイト」をやりたいか

WOWOWでクイーン「ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム」みているマイク松ですこんにちは。まさにスタジアム・ロックの創始者。あの時代にウェンブリーをここまで埋めて、ここまで歌わせるってどういうことだ。富井はフレディ・マーキュリーの大ファンなのですが、映画のフレディはかっこよすぎるんだそう。本物はかっこよすぎて笑ってしまいます。
さて、かっこいいクイーンの話をしたところで、こちらの話題にふれたいと思います。

宮崎で実現した「T-お茶だバイト」

anが募集したおもしろバイト企画で、選ばれたおふたりの女性がTさんにお茶をご馳走するというものです。結構いいバイトで、日給5万円、交通費・宿泊費全額支給。さらに、サイン入りグッズもプレゼントだそうです。記事では実際にTさんのファンという奇特な方とお茶を作っているおうちの方が選ばれ、Tさんにお茶をご馳走したということでした。みなさんはこのバイトやってみたいですか?ということで僕の感想を書いたあとで、富井にあとで書き足してもらおうと思います。

<マイク松の場合>
Tさんはそもそもこのだじゃれ企画を受けている場合なのでしょうか。数少ないスポーツ新聞のオリックニュースをみても、ニシムラカントクが守備に怒っているニュースか、新人がアピールしているニュースしかないじゃありませんか。どのあたりでレギュラー安泰という話になっているのかさっぱりわかりません。ゆっくりお茶を飲んでいていいのでしょうか。
しかしこれはanの御接待企画と称して、実際はオマエはベンチ裏でお茶でも飲んでろというメッセージなのかもしれません。ますますTさん浮かれてる場合じゃない。はよアピールせんと。
僕がこのバイトをやるとしたら、お茶を飲ませたあとで、「オマエはこのお茶を飲んでる場合なのか」「そもそも野球は楽しいのか」「何のために野球をやっているのか」「オリックはもうだめなのか」などとしっかり問い詰めるバイトにしたいと思います。そしてバイト代5万円をたたきつけて帰る。「(今のままではレギュラーは)Toutei-無茶だ」バイトにして広告企画の体裁も整えておきますね。
<富井の場合>
アダム・ランバートは認めん!と、Queen+アダム・ランバートを今まで見ていなかったのですが、偶然見てしまい、2分で認めた富井です。アダム・ランバートはいい。認める。
さて、私がこのバイトをやるとしたら落合博満のお面(007とか、ミッションインポッシブルで見るようなやつ)をかぶってお茶を入れたいですね。岡田彰布の方がいいのかな。とにかくやる気を引き出したいです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | 2件のコメント

フィギュアスケート四大陸選手権2019(7):アイスダンスFD

キヨハラさんが依存症啓発イベントに登場。こういう機会をどしどしあげてやってほしいマイク松ですこんにちは。
四大陸選手権はアイスダンスFDです。

フィギュアスケート四大陸選手権2019、アイスダンスFD。実況は小林さん、解説は滝野さん。
中国のシーユエ・ワン&シンリュー・リュー。エリザベータ「メント」。最初はStLiを軽く入れたあと、SlLiはすごい上げ方。リューの後ろから背負い込むように上げてました。すごい。ツイズルはうまくいきました。DiStは動きもスムーズ。やっぱりRDより動けてますね。RoLiはいいキレのあるローテ。1FStはちょっと短かったかも。コレオリフトはちょっと津kら得たか。もっと元気だそう。ダンススピンは軸しっかりしてました。コレオステップは振り付けもよかったです。CuLiはワンがいいポジションでした。コレオリフトでフィニッシュ。よくがんばりました。169.11。ワンがキスクラで花冠もらってる。
中国のホン・チェン&ジャオミン・スン。RDはみてませんでしたが中国2位。「シェルブールの雨傘」。ダンススピンはポジションがきれいと滝野さん。つなぎの動きもいいし。ツイズルはよくあわせてました。SlLi+RoLiはつなぎもスムーズでしたし2人の関係性もみえます。DiStは音楽によくあわせた振り付けができてます。わかりやすい音楽だ。コレオステップはいいアクセントになってます。ジャッジ側からスタートする。コレオスライディングは印象的なところで使いました。StLiをはさんで最後のコレオスピンがよかったです。わかりやすいのもありましたが、関係性をよく表現できてました。156.89。シーズンベスト更新。
アメリカのケイトリン・ホワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。「トランポリンのテーマ」。全然トランポリンぽくないけど。ツイズルは回転速度もあるし流れもいい。スピードがよくでてますね。CuLi+StLiは組み合わせがよかったし、すんなりStLiにしっかりつなげられるのが技術感じます。SlLiはイーグルから一部がリフトになるという構成。1FStは思ったより長くできました。ダンススピンはまずまず。MiStは大きなエッジワークでパワーを感じますね。ここからコレオシークエンス。ステップとスライディングはとてもかっこいい最後はツイズルでフィニッシュ。要素をきゅっとまとめてあった感じでしたね。おもしろかったです。189.87。
カナダのローレンス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・ソレンセン。ドアーズ「スパニッシュ・キャラバン」ほか。ソレンセン腕の筋肉すごいですね。StLiはペアのようにぶんぶん回してます。ツイズルはすごい近くてぶつかりそうですがしっかりできてます。見事。MiStはフラメンコの雰囲気だしてましたがちょっと離れた。スライディングでよろっとしました。ダンススピンはトラベリングか。うーんちょっとずつとりこぼしてますが表現はすばらしいです。つなぎ部分でしっかり演じてからCuLiは難しいポジション。後半になってもスピードは維持。RoLiは安定したポジションチェンジでした。1FStはすぐ終わった。コレオステップで盛り上げてコレオスピンでフィニッシュ。チャレンジをとても感じましたね。キスクラで近くで見てもソレンセンの腕すごい。186.91。
カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。「S.O.S.」ほか。デニス・テンに捧げるプログラムだそう。サンキュー。StLiはすごいポジション。これは2人オリジナルですね。1FStも結構長い。SlLiはいいポジション。すごい難しいのに簡単そうにやってます。やっぱ力ありますね。DiStはエッジもきれいでスムーズ。ツイズルは距離があいたところもありましたがおっけー。ダンススピンは難しいポジションで軸ばっちり。RoLiは不安定なのにポジェのホールドがいいですね。コレオシークエンスはコレオスピンはまたウィーバーが逆さになったり。スライディングも印象的。最後は短いSeLiでフィニッシュ。これはいいプログラムですね。やりきりました。これはぜひみてほしいです。203.93。
カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。「スターリー・スターリー・ナイト」。ゴッホがテーマになってて、ギルスの衣装がすごいきれいです。ダンススピンはポジションもいいし回転がめちゃ速い。きれいです。難しいつなぎからのツイズル。すごい。間にもステップを入れています。すばらしい。滝野さんも「クリエイティビティとはこういうことだ」といってます。CuLiは難しいポジションで、どっちのリフトかなという導入がいい。コレオスピンをはさんで軽快な曲とともにRoLi。途中でローテしながらポワリエがワンフット。1FStからDiSt。メリハリがあってエッジもスムーズ。なめらかです。コレオステップからスライディングを最後にもってきました。そしてギルスを横に回すようなStLiでフィニッシュ。いやーこれはすばらしい。アートです。このプログラム。見事見事。202.45。なんか減点があったみたい。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。エルビス・プレスリー・セレクション。いい二度見からスタート。ツイズルも質も高いし、間にステップをはさんでます。SlLiはとてもスムーズ。すごい軽々とやってますね。1FStはエレメンツ感が全然ない。DiStはステップの質と音楽との調和でみせます。CuLi+CuLiはチョックだけじゃなくベイツの演技も見事。ダンススピンは回転が速いです。最後はしっかり盛り上げます。コレオリフトはチョックがランドセルみたいになりました。コレオステップは盛り上げる動き。スライディングでフィニッシュ。いや盛り上げましたねー。アメリカにはアメリカの戦い方がある。207.42。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。クレイグ・アームストロング「ロミオ+ジュリエット」。StLiは入り方が大変そうでしたしのっけからテンション高いですが、トラベリングするとだいぶ減点されるかも。コレオステップからSlLi+CuLiは長いリフトをどしどし続けてきます。まったく揺るがない。1FStから音楽変わります。DiStは滑りののびがありますねー。さっきからちょっとずつぐらついてますが大丈夫かな。ツイズルも少しずれました。調子悪いのかな。ダンススピンは回転速度を上げていくやつ。コレオリフトは効果的に使いました。フィニッシュ。いい演技でしたがうまく逃げ切れるかな。大丈夫かな。あーやっぱりStLiがかなり引かれてしまいました。201.66。

○最終結果:(昨日パスタつくったので)
1. チョックとベイツのアラビアータ
2. ウィーバーのボンゴレポジェ風味
3. ギルスバジリコポワリエソース
4. ハベルカルボナーラダナヒュー添え
5. ハワイエクミートソースにベイカースープ
6. ボードリーペペロンチーノソレンセン風デンマークの香り
大逆転が起きてしまいました。優勝はチョック・ベイツ。RDのリードもありましたが、地元の声援も味方につけて、しっかり盛り上げるプログラムでした。あれは盛り上がるわ。2位はウィーバー・ポジェ。情感豊かなプログラムをしっかり演じました。3位にギルス・ポワリエが入りました。これがまたすばらしいプログラム。ヴァーチュー・モアの若い頃やってた印象的なプログラムみたいな。3位に入ったのはよかったです。RD1位だったハベル・ダナヒューは表彰台を逃しました。これまでよかっただけに、世界選手権の前に負けておいてよかったと思いましょう。ハワイエク・ベイカーは全体的にダンスステップの部分が多くて見応えありました。フルニエ=ボードリー・ソレンセンはソレンセンの腕の筋肉がすごかったです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

フィギュアスケート四大陸選手権2019(6):アイスダンスRD

近所のスーパーが瀬戸内フェアで、オレたちの金ちゃんヌードルを売っていてうれしかったマイク松ですこんにちは。なかなか関西では売ってないので売ってるところを探して買っているのですが、近所で手に入るとは。うははは。
四大陸選手権はやっとアイスダンス。今日はリズムダンスです。

フィギュアスケート四大陸選手権2019、アイスダンスRD。実況は小林さん、解説は滝野さん。会場はアナハイムのホンダセンター、課題はアルゼンチンタンゴです。
日本の小松原美里&ティム・コレト。このカップルが今日本の唯一のカップルになります。うーん。ギドン・クレーメル「エル・ソル・スエノ」。ツイズルはちょっと回転がずれてしまいました。あとで持ち直しました。パターンダンスはよく雰囲気は作れてますよね。エッジはあまりよくなさそう解説を聞いてる限り。確かにスピードが落ちてる。音楽が変わってもタンゴの雰囲気はできてる。DiStはコレトなかなかいいリードしてる。CuLiはスムーズにローテできました。しっかりがんばって滑れました。54.94。パターンダンスのレベルが上がらなかった。
カナダのローレンス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・ソレンセン。以前はデンマークのカップルでしたがいつの間にかカナダになってます。すごいな。だから四大陸初出場。「アディオス・ノニーノ」。急にレベルが上がった感じ。入りからしてスムーズですね。パターンダンスも余裕あります。エッジも深い。音をとにかくよくとれてる。振り付けもいいんでしょうね。ちょっとリフトっぽいのを入れてからのツイズル。難しそう。DiStはスピードもあってあっという間に横断。CuLiは長いリフトでした。いい演技です。73.30。減点は音楽が長すぎたのかも。
アメリカのケイトリン・ホワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。ディフェンディングチャンプです。「ロス・アミーゴス」ほか。導入が雰囲気たっぷり。ツイズルは構成に工夫もあってたんに3つ並べるとかじゃない。うまいです。パターンダンスはスピードがある。でもセクション2は少し落ちたか。しかし演技全体の物語性はよく作れてます。MiStはスピードの変化にもしっかり対応するしストップが効果的。イーグルの入れ替わりからCuLi。エレメンツ感がなかったです。てきぱき演技。キレありました。74.42。減点の分上回りましたね。
中国のシーユエ・ワン&シンリュー・リュー。中国のナショナルチャンプ。ワンの衣装がいい衣装です。あらゆる意味で。「パイレーツ・オブ・カリビアン」より。パターンダンスは前組よりはスピードはないけどしっかりレベルを上げている感じ。ツイズルはずれてしまいました。もったいない。MiStは躍動感をよく出せてます。このところタンゴが続いていたので新鮮。CuLiは大きなリフト。得意分野です。ペアっぽい演技ですがそういうこともある。64.37。
というか12組のうち7組がモントリオールでデュブレイユ・ロウゾンの指導を受けているそう。
最終グループ。
カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。ギルスのドレスはオレンジです。新鮮。「アンジェリカ・タンゴ」。「パイレーツ・オブ・カリビアン」より。パターンダンスはエッジがきれいですね。なめらかでキレもある。スピードもキープしてる。終わりもスムーズ。ツイズルはポジションが難しくて見事。メリハリがある。富井はポワリエのリードを高く評価しているのですが、CiStはそれがよくいかされています。パワーもいかしたダイナミックかつビューティフル。RoLiはギルスのポジションがよかった。いい演技でした。ギルスもよく努力してレベルを上げてきましたね。78.05。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。全米チャンプです。「アレヴァーレ」ほか。のっけからテンション高く演じています。ツイズルは速くてダイナミック。重力が伝わってきます。パターンダンスは引き続き迫力がある。解説の通り2人の距離が近い。音楽の変化とあわせて演技が移行。CuLiをここでもってきました。終わりもきれいで流れが途切れない。MiStは音をよくとれてるしパワーを感じます。パワーダンス。見事でした。81.95。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。チョックは手術明けだそうです。がんばれ。「アサシンズ・タンゴ」ほか。いきなりCuStから。男女の激しい駆け引きというのを演技の重みで表現してます。かっこいい。パターンダンスは正確さをアピール。ベイツがしっかりリードしてる。最初から最後までスムーズでした。ツイズルは手堅く。クライマックスに向けてテンションあげて、RoLiはすばらしいローテでした。最後も向かい合う姿勢。いいですねー。81.17。惜しいですねー。
カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。カナダチャンプ。GPSはおやすみしていたそう。「リベルタンゴ」。導入はモロゾフの教えかロシアっぽいですね。パターンダンスは手の動きも印象的。エッジワークがほんとにきれいですね。よどみないとはこのこと。SlLiはポジションチェンジが激しくかつ安定。ツイズルはセカンドでずれてしまいました。もったいない。DiStはウィーバーの素早い足さばきが本場感を出す。クライマックスまでてきぱきしていました。解説は「演技がハンサムですね」とのことでした。全然違う演技をみせましたね。80.56。ウィーバーはうれしそうでした。モロゾフとシュピリバンドが組んでいるんですね。

○SP終わっての順位:(パスタつくったので)
1. ハベルカルボナーラダナヒュー添え
2. チョックとベイツのアラビアータ
3. ウィーバーのボンゴレポジェ風味
4. ギルスバジリコポワリエソース
5. ハワイエクミートソースにベイカースープ
6. ボードリーペペロンチーノソレンセン風デンマークの香り
タンゴのリズムということでキャリアがそのまま順位につながりやすいですよね。特に最終グループはそれぞれのタンゴの解釈がみられてよかったです。同じようなリズムでもカップルの個性出てましたね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

大相撲3月場所2019:番付チェック

「文豪ストレイドッグス」がサンリオコラボ。サンリオはなんでもかわいくできるんだなと思うマイク松ですこんにちは。KAWAII!!
さて、のんびりしている間にもう春場所が始まろうとしています。春はすぐそこなのか。早くきてほしいです。ということで今日は番付チェックです。
横綱はキセさんが引退して白鵬と鶴竜の2人。今回は無事に務められるでしょうか。もうそういうところにきてる。大関はいつもの3人。今場所のカドバン担当は栃ノ心です。もうカドバンローテに組み入れられているぞ。奮起してほしいです。
関脇は先場所優勝の玉鷲と貴景勝。そうなんですよ玉鷲は先場所優勝したんです。白鵬も大関は力があればなれるといっているので、ここはいい形で場所を送ってほしいものです。もちろん貴景勝もね。小結は御嶽海と北勝富士。ついこないだまではこの2人が大関候補だったのですが。上を狙いましょう。特にようやく念願の悲願の三役になった北勝富士はやる気十分でしょう。まずは定着や。
前頭上位はまず筆頭が魁聖と遠藤。なるほどです。それどころかわりと前頭上位は納得の面々。力のある力士が多く、荒れる春場所を演出してくれそうです。楽しみだ。
前頭中位はまずオッキー兄さん。なるほどじゃねえ。西は阿炎です。そして中位もあなどれない面々が並んでいます。あれ?いつの間にこんな精鋭感が出てきたんだろう。世代交代してないのはオーゼキだけなんですかね。
前頭下位は今回トピックが多いです。まず新入幕が3人。友風・照強・大翔鵬です。友風はしこ名の通り尾車部屋。また場所を盛り上げてくれそうですよ。照強は伊勢ヶ濱部屋で出身は兵庫県。また地元が盛り上がりそう。そうでなくても期待されている力士ですからね。大翔鵬は追手風部屋のモンゴル力士。という感じで3人新入幕は多いですよね。これだけでもわくわくします。
そして再入幕は2人、豊ノ島と石浦です。そうなんです、あの豊ノ島です。豊ノ島が幕内に帰ってきたのです。別のじゃない、2代目じゃない、あの豊ノ島です。一時は幕下まで転落しても幕内復帰をあきらめませんでした。最近にないいい話。関脇経験者が幕下陥落後幕内復帰は昭和以降3人目だそうですが、あと2人は琴風と鳳凰です。石浦もがんばって戻ってきました。2人ともけがなくがんばってほしいです。
その他の面々もなんかバラエティ豊かで、こいつが幕内かいという力士がほんとに減ってきましたよね。いい場所になりそうな予感がします。

最後に形だけは暗黒卿の座を引き継いだオッキー兄さんについて。今場所は東前頭6枚目です。先場所はいい形で序盤勝っていたのに終わってみればナナハチ。がっかり。でもこれも暗黒卿の奥義の1つ、自縄自縛(しばられ地蔵)を会得したともいえるでしょう。歴代暗黒卿はみんな優勝のプレッシャーに自縄自縛になっていたのです。今場所は先述の通り話題が多いですので、ノーマークといういい環境に置かれることでしょう。こっそり勝ち星を重ねましょう。知らず知らずのうちに白星を重ねてこそ暗黒卿。うっかりあれ?オッキー兄さんいい調子じゃね?などと見つからないようにしてくださいね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

フィギュアスケート四大陸選手権2019(5):女子シングルSP

世界選手権のジャンプ混合団体でイラシコ姉さんの素晴らしいジャンプを見てとてもうれしい富井です。35歳、まだまだ頑張るでー。さて、途中で終わっていたフィギュアスケート四大陸選手権。今回は女子シングル。解説は岡崎真さん、実況は小林さん。第3、第4グループのみのレビューです。
オーストラリアのブルックリー・ハン。映画「レ・ミゼラブル」より。23歳。3Lo+2Tは最初のジャンプで詰まりましたがセカンドを上手くつけました。3Lzは転倒。キャメルスピンは回転が速いですね。2Aは回転はどうだったかな。ステップシークエンスは曲のドラマチックな雰囲気によくあっています。コンビネーションスピンからレイバックスピン。ポジションがきれい。54.22
オーストラリアのケイラニ・クレイン。20歳。「アダージオ」3Lo+3Loのコンビネーションはセカンドの回転が足りない。2AはOK。コンビネーションスピンは回転が速い。みんな上手だね。3Lzも大丈夫。シットスピンも回転が速い。ステップシークエンスの動きもきびきび。途中の振り付けが休んでいるように見えるのはどうでしょう。レイバックスピンのポジションも美しい。60.64はシーズンベスト更新。
韓国のイム・ウンソ。大会最年少の15歳。映画「いつかどこかで」より。韓国期待の星だそうです。アルトゥニアンコーチ門下らしい。3Lz+3Tは最初のジャンプの幅がありすぎたせいかセカンドジャンプでつまりましたね。キャメルスピンのポジションがきれいですね。ステップシークエンスは優雅ですが、岡崎さんによるといろいろミスがあるようです。3Fは流れのあるジャンプ。イーグルからの2Aも見事。レイバックスピンもポジションがきれい。足換えのコンビネーションスピンもポジションがいい。69.14
韓国のキム・ハヌル。16歳。「River flows in you」コンビネーションジャンプの予定が2Lzになってしまいました。コンビネーションスピンはポジションチェンジが上手。フライングシットスピンも美しい。でもイム・ウンソに比べるとスピード感がないな。3Lo+2Tとこちらをコンビネーションに。2Aは流れのあるジャンプ。ステップシークエンスはさっきの選手より上手。レイバックスピンはスピードが上がって個性的。岡崎さんも「レベル4を超えた構成」と高評価。最初のジャンプが残念でしたね。51.44
カナダのアレーン・チャートランド。カナダ選手権のチャンピオン。「Paint in black」2Aはコントロールされたいいジャンプ。2Lz+2Tはルッツが無得点になってしまうようです。シットスピンはまあまあ。2Loになってしまってこちらも無得点。ステップシークエンスはさすがに上手。レイバックスピンは周り方が面白い。コンビネーションスピンも複雑。あー、ジャンプが残念でした。それ以外は見応えがあったのですが。45.89
香港のイー・クリスティ・リャン。16歳の初出場。サラ・ブライトマン「Scent d’amour」3Lzは転倒。キャメルスピンもOK。ステップシークエンスも全身を使って丁寧に滑っています。手をついたのはいいのかな?2Aも流れがあります。両手を挙げた3F+2Tとセカンドは片手上げ。ビールマンスピンもまずまず。コンビネーションスピンもいいです。53.93
カザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエワ。ベートーベン「月光」滑りが大きくなりましたね。3Lzは両手をあげて。イーグルからの2Aはやや乱れました。コンビネーションスピンはスピードがすごい。3S+3Tはセカンドで両手をあげました。キャメルスピンもOK。ステップシークエンスもスピードのチェンジが素晴らしい。レイバックスピンも回転が速い。おお、ノーミスと思ったら2Aでステップアウトがありました。すごく上手になりました。モスクワに拠点を移して正解でしたね。68.09
アメリカのマライア・ベル。「To love you more」スピードがありますね。2Aも流れのあるジャンプ。3Lz+3Tも流れがあっていいジャンプ。コンビネーションスピンも回転が速い。シットスピンも音楽とあってて素晴らしい。3Fもいいジャンプですね。レイバックスピンも回転が速い。本人も小さくガッツポーズ。上機嫌のステップシークエンス。曲がマライア・ベルによく合っていて、地元の声援もあり、素晴らしい出来でした。70.02
紀平梨花。衣装が前より豪華になっているような気がします。3Aの予定が1Aに。3F+3Tは美しいジャンプ。シットスピンもOK。3Lzも高さのあるジャンプ。コンビネーションスピンも美しい。ステップシークエンスも上手ですね。レイバックスピンも回転が速い。68.85
坂本花織。「フロム・マイ・ファースト・モーメント」3F+3Tは幅のある大きなジャンプ。2Aも流れがあって大きい。コンビネーションスピンも素晴らしい。ステップシークエンスは滑りが大きい。3Loもいいジャンプだなー。キャメルピンもスピードが落ちません。レイバックスピンは途中でバランスを崩しかけたのがもったいない。それにしてもジャンプの素晴らしさが群を抜いています。73.36
アメリカのブレイディ・テネル。「Rebirth」3Lz+3Tはいいジャンプ。キャメルスピンもポジションがいい。ステップシークエンスは動きが素晴らしい。バレエジャンプからの2Aも幅のあるジャンプ。3Fも成功。レイバックスピンの回転速度が速い。シットスピンはポジションチェンジが上手。73.91
三原舞依。映画「洋上のロマンス」より。3Lz+3Tはセカンドジャンプがもう一つ。2Aはきれいなジャンプ。シットスピンも素晴らしい。3Fも流れのある美しいジャンプ。キャメルスピンも上手。ステップシークエンスはとりわけ優雅。レイバックスピンも素敵。ああ、コンビネーションジャンプがもったいなかった。65.15
○SPを終えての順位(温泉に行きたいので)
1.テネル温泉
2.坂本温泉
3.ベル温泉
4.イム温泉
5.紀平温泉
6.トゥルシンバエワ温泉
1位のテネルは特にどこがすごいというところはなかったのですが、ノーミスでよくまとめました。2位の坂本はジャンプが素晴らしかった。レイバックスピンでバランスを崩さなければ1位だったのにな。わずかな差の2位。
3位のベルはパフォーマンスが良かった。あれだけ爽快に滑ってくれたらおまけで加点してしまいそう。私の気分としては優勝。4位のイムはスター性を感じますね。フリーも頑張って欲しい。そしてアクセルが入らなかった紀平が5位。2Aが入っていたら1位だったんだろうな・・・すごすぎます。6位のトゥルシンバエワはコーチを変えて大正解ですね。ジャンプも大きくなったし、滑りも力強くなりました。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

新戦力歓迎には海パン一丁で掃除をしよう

スペシャル番組をみたのですが、ワールドスポーツMLBはプロ野球も扱うことになるんでしょうか。それは助かるマイク松ですこんにちは。実現してほしい。プロ野球だって世界のスポーツだー!!
少しおやすみをいただいておりました。われわれは先日までウィーンにフォルス・スタート商会の本社を探しにいってきました。ウィーンには世界の富を凝縮したような工芸品の数々はありましたが、本社はありませんでした。ハプスブルク家はんぱないわ。あれが本社なら世界中にバイトテロのテーマパークを作るなんぞおちゃのこさいさいや!(以前の首領の考えです)
でも冬のヨーロッパはウィンタースポーツ真っ盛り。ノルディック世界選手権も毎日やっていました。向こうのスポーツチャンネルは今スマホでもみられるというのをおしていましたが、オーストリアも強豪ですからね。こっちと違って結構フランクな感じの中継、野球中継みたいな感じでした。こっちに進出してこないかな。

さて、僕らがウィーンで本社を探していた頃、MLBでは巨額の契約が実現したようですね。LADのマチャドはSDに、CORのアレナドは残留、そしてWASのハーパーはPHIに移籍したようです。3人で契約金や年俸あわせて1000億円だそう。すごい額ですが、まあハプスブルク家の財宝に比べればたいしたことないですね!知らんけど!
そんなハーパーが移籍したフィリーズ。超強力な戦力の加入はほんとにうれしい限りですよね。そんなにチーム状況ももとから悪いわけじゃなかったPHI、来シーズンはハーパー効果で躍進を期待していいんじゃないでしょうか。でも喜んでいるのはファンだけじゃないようです。

ハーパー加入をCY賞右腕が熱烈歓迎

PHIには15年のサイ・ヤング賞投手のアリエッタがいるのですが、もちろん強力な援護をしてくれそうなハーパーの加入は大喜びで、不思議なインスタグラム更新をしていたそうです。海パン一丁で部屋を掃除していたそう。なんかよくわかりませんが喜びは伝わってきます。
どうせいいニュースはないんだろうなと思いながらもいちおう種いも球団オリックのニュースをみてみると、西武との練習試合で新1,2番・福田&西浦けん制死でニシムラカントク怒という想像を超えたしょんぼりニュースがありました。西武ファンの人とウィーンで偶然知り合いましたが、強いチームにはファンがいるんですね!
ということでオリックはもう種いもどもに海パン一丁でいろんなところを掃除させてはいかがでしょうか。いろんな人が掃除は成果を上げるのに役立つといっているのです。まずは種いもどもは強くなろうとか考える前に掃除だ。するときれいなクラブハウスに強い助っ人とかがきてくれるかもしれません。なんだかわからんがよく掃除されている球団。なぜか海パン一丁で掃除をすることから始まる球団。うん、セカンドキャリアには役立ちそうですね!

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

カーリング日本選手権2019 女子決勝:LS北見 vs. 中部電力

カーリングの結果をスポーツ新聞サイトが見せようとするのでしばらくみられませんでした。みてない間にオリックにすごいいいニュースが飛び込んできて一躍パ・リーグの台風の目とかいわれてないかないわれてないなと思って先ほどみてみたら、契約したナルセが肉離れでリハビリというニュースが飛び込んできました。さすがオリックだなと思ったマイク松ですこんにちは。期待に違わぬだめさ。
期待に違わぬといえば今日の決勝です。めちゃくちゃたのしみ。両チームともグッドカーリング!

カーリング日本選手権、女子決勝、LS北見 vs. 中部電力。実況は田中さん、解説は石崎さんと金村さん。ダブルだ。
第1エンド、LSはガードを置いてきました。戦闘開始。ハウスの周囲にあるストーンはおいておいて中電はガードのうしろにおいてくるが、吉田姉のダブルテイクアウトが決まりました。いきなり好調。ハウスの前部分のストーンをテイクテイクしていくが、結局ハウス後ろの中電のストーンより強いストーンは作れず、中電が2点とりました。
第2エンド、吉田妹はもうウィックショット。きっちりずらして自分のストーンをハウスに入れます。両者スイープでだいぶ伸ばせますね。金村さんによるとハウス付近のアイスは最後に思ったほど曲がらない感じらしいとのこと。吉田姉がダブルテイクアウトを決めるが、返しの中電が狙ったダブルテイクアウトは間をスルーしてしまいました。これは痛恨。次はしっかり決めるあたりさすが北澤。LSは2点とりました。
昨日の藤澤がブラシを折った件は、やはり小野寺コーチが踏んだやつをうっかり使ってしまったために起こったそう。さすがに女子でブラシを折ったのは初めて見たとのこと。石崎さん金村さんはいい感じで解説しています。
第3エンド、両者ガードから始まります。中電はレイズテイクアウトはうまくいかず。しかしそのあと1つずつレイズテイクアウト(ランバック)でどしどしテイクしていきます。しかし吉田姉がまたレイズテイクアウトを決めて、これほんとに女子の試合?みたいに解説も盛り上がっています。次はガードの後ろに中電がドローしたら、LSは藤澤がきっちりフリーズ。レベル高い。LSは1点とらせるようにガードおいてきました。中電はそれもあって1点止まり。
第4エンド、せまーいガードの間を鈴木も中嶋もきっちり抜けてテイクショットを決めます。解説も感心するコントロール。ガードの後ろにばっちりどんどん回り込んでいきます。お互いがお互い刺激し合っていいショットを決めています。ごちゃごちゃしてきました。しかしスキップに入ってあまりうまくいかず、ショートが続いて、結局LSも1点止まり。
第5エンド、ガードを置いてその後ろというのは変わらないが、どちらも大きなミスなく中央にストーンを集めてくる。吉田姉のフリーズがばっちり決まってまた局面が変わる。ほんとにごちゃごちゃという言葉がぴったりくる複雑な局面。LSのラストストーンはガードにひっかけてしまい、中のストーンを直接さわれる状態に。解説陣は2あるいは3点といっていましたが、北澤のパワーショットは相手と自分のストーン1つずつを出して、なんと中電は4点とりました!これはすごい!孔明の計ですねー。
第6エンド、コーナーガードから始まるエンド、またしっかり中央に置いてくる。いちいちショットが正確。そんなに悪くなかったのに少しコントロールができなかっただけで、中電は北澤のダブルテイクアウトが決まり、しかもいいところにロール。最後のLSのショットはかなりラインが狭くなったところで、ショートしてしまいました。中電が3点スティールしました。どうも急激にウェイトが落ちてしまうのをLSが読み切れてないところがあるらしい。
第7エンド、中電はクリーンな展開を目指します。松村がホックラインオーバーでLSチャンスも、LSがガードにいったところで、中電はとてもいいところにナンバーツーを置きました。自分たちのストーンがバックガードになっているのもあって、ダブルテイクアウトをなんとか狙いますが、テイクが1つで、中電が1点スティールしました。
第8エンド、LSは相手を尊重してガードを作らず、テイクテイクの展開に。決勝戦は8エンドまでやらないといけないそうです。最後の藤澤のショットはあの、回転しながら投げるショット!スウェーデンのエディンがやったやつ。その割には結構強いショットで、ノースイープでハウスにしっかり届きました。LSだからこそやっていい、相手を認めるラストショットでした。試合終了、中部電力 11-3 LS北見。

まさかここまでの点差がつくとは思いませんでしたね。5ロックルールの影響なんでしょうか。でも両チームが攻めの姿勢を崩さなかったのが結果的に大量得点につながったのかもしれません。それだけの試合でした。LS北見もほんとに強かったです。中電にしか負けてないんですからね。それにしても中部電力は強いチームになりました。適材適所がばっちり決まってる。世界選手権でも活躍してほしいです。
世界選手権は3/16から女子、3/30から男子だそうです。まだまだカーリングのシーズンは続きます。たのしみです。めっちゃ。
日本選手権に出場した選手のみなさん、スタッフのみなさん、運営に携わったみなさん、そして実況解説の方々、おつかれさまでした。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

フィギュアスケート四大陸選手権2019(4):男子シングルFS

去年も言ったのですが、女子カーリングチームの富士急のリード、小谷有理紗は羽生結弦に見た目が似ていて、しかも実力もすごいのでぜひ注目してください。富井です。富士急、残念だった・・・。さて、フィギュアスケート。解説は岡部由起子さん、実況は小林さん。
全員レビューは疲れ果てたので私の大好きな(すでにファン)10番滑走のドノヴァン・カリーヨからの15人レビューです。
メキシコのドノヴァン・カリーヨ。「すごい人気があるんですよね。昨年は私たちも応援してしまいましたね」「笑顔がかわいらしい」と、岡部さんと小林さんもキャッキャしてます。「Ya lo se que tu te vas」3Aは転倒。3Lzも軸が曲がってしまって転倒。3F+1Eu+3Sはなんとか成功。コレオシークエンスのイーグルからの2Aは加点がつくジャンプ。3Lzはステップアウトでコンビネーションジャンプになりませんでした。コンビネーションスピンはポジションがきれい。ステップシークエンスはもう少しスピードが欲しいな。3Fも転倒。3Loも回転不足のようです。コンビネーションスピンは身体が柔らかい。シットスピンは回転が速くていいですね。残念な出来でしたがお客さんから激励の歓声が上がっています。174.70
中国のホーァ・ジャン。「Crazy in love」国内選手権2位。4Sはランディングで止まってしまいました。続くジャンプも1Aに。3Lz+3Tはオーバーターン。キャメルスピンはまずまず。ステップシークエンスはすごく動きがいい。ダンスが得意なんでしょうか。2A+1Eu+3Sは流れがもう一つかな。3Lzも両足着氷。2F、2Aもランディングがもう一つ。シットスピンはポジションがきれい。コレオシークエンスでは疲れが見えます。コンビネーションスピンはポジションチェンジが上手くいきませんでした。うーん。SPは素晴らしかったのにFSはちょっと残念な出来でしたね。179.89
台湾のミカ・タン。「Nero」ほか。2Aは高さがあります。3Lzはランディングがもう一つ。3F+1Eu+2Sはまずまず。キャメルスピンはややトラベリング。3Lo+2Tももう一つ。3Loもちょっとランディングが。3Lz+2Tは流れのあるジャンプ。3Sはステップアウト。ステップシークエンスはますまずですが、シットスピンもトラベリング気味。コンビネーションスピンはOK。でも、去年は30位だったそうなのですごくジャンプアップしましたね。174.59
カナダのニコラス・ナドゥー。「Depeche mode medley」3A+3Tは見事。今までと全然違うレベル。3Tも4回転になりませんでしたが成功。3Lo+2Aのシークエンス。キャメルスピンもOK。ステップシークエンスもスケートが伸びる。3Aはやや着氷が乱れました。2Lo+2T+2Tはこれでよかったのかな?3Fは着氷がもう一つ。3SはOK。シットスピンはいいですね。コレオシークエンスは面白い。個性的な動きで会場を盛り上げます。コンビネーションスピンも面白いですね。最後が盛り上がりました。209.65
オーストラリアのブレンダン・ケリー。「グリース・メドレー」4Tは手をついてしまいました。4T+2Tはやはり最初のジャンプで手をつきました。2Aは3Aの予定のようですがいいジャンプ。キャメルスピンはOK。ステップシークエンスはもう一つかなあ。3A+2Tは成功。3Aの単独もいいジャンプです。2Lo+1Eu+3Sはちょっとランディングが。3Loももう一つでしたね。コレオシークエンスは曲に合ってます。コンビネーションスピンはいいですね。シットスピンもOK。最後はなんとか音楽に合わせました。224.44
友野一希。「リバーダンス」4Sは転倒。続くジャンプも2Sに。3A+1Eu+3Sは成功。シットスピンは回転が速いですね。ステップシークエンスの動きはさすが。観客からも歓声が上がります。ターンからの3Loもいいジャンプ。3Aの予定が1Aになってしまいましたが3F+3Tも回転が足りないですね。コンビネーションスピンはシットポジションが高いと岡部さん。3Lz+2Tは成功。コレオシークエンスから足換えのコンビネーションスピン。うーん、ジャンプがまとめきれませんでしたね。ちょっと今日は友野の日じゃなかったかな。206.41
アメリカのトモキ・ヒワタシ。「Face of th Gods」ジュニアの掛け持ち。器用な選手。4T+3Tは成功。3A+2Tは美しい。3Aは着氷でバランスを崩しそうで崩しませんでした。バレエジャンプのあと3Sは成功。キャメルスピンもまずまず。3Lzは予備動作なく跳ぶのがいい。3Lz+1Eu+3Fはオッケー。シットスピンも面白。コレオシークエンスは皆殺しイーグル。3Loもオッケー。ステップシークエンスは曲の使い方が面白いですね。コンビネーションスピンは最後がビールマンスピン。おお、大きなミスなく終わりました。キスクラでもすごくうれしそうです。236.79はここまでのトップ。
カナダのナム・ニューエン。「ラ・ラ・ランド」より。足首をひねってしまっているそう。なぜか途中でシャツのボタンを外すセクシー演出。4S+3Tは成功。しかし4Sは転倒で、続くジャンプも1Aに。シットスピンは上手。ステップシークエンスは上手ですね。今度の3Aは成功。3Lzはステップアウト。3F+1Eu+3Sは最後に手をついてしまいました。コンビネーションスピンはちょっと止まりそう。コレオシークエンスはスピードが落ちてしまっていますがそこからの3Loも1Loに。足換えのコンビネーションスピンはがんばりました。やっぱり足が痛いのかな。216.49
田中刑事。「ウイリアム・テル序曲」4S+2Tは成功続いて単独の4Sも成功。3A+3Tもいいですね。シットスピンもOK。序盤のジャンプが決まると見栄えがしますね。ステップシークエンスも大きく見えます。3Aはやや着氷が乱れましたがちゃんと立ちました。2Fになってしまいましたが3A+1Eu+1Sは壁があって3つめがシングルに。キャメルスピンはまずまず。3Loは成功。コレオシークエンス曲に合ってて素晴らしい。コンビネーションスピンもOK。今日の演技は良かったですね。やっぱり4回転がきっちり入ると気持ちがいい。251.54。トップに立ちました。
宇野昌磨。「月光」4Fは見事。4Tも美しい。3Loも成功。キャメルスピンも回転が速い。コンビネーションスピンの足を変えるときまで音楽にぴったり。コレオシークエンスのイーグルの長さよ。すごい。4T+2Tはなんとか成功。3Aも完璧。3A+1Eu+3Fは両足着氷に。3S+3Tもなんとか成功。ステップシークエンスも美しい。コンビネーションスピンの回転も速くてかっこいい。終わった瞬間に崩れ落ちました。ねんざの影響もあったと思いますが素晴らしい瞬間を何度も味わいました。世界でこの人だけしか動いてないんじゃないかという静かな時間。お客さんも固唾をのんで見守っているのが伝わります。289.12
カナダのキーガン・メッシング。四大陸選手権初出場。「チャップリンメドレー」3Lzは高さと流れのある美しいジャンプ。4Tはコンビネーションにしかけましたがやめました。3A+2Tも成功。フライングシットスピンもすごい高さ。すばらしい。3LoもOK。ステップシークエンスもなめらかなターン。4T+2Tはバランスを崩しましたがセカンドジャンプをつけました。3S+3Tは幅のあるジャンプ。3Aもややバランスを崩しかけますが大丈夫。コンビネーションスピンはちょっと音楽と合わなかった。コレオシークエンスはなんとか合わせました。コンビネーションスピンは回転が速い。やりきった!終わる前からうれしそうな表情。最後ポーズとらなかったんじゃないかな。大丈夫かな。でも大成功でうれしいです。キスクラでもうれしそう。267.61
アメリカのジェイソン・ブラウン。「サイモン&ガーファンクルメドレー」4Sは両足着氷。3A+3Tはいいジャンプ。3Sも軽くふわっと跳びますね。キャメルスピンはすごい。コレオシークエンスも見事なスパイラル。すごい加点。3Loはなんとか成功。3Aはややランディングが乱れます。3F+3Tはオッケー。3Lz+2Lo+2LoもOK。すぐにコンビネーションスピン最後のポジションがすてき。ステップシークエンスも音楽によくあっています。バレエジャンプが高い。足換えのコンビネーションスピンも素晴らしい258.89。
アメリカのヴィンセント・ジョウ。映画「グリーンディスティニー」より。4Lz+3Tは成功。4S、3Fも成功。4Tはやや回転不足かな。コレオシークエンスはイーグルすごいけど宇野昌磨のあとだともうちょっと物足りない。3A+2Tは途中でターンが入ってしまいましたが次の3Aは成功。キャメルスピン、コンビネーションスピンはやや回転が遅いですかね。3Lz+1Eu+3Fと難しいジャンプばっかりですね。ステップシークエンスは普通かな。シットスピンももうちょっとスピード欲しい。でも大きなミスなくまとめました。技術点がすごい。272.22
韓国のチャ・ジュナン。「ロミオとジュリエット」4Tはステップアウト。4Sは成功。3Lz+3Loは見事。ステップシークエンスは所々羽生結弦に似てますね。いいお手本が近くにいるといいですね。キャメルスピンはポジションがきれい。コレオシークエンスは美しいイナバウアー。3A+2TもOK。3Aは幅のあるジャンプですね。3F+1Eu+3Sは最初でステップアウトみたいな感じになってしまいました。よくつなぎましたね。3LoはOK。コンビネーションスピンは最後のレイバックポジションがきれいですね。シットスピンも見事。どんどん上手くなってるなー。羽生、宇野の次の世代はこの人に勝てるだろうか・・・。255.83
中国の金博洋。映画「トーク・トゥー・ハー」より。4Lzはすごい高さだったのですがステップアウト。4T+2TはOK。3A+1Eu+3Sもお見事。キャメルスピンはまずまず。ステップシークエンスは曲に合ってるのかどうかよくわからない・・・。4Tは大きい。3Aも着氷が完璧。3Lz+3T、3Fは成功。シットスピン、コンビネーションスピンはいいですね。コレオシークエンスは激しい。これが最後なのは体力あるな。でも涼しい顔で終わりました。ほぼノーミスですね。273.51
○最終結果(「まんぷく」にちなんで)
1.宇野ラーメン
2.金ラーメン
3.ヴィンセントラーメン
4.メッシングラーメン
5.ジェイソンラーメン
6.チャラーメン
7.刑事のラーメン
1位は宇野昌磨。主要なシニア国際大会では初優勝だそうです。意外!私の中ではかなり優勝していたけどな・・・。2位の金博洋はまだ調整途中という感じです。でもだいぶいい頃に戻ってきてますね。さらなる飛躍を期待したい。3位のヴィンセント・ジョウはまとめきりました。回転不足はたくさんとられたようでしたが、基本のジャンプが図抜けてますよね。
4位のキーガン・メッシングはメダルを取って欲しかったところですが特にフリーがいい出来だったので良かったです。苦労した甲斐がありましたよね。いや、これからまだまだ。5位のジェイソン・ブラウンはまだジャンプの見直し途中のようですが4回転もいけそうなきがしました。来年が楽しみ。6位のチャ・ジュナンは順位は下がりましたが成長がすごい。これからが楽しみ。7位の田中刑事もジャンプがよく決まって順位は同じですが、私の中の順位は上がりました。
メキシコのドノヴァン・カリーヨは17位。また四大陸で見られたらいいな・・・と思ったら世界選手権にも出場するらしいです(ぱんださん、ありがとうございます)。SPがいいので現地でご覧になる方はぜひ注目してください。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

フィギュアスケート四大陸選手権2019(3):ペアFS

フランスで新スポーツが人気。このライトセーバーフェンシング、フランスでほんとにフェンシングの種目にしようとしてるらしいですね。とはいえフォースをまず身につけるべきだと思うマイク松ですこんにちは。プロビデンスの持ち主ならジャパンにいるんですけどね…。
四大陸選手権はペアFS。本社探しの旅の前になんとか間に合いました。

フィギュアスケート四大陸選手権2019、ペアFS。実況は赤平さん、解説は小山さん。
カナダのカミーユ・ルーエ&アンドリュー・ウルフ。スリーピング・アット・ラスト「ターニング・ページ」。あれ?これケイン・オシェイのSPの曲ですね。最初はいい雰囲気です。この2人の関係性いいですよね。3Twはまずまず。キャッチは要練習ですね。2T+1Tになりました。グループ5リフトはワンハンドリフトで安定してます。3Sはきれいに両方とも転倒しました。ペアスピンは軸もしっかり。こういう2人のエレメンツはうまいんですよね。3LoThはしっかり着氷。スパイラルからのグループ5アクセルラッソーリフトは最初から最後までよく流れていました。3SThは転倒。コレオリフトもきれいなポジションチェンジ。グループ3リフトはローテからキャリーに変化。Dsでフィニッシュ。今後結構期待していいんじゃないかと思うペアです。158.91。
アメリカのヘイブン・デニー&ブランドン・フレイザー。イレプレッシブルズ セレクション。ダンスリフトぽい入り。3Twはいいキャッチ。加点つきますね。ソロは2Sに。3LoThは幅もあるいいジャンプ。まずまずの出だし。グループ5アクセルラッソーリフト。てきぱきやります。2A+SEQはファーストジャンプでツーフット。3SThは流れがまたいい。スロージャンプは武器のようですね。Dsは大きな回転です。イグジットでスピードが落ちないようにしたいですね。ペアスピンは安定した回転。見栄えがします。コレオリフトを手早く入れて、グループ3リフトはフレイザーの安定したホールド。上で動いてもびくともしない。グループ5リバースラッソーリフトは最後の降ろし方が工夫ありました。自分たちの武器をしっかり表現できました。184.18。いい点でました。
アメリカのタラ・ケイン&ダニー・オシェイ。「白鳥の湖」。前もやってましたね。突然スピードが上がった印象。3Twはちょっと横にずれてしまいました。3Sはケインが転倒。痛そう。スパイラルを入れてからの3LoThはそもそも前に降りて転倒。グループ5リバースラッソーリフトはスムーズなポジションチェンジ。しっかりレベル上げてる印象。2Aはきれいに決まりました。つなぎ部分もいいですね。コレオシークエンスにつなげて世界観出せてますよ。超難しいスモールリフト入りからの3SThは成功。がんばってますね。Dsからペアスピンにつなげます。アクセルラッソーリフトはケインがいいポジション。そしてグループ3リフトはキャリーですごいケインの姿勢。リフトでたたみかけてフィニッシュ。登場が第1グループでしたが、これくらいはやれるというところをみせましたね。180.36。2転倒が響いた。
カナダのイヴェリン・ウォルシュ&トレント・ミショー。アベル・コジェニオウスキ「ロミオとジュリエット」。3T+2T+2Tを最初に決めてきました。さすがカナダ期待のペア。3Twは抱きかかえる形になりましたがまずまず。3Sは手をつきましたがまずまず。グループ5アクセルラッソーリフトは上に上がらず失敗。ノーカウントになりました。3LoThは転倒。立て直したい。コレオシークエンスからステップラッソーリフト。Dsはウォルシュの姿勢が低い。地を這うよう。3TThはなんとかこらえました。がんばった。グループ3リフトはがんばってキャリーしてます。お姫様だっこイグジット。ペアスピンはよく世界観つくってました。うーん最初はよかったんですが。なかなか立て直せませんでしたね。159.05。
アメリカのアシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク。「W.E」より。そろいの衣装です。3Twは高さ出せてました。大きなツイスト。3Loを跳んできました。3FThは高さもあったし降りもスムーズ。質が高いです。グループ5アクセルラッソーリフト。流れるようなポジションチェンジ。2S+2T+2Loになりました。全体的にユニゾンをとてもしっかりあわせてます。グループ5ステップラッソーリフトはこれまたスムーズ。流れを切らないです。3SThは遠くまで投げてましたね。グループ3リフトはワンハンドでキャリーからローテに変化。珍しいですね。ペアスピンは姿勢が難しい上に男女が組み合わさった形がきれいです。コレオシークエンスからDsでフィニッシュ。同じ衣装なので芸術性がありました。しっかりアメリカチャンプの力は出せましたね。196.82。大喜び。
中国のチェン・ペン&ヤン・ジン。「バラ色の人生」。情熱的な入り。最初は2Sになりました。3T+2Tは成功。3Twはまったく乱れなし。当たり前のように投げます。3LoThは飛距離あるジャンプ。流れもいい。Dsは短くてきぱき。コレオシークエンスはショートリフトの形がきれい。3SThは高さと幅がすごい。こうやって点が取れますからね。グループ5リバースラッソーリフトは入り方に工夫。ペアスピンをはさみます。最後にリフトでたたみかける構成ですね。アクセルラッソーリフトはローテもキレあります。グループ3リフトはどうやって支えてるのかわからんバランスでした。さすがの出来ですね。構成もよかったし。205.42。
中国のウェンジン・スイ&コン・ハン。エジオ・ボッソ「レイン・イン・ユア・ブラック・アイズ」。初披露だそうです。独創的でアスレチックな表現からスタート。人間アコーディオン。3Twは高さがはんぱない。3T+2Tを成功。ダンスリフトを入れつつ3SThも切れ目がない。Dsは音楽の余韻にあわせた工夫。ペアスピンもポジションが独創的すぎる。3Sは転倒。グループ5アクセルラッソーリフトはぶんぶん回してます。それなのに安定。3FThはちょっとタッチあったけどパワフル。コレオシークエンスはこのペアの良さが出ますね。おもしろい表現。グループ5リバースラッソーリフトはこれまた激しいポジションチェンジグループ3リフトはあぶないあぶない。すごいポジションでした。これでフィニッシュ。表現を追求する姿勢は変わってないですね。211.11。趙宏博兄さんも今回は納得。
カナダのキルスティン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ。ピンク・フロイドメドレー。緊迫感ある入り。3Twは少しかつぎましたかね。3S+2T+2Tはばっちり成功。工夫した入りから3LoTh。きれいに決まりました。グループ3リフトはスターポジションから降ろし方に工夫。ペアスピンは回転が安定してます。コレオシークエンスでの表現も秀逸。3Tもしっかり決めました。ジャンプは決まります。グループ5リバースラッソーリフトはローテからキャリー、そしてお姫様だっこイグジット。1つ要素を入れられなかったらしい。3SThは余裕ありましたね。アクセルラッソーリフトはぶんぶんローテして振り回す。Dsはかっこいい余韻を残しました。がんばりましたね。トップはどっちなのか。211.05。惜しくも2位。0.06差。

○最終結果:(にんげんっていいな)
1. いいないいな、スイ・ハンっていいなくまのこみていた
2. おいしいムーア=タワーズにほかほかマリナロ
3. あったかいペン・ジンで眠るんだろな
4. 僕も帰ろケイン・ルディックへ帰ろ
5. でんでんでんぐりかえってケイン・オシェイ
スイ・ハンが逆転優勝。転倒がありながらもエレメンツの質で逆転した感じですかね。休んで戻ってきても強い。ムーア=タワーズ・マリナロは2位。惜しかった、ほんとに惜しかったです。3位はペン・ジン。ムーディーな演技できました。ケイン・ルデュクは前半のミスが響いたか。ケイン・オシェイの方はよく巻き返しました。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

カーリング日本選手権2019 男子決勝:コンサドーレ vs. チーム東京

思いついて朝スーパー銭湯にいってきたマイク松ですこんにちは。とてもすかっとしましたが、一日中眠かったです。善し悪しですね。サウナならそんなことないのかもしれませんがサウナは苦手です。
カーリング日本選手権はついに男子決勝です。どっちが勝っても初優勝です。

カーリング日本選手権、男子決勝、コンサドーレ vs. チーム東京。実況は曽根さん、解説は敦賀さんと小笠原さん。
第1エンド、後攻コンサドーレもガードをおいて攻めていきますが、途中からブランクの流れ。無事ブランクエンドになりました。小笠原さんは両チームともまだ慎重にいったとのこと。
第2エンド、コンサドーレはコーナーガードをおいてきました。東京はストーンをためていたのですが、両角がシューターも含めて全部出してしまいました。コンサドーレはうまくストーンを離して並べてテイクしづらい形を作り、最後は3点とりました。
第3エンド、清水の強力なテイクショットが正確にどしどしダブルテイクしていき、ストーンがなくなりました。強いです。コンサドーレは1点とらせる形を作り、東京が1点とりました。
第4エンド、東京はホックラインオーバーでコンサドーレが先に形を作ります。東京はなかなかダブルテイクアウトができない。コンサドーレはいろんなところに3つめをおいていきます。なんとか最後のショットでダブルテイクアウトできました。コンサドーレはヒットアンドステイで2点でしたが、松村がピールにして1点止まり。あー。
第5エンド、コンサドーレがまたストーンをためるが、今度は両角がダブルテイクアウトを決めました。がんばらないとな。しかしコンサドーレはガードの後ろにきっちり隠した。そして横に並べてプレッシャーをかけました。東京のラストストーンはその並んだストーンにひっかけてしまい、コンサドーレが1点スティールしました。スティール!?
第6エンド、いい位置に強いストーンを置いたコンサドーレはガードをおいてきた。そしてテイクされたところで松村が全部ストーンを出してしまいました。ブランクエンド。
第7エンド、コンサドーレはまたいいところ、Tライン上のコントロールゾーンにどしどしおいてくる。小笠原さんの教え通りだ。テイクもあわせて1点をとらせる万全の形。しかも松村のテイクでハウスの中央に1つある。東京のラストストーンは真ん中に入れたのですが、惜しくもほんのちょっと足りず、コンサドーレが1点スティールしました。
第8エンド、谷田がコーナーガードのウィックを狙うもスルー。コーナーガードのウィックも狙う時代になってきたと小笠原さん。5ロックルールの影響。そのあとはしっかりガードをダブルテイクアウト。東京はフリーズで対抗するも、松村にすっかりテイクされてしまいました。もう8エンドということで東京は1点とりました。
第9エンド、阿部さんのウィックは1投目は出てしまいましたが、2投目はばっちり。なんとかスティールの形を作りたい東京ですが、清水にテイクテイクされる。さすがうまい。でもなんとか2つの形を作りましたが、最後のガードはずれてしまいました。コンサドーレが最後のストーンをピールしてブランクエンド。
第10エンド、また阿部さんのウィックは1投目は成功するが、2投目はスルー。でもまあ10エンドは残るよりはスルーですよね。あとはテイクテイクを確実に決めて、ストーンがなくなったところで東京がコンシード。試合終了、コンサドーレ 6-2 東京。

コンサドーレがあぶなげない戦いができましたね。東京もプレーとして悪くはなかったのですが、コンサドーレにつけいる隙がなかったです。でも今回のメンバーで、SC軽井沢もいなくて優勝できなかったら本当に大変でしたからね。松村がインタビューの第一声はほっとしたというのもわかります。そのあとは最高のどやでしたが。
長らく苦労していたこのチームが優勝できてほんとによかったです。阿部さんおめでとうございます。冬眠明けのくまみたいになったかいがありましたね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | 2件のコメント