シン・サカグチサン(空想種芋戦士)

先日シン・ウルトラマンをみてきたマイク松ですこんにちは。おもしろかったです。旧作のテンポのよさをうまくつかってました。最初30分くらいがすごくよかったです。

さて、凶世羅ドームのオリック×ヤクルト戦をみていたら、こちらにもシン・ウルトラマンぽい人がいました。

シ ン ・ サ カ グ チ サ ン

そうなんです、もとオリ戦士サカグチさんが凶世羅ドームに帰ってきたんです。最後の近鉄戦士がなぜか今回スタメン起用です。

サカグチさんが打席に入るとすごい歓声。サカグチさんがオリックを去ってからだいぶたつのになんでみんな覚えてるんでしょうか。オリックもアダチがサカグチさん在りし日の(死んでない)登場曲を使ってメッセージ。粋なはからいをみせていました。

全然ストライクが入らないマスイさんが先発で、接待ぽいフォアボール。そのあとウチヤマとやらのツーベースでゆうゆうホームイン。いい走りしてます。そして第2打席でもツーベース。大活躍していました。タカツカントクも本当の先輩のあるべき姿という不思議な表現をしていました。

前々から思っていたのですが、タカツカントクはもとオリパゥワーのことを理解しているのでしょう。アメリカから情報を得ていたりとか。もとオリ戦士サカグチさんに降り注ぐもとオリパゥワー。そりゃ活躍できますよね。オリックはそのせいかさっぱり打てず。フシミがなぜか大活躍していたので、これは調査継続といったところでしょう。さすが凶世羅ドームの13人の1人ですよね。

まあヤクルトも次々と生きのいい若手が育ってきて、そろそろサカグチさんも出場機会が少なくなってくるでしょう。最後の近鉄戦士はキャリアの終わりも凶世羅ドームで迎えるべき。いかがでしょうか。もとオリウム光線ー!

…ここまで書いてアップしようとしたら、偶然富井もサカグチさんの記事を書いていたようです。サカグチさんまじで愛されすぎだわ。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

京セラドームがサカグチさんに沸いた日

まずい、これは非常にまずい事態ですぞ・・・。こんばんは、監督解任にとても詳しい富井です。そうです、これはエンジェルスの話です。昨日の記事通り、名将として名高いマドンがエンジェルスの監督を解任されてしまいました。確かにジラルディ監督がフィリーズを解任されたときに「ジラルディ監督が解任されるならマドン監督はどうなるんだ?」と胸をよぎりました。でも、マドン監督を解任するということはオオタニサンの二刀流を見直すというメッセージしか無いんですよ。そこのところ暮らし安心ミナシアンGMはわかっていなかったんでしょうかね。
大体マドン監督が問題以前に開幕前から中継ぎピッチャーが足りないのでは?という話だったんですよ。たまたま春のエンジェルスが上手くいきすぎてただけなんです。おまけにフレッチャーやレンドーンさんが怪我したらそりゃ勝てなくなるでしょう。

しかも監督を解任したらチームは勝つはずなんです。それが泥沼の12連敗が14連敗になっただけ。これは非常にまずいです。フィリーズがジラルディ監督を辞めさせて3連勝したのを目の当たりにした暮らし安心ミナシアンGMが安易にフィリーズのまねをしただけじゃないんですかね。さて、これからどう手を打つつもりなのか・・・まず中継ぎピッチャーの補強をおすすめします。

それはさておきオリック。ヤクルトは3連戦の最終日にサカグチさんを1軍に上げてきました。ヤクルトファンはもちろん、オリックのファンもテンションが上がりましたね。私も球場に駆けつけようかと思いましたが、用事があったので行けませんでした。テレビで見ているともう初打席からスタジアム中が拍手。おまけに安達の打席では懐かしいサカグチさんの登場曲が流れるサプライズ。サカグチさん、愛されすぎじゃないですか。まあ、あの弱い時期を(今も弱いだろうという突っ込みもあるかもしれませんが)支えたオリックのスター選手ですからみんな忘れられないですよね。

3打数1安打とまだまだ走れるところも見せてくれましたが、オリックで今季初の一軍登録ということは最後の近鉄戦士サカグチさんの思い出作りなのかとしんみりしてしまいましたよ。しかし、高津監督が「本当の先輩のあるべき姿」とコメントしてくれているのでもう少し活躍が見られそうです。ベテランから若手まで高津監督は上手く活躍させますね。なんか今年もヤクルトが優勝しそうでうらやましいです。

この強さはヤクルト1000を飲んでるからなんですかね。オリックもヤクルトレディを球場に呼んで欲しい。できたらエンジェルスにもヤクルト1000届けてあげて。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: 野球 | コメントする

マッドンカントクの解任の影響について識者に聞くトーク

ただいま減量中ですが、久しぶりにぎょうざをたべたら、こんなおいしい料理あるんだと思ったマイク松ですこんにちは。減量は食べ物のおいしさを再発見させてくれますよ。冷凍餃子でも。

さて、僕がお仕事で忙しくしている間に、エンジェルスは連敗が続いていました。連敗って大変ですものね。そしたらまさかの展開に。なんとマッドンカントクを解任してしまったのです。これは大変。

確かにMLBではそんなに珍しいことではないし、ジラルディも解任されているのでしょうがないという考えもあるでしょう。しかしマッドンカントクを解任しても連敗は止まらないでしょう。何よりマッドンカントクはオータニの理解者だったと思います。これでオータニはLAAを出るんじゃないかと思うんですけどね…。

ともかくカントクをかえてもいいことはない、そんなところにお詳しい人に話を聞いてみましたよ。アメリカで。

(ここからは同時通訳でお送りします)

Mike:スタジオにはカントクの解任や休養に大変お詳しい、フォルス・スタート商会極東事務所の副部長であります、富井副部長にお越しいただきました。富井さんよろしくお願いいたします。
Tommy:よろしくお願いします。
Mike:富井さん、マッドンカントクの解任ですが、わたしたち素人からすると、負けが込んでるチームがカントクを解任するのは効果があるのではと思うのですが…。
Tommy:それが必ずしもそうではないんですよね。ジャパンに種いも球団オリックという球団があるのをご存じですか?
Mike:ポテト?それは球団なんですか?
Tommy:イチローや長谷川滋利の所属していたチームですよ?
Mike:そうなんですか!わたしはイチローは山の上の岩から生まれたと思ってました。
Tommy:孫悟空か。違いますよ。そんなオリックに、モリワキカントクという人がいたんです。それまでも弱かったオリックを一時的に2位にしたんです。
Mike:ほう、そんなクソ弱いチームが2位とは、いいカントクなんですね。
Tommy:しかし翌年調子があがらないと、オリックはモリワキカントクを休養させます。
Mike:ちょっと待って下さい、休養ってなんですか?
Tommy:解任に限りなく近いんですが、なんかやんわりやめさせるジャパンの風習です。
Mike:休養とかウケル~!バカンスってことですか?
Tommy:それはともかく、そこから別のカントクが指揮を執るんですが、せっかく多少いい雰囲気だったのに、また長い低迷期に入っていくんです。
Mike:またクソ弱いオリックになってしまったんですね。
Tommy:私がいいたいのは、カントクを途中で解任しても、チームがむちゃくちゃ強くなることはないということなんです。短期的にショックを与えても、長期的にはしょんぼりします。
Mike:確かにそうですよね。めっちゃ強くなっても「あいつがバカンスにいったおかげだな~!」みたいに思えませんものね。
Tommy:その前のA-岡田も、そのあとのニシムラさんも、途中でやめさせられてるんです。だからといってチームは強くならず、雰囲気が悪くなるばかりでした。
Mike:もともとクソ弱いチームに元気までなくなったら、その人達には何があるんですか?
Tommy:うるさいよ!さっきからきいてたらクソ弱いクソ弱いって!わかってるんだよそんなこと!
Mike:つまり何もないってことなんですね?じゃあLAAもこれからオリックみたいになるってことなんですか?
Tommy:アナハイムの人たちにおこられるよ!天使も堕天するっつーの!そうならないようにがんばってほしい!
Mike:確かにオータニも「オレのいたチームってオリックだったんだ…」って思うと一刻も早く出たいって思いますよね。あぶねー。LAAはオリックじゃないよー。でももうマッドンカントクを解任してしまったし。どうすればいいんですか?
Tommy:やっといい質問でたわ。有効な施策は2つで、下部組織の事情に詳しいスタッフの内部昇格か、チームを元気にする人材の外部招聘かのどちらかです。前者は二軍とかから有望な新人を連れてきてチームを活性化させるし、後者は解任のショックを元気づけることができます。
Mike:なるほど。チームに詳しくない内部昇格と、元気づけられない外部招聘がだめなんですね。
Tommy:ちなみにニシムラさんが前者で、A-岡田が後者です。
Mike:そりゃオリックも強くならないわけですね!ノー発芽!
Tommy:うるさいよ!昨シーズンはリーグ優勝したんだぞ!
Mike:NO…!シンコロで世界が沈む要因に…!

この人たちは誰なんだという感じのトークでしたが、マッドンカントクほんとにおつかれさまでした。ネビン監督代行がチームを元気づけるか、チーム事情に詳しければいいんですけどね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: スペシャル, 野球 | コメントする

大相撲5月場所2022:千秋楽とプチ総括

井上尚弥×ドネア戦、あまぞんぷらいむでみられたんですね。めちゃおもしろかったマイク松ですこんにちは。早く決着してもテレビと違っても何の影響もないし、いいですよね。

さて!カーリング日本選手権もあって、歯も抜いたりして苦しんでいるうちに、夏場所千秋楽のレビューを忘れていました。やります。何年後には「なんでこんなにあいてるんだ…?」などと考えるかもしれないですね。

千秋楽。実況は三瓶さん、解説は正面が北の富士さん、向正面が舞の海さん。

千代大龍×錦木。千代大龍が突き押しが決まらず押し込まれる。錦木がおっつけて寄り切り、勝ち越しました。

隠岐の海×明生。明生がどんどん突き押しますが、オッキー兄さん残して、押し込まれながらも右を差しました。かいなを返して上手をとって上手投げ!逆転で勝ちました。9-6、まさかの9-6!

翠富士×栃ノ心。翠富士しっかり当たって、そこから肩すかし!すごいキレですね。栃ノ心も体で押し込んでるのにくらってしまいます。すごい。

琴勝峰×碧山。碧山が右に動いて崩します。琴勝峰出て行きますが、碧山のはたき込みが決まりました。碧山は2けた勝ちました。今場所はよかったです。

東龍×照強。ダッキングから足をとった照強、足取りで決めました。いい動きの速さ、東龍も消えたと思ったでしょうね。

輝×琴恵光。輝が今日は一気に押し出し。最後は自分らしい相撲とれましたね。

宝富士×荒篤山。荒篤山押し込んでいきますが、宝富士下がらず左を差して寄り切り。宝富士負けが込みましたが、最後はいい相撲でした。

豊山×翔猿。豊山はさみつけて動きを止めますが、翔猿も差して起こして、最後は中に入って寄り切り。今場所は粘りの相撲がいきましたね。

佐田の海×隆の勝。優勝争いをしている隆の勝がここで出てきました。勝ってプレッシャーをかけたいですが、佐田の海も優勝の可能性があります。佐田の海が左差し。隆の勝が前に出ていきましたが、土俵際で佐田の海のすくい投げ逆転!佐田の海が勝ちました。佐田の海の気迫を感じましたね。隆の勝は十分じゃないのに出ました。

遠藤×妙義龍。かいなを引っ張り込もうとする遠藤、寄りをしのいで右四つになりました。妙義龍はおっつけて出ますが、遠藤が下手出し投げで勝ちました。相手の力を利用したうまい技。

一山本×玉鷲。突き放していきますが、玉鷲の突き押しが勝って突き出し。北の富士さんも早々に玉鷲だといってました。玉鷲今場所は充実してましたね。

北勝富士×王鵬。北勝富士がかいなをたぐっていい形になり、最後は寄り切り。しっかり起こしましたね。

若元春×琴ノ若。琴ノ若立ち合いからもろ差しで若元春を圧倒しました。いい戦いは両者ともできてましたね。

高安×千代翔馬。高安立ち合いで右前まわしをとって上手投げ。軽々と決めました。今場所は高安波に乗れませんでしたね。

志摩ノ海×大栄翔。大栄翔突き押しから引いてしまいましたが、志摩ノ海をなんとか突き落としました。だめな相撲でしたが今は勝利が大事。

豊昇龍×霧馬山。左四つで豊昇龍上手をとりました。巻き替えて豊昇龍がもぐる形。キリバーは苦しかったですが、上から上手をとって上手ひねりでキリバーの勝ち。豊昇龍いい形だったのですが、次第に上から押さえ込まれてしまいました。

若隆景×阿炎。アビが強烈な突き押し。若隆景よく残してまた突き押されますが、土俵際でいなしてまわりこんで残し、今度は若隆景が頭をつけて起こします。アビもはたきにいきますが、若隆景がついていって押し出しました。若隆景の粘りの相撲!すばらしい相撲でした。アビは負け越しも最後まで攻め続けました。

貴景勝×正代。どうでもいい相撲。貴景勝が当たってマサヨがいなす相撲でしたが、途中で足が出たっぽいところも。しかしぎりぎり出てなかったよう。マサヨが出たところを貴景勝がぎりぎりすくい投げで勝ちました。どうせなら全員カドバンでもよかったですが、なんとか貴景勝勝ち越し。どうでもいい。

照ノ富士×御嶽海。もし御嶽海が勝ったら3人の巴戦ですが、まあそんなことはないでしょう。がっちりまわしをとって万全の上手投げ。優勝は照ノ富士でした。苦しかったですが結局横綱でしたね。

あんまりよくないことかもしれませんが、優勝する人が最後までわからなくて盛り上がりましたね。いや別にいいのか。そうそう、オーゼキどもが全然優勝にからまないのがだめなんだ。

照ノ富士がしっかり横綱としての強さを最後までなんとかみせました。調子もよくなさそうですが、最後までがんばりましたね。それに対して隆の勝や佐田の海、大栄翔もなんやかんやで最後まで優勝の可能性を残して結びを待ってました。おもしろかったですよね。

若隆景がそんなに星が伸びなかったのは残念ですが、若元春も強かったですし、ほんとに混沌としていた場所でした。

それにしても相撲ファン一番の驚きは、オッキー兄さんが勝ち越したことですよね。ね。前半、というか後半もあんなにぴりっとしなかったのに、気がついたら9-6ですよ。ハチナナになっておみくろんちゃんを滅殺するという大計略かと思ったら、1勝多かったですね。

まったく優勝にはからんでないものの、だからこそこっそり勝ち越し。世知辛い世の中で見習いたい姿勢ですよね。そうかな。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

今年も交流戦で息を吹き返す(のか?)

先日甲子園に西武戦を見に行ってきた富井です。
今年は開幕から連敗が続いたせいか、コロナのせいか、コロナのせいで声を出して応援できないせいなのか、甲子園がいい感じで空いてるんですよ(すみません)。夜の甲子園は本当に最高で、夜風に吹かれながら焼き鳥を食べる心地よさときたら・・・たまりませんなあ。どこにホームランボールが飛んでも見えるのが最高。そんなの当たり前って思います?京セラドームは正面のいい席じゃ無い限り、大体死角があるんですよ。

見に行った日は自力優勝が消滅した翌日だったのですが、森、中村、栗山の恐怖の代打攻勢で追いつかれそうになりながら勝ち、珍しい勝ち試合を見たなーと思っていたらその日以来4連勝中。6月になって全勝だそうです。これで交流戦はソフトバンクと同率の2位。セリーグでも24勝33敗と負け越し9。どう考えてたらいいかわかりませんが、はんしんさんが交流戦優勝したら面白いですね。

さて、オリック。
実はオリックも6月になって負け無しの4連勝中。交流戦でははんしんさんの下、4位にいるんです。まさかやー!(ちむどんどん、見てます)。昨日は代打で山崎福也を送るという夢のような奇策に出たらしいのですが残念ながら見逃しました。見逃した山崎福也は打てませんでしたが、次こそは打ってくれるんじゃないですかね。代打山崎福也がホームランを打ったらさすがに新聞記事になりますよね?本当にちむどんどんしてきた。

昨年も交流戦までは例年通りの成績で、ここから勝ちが増えていきました。今年もやっといい波に乗ってきたと信じたいところです。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: 野球 | コメントする

もとオリパゥワー月例レポート:セイヤIL入りでオリック上向き

お仕事柄なかなかこういう機会ないのですが、年配の方とのみかいをすることになり、接待の場所を探しているマイク松ですこんにちは。「梅田 居酒屋 接待」みたいに検索していますが、どこでもいいといわれたら自分のいきたいところにいきたいと思います。

さて、しばらく大相撲(まだ終わってない☆)とカーリングで記事を書いていましたが、今日は種いも球団オリックのことを書きたいと思います。最近は甲子園球場のすばらしさに感銘を受けて凶世羅ドームから遠ざかっている、というか見に行ける日がなかなかないのでいけてないのですが。

深刻な打撃不振=いつも通りのコンディションで、交流戦に入っても勝ち越せず、これは誰かが休養しちゃう!と思っていたら、6月に入るあたりからいい感じになってきました。明確な理由があるから安心ですよね。

どんな理由かって?そうなんです、もとオリパゥワーの鍵を握る人物、スズキセイヤが故障者リスト入りしてしまったのです。しょうがないですが残念ですよね。これでBS1で見たことない球団の試合とかがみられるといいんですが。

ともかくスズキセイヤが出場しないとなると、もとオリパゥワーが使われないということになり、ヨシダが復帰し、バットで頭をしばかれたフシミもホームランを打ったりするのです。あげくのはてに甲子園記録を持つサチヤも元気に代打待機。上向きにもなりますよね。

故障者リストは10日間なので、計算ではあと10日くらいはオリックも元気なはずです。この間に貯金して、きたるべき連敗に備えたいですね。(くるんだね連敗)

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 野球 | コメントする

カーリング女子日本選手権2022:決勝 ロコ・ソラーレ×中部電力

歯を抜いたマイク松ですこんにちは。しんどいです。

せめてこの試合で元気出したい。いい戦いを期待したいです。

カーリング女子日本選手権決勝、ロコ・ソラーレ×中部電力。実況は曽根さん、解説は市川さん。いつものメンバー。

第1エンド、LSがガードの後ろにカムアラウンドしたのを中電がテイクする展開だったが、LSはストーンが残せないのでブランク狙いに切り替え。あとはピールするだけというところだったが、1点とってしまいました。

第2エンド、お互いにガードの後ろに配置していく展開。その後お互いにテイクしあいながら、中電が2点パターンを作る。最後にテイクして2点というところだったが、後ろのLSのストーンにひっかかってしまい、1点止まり。シートのコンディションか、お互いに2点とれない。

第3エンド、ハウスの中央にフリーズしあう展開。その後鈴木と吉田姉でクリーンな配置になり、ブランクエンドになりました。

第4エンド、前に複数のガードがあり、打ち合う展開になりました。なかなかいいヒットロールが決まらないが、LSはカムアラウンドでナンバーワンをとりにいきます。それが少しのびてしまって、中電がフリーズを狙いますが少しのびてしまいました。LSはそのストーンを軽く押して2点とりました。

第5エンド、先にLSは中に入れていたが、鈴木のトリプルテイクアウトが決まった。ガードを外したところで、もう1つあるガードの後ろに中電はカムアラウンド成功。しかし吉田姉がガードをぎりぎりすり抜けてテイクアウトを決めました。あれをテイクできるとは。中電はフリーズを狙うがそれもテイクされて、LSは2点パターンを作った。中電は1点とりました。

第6エンド、ガードを置いて後ろに入れた中電、ガードを置いて守りにいきます。LSはガードのダブルテイクアウトを狙いますがなかなかうまくいかず。吉田姉がようやく動かしました。中電はガードの後ろにカムアラウンド。いい配置をしていたが、ラストストーンがガードに当たって、いろんなところに当たって自分たちのストーンを一掃してしまいました。そんなことある?LSは2点とりました。

第7エンド、お互いにガードを置いて、LSは中のストーンを守ります。お互いにガードをテイクし合って、中電はカムアラウンドをばっちり決めますが、吉田姉が遠距離のランバックでダブルテイクアウト。中電もまずまずしっかり隠してるのに、LSはチームショットでそれをテイクしてきます。2点パターンを作って中電にドローを強いる。中電はドローで1点とりました。

第8エンド、中電はガードの後ろにおきたかったが、なかなかきっちり隠れない。少し曲がらなくなってきているみたい。LSは得意のテイク戦にもちこめている。LSもピールになってしまい、クリーンな展開で中電は最後ドローを強いたかったが、うまくヒットロールできず。それでも慎重に検討したLSが1点とりました。

第9エンド、同じような展開が続く。中電はダブルコーナーガード。なるべくハウスにストーンを残したい。しかしガードの半分くらいには隠してるのに、LSはそれを許してくれず、しっかりテイクされます。他のチームなら十分なショットなんですが。LSは2点をみせて、中電はダブルテイクアウトを狙いますが決まらず、LSが1点スティールしました。ここで中電はコンシード、ロコ・ソラーレ 7-3 中部電力。

LSの貫禄勝ちといったところですね。中電もほんとにいい戦いをしていたのですが、終盤になって精度の差が出ました。2強時代がしばらく続くかも。そこにどこが割って入るのかが気になるところです。

5月になってもカーリングがみられるのはたのしかったです。来シーズンは世界選手権が最後になると思うのですが。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

カーリング男子日本選手権2022:決勝 SC軽井沢クラブ×札幌国際大学

甲子園に野球みにいったマイク松ですこんにちは。とても楽しかったですが、まだまだ夜は寒い。それなのに冷たいもんばっかり売ってました。寒い。ホットコーヒー頼む。

カーリング日本選手権は男子決勝。ついにきました。

カーリング男子日本選手権決勝、SC軽井沢クラブ×札幌国際大学。実況は飯塚さん、解説は両角さん。先日の時点ではどっちが出るかわからなかったのですが、SCはコンサドーレを破って決勝にきました。

第1エンド、ガードの後ろでフリーズしあう展開。SCはもうガードを置いてきます。国際大も中央に2つワンツーをもっていたが、柳澤がダブルテイクアウトで一気に逆転、ワンツーをつくりました。国際大はドローで1点を狙いますがショートし、SCが2点スティールしました。これはでかい。

第2エンド、前にあるガードの間を通してヒットロールしあう展開。国際大の2点パターンが崩れ、逆にSCは2点パターンをつくった。お互いに2点パターンを作りあう展開から、最後は国際大がダブルテイクアウトで2点とりました。さすが青木!

第3エンド、SCはガードにひっかけてしまい、国際大は中のストーンを早速ガードにいきます。しかしガードがちょっとずれたところ、山本がガードの狭いところをしっかり抜けてヒットロール成功。いいですね。国際大も佐藤がヒットロール仕返して、次はドローでいいところに隠しました。そこからフリーズ合戦に。たんなるドローでも難しいのにレベル高いです。また柳澤がいいテイクショットで形勢を逆転。国際大もパワーショットで形を変えますが、SCがソフトウェイトのテイクでぎりぎり3点とりました!これはチームショットですね。

第4エンド、前にガードをおいてその後ろをとりあう展開。SCは山口のスイープでガードをかわしてます。山口じゃなかったら絶対引っかけてる。そのあとでガードに引っかけたのを機に国際大がガードの後ろにいっぱい隠します。SCも追随しサイドにストーンがごちゃごちゃしてきた。SCはドローで中央に起きますが、国際大はランバックでそれをテイクして2点とりました。難しいショットを難なく決めた感じ。

第5エンド、センターガードの後ろに両チームのストーンが並びます。そこからテイク戦になり、相手に対して2つを見せあう。国際大は最後にダブルテイクアウトを狙いますが及ばず。SCが2点とりました。

第6エンド、ガードなしで出し合う展開。先攻のSCは先にハウスの中に入れて配置していきます。そして山口のパワーショットでダブルテイクアウト成功。国際大はタッチストーンがあって1手遅れる。でも自己申告するのほんと紳士的です。SCは1点とらせる形を作りました。最後の柳澤のショットもドローを強いる形にするヒットロール。最後のショットはショートしてしまい、SCが2点スティールしました。

第7エンド、SCは先にハウスの中央をごちゃっとさせます。でもヒットロールででかいポケットができてます。その攻防戦に。国際大も入ってきて、ボタンのところだけがあいてる花みたいな形になりました。なんだこりゃ。SCはラストストーンでちょっとだけ押してたぶんワンをとりました。どうにもならんかと思ったら、青木が角度のあるランバックで一気に逆転!2点とりました。青木のスーパーショット!

第8エンド、国際大はダブルセンターガード、SCは中に入れてきます。国際大はちょっとしたポケットにフリーズ。そこからガードを置いてきますが、ホックラインオーバーで1歩遅れる。しかしガードの後ろにドローで、最後にテイクする布石にしている。ここで柳澤が国際大のストーンをダブルテイクアウト成功!大事なところでやってきますね。国際大はフリーズで2点目を防ごうとする。しかし柳澤のドローがばっちり決まって、SCが2点とりました。

第9エンド、国際大は左右にコーナーガード、SCは中に入れてきます。そしてガードをテイクテイク。国際大はいいところにドローしますが、柳澤がそのストーンだけ抜いてテイクしました。すごいコントロールだ。国際大はガードにチップしてしまい、その流れたストーンを山口が鬼スイープで出してしまいました。あれ出せるんだ。SCは1点だけとらせる形をつくり、国際大が1点とりました。ここで国際大がコンシード、試合終了、SC軽井沢クラブ。SCは山本以外はみんなめっちゃ泣いてました。苦労したんでしょう。

いい戦いでした。国際大もスーパーショットもあり追随していきましたが、随所にSCもいいショットの連発で、常に試合をリードしていきましたね。TM軽井沢も来年は強くなるし、日本選手権での直接対決もあるでしょう。だから今回はSCがとれてよかったです。来年は常呂ジュニアも強くなるだろうし、コンサドーレもしっかり立て直してきそうだし、楽しみですね。もう来年の日本選手権まで1年切ってますからね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

カーリング日本選手権2022 準決勝:北海道銀行×中部電力

21世紀最速自力V消滅。前にもふれましたが、誰か数えてる人がいるんですよね。

カーリング日本選手権は準決勝。こちらはどちらにも自力で決勝進出ができます。

カーリング女子日本選手権準決勝、北海道銀行×中部電力。実況は金城さん、解説は市川さん。北銀は伊藤、中島、仁平、田畑、中電はいつものメンバー。予選2位の北海道銀行はロコ・ソラーレに敗れて準決勝に、中電は4位のフォルティウスをぼこぼこにして上がってきました。中島の顔芸がすごい。問答無用におもしろい。

第1エンド、最初から打ち合いに。ピールはあったものの結局ブランクエンドになりました。様子見の立ち上がり。

第2エンド、中電はガードをおいて、その後ろに北銀がドローしてきます。でも結局ストーンもガードもなくなってしまい、クリーンな展開。またブランクエンドになりました。めずらしいな。

第3エンド、また中電はガードをおいて、その後ろに北銀がドロー。そしてフリーズを狙います。中電の方がいい形を作ってる。たてに3つ並べました。北銀がテイクで2つ出したのですが、もう1つがガードの後ろにいっていい位置に。そこから形をつくって中電がスティールを狙います。しかしドローが北銀のアシスト的な位置にいってしまい、北銀はさらにフリーズしました。中電はテイクショットでストーンを減らし、北銀がドローで2点とりました。田畑はドローもうまい。

第4エンド、北銀は中に入れて、中電はコーナーガード。中電のドローを北銀がピールで出してしまい、クリーンになりましたが、そこからドローがたまってきて、北銀はガードにいきます。ガードが長くなったので、中電は中に入れて、北銀のドローが割れたので、中電がばっちり中にドローして2点とりました。いいドローだった。

第5エンド、北銀はガードをテイクしたいのですが、テイクしてもシューターが残ってしまいます。今度はテイク戦。北銀がうまく2点パターンを作ります。中電はそうはさせじとヒットロールで対抗。逆に1点とらせる形をつくりました。北銀はダブルテイクアウトも狙えそうでしたが、無理せず1点とりました。

第6エンド、北銀のセンターガードに対して石郷岡がウィックを決めました。しかし北銀は中電のドローを1つずつテイクしてシューターも残してきます。最後は中電が1点とるしかなかったです。

第7エンド、今度はガードの後ろに中電が2つつくってきます。北銀のテイクショットは両方とも出せず、中電はガードの後ろにドローしてきます。中央に固めて難しいテイクショットを強いますが、しっかり北銀が1点とりました。

ロコ・ソラーレが今の時間練習してるんですね。

第8エンド、お互いにガードを置いてきます。フリーズ合戦になりますが、鈴木がダブルテイクアウトを決めて中電リード。ドロー合戦になりますが、スキップ勝負で北銀は2投ショートしてしまい、ガードにかかってしまいました。中電はばっちり決めて、ここでビッグエンドの4点とりました!

第9エンド、中電は2つハウスに入れて、早々にガードで守ってきます。北銀もなかなかいい形に投げられず、そのたびに中電のそのラインをガードされます。がちがちに守られてきました。北銀のショットは1つはドローがんばったのですが、ラストストーンもガードにかかって、北銀が1点とらされました。

第10エンド、北銀はとにかくガードが必要だが、中電は的確にテイクしてきます。最後は北澤がダブルテイクアウトを決めて勝負を決めました。中部電力 7-5 北海道銀行。

北銀はほんとによくがんばりました。終盤まで互角の展開でしたが、8エンドのビッグエンドが勝負を分けましたね。中電は実力通り。まだティーンに負けるわけにはいかんでしょうけど、的確なショットが光りました。決勝も楽しみです。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする

カーリング男子日本選手権2022:プレーオフ SC軽井沢クラブ×札幌国際大学

トルコライスのすべて。減量中にみてはいけない記事だなと思ったマイク松ですこんにちは。ほんとにいい料理ですよね。

カーリング日本選手権はついにプレーオフに。男子は1位のSC軽井沢クラブと、2位の札幌国際大学の対戦です。

カーリング男子日本選手権、SC軽井沢クラブ×札幌国際大学。実況は小山さん、解説は両角(弟)さん。TM軽井沢は予選の最後にSCに負けて出られなかったそうです。そうなんだ。SCは小泉、山本、山口、柳澤。国際大は新野、荻原、佐藤、青木。

第1エンド、打ち合いが途中からガードも置いて打ち合い。SCはブランクを狙いますが、ガードにひっかけてしまって国際大が1点スティールしました。幸先悪い。

第2エンド、今度はガードの後ろを狙い合う展開。ヒットロールの応酬でしたが、しかし途中からシンプルになりました。SCが2点みせていて、国際大も複数点を狙いますが、結局SCが楽に2点とりました。

第3エンド、ハウスの中を打ち合う展開。ガードもなくなって普通に打ち合いになりました。そのままブランクエンドになりました。

第4エンド、ガードの後ろをテイクし合う展開も、今回は国際大がいい形を作る。ウェイトコントロールもいいですね。SCは中盤にカムアラウンドでばっちり隠しました。山口のドローウェイトがいい。国際大のランバックはうまくいかずピンチ。ヒットロールでスティールのチャンスもあったSCだが、最後のショットがロールしきらず、青木のテイクショットで国際大が2点とりました。危機を脱した。

第5エンド、国際大のダブルセンターガードの後ろにSCが先に入れます。国際大はスルーで1手遅れる。国際大もいいテイクショットを決めていたのですが、ガードの後ろに隠しきれず、SCがばっちりテイクして、SCが2点とりました。

第6エンド、国際大はなぜかガードによく引っかけてしまいます。その中で荻原はいいショットを決めて笑顔。めずらしい。SCはハウスの中をガードしにいくが、国際大はランバックでテイク、それをソフトウェイトでテイクし返すという応酬。SCはラストストーンでダブルが狙えそうな形を作る。罠か。しかし青木は冷静にドローで1点とりました。いい判断です。

第7エンド、ハウスの前部分にごちゃっと固めていたが、国際大がいいテイクショットで形を崩す。SCはヒットロールで出されづらい形を作り、まずはテイクさせておいて、いい形をつくる。しかし青木のショットで国際大のペースにもする。これもとてもよかったが、柳澤がいい作戦から周辺に散らす。国際大最後のショットはピールになってしまい、最後はヒットステイでSCが2点とりました。このエンドはいいショットの連続。

第8エンド、ガードの後ろでヒットロールしあう展開。なかなかばっちりという形にならない。そこで柳澤のショットをチームで決めて、ロールでタテに並べました。そこからダブルテイクアウトができないところに配置。国際大に1点とらせました。

第9エンド、センターを取り合っていたが、SCのストーンが横に並んでポケットになってしまう。その形を崩そうとして全部テイクしてしまいました。国際大はヒットロールでセンターに縦に並べる絶好の形で、ラストストーンを待ちます。SCは少しそれを押したいショットでしたが、なんとガードにひっかけて、国際大が2点スティールしました。これは意外。

第10エンド、国際大は1点とらせればいい。SCは2点とって勝負を決めたい。たてにお互いのストーンが並んでくる。国際大は形を崩すが、SCはまたフリーズしてきます。佐藤がダブルテイクアウトを狙いますが、全部のストーンがなくなってしまいました。そこからハウス奥のストーンにフリーズしあう。そこで国際大はよく考えて、青木の投げたいテイクショットを決めました。SCはドローで1点とりました。

第11エンド、国際大は1点とったら勝ち。センターガードをウィックしてきます。2つ決めてそこからはテイクテイク。SCは山口の2投目でしっかりコーナーガードの後ろにドローしました。国際大はタイムアウトをとって平行に並べる。SCもタイムアウトをとってフリーズ。そして前に止まったストーンに隠す形でドローして最後のストーンを待ちます。しかし青木はまったく考えず、テイクショットで決めました。これが青木だ。試合終了、SC軽井沢 7-10 国際大。

なかなかの激闘でした。終盤までわりとSC優位で試合を進めていたのですが、9エンドの2点スティールが大きすぎましたね。そしてチャンスをつかむまで粘り強く戦ったのがよかったです。SCはきっと決勝までくるでしょう。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: ウインタースポーツ | コメントする