全敗からの卒業 NFL2019 week9 NYJ@いるか

国際報道2019でみましたが、インドもラグビー人口は日本と同じくらいで、その4割が女子ラグビーらしいですよ。女性の社会進出の象徴になっているそう。近い将来インドも強くなってくるかもしれないなと思うマイク松ですこんにちは。イギリスに関連深いですしクリケットも強いので。
さて、全敗警察に目をつけられているいるか、今日はNYJ戦です。ホームやし、NYJやし、ひょっとしたらがあるかも。小さい期待をもってみましょう。
と思ったらNYJの最初のドライブでいきなりTDをとられます。ダーノルドやるじゃないですか。しかも相手にはRBベルもいるんですよね。暗雲。(始まる前から)
いるかは最初のドライブはパントでしたが、NYJがFGをミスってくれて助かりました。そこから次のドライブでTDをとります!ウィリアムズにパスが通りました。やらせはせんぞ。そして次のドライブでもパーカーにTDパスを通します。わーい!リードリード!
そして次のNYJのドライブではエンドゾーン前でわちゃわちゃしている間に結果的にINTになりました。失点阻止!と思ったらエンドゾーン1yd前でタックルされてセーフティをとられました。このへんから暗雲が。(ずっとやって) NYJにFGを決められ(よく守ったとも言えます)、前半はNYJ 12-21 いるか。
後半はいるかがFGを外した(サックされたから)あとは、お互いにFGをきめあう展開。そしてパントパントの展開。しかし4Qに入って今度はいるかがセーフティを奪います!ほんとはスナップミスでエンドゾーンに転がっているボールをおさえればTDだったのですが、おさえきれず外に出てしまったからなのですが。この辺からボールコントロールを始めます。
終了間際にNYJがFGをきめますが、オンサイドキックは失敗。試合終了、NYJ 18-26 いるか。

連敗からの卒業 (もとねた 歌詞)
スタジアム 芝生の上
すいこまれる空
無力さとリアルな危機 感じていた
ホイッスルが鳴り 地区順位のいつもの位置につき
何が悪く どうするべきか考えていた
ざわめく心 今俺にあるものは
意味なく思えて とまどっていた
レギュラーシーズンふらつき
俺達は風の中
虚無 瞳にうかべ 寂しく歩いた
うめき声とため息の飽和した店で
ファンタジー・フットボールのハイスコア 競い合った
退屈な心 得点さえあれば
何でも大げさにしゃべり続けた
圧倒的に強くなんて出来やしなかった
オフの時間 主力選手放出してまわった
逆らい続け あがき続けた
早く1勝したかった
信じられぬ他チームとの争いの中で
点を取られ いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでもプレーした
ひとつだけ解ってたこと
この連敗からの卒業


ということでいるかは全敗から脱出しました!めでたいです。昨年のweek14以来の勝利だそうです。相手がNYJでよかった。
いるかはフィッツパトリックさんが24/36, 288yds,3TD。今日は効果的にTDとれましたね。ランはトータル50yds。これでよく勝てた。パスはいろんな人がいろいろがんばってます。ウィリアムズとパーカーがTDキャッチ。あと今日はターンオーバーがなかったのです。セーフティはありましたけど。これが大きい。今までは華麗なターンオーバーの連続で負けてましたからね。ディフェンスは3sck,1INT。得点も低かったしえらいです。
NYJはダーノルドが27/39,260yds,1TD,1INT。病み上がりでしたっけ。でもそんなに悪くない。むしろランがトータル83ydsしか出なかったのをなんとかすべきでしょう。ベルも66ydsですからね。レシーブはほどほど。あとペナルティが10回105yds罰退でしょ。だいたいいるかの倍です。すごい。ディフェンスは4sckあびせてますし、いるかにそんなにとられてないことを考えれば今日はよくやったでしょう。
ともかくこれで全敗警察のマークからはずれます。でも最終的にドラフト全体1位はいるかのものだぜ★(黒星)

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | 2件のコメント

フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会(4):男子シングルFS

かんじゃむでTM Network「SEVEN DAYS WAR」が取り上げられてうれしいマイク松ですこんにちは。TMの曲でなかなか取り上げられないけど、いい曲ですからね。そんな秘密があったのか。さすが小室さんっす!
今日はカナダ大会の男子シングルFS。ハニューの演技を今季初めて見ます。どれだけ除霊がなされるかな?

フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会、男子シングルFS。実況は森下さん、解説は織田信成将軍。
オーストラリアのブレンダン・ケリー。「シャーロック・ホームズ」より。4Tはオーバーターン。3Lz+1Eu+2Sになりました。3Aを決めてキャメルスピン。ここまでホームズらしさはあまりないですね。もっと虫眼鏡を掲げたりしよう。ジュベールお父さんならやるよ。ステップはゆっくり滑っています。そこから2Loでスタート。推理に関係ない動きはよくやってます。3A+2Tは決まりました。3Lzはなんとか。3Sもなんとか。コレオシークエンスはよく滑ってますね。コンビネーションスピンはだいぶ疲れてましたが、シットスピンでなんとかフィニッシュ。がんばりました。へとへと。193.77。
ドイツのパウル・フェンツ。どーんと立ってスタンバイ。映画「シング」より「スティル・スタンディング」。3A+2Tから入りました。4回転はもってないんかな。3A単独も成功。3Lz+2Tは間にターンが入りましたが成功。イーグルから3Loはなんとか。序盤のジャンプはよさそうですね。キャメルスピンとシットスピンをまとめてやります。3S+3Tを決めました。3Lzとジャンプはなんとかまとめてます。ステップはもうちょいスピードがほしいです。がんばれがんばれ。2Aからコレオシークエンス。ここは盛り上げてますね。コンビネーションスピンでフィニッシュ。まだ経験を積んでる段階ですよね。202.24。
カナダのロマン・サドフスキー。おもしろい名前。「シンドラーのリスト」より。スピードに乗って4Sに挑みますが転倒。3Fはいけました。結構スピードあります。3Aは決まりました。3Loも決めて序盤よさそうですね。ステップにいきます。上半身をよく使ってますね。4S+1Eu+3Sを決めてきました!これは大きいですね。3Aは転倒。早速帳消しにしてますが。3Lzはなんとかかんとか。コンビネーションスピンからキャメルスピンにいって、コレオシークエンスからコンビネーションスピンでフィニッシュ。最後にスピンをどしどしまとめましたね。技術あるし経験積めばカナダのいい選手になれそう。204.35。
イタリアのマッテオ・リッツォ。SP9位ですか。どうした。「ガリシア・フラメンカ」ほか。3Loから入りました。もちろん4回転の予定。4Tはツーフットっぽいですね。滑りの質はいいし調子もよさそう。3A+3Tと成功。3Lz+2Tと跳んでキャメルスピン。回転の速さもありますね。ステップはきれいなエッジワーク。これくらい本来はできる選手ですよね。芸術性のある動きも入れてある。3Aはオーバーターン。3F+1Eu+3Sとジャンプを確実に決めます。3Lzでジャンプおわり。シットスピンからコレオシークエンス。アピールもうまい。コンビネーションスピンでフィニッシュ。FSは本来の力を出せたようですね。223.78。
カナダのニコラ・ナドー。デペッシュ・モード「エンジョイ・ザ・サイレンス」ほか。。3A+3Tは大きなジャンプ。いい武器もってますね。3Tは4回転の予定。3Lo+2A+SEQはきれいに成功。キャメルスピンからステップ。なかなか丁寧です。3Aはでかいジャンプ。2A+2T+2Tも堅実に。いい感じでしたがなんでもないところで転倒してます。あれ。3Sからコレオシークエンスは場内を盛り上げてます。ホームですからね。コンビネーションスピンでフィニッシュ。おもしろいやつ!見守りたくなる!222.33。
マレーシアのジュリアン・ジージエ・イー。鍛えたいい体つくってますね。映画「LOVERS」より「セブン・ネイション・アーミー」。3A+2Tは成功。3Aも大きなジャンプ。3Fはコンビネーションを自重。4回転は入れてないそうです。シットスピンからまた場内を盛り上げます。これだけ盛り上がるのはこっち拠点なんかな。3S+2Tも決めました。3F+3Tをここで成功。3Loはダブルに。コンビネーションスピンから3Lzはダブルに。終盤にミスが出てますがコンビネーションスピンからコレオシークエンスでフィニッシュ。マレーシアの選手としてがんばってます。技術も上がってきた。ますます期待したいですね。211.63。
ラトビアのデニス・ヴァシリエフス。SP4位。「ロータス・フィート」。3A+3Tから入りました。FSは4回転に挑戦。4Tはツーフット。スピードが足りなかった。3Lo+2Tはいけました。3Aはシングルに。それはいかん。コンビネーションスピンで落ち着こう。3Lz+1Eu+3S、3Fと跳んできました。落ち着いたのか。コレオシークエンスから3Lzはシングルに。滑りはまったく悪くないだけにもったいない。そこから超絶ポジションのシットスピンから、コンビネーションスピンでフィニッシュ。もったいない演技。次がんばろう。227.40。
ロシアのアンドレイ・ラズキン。イル・ディーヴォ「アランフェス協奏曲」。4Lzをばっちり決めてきました!こんなのもってるのか。次の4Tはダブルに。もったいない。2Aはもちろんトリプルの予定。うーん。キャメルスピンは回転速い。技術ありますね。3F+1Eu+2Sはいいジャンプではあります。ステップは細かなエッジワークいいですね。ロシアもちゃんと選手は出てきてるんですよね。3Loは決まりました。3Lz+1Tとちょいちょいジャンプが抜けるのが難点。コレオシークエンスから3F+2Tでジャンプおわり。何でもないところでバランスを崩しています。コンビネーションスピンからシットスピンでフィニッシュ。まだまだ発展途上と思いたい。完全に決まったら結構すごいプログラムですよ。212.07。お通夜キスクラ。
田中刑事。「シャーロック・ホームズ」より。やっぱりディティクティブといえばこれですよね。レストレイドの方ですよ。4Sをまず成功。いいぞ。4S+1Tはとりあえずコンビネーションに。ジャンプいいですよ。がんばれディティクティブ。3A+3Tも決めました。コレオシークエンスをここでもってきてます。レストレイドっぽい。3Fも流れよく成功。3Tは自重。シットスピンをゆっくり決めて休もうぜ。3Lo+1Eu+2Sをもってきました。立て直してるぞ。4Lzでジャンプおわり。コンビネーションスピンから最後はステップ。ディープエッジをしっかり使ってフィニッシュ。いい演技でした!いいぞディティクティブ。250.02。いい点!
アメリカのカムデン・プルキネン。アメリカの期待の若手とききました。デビュー戦なんですね。「ラスト・エンペラー」。4Tから決めてきました。確かにいいジャンプ。3Aもスケールがでかい。3Loはステップアウト。どんまい。3Lz+1Eu+3Sはしっかり成功。コンビネーションスピンはもう少しがんばれそうですね。ステップは静かめな曲で。軽やかなエッジワークです。3A+2Tは決まってますが、どうもつなぎ部分が薄めです。3Lzからコレオシークエンス。3Fはステップアウト。シットスピンからコンビネーションスピンでフィニッシュ。なるほど確かに良くも悪くもアメリカの若手です。155.73。トップには立てませんでしたが喜んでます。少しずついこう。
羽生結弦。もう集中してごろごろしているだけで神がかっていました。「origin」。4Loはまずまず。そのあとのイーグルがすごい。4Sは流れよく成功。余裕あります。コンビネーションスピンはいちいちポジションがいいですね。つなぎの部分からして音楽の中で生きてるし、ステップはもう芸術表現そのもの。完全に全身が芸術的。3Lzは助走らしい助走なしで成功。4Tもそれくらいの軽やかさ。まじか。4T+1Eu+3Fを跳んできました。4T+1Eu+3Fですよ。もう一度書きましたけど。3A+3Tもしっかり。スパイラルをはさんで3A+2Tをしっかりもちこたえました。イナバウアーで悪霊を一掃したところで清浄なリンクをシットスピン、コンビネーションスピンを決めて、最後はスターポーズでフィニッシュ。お客さんも魅了、地域も浄化。ありがとうございました。FSで212.99、トータル322.59だそうです。
カナダのナム・ニューエン。ビートルズメドレー。いい路線ですよ。4S+3Tを跳んできました。いつの間にこんなんできるようになったんや。4Sも成功。きれいにジャンプは跳べてますね。3Lzからつなぎの部分もきれいにいけてます。盛り上げてるし。3A+1Tからキャメルスピンで少しチルアウトしてステップに。この構成もいいです。ゆっくりしてるけど音楽にうまく合ってる。3A+1Eu+3Sを成功。大歓声も後押しします。3Lo、3Fとしっかり決めてます。コレオシークエンスでは場内大歓声。すごい盛り上がってる。シットスピンからコンビネーションスピンと手拍子の中で決めてフィニッシュ。やりましたね!これがニューエンの力ですよね。これくらいできるやつやった。がんばりました。262.77。

○最終結果:(遊園地的に)
1. 羽生ランド
2. ニュー園
3. 刑事ザニア
4. ブルキネン・シー
5. バシリエフス花やしき
6. リッツォワールド
ハニューの演技がすごすぎて、カナダの人以外は誰も他の演技を記憶できないくらいですよね。古代人が演技をみたら間違いなく神様とあがめるレベルです。悪霊が浄化できるのはハニュー先生だけ!
ニューエンは2位。地元とはいえしっかり自分の演技ができました。この調子や。ディティクティブが3位に。表彰台ゲットは大きい。演技が認められてきました。プルキネンはジャンプがばっちり決まり始めるとすごいかも。ヴァシリエフスはまだ調子は上がりそう。リッツォも同じです。まあ他の選手はハニューの演技でお祓いをしてもらったみたいな感じなので、これからいいことが待っているでしょう。宝くじとかを買ってこの御利益を無駄にだけはしないでね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

大相撲11月場所2019:番付発表チェック

最近仕事で夜なんばにいっているのですが、いつも夜なので今日は通りがかった昼にいってみたマイク松ですこんにちは。別になんばで食べなくてもいい一風堂にいきました。おいしかったです。
さて、もう今週末から九州場所が始まります。盛り上がるといいですね。ということで番付発表をチェックしてみます。
横綱は鶴竜と白鵬。白鵬は休場明けですが、順調に稽古を重ねているようです。このままうまくいくといいですが。ヘルシーなら優勝争いにからんでくるでしょう。
オーゼキどもはゴーエードーはともかく、高安は休場明けでカドバンです。今場所のカドバン担当。そういえば婚約発表というめでたいニュースもありましたね。まさか大関陥落で迎えたくはないでしょうし、いい活躍するかも。貴景勝は大関に戻ってきたものの大けがでしたが、出場するつもりではあるようです。無理しないでほしいのですが。ということで今場所のオーゼキのラインナップは、いまいち、カドバン、大けがあけ、というふうになります。
関脇は大関からまた陥落した栃ノ心。復帰には10勝以上が求められますが、調子は良さそうです。がんばってほしいです。もう1人はもちろん御嶽海。あんまり綱取りの話は出てこないですが、足固めにしてもいい感じでいきたいところです。小結は阿炎、遠藤、北勝富士、朝乃山の4人という大所帯になっています。北勝富士は返り小結、そして朝乃山は新小結です。このへんが分厚いと場所はおもしろくなりますよね。たのしみです。
前頭上位はなかなかベテラン揃いになりました。明生や友風も混じってますが、大栄翔と竜電の中堅を挟んで、妙義龍、宝富士、玉鷲、琴勇輝、碧山、そしてあの兄さんですよ。ロックフェスでどこか1日だけいこうとチケットとったら、えらいベテラン揃いの日になっていた、みたいな感じです。つまりわくわくします。あの兄さんについては番組の最後にお伝えします。
前頭中位は若手とベテランが半々くらい。炎鵬は6枚目まであがってきましたし、剣翔もあがってきてますね。豊山や志摩ノ海らがいる一方、松鳳山、佐田の海、琴奨菊といったベテラン勢も上を狙います。マサヨは10枚目まで下がってきています。
前頭下位は混沌としています。まず若隆景が新入幕。荒汐部屋からは蒼国来以来の幕内力士だそうです。責任重大ですね。がんばってほしい。そして隆の勝、千代丸たん、大翔丸が返り入幕だそうです。石浦、千代大龍、輝、照強といったトリッキーな力士がいますね。あと心配なのが逸ノ城。12枚目なのですが、腰痛で出場できず十両陥落濃厚だそうです。親方のいうようにしっかり治してまた上がってくればいいですよね。戻ってきたら100kg割ってたとかなさそうだし。

最後にオッキー兄さんについてです。ラグビーにたとえてみたいのですが、

  • 歩くドライビングモール…そんなに圧力はない
  • 1人スクラム…そんなに圧力はない
  • 1人ラインアウト…そんなに軽やかではない
  • 角界のドロップゴール…わかるところもあるがそもそもあんまり決まらない
  • 角界のトライゲッター…そもそもそんなに勝ってない

あまりしっくりくるたとえができないのですが、反則にたとえてみると結構しっくりきますよ。

  • 角界のノックオン…前に出るけど土俵際で落としてしまう
  • 1人オブストラクション…なんだかわからないけど見えない力が働いて1人でやってしまう
  • 角界のノットロールアウェイ…転がってはだめだよ
  • 角界のノットリリースザボール…なかなかいい上手をとる
  • 角界のスローフォワード…時々いい投げをみせる

ほらしっくりくるでしょ。ちなみに危険なタックルはしません。やさしいから。
そんな角界のオーバーザトップ(負け)ことオッキー兄さんですが、なんと今場所は前頭筆頭なのです!知ってましたか。先場所大勝ちしたことも忘れているかもしれませんが、理由なく筆頭になることはないのです。活躍が期待されますが、ここまで読んだところでもう一度横綱から前頭上位までを見返してみてください。…大丈夫ですかね兄さん?また大負けの危機ですが、見守りましょう。見守ることが運命。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会(3):女子シングルFS

いだてんを見て、女子バレーのスパルタコーチにどん引きすることなく、当然と受け止めている自分に驚きました。今だったら大問題なのに、昭和はそんなに珍しいことじゃなかったから普通に受け止めてしまう・・・こういう時代についていけない自分の感覚が恐ろしい、もしかしたら自分もやってしまっているのかもと気づきがあるドラマなんです。いだてん、素晴らしいです。フィギュアスケートを見る目に自信はありませんが、ドラマを見る目には自信があります、富井です(キリッ)。さて、カナダ大会、女子シングル。解説は荒川静香さん、実況は三上さん。
カナダのベロニク・マレー。「フラッシュライト」3Fは転倒。3T+2Tは成功。3Loもお尻から転倒。残念。2Sになってしまいましたが着氷。コンビネーションスピンはまずまず。3T、2A+2Tと成功。シットスピンはいいですね。コレオシークエンスから2Aは成功。ステップシークエンスはちょっと疲れてるけど曲に合っててすてきです。コンビネーションスピンもいい。最後の流れは良かったです。147.49
本田真凜。青の衣装が華やか。映画「ラ・ラ・ランド」より。3Fはいいですね。流れのあるジャンプ。3F+2Tもいい。3Sも見事。2Aもいいなあ。コンビネーションスピンもI字のポジションがいい。ステップシークエンスもいい振り付けだなあ。3Loも幅のあるジャンプ。。2A+1Eu+2Sもいいけど最後が3Sだともっと良かったな。シットスピンもOK。3T+2Tはちょっと流れが止まってしまった。美しいスパイラル。レイバックスピンもOK。持ち味は発揮できました。足のテーピングは痛々しかったけど出来ることはやりきった。これを自信にしてさらにステップアップしてほしい。ホンダバンも笑顔。179.26
カナダのアリシア・パインオー。「Woman」3Lzは成功。2A+3Tはオーバーターンが入りましたが着氷。3Lo+2TもOK。シットスピンは上手。2Tになってしまったのは残念。3Loも何とか着氷。すごくいいところがあるのにジャンプで流れが途切れてしまう。3SはOK。2A+1Eu+2Sもなんとか。コンビネーションスピンもすばらしい。コレオシークエンスもきれいなスパイラル。ステップシークエンスも力強いスケーティング。コンビネーションスピンは回転が速い。いいところもあるからなんかもったいない。161.37
スイスのアレクシア・パガニーニ。「ジェラシー」3Lzは着氷したかと思ったところで転倒。惜しい。続く3Lz+3Tは成功。がんばりました。3Sも着氷がもう一つ。コレオシークエンスの後に2A。難しい入り方のキャメルスピン。素晴らしい。慎重な3Loは何とか着氷。3T+2Tは流れのあるジャンプ。2AもOK。レイバックスピンは終わり方がちょっと雑かな。タンゴっぽい動きからのステップシークエンス。振り付けがすてきですがちょっと足元が・・・。コンビネーションスピンはユニークでいい。166.20
ロシアのセラフィマ・サハノビッチ。映画「シェルブールの雨傘」より。襟付きのいしょうがかわいい。3Fは高さがある。2Aはコントロールできました。3Lzも両手を挙げて高いジャンプ。1Aはもったいなかった。キャメルスピンの回転速度が速い。ステップシークエンスも余裕を感じるな。3Sは大きなジャンプでしたが手をついてしまいました。3F+2T+2Tは何とかコンビネーションに。3Loは単独に。コンビネーションスピンも高速。コレオシークエンスからのレイバックスピン。これもすごい速度。スピンとジャンプの高さに能力の高さを感じます。あとは流れが一定になるともっと素晴らしくなるんだけどな。175.97
韓国のキム・イェリム。映画「ある愛の詩」より。3LzはOK。2A+3Tは幅のあるジャンプ。3Fは転倒。大丈夫でしょうか。3LoはOK。この人は決まると幅のある大きなジャンプ。キャメルスピンもなかなかいい。コレオシークエンスもスパイラルがきれい。2Aは流れがいい。かわいらしい振り付けのステップシークエンス。3Lz+2T+2Loも成功。3SもOK。コンビネーションスピンの形が独特。シットスピンは回転が速くて素晴らしい。よくまとめました。176.93
カナダのガブリエル・デールマン。「It’s all coming back to me now」すごいスピード。3T+3Tはステップアウト。惜しい。3Lzも大きいジャンプ。3Loも高いんですが着氷が上手くいきませんでした。3Fは転倒。コレオシークエンスは重厚。キャメルスピンもOK。3Lz+2Tはちょっと回転が足りないか。3Sは転倒。ああ、今日はだめな日のデールマンだ。2AはOK。シットスピンは回転が速い。ステップシークエンスの途中でまさかの転倒。コンビネーションスピンも素晴らしい。もったいなかった。ちょっと気負ってしまいましたかね。でも終わった後照れ笑いでそんなに落ち込んでないみたい。今後に期待。164.34
ロシアのエフゲニア・メドヴェージェワ。着物のような衣装。じゃあ、サユリかなと思ったらそうだった。映画「SAYURI」より。3Lzは高さがあっていいジャンプ。3S+3Loもセカンドジャンプが高くて素晴らしい。3Fはフェンスぎりぎりだったけど上手くかわしました。いいジャンプです。キャメルスピンはもう一つ回転が少ないかな。コレオシークエンスから2Aも素晴らしい流れ。2A+3T+2Tもすごい。3F+2Tも成功。3Loも素晴らしいジャンプ。コンビネーションスピンも素晴らしい。ステップシークエンスは上手いですね。これぞメドベージェワ。コンビネーションスピンも素晴らしい。最後のポーズまで素敵。209.62
アメリカのブレイディ・テネル。映画「ニューシネマ・パラダイス」より。スピードが素晴らしい。そこからの3Lz+3Tも成功。2Aも高い。3SもOK。イーグルからの2Aも流れがとても美しい。レイバックスピンの回転も速い。終わった後もいい。ステップシークエンスも曲の流れにぴったりと合っててドラマチック。3Lz+3Tも幅があって素晴らしい。3Fはちょっと着氷が乱れました。もったいないなあ。3Lo+2Tをコンビネーションジャンプに。コレオシークエンスもアメリカ女子らしい美しいスパイラル。コンビネーションスピンのポジションもすごい。足換えのコンビネーションスピンも隙がない。素晴らしいテネル。一気にファンになりました。211.31
韓国のユ・ヨン。ミュージカル「エビータ」より。3Aは高さがありましたが転倒。高すぎたかな。3Lz+3Tは見事。3LoもOK。レイバックスピンの回転が速い。ステップシークエンスも工夫があります。3Lz+1Eu+3Sもいい。コンビネーションスピンも回転が速い。2A+3Tも高さがあります。3Fも着氷がいい。2AもOK。コレオシークエンスもきれい。キャメルスピンからのフィニッシュがなんかもう一つ。でも素晴らしい出来。3Aの転倒を忘れるぐらいでした。217.49
ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。ドラマ「ゲーム・オブ・ストーンズ」より。4Sは転倒。4Lzは見事に着氷。幅もあって素晴らしい。4T+3Tも成功。2Aももちろん成功。コンビネーションスピンが素晴らしい。素晴らしいイーグルのコレオシークエンス。4T+1Eu+3Sも成功。3Lz+3LoもOKって。なんかわからなくなってきた。その後の3Lzのみごとさよ。キャメルスピンも回転が速い。ステップシークエンスはまあ、まずまず。コンビネーションスピンもOK。ジャンプがすごすぎ。241.02
紀平梨花。ゴージャスな衣装。「International angel of peace」すごいタイトル。3Aは高さがあったのですがステップアウト。3A+2Tは素晴らしい。3Fも流れのあるジャンプ。キャメルスピンも回転が速くて素晴らしい。3Sも幅があって美しい。ステップシークエンスもリズムの取り方が難しいのによくやっています。3F+3Tも成功。2A+2T+2Loもいいジャンプだな。コンビネーションスピンも速い。コレオシークエンス工夫がある。3Loも成功。レイバックスピンもいい。よくまとめましたがまだまだよくなりそう。その余裕がいい。230.33
○最終順位(やっぱりテネる)
1.トゥルソワる
2.紀平梨花る
3.ユ・ヨンる
4.テネる
5.メドベージェワる
6.本田真凜る
1位のトゥルソワはすごい。すごいけど「フィギュアスケート女子シングル」の競技としてこれを1位としていいのかという疑問も少しあります。まあ、フィギュアスケートっていつも誰か何か文句を言う競技ではあるけど、本格的に18歳ぐらいで引退に追い込まれるような競技になってしまうのは悲しい。
2位の紀平梨花は3Aを武器にしつつもシニアの選手らしい成長がある。3位のユ・ヨンも11歳ぐらいから期待され続けてポストキム・ユナに向けて着実な成長がある。4位のテネルもジャンプの上手な選手からステップシークエンスの見事な選手になりつつあるのがすごいなと思う。
でもやっぱりメドベージェワじゃないですか。
メドベージェワもこんなに素晴らしいスケーターになってるのに評価が下がっていて不思議。SPのジャンプ失敗がなければ3位にはなったかもしれないけど。個人的にはメドベージェワが良かったと思います。
6位の本田真凜もほぼノーミスで良かった。ジャンプの難易度は低いけどジャンプが途切れなく入っていて、私の思ういいフィギュアスケートだったと思います。
まあ、順位じゃないですよね。みんな健康に気をつけてカロリーナ・コストナーや浅田真央みたいに長く活躍して欲しいです。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | 2件のコメント

QBデフレ時代が加速するらしい、その先頭には

のみかいでぎょうざやさんにいったのですが、リーズナブルでおいしかったマイク松ですこんにちは。今度はフォルス・スタート商会研修会でいってみたいと思います。富井は明日にでもいこうといっています。
さて、どうも極東事務所の中にも配下がいるらしい全敗警察ですが、ただいまいるかとCINがマークされています。僕もどっちかというかいるかで、CINはこまがそろってるんだよといっていたのですが、CINはこれまでの先発QBダルトンにかえて新人QBフィンリーを起用するらしいですね。わざわざ。ダルトンさんは勝ち星がついてきてないだけでしょ。いるかは運命的に負けているのです。全然違うよ?
こんな状況において、NFL解説でおなじみの生沢さんがNFL Japanにコラムを書いています。

ベンガルズのQBダルトン降格でいよいよ加速する『QBデフレ時代』

実際に事例を追いながら、今シーズンに長く先発を務めたのにその座を追われたQBが3人めであることを指摘しておられます。
じゃあそのベテランQBたちは移籍先を追い求めるわけですが、そこの最有力はいるかだとおっしゃられています。否定できない。だって現在は焼死か溺死かですからね。そこにいまさら窒息死が加わったところで痛くもかゆくもないです。うそ。全部死んでますからね。痛いに決まってるじゃないですか!
でもそう簡単にいかないのがNFLのシステム。たとえ全敗警察に最後まで見守られると、翌年のドラフトは指名順位が1位になるのです。自動的に全体1位がもらえます。なのでいるかが必ずしもベテランQBを高いおかねを出して獲得するわけではないことも指摘されています。おそらくいるかとCINで全体1位の激しい争奪戦が繰り広げられていることでしょう。いるかは負ける気はしませんけどね。
生沢さんは以前に比べて先発QBの需要が少なく、QBのデフレ時代が到来していると締めておられます。なるほど。高い順位でQBを指名しても、その投資に見合わないこともありますからね。
ということでレギュラーシーズンの優勝争いとはまったく無縁なところでホットスポットとなっているいるか。その動向から目が離せないですね、全敗警察は!

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: NFL | コメントする

なぜか九州場所の企画で翔猿ハートキャッチゲームが公開

ナショナルズ初世界一。今回のMLBのポストシーズンは本当におもしろくて、特にワールドシリーズは最高だったのですが、ナショナルズが世界一とれて本当にうれしいマイク松ですこんにちは。シャーザーさんの苦労が報われたのもありますが、チームに次々とヒーローが生まれていっていいチームになっていました。おめでとうナショナルズ!
さて、そんなにめでたい話じゃないニュースがあったので。

日本相撲協会がTwitterで謎の「ハートキャッチゲーム」を公開

時々相撲協会は不思議なネタっぽいものをぶっこんでくることがあって、どこの広告代理店なのかなと思うのですが、今回もだいぶ不思議です。なんだか力士を左右に動かして、降ってくるハートをキャッチするミニゲームが楽しめます。
まあだいたいの方はこのゲームなんなんだとか、おもろいわとか思われると思うんですが、多少相撲に興味がある人は、その先に「この力士誰?」という疑問がわいてくると思います。そして結構相撲お好きな方は、「なんで翔猿なん?」という疑問にたどり着くと思います。
翔猿は十両で、幕内にはもっと男前もいるし、反復横跳びがすごい得意そうな力士もいるのですが、さすがに幕内力士を使うには企画がおもしろすぎる、御屋形様がフジロックに以前いわれた「コミカルすぎる」というやつなのかもしれません。
この企画のインパクトもあってか、現在ネットには「続々と“大きなハートを持つ翔猿”が量産(投稿)されて」いるらしいです。翔猿には名前を知ってもらういい機会かもしれませんね。
でもこういうときのために、相撲協会は「ガイドライン内ならどんなコンテンツにも使ってかまわない」力士をもっておく必要があるのではないでしょうか。このようなおもしろゲームはもちろん、国技館の飾り付けやパンフレット、ノベルティなどでいちいち許可を取る必要はない。どんどん使っていいのです。そういうのに現役力士は使えないし、横綱とかも難しそう。そんな力士っていないのかな…?

永 世 大 関

あったー!!いましたー!!(カウントダウン劇場風に)もうミッキー兄さんであればどれだけ使っても角界の損失はゼロ。ミッキー兄さんもどんどん世に出て行けますからね。Twitterのミニゲームも作り放題。「縛られ地蔵ゲーム」「マダイ釣りゲーム」「スランプ、もうヤダゲーム」「トゥバークゲーム」などアイディアも豊富です。最後のはやめておいてあげてください。
やがてくまモンのように、ミッキー兄さんが日本中、いや世界中に拡散していくのです。フォーマルな製品から海賊版まで、社会の隅々に浸透するミッキー兄さん。これとプロビデンスが融合するとき、真の人類補完計画が完成しません!(自己否定)

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: 大相撲 | コメントする

フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会(2):男子シングルSP

痰が絡むときは水をたくさん飲むといいらしいです。健康に対する豆知識がたまっていきます、中年真っ盛り富井です。さて、フィギュアスケート。羽生結弦とバシリエフスが見られるとあってウハウハしています。解説は織田信成さん、実況は森下さん。
マレーシアのジュリアン・ジージエ・イー。22歳。「エバー・グロウ」3Aは美しい出来。3Lzもいいですね。キャメルスピンはもう少し回転がはやいといいのですが。3F+3Tも流れがあります。安定した成績が残せるようになりましたね。シットスピンはポジションをチェンジしてからスピードが上がるともっといいな。ステップシークエンスも難しくはないけどまずまず。コンビネーションスピンはよかった。75.64
カナダのロマン・サドフスキー。20歳。「Fly me to the moon」スピードがあるスケーティングからの4SはOK。1Aになってしまったのは残念。キャメルスピンはポジションがきれいですね。3Lzはコンビネーションになりませんでした。シットスピンも美しい。ステップシークエンスもスピードがあって素晴らしい。コンビネーションスピンもポジションがきれいです。ああ、ジャンプが決まっていればなあ。65.29
カナダのニコラ・ナドー。22歳。「Don’t fall in love while I’m away」イーグルがすてき。3Aも高さのあるジャンプ。3S+3Tは4回転の予定だったのかな。シットスピンのポジションもいい。すごく上手になりましたね。あとは最後のジャンプが決まれば。キャメルスピンも軸が美しい。3Loは着氷がもう一つでした。そういう所だな。ステップシークエンスも凝っているがちょっと気落ちしたような雰囲気も。コンビネーションも面白くていいな。75.22
ロシアノアンドレイ。ラズキン。21歳。「Mack the knife」すばらしい高さの4Lzでしたが着氷で止まってしまいました。続く3Aは手をついてしまいましたがその後はミスを感じさせません。キャメルスピンも終わり方がいい。3F+3Tは慎重に跳んで成功させました。ステップシークエンスはスケーティングに伸びがあって見事、と思ったらちょっと躓いてしまいました。シットスピンもポジションがきれい。コンビネーションスピンもいい。78.99
ドイツのパウル・フェンツ。27歳。がんばってます。「ブルー・スカイ」3Loはまずまず。3Aも着氷がもう一つ。キャメルスピンはちょっとトラベリング。工夫のある入り方のシットスピンはいいですね。3Lz+3Tもステップアウト。残念。ステップシークエンスはまずまず。コンビネーションスピンも工夫あるんだけど、音楽が盛り上がりすぎててもったいないな。66.32
オーストラリアのブレンダン・ケリー。24歳。「踊るリッツの夜」ほか。スピードはあったのですが、跳ぶときにブレーキがかかったようになり、3T+3Tはなんとかセカンドジャンプがつく感じで手をついてしまいました。2Tにななってしまってもったいない。キャメルスピンは入り方が失敗してしまって上手く回れませんでした。面白音楽のパート。3Aは両足着氷になったけどどうにか着氷。ステップシークエンスはサービス精神たっぷりの面白い振り付け。コンビネーションスピンはOK。シットスピンはレベルもとれていいスピンになりました。最後が良かったのはさすがベテラン。56.75
田中刑事。24歳。事故の影響は大丈夫かな。すごい派手なシャツ。ミナミで買ったんだな。「Hip hip chin chin」おお!この曲でのワグナーの演技好きだったなあ。3Aは流れのあるジャンプ。3Sは4回転にならず。キャメルスピンはまずまず。シットスピンはスピードがあって良かった。3Lz+2Tになってしまいました。。ステップシークエンスはスピードがあっていい。コンビネーションスピンも音楽に合ってて素晴らしい。後半はワグナーにも負けてなかった。80.11。いい評価ですね。4回転が入っていればもっとよかったなあ。
カナダのナム・ニューエン。21歳。まさかの角刈り。「ブルース・フォー・クルック」4S+3Tは成功。3Aもなんとか成功。キャメルスピンもまずまず。3Fは流れがあります。コンビネーションスピンは素晴らしい。シットスピンはちょっと止まりそうだった。でもいい出来です。こうなるとステップシークエンスもすてきですよね。元々上手な選手ですから。角刈り!よかった!84.08
アメリカのカムデン・プルキネン。19歳。知らない人が次々出てくるなあ。シニアデビューだと思います。「カルーソ」4Tは美しい。3Aも着氷姿勢がどうだーという感じでいいですね。キャメルスピンはまずまず。シットスピンはややトラベリング。3Lz+3Tはやや不安でしたが成功。ステップシークエンスもドラマチックな曲に合わせてますね。コンビネーションスピンもOK。89.05。素晴らしいデビューに大喜び。
羽生結弦。24歳。すごい国旗が揺れてる。「秋に寄せて」イーグルからの4Sは流れが素晴らしい。3Aも着氷してからが素晴らしい。何でもないところのツイヅルがすごい。4T+3Tは途中でつまりましたがきちんとセカンドジャンプがつきましたね。キャメルスピンも素晴らしい。シットスピンのポジションチェンジがすごい。ステップシークエンスも流れるような足裁き。コンビネーションスピンもすごい。最後のポーズまですごい。プーさんの投げ込まれ方がすごすぎ。フラワーガールじゃない人も出てきたみたいな人の多さ。そろそろモップとか使われるんじゃないかと思うのですが。109.60
イタリアのマッテオ・リッツォ。21歳。「Start a fire」4Tは両足着氷。惜しかった。3Aは流れのあるジャンプ。シットスピンもいいです。キャメルスピンは素晴らしいですね。3Lzは転倒。もったいない!コンビネーションスピンはポジションチェンジが速くていいですね。ステップシークエンスもかっこい。ジャンプミスが残念でした。70.12
ラトビアのデニス・バシリエフス。20歳。「ブラッドストリーム」3F+3Tはフェンスの近くでちょっとつまりましたが成功。3Aは高い。トレードマークの素晴らしいシットスピン。3Lzは着氷がもう一つだったかな。コンビネーションスピンも素晴らしい加点がすごい。ステップシークエンスも上手になったなあ。キャメルスピンも回転が速くてかっこいい。84.01。まずまずという表情。
○SPを終えての順位(遊園地的に)
1.羽生ランド
2.ブルキネン・シー
3.ニュー園
4.バシリエフス花やしき
5.刑事ザニア
6.ラズキンパーク
羽生の強さは言うまでもないですが、あいかわらず素晴らしい。その上10年くらい力をキープしているのがすごい。歴史を目撃しているなあと手を合わせたくなります。そして新星・ブルキネン。なかなかすごいのが現れましたよ。フリーが楽しみ。
3位のニューエンはきちんとジャンプをまとめられたのが良かった。フリーもがんばって欲しい。4位のバシリエフスは仏像のような美しいシットスピンを見られるだけで幸せ。コンビネーションスピンも素晴らしかった。5位の田中刑事はやりました!すごく良かった。カツ丼を差し入れたくなるほどでした。6位のラズキンは残念でしたがフリーではその実力を遺憾なく発揮してくれるでしょう!

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | コメントする

フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会(1):女子シングルSP

グランプリシリーズアメリカ大会は男子を録画し忘れていましたが、カナダはちゃんと録画しました。富井です。さて、カナダ大会。解説は荒川静香さん、実況は三上さん。
ロシアのセラフィマ・サハノビッチ。19歳。2年ぶりのグランプリシリーズだそうです。「メガポリス」両手を挙げた3F+3Tはセカンドをつけるのが難しい着氷になりながら成功させました。2Aは成功。キャメルスピンもOK。ちょっと曲のテンポとステップが合ってないなあ。3Lzも回転が今ひとつでしたが成功。コンビネーションスピンは美しい。レイバックスピンも回転が速くていいですね。62.63
カナダのアリシア・パインオー。20歳。華のある選手。「Back to black」3T+3Tはゆっくりとした回転でしたが流れのあるジャンプ。3Loも成功。キャメルスピンもちょっとスピードが欲しい。2Aはいいジャンプ。レイバックスピンはきれい。曲を生かしたはじけるようなステップシークエンス。見ていて楽しい。コンビネーションスピンの足換えも工夫がある。57.59
カナダのベロニク・マレー。もう25歳とか。「True colors」あいかわらずかわいい衣装。3Fはコンビネーションになりませんでした。3T+2Tでコンビネーションをつけました。レイバックスピンはさすがにスピードがあってきれい。2Aはいいジャンプ。キャメルスピンの足換えもユニーク。ステップシークエンスはベテランぽい滑り。でもレベルが足りないようです。シットスピンはちょっと短くないかな。51.90
韓国のユ・ヨン。15歳。今年からシニアに上がった韓国の期待の新星。映画「ロミオとジュリエット」より。素晴らしいスピードからの3Aは見事に決まりました。3Lz+3Tも高い。キャメルスピンも回転が速い。工夫のある3Fも決まりました。ステップシークエンスも密度が濃い。レイバックスピンも最初の形がきれい。コンビネーションスピンもポジションチェンジが速い。すごいなあ。11歳で韓国選手権を制したらしいですが、そのまま成長したんですね。すばらしい。15歳にしては大人っぽいしジュニアより伸びそうな気配があります。78.22。
本田真凜。18歳。交通事故の影響はどうでしょうか。「セブン・ネイション・アーミー」昨年と同じプログラムですね。3Lo+3Tは高さのあるいいジャンプ。2Fとなってしまったのは残念。シットスピンもちょっと足が痛そう。2Aは流れのあるジャンプ。レイバックスピンも美しい。スピードのあるステップシークエンス。コンビネーションスピンの最後のI字がきれい。多少怪我の影響はあったようでしたが昨年より良くなっていると思いました。コーチがホンダバンなんだな。59.20
カナダのガブリエル・デールマン。21歳。マレーより年上かと思っていました(毎年言ってるかな)。「Jazz man」濃いピンクが似合いすぎです。幅のある2Aは迫力があっていい。あれ?解説の声が消えた。3T+3Tも成功。レイバックスピンはまずまずなところもデールマンらしい。キャメルスピンもOK。3Fは何とか成功したと思いたい。ステップシークエンスはダイナミックさ満開。力強い。こういうスケートもっと評価して欲しい。コンビネーションスピンは最後が高速でよい。これを地上波でしなかったのか。細ーい人が軽くジャンプするだけがフィギュアスケートの魅力じゃないんですけど。63.94。ほらー。これをカットするなんておめえの目は節穴だなあ(カミナリのツッコミ風に)
スイスのアレクシア・パガニーニ。17歳。「Sixteen tones」ほか。3Lz+3Tは成功。3Lo も成功。キャメルスピンもOK。ゆっくり慎重に2AもOK。レイバックスピンはもうちょっと回転が速いほうがいいかな。ステップシークエンスは音楽によくあった振り付け。コンビネーションスピンはポジションチェンジしてからの回転が少ない感じがしたけどどうでしょうか。60.68
ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。去年のジュニアチャンピオン。15歳。「ペール・ギュント」より。2Aは高いジャンプ。3FもOK。コンビネーションスピンもシットポジションが独特で回転も速い。そしてここでトゥルソワも衣装チェンジ。ロシアで流行っているんでしょうか。すごい皆殺しイーグル!両手を挙げてます。どういうバランスなんだ?そこからの3Lz+3Loは高さもある素晴らしいジャンプ。キャメルスピンも素晴らしい。ステップシークエンスもいい。レイバックスピンから最後のポーズまでぴたっと合ってます。74.40
韓国のキム・イェリム。この人も今シーズンがシニアデビュー。16歳。映画「ブラック・スワン」より。3Lz+3Tは成功。幅がありました。3LoもOK。キャメルスピンは最後がちょっとよろっとなったけど大丈夫かな。2Aも幅のあるジャンプ。コンビネーションスピンもOK。ステップシークエンスはもう少しスピードが欲しい。シットスピンはちょっと簡単な構成だったかな。61.23
ロシアのエフゲニア・メドヴェージェワ。19歳になりました。「エクソジェネシス交響曲第3部」スピードのあるスケーティングからの3F+3T。2Aは両足着氷。シットスピンは回転が速い。3Lzでは転倒。キャメルスピンはすこしバランスが悪かったかな。コンビネーションスピンは美しい。ステップシークエンスはさすがに上手。ジャンプミスの影響を感じませんでした。2つのジャンプミスは痛いですね。キスクラのオーサーコーチの表情も悲痛。62.89
アメリカのブレイディ・テネル。アメリカ大会の優勝者。21歳。今日もテネるのか。「メカニズム」ほか。3Lz+3Tは見事です。イーグルからの2Aも美しい。レイバックスピンも回転軸が美しい。不思議な動作を挟んで流れのある3Fさすがアメリカ大会女王。ステップシークエンスも素晴らしい。シットスピン、コンビネーションスピンも申し分ありません。テネったね!72.92
紀平梨花。「Breakfast in Baghdad」高さのある3A。男子並みですね。流れも美しい。3F+3Tも軸がきれい。キャメルスピンは軸足がちょっと曲がっているのが気になるところですがたいしたことないです。3Loも両手を挙げて跳んでいます。コンビネーションスピンもいい。ステップシークエンスも身体全体の使い方がすごく難易度高い。レイバックスピンもよい。ノーミス。81.35。高いですねー。素晴らしい。
○SPを終えての順位(テネるという言葉が気に入ったので、皆テネりました)
1.紀平梨花る
2.ユ・ヨンる
3.トゥルソワる
4.テネる
5.デールマンる
6.メドベージェワる
コンビネーションジャンプのセカンドが3回転当たり前になった時も驚きましたが、3Aも当たり前の時代になってしまったのですね。
1位の紀平はSPはイマイチのイメージでしたがノーミスでトップに立ちましたね。2位のユ・ヨンも3Aを成功させての順位。キム・ヨナのように息の長い選手になりそう。3位のトゥルソワはFSで4回転を4回予定でしているとかですがどういう得点が出るんでしょう。
4位はテネル。かなりのテネりぶりだったのですが、上の3人がすごすぎました。フリーもテネっていってほしい。5位のデールマン。5位!なんでデールマンだけ地上波で放送しなかったのか理解できません。6位はメドベージェワ。まだ苦しい時期は続くのかもしれませんがそういう時はトゥクタミ先輩を思い出して帽子の裏に「不撓不屈」などとマジックで書いてがんばって下さい。

投稿日: 作成者: 富井副部長 カテゴリー: フィギュアスケート | 2件のコメント

まだあるよ全敗チーム、と全敗警察はいった

ロッテ荻野ゴールデングラブ初受賞。おめでとうございます。マイク松ですこんにちは。ゴールドグラブもその結果ですが、なんと荻野は今年、初めてシーズン通して活躍したのです。これをたたえましょう。ヘルシー賞。
さて、全敗警察にマークされることになったいるか(何の前置きもなく進めます)、早速先日の記事で全力マークされ、期待に応えて負けました。応えるなって。これからも応えそうだけどね!

いるかだけではないぞ(エコー)

…?誰だ!

全敗チームがいるかだけだと誰が決めた(エコー)

なんだこの、暴れん坊将軍が現れそうな、エコーがかかった言葉は。というか、え?他にもいるの?

ということで(茶番)、他にも今シーズン、全敗チームがいたんです!

な か ま

それはCINことシンシナティ・ベンガルズ。さぞかしだめだめなチーム状態なんだろうと思ったら、結構オフェンスのこまはそろっていて、いまいち調子がかみ合わない感じのようです。仲間だと思ったのに。ということで全敗警察に目をつけられそうなチームなのか、ちょっとLAR戦をみてみたいと思います。BS1であったからね。

・week8, CIN@LAR。実況は野地さん、解説は高野さん
・最初にFGを入れあい、次にTDの取り合い、CINはダルトンからミクソンへのTDパス、LARはレイノルズにTDパスを通します
・ここまでは互角かなと
・しかしここからカップが大爆発、ゴフからカップに65ydsTDパスを通し、次もまたがつんとロングゲインの末にガーリーのTDランにつなげました
・差をつけられましたがここから反撃だ!と思ったら、ここから怒濤のパント合戦が4Q終盤まで続きます
・終盤はオフェンスもリズムにのってきましたが、4thダウンギャンブルを2回クリアできず試合終了、CIN 10-24 LAR
・LARはゴフが2TD、ランはヘンダーソンとやらががんばってガーリーの負担を減らしてました、レシーブはカップが7rec, 220yds,1TDの大暴れ、ディフェンスもプレッシャーをかけてました、5sckあびせてました
・CINはダルトンさんが1TD、ランはミクソンが66yds、バーナードとあわせたら100ydsくらいで、レシーブはいろんな人ががんばってました、違うのはディフェンス、サックもないしターンオーバーもとれず

このような結果でした。CINが全敗警察にマークされるかされないかといわれたらされます。まだ全敗なんで。しかし問題はいるかとCIN、どっちをマークするかといわれたら間違いなくいるかです。CINは上がり目があるのに、いるかはないからです。今でも全力で弱くなろう、なろうなろう弱くなろうとしているのです。CINも来季に向けて弱くなってみたら…?

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: NFL | コメントする

なろうなろう、さらにいるかは弱くなろう

ペイペイホークスのインパクトぱないなと思うマイク松ですこんにちは。実際はペイペイドームだとしても、払え払えドームですからね。ペイペイホークス本当に弱そう。実際は金銭面でも戦力面でもめちゃ強いのに。

いざゆけキャッシュレス軍団 (もとねた 歌詞)
(決済しろ!ペイペイホークス!)
限界までも支払いに
鍛えし技術たくましく
疾風のごとく さっそうと
購入めざし 決済せよ
(ペイペイで!)
いざゆけ 無敵のキャッシュレス軍団
いざゆけ 炎のキャッシュレス軍団
我等の 我等のペイペイホークス
(アプリ起動しろ!)
(バーコード表示しろ!)
(お店の人に見せろ!)(後略)


さて、金銭面でも戦力面でもめちゃ弱い、いるかことマイアミ・ドルフィンズ。全敗警察といっしょに僕もみたのですが、14-0の時点でこれは全敗警察には早々にお引き取り願おうかなと思っていました。ところがターンオーバーに次ぐターンオーバーで敗戦。全敗キープです。うそみたいな華麗な負け方です。
そんないるかが現在何していると思います?さらに弱くなろうとしているのです。なろうなろうさらに弱くなろうです。もう十分弱いのに、念には念を入れて、さらに弱くなろうとしているのです。信じられますか…?
以前にはSフィッツパトリックをPITにトレードしました。QBにフィッツパトリックはいますが、同じ名前だからでしょうか。ちなみに先日の試合でこのフィッツパトリックにINTをくらっています。因果応報です。こんな痛い目をみているのにさらに弱くなろうとしているのです。
まずRBドレイクをARZにトレードしました。ドレイクはいるかの中でもましな選手で、オリックでいえばヨシダマサタカとかヤマオカとかをトレードに出すようなものです。どうもARZがRBに困っているからといって、来年のドラ6かドラ5で差し出しています。ほしいのは今役に立つ選手なのです。
それと、LARからCBタリブを獲得したそうです。なるほど、たくさんTDもとられてるしいい補強だなと思ったら、タリブと来年のドラ5と引き替えに、再々来年のドラ7と交換。やけにタリブほどの選手がお得に獲得できたなと思ったら、タリブは肋骨のけがで今シーズンはプレーできず、今季が終わったらFAになるそうです。重ねていいますが、ほしいのは今役に立つ選手なのです。
とにかく長期的な補強を見越して、どしどしドラフト指名権をかき集めているいるか。もう今シーズンはあきらめムードです。喜んでいるのは全敗警察だけですね。

投稿日: 作成者: マイク松 カテゴリー: NFL | コメントする