大相撲1月場所2011:9,10日目

ローソンでチェブラーシカのクリアファイルを集めているのですが、チェブラーシカについて人が「あのくまのこと?」とか「さる?」とか「あのもこもこしたの?」とかいろいろいっていておもしろいマイク松ですこんにちは。なんだかよくわからないからチェブラーシカなんですよね。
今日は9,10日目。9日目の録画を忘れたのでダイジェストです。そして10日目は富井副部長がお送りします。ゴー!富井副部長!!(無駄に盛り上げてみました)
9日目。実況は白崎さん、解説は正面が北の富士さん、向正面が千賀ノ浦親方。
黒海×琴春日。琴春日当たっていなしますが、黒海は残るし琴春日は勢いあまってよろけるし。なにやってんの!
隠岐の海×栃乃洋。栃乃洋左を入れましたが、隠岐の海が両かいなをきめて出て、最後はきめたおしました。大きな隠岐の海だからこそできたか。判断の速さがよかったと北の富士さん。
豊桜×猛虎浪。突き押しといなしを繰り返す豊桜。猛虎浪も残します。しかし突き押しからの突き落としで倒しました。回転のよさがいい方向に出た感じ。猛虎浪もあわててしまいましたか。
若荒雄×霜鳳。若荒雄当たってすぐ引き落とし。なんじゃそれ。
蒼国来×白馬。白馬立ち合い動いて右上手をとりました。誰にでも動く。蒼国来も起こしにいきますが上手は切れない。白馬上手出し投げから送り出しました。はい。
雅山×光龍。突き押し合いで押し込む雅山。光龍残して逆に光龍がダイナミックに引き落としました。先に引いたら雅山負ける事が多いんですよね。
木村山×時天空。木村山が突き押していきますが、時天空下がりながら左を差してはずにくいつきました。やさしく寄り切り。あのへんの受けの強さはさすが。
北太樹×豊響。今日は豊響のグレートホーンで一気に電車道で押し出しました。こんな相撲を毎回とりたいですよね。気をよくしていきたい。北太樹はまともにうけてしまいました。
豪風×翔天狼。翔天狼当たってすぐはたき。楽に勝ちました。はい。
若の里×臥牙丸。ガガの突き押しをまともに受けた若の里、ずるずる押し出されました。なんか攻め手を考えているうちに押し出された感じ。考える若の里。
旭天鵬×高見盛。人造人間はスイッチオンで右手を動かしませんでした。右肩が故障中の様子。右四つで寄りたてる旭天鵬。体を入れ替える人造人間ですが、旭天鵬がまた寄って寄り切りました。だいぶ人造人間の右肩は悪そう。ラボでパーツを取り寄せる必要があるようですね。
豪栄道×土佐豊。右四つ。土佐豊下手投げにいきますが、ゴーエードーも腰を浮かせながらも外掛けで刈り倒しました。ゴーエードーの判断の良さがいきてますね。こういうところが持ち味の1つ。
朝赤龍×玉鷲。低く当たりあい、朝赤龍がさらに低くなってもろ差しに。寄り切りました。低さで対抗するよりは玉鷲も起こした方がよかったかも。最近突き押しやらないですね。
阿覧×嘉風。阿覧思い切ってはたきこみますが嘉風残す。阿覧の張り手をダッキングでかわして潜り込み、くいついてくる阿覧を土俵際逆転のはたき込み。ようやく、ようやく嘉風の初日が出ました。長かったですねー。
安美錦×鶴竜。アミー強く当たってはたいて崩そうとしたら鶴竜が手をついてしまいました。あっさり相撲。
栃煌山×豊ノ島。当たって豊ノ島がはたいて栃煌山ばったり。せんせーみんながらくにかとうとするんですー。
稀勢の里×栃ノ心。栃ノ心上手をとりにいきますがとれず。キセが突き押しから右上手をとって、慎重に寄り切りました。右上手の使い方がよかった。栃ノ心もキセにはしっかり当たった方がいいのに。
琴欧洲×徳瀬川。右四つでがっぷり組んで徳瀬川上手。しかしカロヤンがしっかり寄って寄り切りました。さすがにカロヤンと四つで勝つ方が難しいんじゃないでしょうか。
日馬富士×把瑠都。これはいい一番。把瑠都突き放して押し込みますが、ハルマが下から下から押し上げて押し込みます。把瑠都も腰がくだけたようになりましたが、どうもしゃがんで残していたよう。逆襲して押し倒しました。あそこまでよろけても大丈夫とは。おもしろい。ハルマはもう少しでした。
魁皇×琴奨菊。あたってすぐはたくと菊ばったり。オマエらええ加減にしなさい。菊当たりが低すぎます。
白鵬×豊真将。白鵬張り差しから突き押し。押し込んでいきますが、豊真将体を開いてはたき込み。白鵬ぐらっときましたが、そこから豊真将が出たところで逆に白鵬が対を開いてはたきこみました。これは惜しかった。久しぶりに実況陣も白鵬の対戦相手を大絶賛していました。がんばりましたね。
リードであげたチェブラーシカはロシア語でばったり倒れる「ばったり屋さん」という意味らしいのですが、それなら今日はチェブラーシカだらけ。少なくとも7人。土俵の充実はどこへいったんですか。あのよくわからない動物にあやまれ。そして安易に勝とうとする人たちもあやまれ。

10日目。正面は八角親方、向正面は舞の海さん、実況は佐藤さん。
光龍×豊桜。豊桜が少し動いて差しに行きましたが、光龍が右から抱えて体勢を崩したところを押しだしました。大きい相撲ですね。
翔天狼×隠岐の海。翔天狼がきめたところを肩すかしで崩して組むと隠岐の海の相撲。翔天狼は攻めが遅かったな。師匠の八角親方によると隠岐の海は「ふつうのあんちゃん」。
蒼国来×霜鳳。低く当たった蒼国来だが、霜鳳の方が有利な体勢。胸があえばまだまだ霜鳳の方が力があるな。
雅山×若荒雄。再三、若荒雄が引いて雅山の体勢を崩そうとするが、返って呼び込む形になり、雅山の引きにバッタリ。うーん、そういう相撲では上位にあがれませんね。
琴春日×白馬。立ち合いがあわず2度目の立ち合いで白馬が左に動いたが、琴春日はついてきて白馬を押しだし。白馬は今場所はダーティーな相撲も取れなくないなぁ。安美錦みたいになるためにはもっといろいろやらないと。
前に落ちないためには散々ぶつかり稽古をした後に、首を上から押さえてもらってすり足の練習をしろとのこと(八角親方より)。・・・相撲って恐ろしいですね。でもそれをやってたから昔の相撲は面白かったんだろうな。
高見盛×豊響。立ち合いの勢いそのままに高見盛を寄りきりました。高見盛の右肩が痛々しい。
栃乃洋×若の里。今場所の好調同士!お互い勝ち越しがかかります。栃乃洋の気合いがすごいが、立ち合いは若の里が速い。しかし栃乃洋が押し込まれて引きながらバランスを取っているところで、先に若の里のつめが甘くて先に落ちてしまいました。あー、若の里、もったいない。逆に言うと、栃乃洋おめでとう。
栃乃洋のインタビュー、好調の要因は思いきってやっているところ。まだまだがんばりますとのこと。
北太樹×黒海。立ち合いが良かったのは黒海。しかし攻めあぐんでいるところで北太樹が上手を取ってしまいました。黒海がなげを打ったところで逆に上からつぶす形に。
木村山×土佐豊。踏み込んだ土佐豊でしたが、木村山の押しに下がる一方。土佐豊は組まないと難しいですね。残念。土佐豊は押しながらまわしをとりにいく技術を身につけろと八角親方。
猛虎浪×臥牙丸。終始猛虎浪が有利な体勢だったが、なかなか決められず、攻防のある長い相撲に。しかし最後は臥牙丸の下手を切って引きつけての寄りで猛虎浪。
時天空×朝赤龍。立ち後れた時天空、頭をつけて有利な形の朝赤龍だが、攻められず、足技を繰り出すも、不発。引きつけて時天空が投げに来たところで投げの打ち合いになり、朝赤龍が上手投げ。
徳瀬川×豪風。豪風がつっかけて待ったになった後、立ち合いであたった後、左に動いてつきおとし。これは初めから豪風は狙ってましたね。
旭天鵬×玉鷲。左に動いていなした玉鷲、そのまま寄りきりました・・・が、こんな取り口じゃダメだろと八角親方は苦言。うん、こういう相撲つまらないですよね。「楽を覚えるな」
豊ノ島×嘉風。少し後ろに下がった嘉風。つっかける豊ノ島。中に入りたい駆け引きが既に立ち合いからありましたが、立ち合いで押し込まれた嘉風が下がってしまい、そのまま押し出されてしまいました。
栃煌山×安美錦。安美錦のペースに乱されず、栃煌山がよい立ち合いをみせ、押していきますが、追いかけ方が拙く、栃煌山の足と安美錦の足が出るタイミングがあまり変わらず、あわや逆転かと思いました。さすがアミー。栃煌山、気をつけて。
栃ノ心×鶴竜。変化した栃ノ心だが、鶴竜前に落ちず。一転して突き押しにくる栃ノ心だが、土俵際でうまく鶴竜が突き落としました。うーん、両者とも力があるだけに残念な取り組みでしたね。
魁皇×稀勢の里。当たってすぐ引いた魁皇。稀勢の里は足が出ませんでした。この取り組みも残念だな。もう八角親方も話すことがないやんか。そういうことやんか。
豪栄道×日馬富士。立ち合いから圧倒する日馬富士。電車道でしたね。
琴欧洲×豊真将。琴欧洲を組み止めた豊真将がそのまま前へ。下に潜ってはずからついて力強い押し出しでしたね。豊真将はこの相撲を続けて欲しい。琴欧洲は2敗へ後退。残念。
阿覧×把瑠都。両手突きでしたがあまりに上の方をついてしまい、中に潜った阿覧が深くまわしをとりすぎて攻め手を欠き、なんとつり出しました。阿覧の力も強いですね。
白鵬×琴奨菊。琴奨菊が踏み込んだが、差し手争いをしながら前に出てくる白鵬、左もさしているし、そのまま突き落として見事な横綱相撲。
1敗力士もいなくなったし、今場所も100%白鵬の優勝ですね。

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