ダルビッシュ、カブスと面談。その事実よりも、3時間半通訳なしで話を聞いたというのがすごすぎると思うマイク松ですこんにちは。英語を次のステップにもっていくとか。
さて、そんな英語をいっぱい話すMLBでは、1球も投げずに敬遠できる制度が作られました。現地ではノーピッチウォークとかいうらしいですが、ベンチから指示すれば4球投げずに敬遠できます。
この点は球辞苑でも出てきましたが、メリットは試合時間の短縮と、ピッチャーが投げなくていいということ、デメリットはドラマがなくなる(敬遠球を打つとかワイピーとか)、お客さんがつまらないという感じですかね。
球辞苑でもAKI猪瀬さんが、簡単に元に戻したりすることがないのでしばらく続くだろうとのことですが、日本でも早速来シーズンから導入される感じのようですね。
ドラマとかどうでもいいという人もいるかもしれませんが、何より敬遠で見物なのは、前のバッターが敬遠されてすごい怒っている次のバッターですよね。オータニが敬遠されたあとのショーさんとか最高です。そのバッターが打ったりすればほんとにおもしろい。そういうのがなくなるのはいやです。もちろん結果としては同じですが、あの4球の間がいいんですよね。
それにしても「投げずに敬遠」というのはなんか魔法っぽい雰囲気がありますよね。投げないのに敬遠できる特殊能力的な。これからこういうのが進んでいって、野球もどんどん脳内競技みたいになっていくのかもしれません。
- 投げないのにストライク
- 打たないのにヒット
- 捕らないのに守備
- 走らないのに盗塁
- 打たないのに得点
- 打たないのに二塁打
- 投げないのに捕殺
- なんもないのに乱闘
- 何もしてないのに勝利
- 何もしてないのに敗北
もうみんなが座禅みたいにしーんとしてる間にVRとかで野球が繰り広げられるような感じ。これぞ種いも流脳内野球。未来っぽい!こんなに最先端の技術をもちいても、きっと種いもはひたすら座禅したあげくに脳内で敗れるでしょう。
唯脳野球や!