モテ男ナンバーワンは嶋。嶋にはほんとに申し訳ありませんが、いったいどういうことだと思うマイク松ですこんにちは。全国の嶋ファンが久米島に送り届けているのか。これはすごい。もうそのチョコがどんな意味を持つか(義理とか友とか)関係ない。嶋にもモテキが到来したんだと、日本語がわからない外国人に高らかに宣言したい気持ちです。
さて、のっけから変なテンションですが、これからもっと変になる予定なので、よいこはおふとんに入った方がいいですよ!(おふとんに行こうとする富井を引き留めながら)
大相撲のヤオチョー調査は春場所もなくてやることもないので絶賛実施中。いつ終わるかわからない感じで進んでいます。まあやることもないのでじっくりやってもらいたいですが、理事会ではおもしろい提案が承認されたようです。
どうやらヤオチョー問題への情報提供を促す取り組みのようです。とりくみって変換すると僕のパソはもちろん取組って変換します。早くこっちの取組を再開してほしい。
それはともかくとしてこのヤオチョーホットラインはすごいおもしろいですね。あ、この文章語学番組の例文みたいですね。This Yaocho hot line is very interesting. Questa linea calda di Yaocho e molto interessante. 実際にどのように運営していくのか、富井とトークしてみました。
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富井:まず電話番号はオー八百、オー八百にしたらどうかな。
松:いきなりですね。でもちょっとフリーダイヤルにするには桁数が多いです。呼び方はオー八百オー八百にしますけど、フリーダイヤル800-800にしときましょう。
富井:じゃあオレたちがヤオチョーホットラインのオペレータを請け負うとして、どんなふうにするか考えてみようぜ。
松:そうですね。やっぱりヤオチョーホットラインに角界関係者以外が電話してくるとはなかなか思えないので、そういう人が気軽にヤオチョーを告発できる感じにしたいですよね。
富井:じゃあ漫才みたいだけど、オマエがヤオチョーを告発する人やってな。オレがオペレータやるから。
松:いいですよ。ほんとに漫才みたいですけど。
(ここからコントパート)
松:もしもし。
富井:オレだよ、オレオレ。琴M喜だよ。
松:なんでいきなりオレオレ詐欺なんですか!ほんとに漫才です!
富井:軽いジャブだって。ニュースでやってたけどアメリカでもオレオレ詐欺でてきてるみたいだし。Granma, It’s me!
松:日本って詐欺の先進国なんですかね。アメリカでもクロサギでてくるかも。映画化や!…ってここでひっぱってもしょうがないですよ!
富井:そうだな。告発しやすい雰囲気だな。
松:お願いしますよ。
松:もしもし。
富井:え?まだ未来のないヤオチョーに関わってるの?だったらホットライン!
松:ほんと?
富井:ヤオチョーホットラインなら通話料無料!24時間いつでも理事長が急行します!
松:そりゃ安心!
富井:しかも!今告発すればこれまでのヤオチョー相撲はおとがめなし!次の場所でも番付そのまま!
松:え、そのままでいけるんだ!?
富井:あなたも今すぐ!
松:やりぃー!今すぐ電話ァッ!!
松:…ってなんで自動車保険のCM的なんですか!
富井:気軽に電話してってあいつらもいってるやんか。
松:24時間理事長が急行て!そんなにひまじゃないですって放駒理事長も。
富井:万全のサポート体制をアピールしたいんだよ。
松:再発防止委員会の委員でも忙しいんですから。それにさすがに番付そのままはいいすぎですって。
富井:内部告発はそれくらいのメリットが必要なんだよ。企業の場合はそうなってるぜ。
松:そうですけどねー。まったく僕も「やりぃー!」とか、今まで吐いたことのない台詞を吐いてしまいましたよ。もうちょっとほかに考えてみましょう。
富井:他になあ。違うパターンやってみようか。
松:お願いしますよ。
松:もしもし。
富井:(録音の声で)お電話ありがとうございます。ヤオチョーホットラインです。申し訳ありませんがただ今大変混雑しております。自動音声による受付を行いますので、指示に従って番号を押してください。
松:自動音声だ!そもそも何で混雑してるんだろう…。
富井:他の力士のヤオチョーの告発の場合は「1」を、ヤオチョーに荷担してしまった方は「2」を、WOWOWを解約される方は「3」を、番組に関するご意見ご感想の場合は「4」を、そのほかのご用の場合は「5」を押してください。
松:番組ってなんだよ!まあいいか、えっと…「1」
富井:他の力士のヤオチョーの告発、ですね?ヤオチョーに荷担した力士が同じ部屋の場合は「1」を、同じ一門の場合は「2」を、その他の部屋の場合は「3」を、番組に関するご意見ご感想の場合は「4」を押してください。
松:また番組!どういうことなんやろう…ともかく「2」。
富井:同じ一門の力士、ですね?幕内力士の場合は「1」を、十両力士の場合は「2」を、幕下以下の力士の場合は「3」を、親方や行司、床山、そのほかの場合は「4」を押してください。
松:めんどくさいな…えーっと、「3」かな。
富井:幕下以下の力士、ですね?もう一度確認させていただきます。
松:確認!?いるか?いるのかそのプロセス!?
富井:(ちょっと棒読みっぽい音声で)他の力士のヤオチョーの告発で、同じ一門の力士で、幕下以下の力士、ですね?よろしければ「1」、訂正する場合は「2」を押してください。
松:大丈夫やから。「1」。
富井:オペレータにおつなぎします。しばらくお待ちください。(「ドナドナ」が保留音で流れる)
松:やっと話せるのか…。
富井:(録音の声で)申し訳ございません。ただ今大変混雑しております。恐れ入りますが、時間をおいて、最初からやり直してください。
松:…なんでやねん!うおー!
富井:そんなもんなんだってホットラインなんて。
松:だいたいなんでそんなに混雑してるんですか!
富井:WOWOW解約する時とかそんな感じだよ?
松:それはホットラインじゃないですよ!絶対誰もつながらないホットラインですって!つなぎましょう!とりあえず!
富井:わかったよ…すぐオペレータにつなぐよ…。
松:なんでしぶしぶなのかわかりませんけど…お願いしますよ。
松:もしもし。
富井:お電話ありがとうございます!ヤオチョーホットライン、富井が承ります!
松:あの、告発したいんですけど…。
富井:ありがとうございます!何名様のヤオチョーですか?
松:何名!?えーっと…よくわからないんですけど…。
富井:かしこまりました!コースはお決まりですか?
松:コース!?コースってなんですか?
富井:決まり手が決まっているコースと、流れでとるコースがございます!
松:流れ…かな…?
富井:立ち合いの当たりは強めですか?それとも注文相撲ですか?
松:しっかり当たっていたような…。
富井:かしこまりました!それでは立ち合い強めであとは流れでとるコース、ご予約承りました!
松:予約ってなんですか!これ居酒屋じゃないですか!
富井:いつの間にかそうなってたな…。
松:第一これホットラインじゃなくて、ヤオチョーの予約になってますよ。余計悪いわ!
富井:実際取り仕切っている人もこんな感じで受けてたかもしれないな。
松:それはないですって!ちょっと気軽な雰囲気出し過ぎですよ!もっと深刻に受けた方がいいんじゃないですか?
富井:えーっと…「今ならまだ戻ることができる」とかかな?
松:それ自殺防止ホットラインですって!確かにそうかもしれませんけど!もうええわ。
富井:やめさせてもらうわ。
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漫才っぽいトークをイメージしてみましたが、最後は完全に漫才になってしまいました。狙いからはずれてかえって満足ですが。
ともかく土俵の正常化に向けて、ほんもののホットラインはしっかり機能してほしいと思います。自動音声はやめておいてくださいね。
わははー!
>同じ一門の場合は「2」を
もうたまりません!あの自動音声独特の口調で演じながら
読んでしまいました。
うちのダンナは「何で混雑してるんだろう…。」がツボに
入ってました。
でも、ホットラインの発想自体が一番のお笑いですよねえ、、、。
どうせだから八百長を前面に押し出しちまうってのはどうですかね
八百万(やおよろおず)なんて強そうな四股名ではありませんか。
イケメン力士を集めて八百井部屋なんて作ったら女子ファンが増えて
コスプレしてくれるかも(をい
みにさん、kadeさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
>みにさん
ありがとうございます。あれって自分で読んでみると味わい深いですよね。
確認の時にはさらに棒読みになるのがいいです。
結局ホットラインはファクスやメールになるみたいなのですが。ざんねん。
>kadeさん
八百井部屋はなかなかクールかもしれないですね!
しこ名は全部アニメキャラを模していて、ほんとに「孫悟空」とか「湘北」とか「船員月」とかいう力士が出てきたり。