トリタニ兄さんを最も評価しているのはハンシン。さんすぽも必死だなと思うマイク松ですこんにちは。こないだまでナカジーマを虎の恋人とか書き立てていただけにちょっとばつが悪いですよね。
さて、今プロ野球はオフシーズンに入り、各球団も補強にいそしんでいるわけなのですが、オリックの補強ぶりがちょっとした話題になっています。
ちゃんとメモしてくれているのでなるほどと思いましたが、コヤノとナカジーマ、ブランコとバリントンに加えて、中日を戦力外になったタナカと、ハンシンからトレードでシラニタを獲得しています。これも確かに補強ですよね。あとヒラノやマハラや(一応)サカグチが残留しているのも成果といえるでしょう。
狙った補強がまずまずうまくいっているということで21億円満点補強完了などと騒がれるばかりか、ハンシンの番記者から悪意のある記事を書かれたり、東スポが架空っぽい関係者を出して悪意のある記事を書いたりしています。
オリックも補強交渉が全部うまくいっているわけではなく、オービキにふられたり、肝心のカネコにFAされたりしているのですが、オービキはヤクルトで幸せになってるし、カネコはFAしたとたんに遊離軟骨で手術とか不幸が重なってどうも残留っぽい雰囲気になっています。カネコのことなのでどうなのか不安だと富井はいっているのですが。
それにしてもこれまで補強しようとしてふられるとか、それ補強?みたいな微妙な補強に終始するという流れが一般的だったオリックがなぜ突然補強に成功するようになったのでしょうか。今回のことで一番戸惑っている富井とトークしてみました。
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富井:内野とか誰スタメンにすればいいんだよ…
松:そんな深刻に考えなくてもいいんじゃないですか?文字では副部長が深刻に考えているとかわからないですけど。
富井:かえって悩みが深いよ。ナカジーマとかきてくれるのはいいけどちゃんと打ってくれるのかとか。
松:今まではスタメンが打てないとして、誰か代打と考えてもハラタク一択だったじゃないですか。1.ハラタク(2塁)、2.ハラタク(3塁)、3.ハラタク(1塁)みたいな。カントクは代打っていうシステム知らなかったんじゃないですかね。「うそ!選手交代って守備だけじゃなかったの?」みたいな。
富井:それ考えたら代打シマダとかいう施策にならない施策とかしかなかったのよりはいいのかもな。
松:急にみんながオリックにきてくれるようになったのはうれしい反面、戸惑いもありますよね。
富井:戸惑い100%だよ!カルロス・トシキ&オメガトライブの曲みたいな気持ちだよ!
松:ありそうですけどね。副部長はなんでこんな戸惑い100%な状況になったんだと思います?
富井:円安の影響かな?
松:関係なさそうですよ?円高なら海外から大物連れてくるのは楽になりますけど。
富井:量的緩和の継続の影響かな?
松:もっとなさそうですよ。適当に金融関係の事象あげるのやめてくださいよ。
富井:じゃあ風水の影響かな?
松:それだったらカネコのFAも止められたはずでしょ。球団事務所の出入り口に黄色いつぼを置くとか、交渉の部屋のレイアウトを工夫するとか。
富井:いや球団は意外に風水がんばってて、それに逆らったからカネコはひじが…
松:むしろそっちの再発を風水で止めたかったところですね。というか止められるんですか。風水すごいですね。
富井:うちの事務所もちゃんと考えた方がよさそうだな。フォルス・スタート商会の本社も風水的に他人に探知されない工夫してるみたいだぜ。
松:それ会社的にだめじゃないですか。取引先とかどうしてるんですか。
富井:まあうちの本社はおいといて、オリックのこと考えようや。
松:副部長が言い出したんですよ。なんでうまくいくようになったんでしょうか?
富井:なんかののろいがとけたんじゃないかな?イハラののろいとか。
松:またずいぶん長いのろいだったんですね。2004年にやってその年にやめてるから、もはや10年ですか。
富井:イハラには苦労かけたからしょうがないよ。10年たってようやく年期もあけたんじゃないの。
松:10年かかったのがすごいですけど、イハラののろいをとくにはもっと具体的にいいことしないとだめでしょう。なんかしたんじゃないですか?
富井:ベタンコート連れてきたのが効いたのかな?
松:それはどっちかというと悪いことで悪いことを打ち破る的なやつですね。僕が厄年にあえて親知らず抜いて来年の幸運を祈る的なことですね。
富井:それはそもそも厄年の教え(=この年は悪いことが続くから自重しなさい)に逆らってひどいめにあってるだけだけどな。
松:じゃあオリックはなんかいいことしたんでしょうか。
富井:うーん…タニに親切にしたとかかな?
松:それは確かに親切にはしてますね。僕らもファームの試合でみただけでしたけど、来年も契約してますからね。同じように田口にも親切にしてあげればよかったのに。
富井:まったくだな。ともかくタニに親切にすると、ヤワラチャンが喜んで、オリックに幸運をもたらすのかも。
松:ヤワラチャンを出されると、なんか信憑性が増しますね。ほんとにそれくらいの霊力みたいなのもってそうです。
富井:親切にしたといえばイガワもそうだな。来季もがんばってもらうことになったし。
松:もう親切にしてるレベルですよね。そういえばNYYもイガワが帰国してからさっぱりいい感じにならないですよね。座敷童なのかもしれません。
富井:イガワをロースターに入れるとサバシアも元気だしピネダの松やにも見つからなかったのかもしれんな。
松:松やには見つかりそうですけどね。他にそういう人いますかね。
富井:ヘルマンもそうじゃないか?西武もヘルマンがいなくなってからあんまりぴりっとしないし。
松:ヘルマンにそんな力があったとは。それより西武はイハラカントクにひどいことしているのが気になりますね。
富井:そういえばそうだな…。オレたちの説では今後10年西武は優勝できないことになるけどな。
松:マツザカもナカジーマも戻ってきませんでしたしね。早めにのろいをとく工夫が必要ですね。
富井:あとやっぱりイトイじゃないか?見るからに座敷童っぽい感じはするけど。
松:見るからにって。イトイヨシオは純粋に戦力のような気がしますけど、いわれてみるとイトイがいなくなったあとのハムも戦力面を除いても大変そうですよね。コヤノもオービキもあんまりいい感じじゃなく出て行ってしまったし。
富井:クリヤマカントクも「ケンスケはいると思っている」っていってるけど、これも霊的な意味なのかもしれないしな。早めにのろいをとく工夫が必要かもな。
松:そうだったんですか!クリヤマカントクは霊的に見えるものがある反面、実体のある現実の選手がみえなくなっている可能性がありますね。
富井:そしてオリックはイトイヨシオ用のフラッグ作ってみんなに振ってもらってるだろ?あれが縁起物みたいになってイトイの幸運を引き出してるのかもしれんよ。
松:熊手みたいなものなんですかね?今年どこかの人が5億円分買ったとうわさの。あれおもしろかったなー。ともかくあれにそんな力が。
富井:そういえばオレCK19のフラッグはもってるけど、ヨシオのフラッグもってないわ。
松:単純に考えてもヨシオフラッグは毎試合振れますけど、CK19フラッグはカネコの登板日しか振れませんからね。そろそろ仕入れてみたらいいんじゃないですか。
富井:そうしようかな。それにしてもこれまでの話を総合すると、オリックは球界の中でも座敷童的な存在の選手を集めて、そいつらを大事にしてるから、今回の補強がうまくいった、ってことでいいんかな?
松:いちおう議論の流れはそうなってますね。われわれの議論はいつも強引ですが、今回はそれに輪をかけて強引ですね。
富井:まあそれが本当として、じゃあオリックはどうやってその座敷童的選手をたくさん集めることができたんやろう?
松:そこはやっぱりエスパーの存在じゃないですか。A-岡田の時代からドラフトのくじを引くために養成されたといわれるオリック特務エスパーの存在は前々から指摘されていましたが(当サイトで)、最近はくじを引くところにいかない単独指名に成功しているのは、エスパーのくじを引く事態にならなければはずすことはないという内向きな超能力のせいだといえるでしょう。
富井:それエスパー養成した意味あんまりなくない?くじに勝つために養成したんじゃないの?
松:(無視して)そのエスパーの能力が副産物的に、あいつと契約するといいことあるよ、霊的にというアドバイスをくれたんじゃないでしょうか。それか風水のどっちかですね。
富井:エスパーか風水。そのおかげで座敷童。すごい結論だな。
松:われわれもエスパーの新入社員採用か、風水の勉強か、どっちかやった方がよさそうですね!!(空元気)
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ということで途方もない結論にたどり着きました。吉四六さんでもここまでのほらは吹けないでしょうし、MMRでもここまでのなんだってー!にはたどり着かないでしょう。変な自慢をしながら今日は終わります。寒いですのでどうぞご自愛ください。