PITにチャーリー・バッチというQBがいました。たぶん今はどこかでのんびりしていると思うのですが、いつかバッチが戻ってくるような気がしています。僕らはキトナ先生も戻ってくると思ってるし、日本のキトラ古墳がキトナ古墳みたいに聞こえてしまいます。あとバッチのことを考えると、初代ゴジラや平成ガメラのような気持ちになります。
『あれが最後のバッチとは思えない…』
『次もまた、バッチがきてくれるとは限らない…』『くるよ、バッチはきっとくるよ(棒読み)』
今日はそんなバッチがかつていたPITが、NOと戦う試合です。
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・week13, NO@PIT、実況は酒井さん、解説は生沢さん
・序盤はわりとPITペース、スイザムが風を計算してFGを決めたりしてリード
・今シーズンはあまり調子のよくないNOですが、今日はまずブリーズがベン・ワトソンにパスを通してTD、さい先いい
・返しのPITオフェンスはエンドゾーンを狙ったパスをバカーロにINTされてしまいます、あらー
・そして終了間際にNOはロリグとやらにパスを通してTD、PITはなんとかFGを狙いますがはずれてしまって前半は NO 14-6 PITで折り返します
・そもそもロスリスバーガーがヒットされたときに右腕を強くぶつけてしまい、それからなんとなくパスが不安定に
・後半、またロスリスバーガーのパスがディフレクトからジョーダンにINTされ、すぐにトゥーンへのTDパスをやられてしまいます、悪い流れ
・PITもベルのTDランで追撃しますが、今日のブリーズは調子よくて、スティルスにすぐにTDパスをヒットしていました
・終盤にPITは2TD返しますが、ちょうど2つめのTDとったところでタイムアップ、NO 35-32 PIT
・最後はぎりぎりでした
・NOはブリーズが19/27,257yds,5TDと大暴れ、これがやっぱりブリーズですよね
・でもそれにはイングラムが23att,122ydsとしっかりランを出せたのが大きいでしょう、頼りになるときとならないときがありますね
・レシーブはスティルスが5rec,162yds,1TDと大活躍、5人のレシーバーがTDとっています、ディフェンスは結局相手に538ydsとられてますが、余裕を持って逃げ切ってる…とはいえませんが、内容的にはけっこう余裕でした
・PITはロスリスバーガーが32/58,435yds,2TD,2INT、腕の負傷が大きかったと思いますが、今はなんともないらしいです
・ベルは今日も21att,95yds+レシーブでも8rec,159ydsとランパスともに大活躍、ブラウンも2TDとってます、なぜこれで勝てない
・やっぱりディフェンスということになるでしょうか、5TDはとられすぎだし、ラン143ydsは出されすぎですよね
・ロスリスバーガーは負傷はないみたいですが、いざというときのためにあの人に声をかけましょうよ
・くるよ、バッチはきっとくるよ
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最近のコメント
岐阜の実家に帰った時にG+でリアルタイム中継をやっていたので見ましたが、アベナチの絶叫にたえか耐え兼ねて現地実況にしたら懐かしい声が。
まさかと思って調べたらやはりマクナブが解説者デビューという記念すべき試合!アベナチの絶叫なんて聞いてられるかとマクナブの言葉に耳を傾けていたらTwitterでフィラデルフィアからこの試合を見ている日本人PHIファンがはMcNabb無難すぎてつまんないですとのリプが。
大相撲でも引退したばかりの親方の解説が物足りないと感じる事がありますが、僕でも喋れると、新人解説者に厳しいおと言葉が飛んでいました。
僕は、試合よりも解説者としてのマクナブの姿と、最後に出てトム・ブレナマンにいじられて本人も苦笑いしていたシラキュース時代にバスケもやっていた写真が見られて大満足でした。
クックスがシーズンエンドになったのは残念だけど、マクナブのお陰で楽しめました。
まだまだコリンズワースや輿さんの領域には及ばないけど、河口さんだって最初は低評価だった訳だし、これから経験を積めばいいですよね。
でも、おでこはブレイディに並ぶ事は出来ないとPHI時代から変わらない失言も健在なようですね。(苦笑)
YM5さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あれマクナブの解説デビューだったんですね。あのバスケやってた写真おもしろかったです。