カナダフィギュアスケート選手権2012(3):アイスダンスSD/FD

スーパーボウルのマドンナのハーフタイムショーがすごくて、過去のを見直してみたマイク松ですこんにちは。昔のマイケル・ジャクソンのハーフタイムショーが今の流れを作ったそうで。でも最近ではやはりブルース・スプリングスティーンがよかったです。
さて、今日はカナダのアイスダンスをみておきます。なにげにアイスダンス先進地の1つカナダ。たのしみです。

カナダフィギュアスケート選手権、アイスダンスSD/FD。実況は小林さん、解説は藤森さん。ようやくゴールデンコンビが出てきました。世界選手権までないんじゃないかと思った。よかった。
SD最初はパイパー・ギリス&ポール・ポーリエ。ポーリエは新しいパートナーと出場。パターンダンスはエッジも深く滑れてるし、新しいカップルにしては技術ありますね。CiStをみてもポーリエの方がさすがにうまいです。入れ替わりもいいし演技安定してますね。ギリスはよくがんばってる。ツイズルはユニゾンもいいし。RoLiは流れにのった形だし、さすがにホールドが安定してました。いい演技。62.78。喜んでます。ギリスは昔はアメリカ代表としてジュニアに出ていたらしい。
なんとかとラリブ。ほんとにまったく名前の読み方がわからない。すごい。何度聞いても名前が頭に入らない。ちょっとツイズルもずれてるしいいか。藤森さんからも注文が続出していました。42.60。
ポール・オーフォード&トーマス・ウィリアムズ。初出場。若いカップルですね。ツイズルは前半はよくあってました。それにすごくみせる意志がある。パターンダンスはぎこちない部分もあるけど曲をよく感じてて好きな演技。RoLiは激しさがあって感情豊か。オーフォードの運動能力は高いですね。CiStはペアのようなユニゾンがしっかりしてる。このカップルは期待できそうですね。上にきてほしい。56.58。
テッサ・ヴァーチュー&スコット・モア。ヴァーチューはちょっと横に広がった感じですが、でも上半身の動きがすごい。あれは練習してがっちりしてるんですね。今までの演技とは全然違う。でもツイズルでヴァーチューがつまずいてしまいました。でかいけどいいハンデだ。パターンダンスはこれを標準にして考えたいという感じ。CiStはリズムにぴったりあってるし、RoLiは入る前に1Twはいってるという。すごい技でした。68.41。わーい。そしてすごい早くおわった感じ。
タラ・ハーベイ&ヒース・ギャノン。パターンダンスは距離も近いしコンビネーションがしっかりしてる。でもCiStをみても2人のポジションをもっとそろえたらかっこいいかもと思います。タイミングはあってるけど2人の形が違うというか。パターンダンスはエッジを深くしてと藤森さん。ヴァーチュー・モアに比べるとすごい長く感じました。RoLiは力強くてハーベイのポジションがかっこよかったです。53.87。キスクラでパンダもってる。
カレス・ラルフ&アッシャー・ヒル。ラルフの頭にアイ・スラッガーみたいな飾りがついてる。すごいダンサブルな入り。CiStはそのまましっかりステップふみながらもダンス大会。曲が変わってSlLiはよくみせてます。イグジットがあっさりしてるのでがんばってほしい。ツイズルで音楽がほわーんほわーんほわーんみたいな残念音楽になってヒルがつまずいてしまいました。あれは音楽が悪い。パターンダンスはエッジも浅いけど元気があるし笑顔もいい。がんばってほしいです。上に来てくれ。58.92。
アレクサンドラ・ポール&ミッチェル・イスラム。やっと知ってる人がきた。ポールの両親はジャッジらしい。パターンダンスはエッジも深いし慎重。間にSlLiをはさんでます。いいポジション。反対サイドも慎重さが伝わってきますがスピードはキープ。CiStは入れ替わる形がかっこいい。そしてツイズルがとてもよくあってました。これはいい。最後もばっちり。いい演技でした。57.30。あれ?あんまり出てない。
ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。ウィーバーのメイクが気合い入ってます。それよりラムちゃん柄の衣装。すごい。「ある恋の物語」。ねっとりした曲によくあった演技。アクセントも効いてます。パターンダンスはエッジも正確で、SlLiはリフトのタイミングがしっかり音楽にあってるだっちゃ!ツイズルはあんまり得意じゃなさそうだけど大丈夫。CiStはメリハリのきいた振り付けとステップ。最後の方は疲れてましたが最後まで盛り上げました。68.27。おおーいい点出ました。
○SD終わって:1 ヴモ 2 ウポ 3 ギポ 4 ラヒ 5 ポイ
FD。オーフォード&ウィリアムズから。映画「風と共に去りぬ」より。なかなかいい動きから入りますね。音楽をうまく使ってCiSt。物語性を感じます。ちょっと引っ張り合ってるかも。CuLiは普通にお姫様だっこみたいになってる。もっとホールドに安定感がほしいですね。ダンススピンはポジションすてき。ツイズルはうまくあってました。RoLiは激しい回転。この力強さは武器になりそう。DiStはまたメインテーマで。さっきのCiStよりはスピードでてる。SlLi、RoLiとリフト連発で盛り上げます。もっとウィリアムズに滑りの安定感がほしいですね。ちょっとばたばたしてるし。オマエの成長でこのカップルはもっとよくなる。トータル145.53。がんばれ。
ポール&イズラム。「トゥナイト」。RoLiは難しいポジションですがホールドしっかり。これはいいですね。ツイズルはセカンドで距離がずいぶんあいてました。CiStはエッジののびも深さもいいです。そして物語もしっかり表現。SlLiはエントランスが工夫がある。ダンススピンはポジションに工夫があると藤森さん。そしてまたRoLiがとてもいいポジション。運動能力があるし、雰囲気にすごくフィットした演技。FDが得意そうですよね。DiStもしっかりこなして、すごいリフトから叙情的なフィニッシュ。これはいいプログラム、いい演技!やりましたね。146.48。もっとのびそう。キスクラに5人入ってぎゅうぎゅう。
ラルフ&ヒル。タンゴのプログラム。ダンススピンにいきそうなツイズルの構成はとてもかっこいい。あわないのを逆手にとった構成からタンゴに入ります。CiStは藤森さんもほめるダンスの技術。基本的にダンスがうまいんですね。RoLiはダイナミックでぶんぶんふりまわします。CuLiはノーハンドで片足にのせてますね。すごい。StLiもその流れでいいメリハリになってる。ダンススピンはもっとできそう。SlLiは音楽にあわせた雰囲気の変換。だんだん早くなる音楽にもDiStはしっかりあわせてます。メリハリの使い方がうまいし、ホールドのポジションがかっこいい。最後もばっちり決めました!すごいガッツポーズ!ばっちり決めましたね!しっかり自分の力は出せました。147.51。かわして1位!
ギリス&ポーリエ。「ピュア・イマジネーション」ほか。ダンススピンから入ります。さすがポーリエの技術は高いですね。ギリスがいかに自分の力を発揮できるか。SlLiは飛び込んでいくような入り方がかっこいい。ツイズルはとてもよくあってました。CiStはしっかりリードしてる。CuLiは音楽にあった入り方。不思議なステップが入った小リフトがおもしろい。DiStも安定感があるし、SlLiはジャッジへのアピールを忘れない。かにさんリフト?も入れてフィニッシュ。これはすごく早く感じたし、いい演技でした。まだギリスにはのびしろがあるし、もっとよくなりそう。163.54。でました!
ウィーバー・ポジェ。「Je Suis Malade(灰色の道)」。相変わらずいい曲によりそうような演技。パッションを感じますね。ダンススピンの入り方もとても情熱的でみせます。RoLiは入り方に工夫。映画のような雰囲気。CuLiもその流れのまま。DiStも演技のようですが、ツイズルだけは慎重に慎重にきてました。それでいいと思います。RoLiは回転軸もしっかりしてるし速い。SlLiで最後の演技があって、最後のフィニッシュも男女の感情を感じました。いやーストーリーが重厚でしたね。いいカップルになりました。174.53。
ヴァーチュー・モア。ここまでいい演技が続いてるし、横綱相撲をみせてもらいましょう。「パリの恋人」。いきなりハピネス満載、スイングに乗って超絶ダンスが繰り広げられます。1人1人のダンスもかっこいいし。速いステップ、堅実なエッジワーク。DiStも文句のない出来。音楽と一体。もう十分だという完璧さ。音楽変わってしっかり雰囲気をチェンジ、CuLiは安定したホールド。また音楽変わってツイズルも回転、スピード、ユニゾン文句なし。ダンススピンも音楽にしっかりあってるのがすてき。ラヴな雰囲気も醸しだし、音楽に合わせてエッジワークまで変わるのかと。CiStはカップルたちをくっつけるフォースがありますね。そして1Tw入れたエントランスから超絶回転速度のRoLi!速い!リンクをいっぱい使ってハピネスを振りまきます。SlLiからまたすごい速いRoLi。フィニッシュまで完璧。藤森さんが「別格の演技」「FDでISUが求めている方向がこれ、リフトだけではなくステップ、トランジション、リンキング、音の取り方、すてきな構成、すばらしかった」と大絶賛するすごい演技でした。横綱相撲以上。無駄なステップが1つもない、物語そのものでした。ロングリフトはご愛敬、180.02。
○最終結果:
1. ヴァーチュー・モアのお二人
2. ウィーバー・ポジェのお二人
3. ギリス・ポーリエのお二人
4. ラルフ・ヒルのお二人
5. ポール・イズラムのお二人
優勝はヴァーチュー・モア。いうことない。もうすっかり演技を見ながらまとめるのに慣れましたが、このカップルはどうしてもベストの演技をされると手が止まってしまうんですよね。ウィーバー・ポジェがあんなにいい演技、最高のプログラムを最高の力でベストを尽くしたにもかかわらず、それを軽々と上回る演技でした。渾身の鳳翼天翔も通じず逆にギャラクシアン・エクスプロージョンで倒すみたいな。
そういうことでウィーバー・ポジェは2位。でも会場をしっかり魅了しました。ストーリーもしっかり作れていたし、すばらしい演技でした。上には上がいただけです。精進してほしいです。ギリス・ポーリエが3位。ギリスの力が上がればもっと上に来る。ラルフ・ヒルが4位。演じる力がある。ポール・イズラムが5位と、FDの得意そうなカップルが上位にきてます。カナダはまだまだ強くなりそうです。

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