明日からこっちもすんごい寒くなるらしいですね。マイク松ですこんにちは。今日はその前に畑仕事いってきました。明日からの寒さ、手加減してほしい。
さて、こちらは寒いほどいいカーリング日本選手権。今日は男子の初戦です。
—
カーリング日本選手権男子1次リーグ、コンサドーレ×KiTカーリングクラブ、実況は高木さん、解説は谷田さん。コンサドーレは札幌国際大学の佐藤が加入して、メンバーは大内、佐藤、阿部さん、清水。KiTカーリングクラブは旧北見協会、メンバーは三浦、目黒、臼井、平田。
第1エンド、両チームともアイスコンディションをみている。今日は少しほぐほぐがよく滑っているらしい。サイドでストーンを打ち合う展開でしたが、最後コンサドーレが1点とってしまいました。
第2エンド、谷田さんが動物に例えたのにどんどん異議を唱えています。おもしろい。特にKiTの連中には言いたい放題です。コーナーガードの裏をめぐる争い。コンサドーレは前のガードにひっかけて、KiTが優位な展開、複数点チャンスです。しかし隙を突いて清水がテイクショットで形を一変、KiTは1点とらされました。
第3エンド、センターガードに両方のストーンが集まって始まります。佐藤がランバックで後ろのストーンをテイクしてます。これはいい。2連続でいい形。しかしKiTにバックガードとして使われる形を作られました。中央でごちゃごちゃさせて、KiTは1点とらせる形をつくります。コンサドーレはもう1点を狙いますが及ばず。
第4エンド、コンサドーレのセンターガードから始まる。KiTの目黒がダブルテイクアウトで一気にクリーンにしました。今日は目黒の調子いいですね。ここからコンサドーレのヒットロールがばんばん決まってきます。ピンチになりますが、平田がトリプルテイクアウト!これはビッグプレーです。次のコンサドーレのストーンはスルーになって、KiTはダブルロールインを狙いますが及ばず。でももともとの予定のブランクエンドになりました。
コンサドーレは年代の離れたチームだが、佐藤は平成初期の音楽を聴いているので、先輩とも話があうらしい。さすがのコミュニケーション能力。親御さんがきいてたんかな。
第5エンド、センターガードの後ろがごちゃごちゃしてきた。佐藤のショットをスイープで伸ばして、バッチリフリーズ2連発。さすがに目黒もガードから飛ばして中の形を変えます。なんだかすごく滑るラインがあるらしく、スルーが出てきてます。気がついたらコンサドーレのストーンが散らばって、中のストーンを出したら1点とらせる形になりました。KiTはヒットステイで1点。
第6エンド、いきなりアイスの状況が変わっています。KiTは偶然いいところに形になりましたが、阿部さんのダブルテイクアウト&ロールで優位に。KiTはアイスの変化にはまってしまい、うまく形を崩せず。コンサドーレが3点取りました。ビッグエンド!
第7エンド、今度はコンサドーレがKiTのストーンをうまく出せず、チャンスが到来。どうもランバックもうまくいきませんでした。しかしKiTもなかなか理想のところにドローできず、コンサドーレがダブルテイクアウト。もう1回チャンスでしたがここは及ばず、KiTが2点とりました。
第8エンド、センターからコーナーに戦いが移ってきた。阿部さんのテイクショットでシューターがコーナーにいって形を作れました。スイーパーの努力もきいてる。KiTはドローでいいところに置きました。しかしラストストーンが平行に並んでしまい、清水のダブルテイクアウトが決まりました。ここで2点とれました。清水のパワーショットは世界で新幹線と呼ばれているらしい。
第9エンド、センターの後ろにフリーズ合戦が繰り広げられます。ごちゃごちゃしてきた。阿部さんのテイクショットで相手のストーンを出せました。KiTは中のごちゃごちゃを崩しにきますがうまくいかず。清水のソフトウェイトでのヒットロールもうまく決まりました。KiTのランバックは決まらず、コンサドーレも近いですがガードにきたので、KiTはドローで1点とりにいきますが、コンサドーレが1点スティールしました。
第10エンド、コンサドーレは初球はスルーでクリーンな展開を狙います。ウイックを狙いますがなかなかうまくいかず。ウイックって難しいんですね。コンサドーレは1つ1つテイクしていって、最後のテイクが決まったところでKiTがコンシード。試合終了、コンサドーレ 8-4 KiTカーリングクラブ。
コンサドーレはまずまずの調子。このあたりでこの調子からあげていけるといいですね。KiTはかなりいい戦いができてる。決勝にあがってきそうです。