全力疾走をノリに求める村田

今日は江草が西武へ小野寺がヤクルトへトレードされるなど、驚くトレード話が発表された日になりましたね。しかし何よりも驚いたのは、楽天を戦力外になっていた中村ノリが横浜に入団というニュース。開幕前に声がかからないということは来年入団テストを受けることになるんだろうと思っていましたが、シーズン中にこんな事もあるんですね。井川も今年中に戻ってきたりするんでしょうか
それ以上に驚いたのはノリの入団に村田が「まずは有無を言わさず全力疾走してもらいましょうか」と言ったとか。・・・この男はどれだけ全力疾走に目覚めたんでしょうか。
そりゃ全力で走るのはいいことですよ。しかし、シーズンはじめのニュースではニヤニヤしていた私もこれだけ何度も、しかも本人の口から「全力疾走」ということがでてくると、小学校の時、宿題をたまにやってくるだけで褒められたムラタくん(仮名)や、前の職場で締め切り前に資料を提出するだけで大いばりだった上司を思い出し、少しばかり苦々しい気持ちになります。
しかし、やっとの思いで契約にこぎ着けたノリさんは「ようやくこの日が来た。横浜は村田君がリーダーシップを発揮しており、尊敬もしている。早く同じ舞台でプレーしたい。」とめっちゃ低姿勢。昔はキヨとノリと呼ばれるワルだったのに・・・(このサイト内だけで)。髭を剃る剃らないでもめた人が・・・とこちらもびっくり。まあ、いつの間にかかなりの苦労人になってしまいましたね。
その上、「脚(の腱)が切れる寸前まで全力疾走する」とまで言っています。早々に切れなければいいのですが・・・。尾花監督にあいさつすると「(体が)締まっているな」と声を掛けられたということなので、脚の腱が切れるどころかほとんど干され気味ということはないと信じたいです。年俸が1000万以下だと活躍するイメージがあるので、今年はやってくれるんじゃないですかね。
そんな低年俸のノリさんと全力疾走に目覚めた村田へ勇み足から替え歌が届きました。

全力疾走(もとねた:スキマスイッチ「全力少年」 歌詞)
躓いて、転んでたら置いてかれんだ
泥水をすすり今日もよろめきながら進む
汚れちまった僕のセ界 浮いた話などない
染み付いた負け犬理論、ぬぐえなくなっていた
試されてまでもここにいることを決めたのに
呪文のように「仕方ない」とつぶやいていた
積み上げたものぶっ壊して 金髪そり込み取っ払って
止め処ない失点続きで 渇いた尾花潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で走ってなかった
セ界を開くのは誰だ?
走ること忘れてたら老いて枯れんだ
ここんとこは連敗オンリー 笑えなくなっている
戦力外の中に輝いてた者がいっぱいあったろう?
“使える戦力”全て埋もれてしまう前に
テレンコするやつぶっ飛ばして 内川なんか手放して
止め処ない拙攻続きで 渇いた尾花潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で走ってなかった
(身売りを)怯えてたら何も生まれない
澱んだBクラに答えを見つけ出すのはもう止めだ!
濁ったハマも新しい希望(ひちょり)ですぐに透み渡っていく
積み上げたものぶっ壊して 金髪そり込み取っ払って
幾重に重なり合う描いた夢への放物線
紛れもなく僕らずっと全力で走るべきなんだ
今までやってなかったの誰だ?
ペナントまだ続いている

カテゴリー: 野球 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)