ナシダカントク退任。全然やめなくていいと思うマイク松ですこんにちは。オリックなんか何敗していると思っているの。でも柔和に見えて計算高いところもあるナシダカントク。ここでやめておくのは戦略的にはありでしょう。とりあえずおつかれさまでした。
さて、昨日はオリックの試合を見に行ったのですが、昨日はおもしろ応援グッズがデビューした日でもありました。
まあにわかには信じられない応援グッズだとは思うので説明しますと、種いもの中でも新たなる希望(New Hope)であるヨシダマサタカ。あやつのチャンスの時の登場曲は、ヴィレッジ・ピープルの中でも名曲の誉れ高い「マッチョ・マン」です。いろいろ考えてしまいそうですがそこは積極的に思考停止して楽しみたいところです。
そこでヨシダ=筋肉というイメージで売っていこうとしたオリック企画部がこの応援グッズとTシャツをつくったわけです。浮き輪っぽい素材のダンベルが2つで、ふくらまして使用します。そしてチャンスには「マッチョ・マン」に乗ってヨシダがあやしくダンベルで筋トレをするムービーが流れ、それにあわせてファンはこのチャンスダンベルで踊ったり振り回したりするというわけです。祭りに理由や合理性はいらないのです。
ものすごい筋肉をもっている割にはあまり筋肉アピールしないスポーツの野球。この筋肉ブルーオーシャンを精一杯活用したいところです。種いも球団をマッスル種いも球団にするのです。
まず選手は全員、ビリー・ブランクス隊長の指導のもと、筋肉だけで増量します。あとコーチは全員ボディビルダーになります。ボディビルダーでもベンチから指示は出せますからね。ブルベルも頭以外は全部本物の筋肉にします。
びーずがーるずはあのままで大丈夫です。筋肉を輝かせるには応援も大事なのです。でも名誉びーずがーるずとしてジョアニー・ロシェット姉さんを起用するのはぜひおすすめしたいです。
試合において、選手は普通に野球します。ですがちょいちょい筋肉アピールを繰り出していきましょう。ヒット打ったりしたら筋肉アピール。いいキャッチしたら筋肉アピール。三振とったら筋肉アピール。
そしてチャンスが来ますよね。そしたらおもむろにベンチの中のコーチはユニを脱ぎ捨ててポージングを始めます。すでにオイルもばっちり。控え選手は筋肉アピールの人と応援の人にわかれます。塁上の選手もその場でポージング。そして打者は筋肉アピールしながら打席に立つという具合です。
他の人とびーずがーるずとファンは声援です。筋肉は応援で輝きを増すからです。「血管バリバリ!」「キレてる最高!」「でかい!」「丸い!」などが代表的なかけ声です。なので登場曲は「マッチョ・マン」かオリビア・ニュートン・ジョン「フィジカル」、そしてキン肉マン関連、北斗の拳関連でまとめましょう。シャバイありがとうソングとか厳禁。
そうこうするうちにファンの中にも体を鍛え始める人が続出。これにあわせてオリック本体もフィットネス事業を展開しましょう。経営にシナジーを与えるとともに、ファンも総出でポージングするようになるでしょう。選手もファンも妙にヘルシーになるし(肉体的に)、応援も盛り上がることでしょう。そういえばカアプのスタジアムの横に試合をみながら鍛えられるフィットネスクラブがあるので、もうオリックはスタジアムに併設。試合が終わるまでダンベルを上げ続けるとか、トレッドミルを走り続けるとかにしましょう。
最終形はヨシダの応援ダンベルが本物になることですね。みんなレッツ・トレーニングや!