どうしても富井がナンのカレーがたべたいといってきたので梅田でたべてきたマイク松ですこんにちは。変な時間帯で有名なところにはいけませんでしたが(どこも中休み)、日本ぽいアジャストがありがたかったです。ナンがすごい大きくておなかいっぱいでした。
さて、梅田に出かける前にMLBみていたのですが、ライブでいいものみられました。青木メジャー初登板ヒューストンのアオキはそんなに好きな選手でもないですが、さすがに突然マウンドに上がるとなるとエキサイトします。
MLBでは大差がついてしまうと、リリーフを使うのがもったいないという感じで、野手が試合を終わらせるためにマウンドに上がることがあります。昔イチローさんもマウンドに上がってました。今回、NYYに大差をつけられてしまい、アオキがマウンドに上がりました。最初は四球からタイムリーと犠牲フライで3点とられてしまいますが、その後はストライクも入り、最後はジャッジさんをセンターフライに打ち取りました。見事見事。
MLBでは慣習でこういう使い方が許されてる感じですが、プロ野球でもやってほしいですよね。思いがけないことが起きるのは非日常を求めるファンの心でもあります。ナカタショーさんとか昔ピッチャーだった人のピッチングがみたい人はいるはず。僕ドーバヤシのピッチングみたいんですよね。
ここで種いも球団オリックの出番ですよ。球界にブレイクスルーをもたらすオリック。発芽はしないけど球界のタブーは破るぜ。
まずは大差で負けている試合(よくあるよね!)で、マウンドにシュンタを送り込みます。なぜシュンタかというのに理由はありません。どうも中学校までピッチャーやってたらしいので。間違いじゃね?という球場の雰囲気は、すぐに歓声に変わるでしょう。そして今までピッチャーにヤジをとばしていたファンも応援に変わるでしょう。なにしろマウンドにはシュンタが上がっているのです。
終わったあとでフクラカントクは、「リリーフを使いたくなかった」「試合を終わらせるためにがんばってくれた」などと、MLBでよく言われている説明をしておきましょう。翌日の新聞では、保守的な評論家は野球をなめてるとか言い始めるでしょう。しかしオリックにはリリーフを節約したい気持ちがいっぱいあるので大丈夫です。空気読まずにシュンタを使い続けましょう。そのうちロメロとかの外国人とかも加えていきましょう。そのうちみんな何もいわなくなるばかりか、他チームもまねし始めるでしょう。
そうです!オリックは「いいピッチャーがなかなか発芽しない」「リリーフを使いたくないほど層が薄い」「しばしば大差で負ける」「自力優勝?それ考えて意味あるの?」などという条件をそろえているのです。こんな逆境から球界のブレイクスルーが生まれるのです。オリックの優勝も粉々にブレイクしますけどね。大差で負けすぎる。
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