コンカッションと山岡の素晴らしさ

映画「コンカッション」を見ました、富井です。
コンカッションとは馴染みのない単語ですが震動とか震盪という意味らしいです。何の映画かというと「NFL(アメフト)の脳震盪」を告発した医師が主人公の映画です。よく乳幼児を揺さぶると脳にダメージを与えるっていうじゃないですか、大人になっても脳は水に浮かんでいる状態で、何度もハードヒットを繰り返すアメリカン・フットボールではその後遺症が深刻な選手が何人もいるらしいです。
映画のはじまりが2002年だったのですが、最近NFLで脳震盪についてシビアになってきたなとは思っていたのですが、こんな話があったとは・・・驚きました。しかし、NFL相手によくこんな映画つくりましたね。日本で野球の負の側面の映画を作ろうとしたら黄泉瓜、あさひ、まいにち・・・などなどいろんなマスコミや企業が反対して映画にするのはむずかしそう。大体、東宝って阪急阪神ホールディングスグループだしな。
さて、映画もおすすめなのですが、今日おすすめしたいのはオリックスの山岡。ルーキーなんですがまあ、今日のピッチングが素晴らしかった。相手が菊池雄星なのでまず負けると思っていましたが、8回まで無失点。6、7、8回とそれぞれ2三振とってるんですよ。まさに尻上がりの仕上がり。なのに、首脳陣は9回に平野を送るという無粋な采配。どうにか勝ちましたが、どうせなら山岡に9回も任せてあげたかった。ヒーローインタビューも所々悔しそうで、これからどんどん良いピッチャーに育っていきそうだとますます楽しみになりましたよ。
「3点も取ってもらったので」と山岡は言っていましたが、これって「3点あれば十分」て話ですよ。毎回3点ぐらい取ってもらいたいもんですね。

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