大相撲1月場所2011:7日目

たとえば両力士の力比べになるとき、まわしの引きつけあいと書くところをまわしの引きつけって変換する時があります。引きつけは愛なのかとそのたびに考え込むマイク松ですこんにちは。

7日目。実況は藤井さん、解説は正面が九重親方、向正面が秀ノ山親方。リポートは東が岩佐さん、解説が佐藤さん。
若荒雄×豊桜。若荒雄がいい踏み込みでまさに一歩リード。豊桜も突き放すが、足がそろっていて若荒雄のはたきにばったり。
豊響×琴春日。豊響ががつんと押し込む。琴春日はいなしで対抗するが、しっかりついていって、はずからのおっつけで崩して押し出しました。琴春日は防戦一方。
隠岐の海×木村山。立ち合いは隠岐の海。しかし木村山にもろ手から押され下がっていくが、なんとかもちこたえて、はさみつけて逆襲。最後は押し出しました。木村山の横の動きを封じたのがよかった。実況陣は最初からいい形にもっていけとか、当たって終わってるとかいろいろいわれています。期待の表れですね。
栃乃洋×猛虎浪。ベテランよくがんばってますよねーと九重親方も評価。立ち合い猛虎浪に左差しをブロックされた栃乃洋、左から突き落とすように崩し、目の前にあったまわしの結び目をとって上手投げ。力強い相撲でした。ゴッドからの問いかけに「自分のことを栃煌山とまちがえているお客さんがいる」とよく聞こえていたようです。
なぜか千代の富士と琴錦の初対戦を振り返るという企画が。秀ノ山親方はよく覚えてましたが、九重親方は「いやよく覚えてないんですけど」ということでした。なぜか2回目も流してくれるらしい。わーい。
光龍×蒼国来。立ち合いはやや光龍。突き押しを受け止めながらこらえる蒼国来。思わずもろ差しになった光龍、蒼国来の小手投げをくらってしまいました。蒼国来は突き押しの受けに強いし、ぜんぜんひるまないですね。
2回目の対戦は琴錦勝利。そのあと千代の富士とずいぶん稽古したそうで、九重親方は「稽古してたらすぐ休んでた。やってたら大関になってた」と初代永世関脇をちくりとしていました。
黒海×霜鳳。左四つ。黒海は上手を狙う。霜鳳もふりほどこうとするが、黒海が右上手をとって寄り切りました。黒海ようやく勝ちましたね。なんとか今場所は黒海も霜鳳もしのいでいきたい場所。
栃乃洋のコメントに九重親方も「私が前まわしをとったら荷物を持って立ち上がるお客さんが見えてた時もあった」とのこと。
雅山×白馬。雅山の突き押しに白馬はかいなをとろうとする。雅山も慎重にとっていたら白馬が逆襲、突き押しで押し出しました。これは予想外の攻めだったかも。秀ノ山親方は雅山が途中からたぐられないように細かい突き押しに変更したところ白馬を呼び込んでしまったとのこと。さすがの技術論。
高見盛×若の里。対戦成績4-20で若の里リード。でも若の里はやりづらいと思っているそうです。若の里が低く当たって起こし、もろ差しからすくい投げで倒しました。九重親方は相手のことをよく考えて速攻相撲だったと評価。
翔天狼×時天空。昨日4回待ったをしてしまった翔天狼、藤島親方にめっちゃおこられたそうです。かわいそうに。でもあわさないとな。翔天狼が強烈に踏み込んでのど輪で押しますが、時天空がのど輪をはずして、勢い余った翔天狼を最後は上手出し投げ。決まり手は送り投げになったようです。
旭天鵬×北太樹。北太樹当たりからもろ差し。一気に出ようとするところで旭天鵬が突き落としにいきますが、呼び込んでしまって北太樹の押し出し。旭天鵬ははたきじゃなく横に振ってもよかったですねー。
土佐豊×朝赤龍。突き押しから右四つになった土佐豊。左上手をとって寄り切りました。朝赤龍はどうも自分の型にもっていけないですねー。
豪栄道×豪風。豪風立ち合いあまり押し込めず、ゴーエードーは右四つに。豪風すくい投げにいきますが、ゴーエードーがそこを外掛けで倒しました。ゴーエードーについては九重親方が稽古が足りないからもっとがんばれと指摘。型の重要性も指摘していました。僕は後者だと思うんですが。
臥牙丸×徳瀬川。徳瀬川のしこ名はほんとは「德」の方らしいのですが、これは「心を1つ低く」という気持ちがあるらしいです。ガガがもろ手で押し込みますが、徳瀬川ががんばってしのぎ、右上手から強烈な上手投げ!ガガを重ね餅に仕留めました。
栃ノ心×豊真将。最初左四つに組み合いますが、両方とも自分の四つではないので一度離れて右四つがっぷりに。栃ノ心強烈に左上手を引きました。豊真将が先に寄っていきますが、栃ノ心残し、中央で引きつけあいに。豊真将引きつけて寄りますが、栃ノ心が土俵際でうまく体を入れ替えて寄り切りました。いい相撲でしたが実況陣には不評。秀ノ山親方は型を持ってないから力任せになってる、まわしを切る等の技術面が足りない、九重親方はまわしの位置等効果的な攻めを心がけろとのことでした。まさにおっしゃるとおりなんですけどねー。
安美錦×琴奨菊。アミーはのど輪で菊の左差しをブロックしようとしますが、それは不発。左差しから菊がぶりで勝負あり。今場所はいいですねー。
稀勢の里×豊ノ島。キセ立ち合いから突き押し、しっかり的確に押して押し出し。秀ノ山親方は苦手力士の克服が大関取りにつながるとのこと。なるほど。
玉鷲×把瑠都。把瑠都前に出ながら突き押し、返しのはたき込み。玉鷲も何もできなかったですねー。どうすればよかったんやろう。
魁皇×鶴竜。鶴竜大きく変化。後ろについて寄り切りました。鶴竜がっくり相撲ですね。でも九重親方はちゃんと相手を見ろと指摘。いつもなら老人に何をするんだというところですが、今の魁皇なら対応できますからね。
阿覧×日馬富士。ハルマ右四つから左前まわし。阿覧も右前まわしをとった。少しずつ圧力をかけていくがハルマ出し投げで崩して寄り切りました。取り口に余裕はありましたね。あの前まわしが出てくると強い。
琴欧洲×嘉風。嘉風立ち合いから潜って下に入ろうとしますが、カロヤンが左を差して肩越しの右上手。ここからなんとかしようとしますが、首がきまっていて逆につかまえられ、強烈な上手投げで投げ飛ばしました。あの体勢だときついですが、嘉風のアイディアはとてもよかったです。そうやって考えた取り口で挑戦してほしいですよね。
白鵬×栃煌山。立ち合いしっかり当たってくいついた白鵬。栃煌山はたこうとしますが、しっかりついていって寄り切りました。栃煌山がああいう相撲とらないといけないのに。

カテゴリー: 大相撲 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。