ペア・アイスダンスのコンビ解消続々

オリックスがホークスに連敗したため、完全にフィギュアスケートモードの富井です。美しいって素晴らしい。
オリンピックが終わり、素晴らしい選手たちが続々引退しています。その一方4年後を目指して次々チームの解散・結成が行われていますよ。忘れてしまいそうなのでメモしておきたいと思います。
☆ペア☆
まずは世界選手権のフリーで「ああ、この人たち解散しちゃうな・・・」と100人中80人は確信したと思うバザロワ・ラリオノフ。ラリオノフが薬物違反で2年の出場停止を課されたときもバザロワは待っていたというのにここに来てペア解消です。しかもどうやらラリオノフが先にペアを結成したらしいです。相手はエストニア代表のナタリア・ザビアコ(世界選手権19位)。国籍問題はどうなるのかなあ。もし仮にエストニア代表になるならいつでも世界選手権に出られるでしょうが、ロシア代表になるのにバザロワよりザビアコの方が良いとは考えられないです。
一方、形としてはラリオノフに捨てられてしまったバザロワ。このバザロワを放っておく訳もなく、今年世界ジュニア選手権4位のアンドレイ・デプタトと組むことになりました。ジュニア代表といってもバザロワと同い年の21歳。ピョンチャンの次のオリンピックも十分射程圏内ですね。そしてなんといっても二人の雰囲気が合う、と言うか率直に言いましょうペア屈指の美男美女コンビ。まずはベタにSPで「ロミオとジュリエット」とかやるといいんじゃないですか。
ユーリ・ラリオノフ → ナタリア・ザビアコ
ベラ・バザロワ   → アンドレイ・デプタト
そして、ロビン・ソルコビーが引退しても競技を続ける決意をしたサフチェンコはフランス代表のブリュノ・マッソ(世界選手権15位)とペアを組むことになったようです。世界選手権5度の優勝、オリンピック銅メダル2回のペアで引退せず競技を続ける理由は知らないのですが、がんばって欲しいと思います。マッソはリフトが上手だったので意外に来年もメダル争いに絡んでいるかも、そうだといいなあ。
アリオナ・サフチェンコ → ブリュノ・マッソ
☆アイスダンス☆
世界選手権ではカッペリーニ・ラノッテが優勝しましたが、オリンピック銅メダルのイリニフ・カツァラポフがなんと解散。そして同じロシアのシニシナ・ジガンシン(世界選手権16位)。とそれぞれ組み替えることになりました。
おそロシア!
もちろん「あほかー」という声多数。これからの4年間かけてオリンピックチャンピオンへ成長すべきイリニフ・カツァラポフが解散。そして国内で3、4番手を争っている組とパートナーを入れ替えるなんて、「痴情のもつれ」以外に理由があるのか知りたい(しらんけど)。イリニフ・カツァラポフのあの個性的な組み合わせが絶妙なのに、シニシナ・カツァラポフでは平凡、イリニフ・ジガンシンでは珍妙な取り合わせという印象です。どっちが良さそうかというとシニシナ・カツァラポフかなあと思いますけど・・・。組んでみるとこれもいいなあという風になればいいのですが。一体誰がコーチを引き受けるんでしょうかねえ。
エレーナ・イリニフ   → ルスラン・ジガンシン
ニキータ・カツァラポフ → ヴィクトリヤ・シニシナ
それにしてもロシアは思い切りがいいというか・・・すごいですね。バンドが解散するように解散してまたすぐ新チームを作っています。勝手にいい悪いと予想しましたが、来年どうなっているのか楽しみです。願わくばみんなグランプリシリーズや世界選手権に出場して、元ペア・カップルの仲の悪さが垣間見られるとほっこりするなと思っているゲスな富井です。すみません。

カテゴリー: フィギュアスケート パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)