スケさんのパフォーマンスを考えてあげよう

BS1の「謎の巨大生物を追う!」という番組、2回にわたるものでしたが、結局出てくるのはクジラやサメばかりで、ぜんぜん謎じゃありませんでした。盛り上げるだけ盛り上げておいてさっぱり。どういうことやと。コレジャナイロボをもらった子どもの気持ちになったマイク松ですこんにちは。あれならいっそスラィリーあたりを謎の巨大生物として取り上げておけばよかったのにと思います。
今日は雨でいっぱい中止になりましたが、実施された2試合は(結果)いい試合になりました。カアプはビッグバンブー先生が序盤に失点してそのまま2点差で9回表へ。これはこのまま終戦かとその瞬間くらいは見届けてやろうかと思ったら、1点入ったあとまさかの暴投で一気に2者生還。逆転勝ちしました。よかった松山で。甲子園なら今頃大変なことになり、コミヤマに消せない心の傷がつくところでした。松山のハンシンファンの人はコミヤマにやさしくして、あとは二番町で飲んで忘れてください。
オリックスは珍しくマサル・ジョースターを打ち崩しました。その原動力はG-光尊、いやさスケさん的にはキャプテン・ゴトウです。ヒーローインタビューでそういってました。珍しくぱーふぇくとぅ!(完璧です)とコメントするすばらしいホームラン。これを足がかりに4点とって、7回にはスケさんのホームランで突き放しました。これで彼岸に入らなくてもいいわいとA-岡田が指示していましたが、塚原が相手にあわせて3点とられたので結局岸田まもるくんは出てきましたが、余裕を持った勝利でした。
ところで今ラクテンで不思議な決めポーズの名前を募集しています。たぶん昨年のMILのビーストモードポーズを半分にした感じ。勇ましいガチョーンみたいなので、マイルハイ・サルートにちなんで東北ガチョーンとかにしたらいいんじゃないかと思います。わりと本気で。
またヤクルトでは明るいミレッジとバレンティンが次々とおもしろいセレブレーションを開発。1万円プレーヤーのつば九郎とあわせてどんどん繰り出し、ベンチが非常にいい雰囲気になってます。おじぎパフォーマンスは本気で感激する出来。外国人がおいカメラはあっちやでと田中に指示する姿は、ヤクルトの球団の力を示してますよね。
オリックスは主にA-岡田がにらみをきかせているせいで、あんまり雰囲気がよくないところ。ここはスケさんが積極的に雰囲気をよくするパフォーマンスをやってみてはどうでしょうか。何をやるかって?そんなの決まってますよね。打席では「あゝ人生に涙あり」が流れ(チャンス時にはエレクトロバージョンが流れる)、リボンビジョンに「スケさん、こらしめてやりなさい!」と出るスケさんですから。

印 籠 ポ ー ズ

チャンスで打ったらベース上で印籠ポーズ。ベンチのみんなは土下座。スタンドのファンも土下座ポーズ。ベンチに戻ってきたらカメラに向かって印籠をもってポーズ。もちろんオリックスのマークが入った特注品です。
こんなおいしい企画を12球団一の企画力を誇る球団企画部がほっておくはずがありません。すぐに印籠グッズの生産を指示するでしょう。もともと印籠はピルケースの役割をもつものなので、小物入れにもいいですが、このケータイ時代、もっといろんなバージョンを作っていい。スマートフォンのケースも作る、根付的な大きさにしてストラップも作る。それにスマートフォンアプリのダウンロードも入れて、声によって紋が光ったりする。いくらでもできそうです。
そこから水戸黄門デーを企画。里見浩太朗を始球式に呼んで、すべての音楽を水戸黄門仕様に。7回はもちろん杉さまに「あゝ人生に涙あり」を歌ってもらいます。チアはもちろんお銀スタイルに。特注で。
そのためにもまずはスケさんに、水戸黄門とは何かをレクチャーする必要があります。オールスター休みにレクチャーできるように、今からスタッフは勉強しておくように。僕はご老公は東野英治郎派です。

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