もし柔道の審判の「まて!」が「まてまて!」だったら

最近昔いってたうどん屋さんにいってきたマイク松ですこんにちは。しばらくいってなかったのですがめちゃくちゃおいしかったです。思い出補正っていい方にもわるい方にも起こるので、時々確認することが大事ですよね。

毎日めちゃくちゃ暑い日と、種いも球団オリックが弱い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか。

そうこうしているうちにパリオリンピックが始まりました。時差でなかなかみられませんが、みられるやつはみています。そういえばイタリアから帰ってきてからしばらく時差ぼけに苦しんでいたのですが、あのあとすぐオリンピックがあったらまさに渡りに船でしたね。いくらでも見られたのに。

ところで柔道の審判って、「はじめ!」「まて!」「それまで!」とか簡潔に指示を出すのがかっこいいですが、ふと「まて!」をこんなふうにいったらおもしろいのではないかと思いました。

「まてまて!」

突然不思議な感じになりますよね。やってみるといいと思いますが、「まてまて!」にもいろんな言い方があります。

  • 「まてまて!」
  • 「まてまてぇ!」
  • 「まてまてぃ!」
  • 「ちょまてまて!」
  • 「まてって!」

「まてまて!」に共通するのは、「何してんねん!」のニュアンスですよね。畳の上で何か予期せぬことが起こっていると。

  • 巴投げの勢いでヘッドスピン
  • 選手が組み合ったと思ったら肩組んでピース
  • いきなりMCバトルの始まり
  • カラフルな柔道着を着てきた
  • 普段着だった
  • 間違えてレスリングのユニを着てきてつかむところがない

実際そういうことが起これば、「まてまて!」もありですよね。もちろん指導です。

しかし本当に、「まて!」の代わりに「まてまて!」だと、ただ仕切り直すだけなのに「何してんねん!」みたいにいわれることになります。「何もしてないのにな…」と思いながら試合をすることになりますよね。絞め技とかしていたら「違うんです、これは技なんです」とかいってしまいそうになるかも。

さらに上の「まてまて!」のバリエーションをつけたり、たまに「まてまてまてまて!」みたいにいわれると、さらに混沌としてきます。何回いおうとも「まて!」は1回。覚えておきましょう。

でももし指導がなかったら、ほんとに「まてまてまてまて!ちゃんと組んで!試合なんやから!」とか「ちょまって!ぜんぜん本気で技かけてへんやん!逃げやん!」とか説教に変わるかもしれませんからね。つくづくルールってよく考えられてるんだなと思い、そこから大相撲の物言いってチャレンジ&ビデオレビューのシステムとしてかなり画期的なんだなと思い至った次第です。エアコンは適切に使い、熱中症に十分気をつけましょう。

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