ベンさん的視点でジャパンの球場のいいところを紹介

軍神オータニ32号。先日のレフトへの逆方向ホームランで調子をつかんだのではと思ったのですが、ペースアップしてますね。これぞ軍神。40号いってほしいマイク松ですこんにちは。

さて、シアトルでマリナーズ戦をみてもう1ヶ月たちますが、やはりアメリカと日本の野球、というか球場はちょっとずつ違います。いいなと思うところもありますよね。そんな僕とは逆に、アメリカから日本の野球を見にきても感動するところがあるようです。

HOUの鬼ピッチャーバーランダーさんの弟、ベンさんが先日来日されて日本の野球を見学されたのはご存じかもしれませんが、自身の番組で、「MLBが取り入れるべき日本野球の要素トップ5」をあげてくれたそうです。

  1. 試合中の花火
  2. アウェイチームのグッズを売ってる
  3. チアリーダーズ
  4. 試合開始から終了まで観戦する
  5. ビールの売り子さん

いわれてみればなるほどですね。アメリカは花火は開始前と終了後とたまにホームランのとき。大規模な花火大会は、それ目当てに球場にいく富井みたいな人を引きつけますよね。アウェイチームのグッズが売っていれば、僕も軍神オータニのグッズを買えたのですが。そしてチアはNFL、NBAは少なくともやってるので、MLBがやらない理由はなさそうです。終了まで観戦するかは人によると思いますが、開始前の人は多いですよね。

そしてベンさんが感動したビールの売り子さん。アメリカにも売り子さんはいるんですが、よくてホットドッグと缶ビール。アメリカではたぶんビール缶をフィールドに投げ入れるとその場で退場&出入り禁止&罰金&訴訟となるのでやらないんだと思うのですが、ジャパンはその対策もあってあのスーパーマシンがあるんですね。確かにあれはすごいと思いますし、アメリカはまじでみんなビール飲んでるので、売上が天井知らずというのもうなずけます。個人的にはあのスーパーマシンで、たんなる炭酸水とか水とかお湯とかコーヒーとかを売ってほしいんですが…。

残念ながらベンさんは関西にはこられなかったようですが、もし種いも球団オリックの試合をごらんになったら、また違った学びがあったかもしれないですね。ポイントをベンさんのポッドキャスト風にあげると以下の通りになります。

1. チアガールがなんでもやってる
「びーずがーるずというチアはなんでもやってるんだ。応援して試合を盛り上げるのはもちろんだけど、試合前になぜかライブをしてる。彼女らが歌ってるんだ。そしてグッズの紹介や球場グルメの紹介もしてる。不思議な武器でクーポンをスタンドに射出しているイベントも興味深いね。あれだけ働いているチアはアメリカにはいないよ」

2. マスコットが複数いる
「アメリカにもマスコットキャラクターはいるけど、ジャパンにはよく複数のマスコットがいるんだ。たとえば雄と雌のキャラクターがね。複数いればファンに与えるふれあいの機会は倍になる。グッズも売れるしね。キャラクターは1つだけという規則はないし、どんどん作るべきだ。ヤクルトにはシロタミルミル仮面400億とかいうキャラクターもいるらしいよ」

3. グッズタオルの種類がやばい
「アメリカではタオルは数あるグッズの中の1種類程度しか売ってない。気候もからっとしてるからね。しかしジャパンは蒸し暑いのもあるけど、とにかくめちゃくちゃ、信じられないくらいの種類のタオルが売ってるんだ。なぜかって?タオルにはそれぞれの選手の名前が書いてあって、応援のときにそれを掲げたりするんだ。うまくいくとテレビに映ったりできるからね。あまつさえ「きゅんです!」とか「ばりいいやん!」みたいなリアクションを書いたタオルもあって、個人がタオル屋さんになれるくらいもってるんだよ。どうせビールこぼしたりするんだから、アメリカでもタオル売ってみるのも悪くないね」

4. 球団の歌がある
「アメリカでは7回裏にセブンス・イニング・ストレッチで、『私を野球場に連れてって』を歌うけど、ジャパンでは球団の歌を歌うんだ。おいおい球団に歌があるのかって思うだろ?あるんだよ。しかもホームチームのファンはみんな歌える。あれはすごいね。アメリカでも作ってみたらどうかな。ちなみに関西にくることがあったら、ポテトズの『SKY』じゃなくて、タイガースの『ロッコータイフーン』を歌えるようになっておくといい。歌うと一瞬で友達になれるらしいよ」

5. もとオリパゥワーの源泉がある
「今アメリカの野球界でまことしやかに語られているもとオリパゥワー(MOP)だけど、僕はその源泉となる球場にきたんだ。もちろんMOPは見えないものだ。だけど感じるんだ。未知のパワーを。あの動かない屋根から(動かないらしい)各地のもとオリ戦士のもとへパゥワーが運ばれていく。MOPに関心を持つ球団関係者は、アメリカに閉じこもってないで、すぐこの球場に足を運ぶべきだ。オータニを雇うには球界トップクラスの年俸が必要だけど、もとオリ戦士はマイナー選手1人分ですむ。悪くない投資だよ」

最後はベンさんじゃない人が話してるっぽいですが、お互いにユニークなポイントを学び合えば、両方の球場がよくなりそうですね。僕が取り入れてほしいアメリカの球場のいいところは、かけ放題のケチャップディスペンサーです!

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