北京オリンピック:カーリングミックスダブルス3位決定戦 スウェーデン×イギリス

バイアスロン男子20kmみたマイク松ですこんにちは。なかなかパーフェクトに射撃を決める選手が出ない中、クロスカントリーの力がものをいいましたね。1分の差を挽回していました。ほかの試合もたのしみです。

さて、明日から4人制が始まる前に、カーリングはミックスダブルスの3位決定戦があります。たのしみです。

カーリングミックスダブルス3位決定戦、スウェーデン×イギリス。実況は田中さん、解説は金村さん。

スウェーデンはディヴァールとエリクソン、イギリスはドッズとモアト。両チームともチームメイトがたくさん応援にきてます。

第1エンド、ドローでフリーズ合戦に。こういう戦いになりがちですが、テイクがなくストーンがたまります。ちょっと押すショットの精度でイギリスが上回ってます。スウェーデンはガードを置いて1点に抑える形。これがおもしろいんですよね。イギリスはガードの間を通そうとしますが及ばず、がっちりガードしたスウェーデンのせいでイギリスはランバックも押し込めず1点止まり。

第2エンド、前にイギリスのストーンがたまって、後ろに作り合う展開も、スウェーデンが遠くからのランバックでワンツーを作りました。盛り上がるスウェーデン応援団。イギリスのラストストーンは出し切れず、スウェーデンはビッグエンドのチャンス。ディヴァールのショットは遠くからのダブルテイクアウト!4点をとりました!金村さんは3点でもすごいといっていたのですが、ちょっと押すだけで4点パターンを作り出しました。

第3エンド、中央にごちゃごちゃさせたあとで、スウェーデンは早々にガードしてきます。ガードいいですね。イギリスはガードをかわしてナンバーワンを直接テイクして、中央の形を変えます。スウェーデンはワンツースリーをとってスティールを狙う。イギリスは反射的に中を崩しにいきますが、ノーズで当たってしまい、イギリスが3点スティールしました。

第4エンド、スウェーデンがガードにひっかけたのに乗じて、イギリスは形を作ります。スウェーデンはナンバーワンをたてに挟んで、1点とらせようとします。イギリスがリカバーしたところでスウェーデンはタイムアウトをとりました。そしてエリクソンがダブルテイクアウトをばっちり成功。予選ではなかなかミスが多かったらしいんですが、今日はいい調子です。イギリスがテイクしますが、スウェーデンはばっちりフリーズ。イギリスはランバックを狙いますが及ばず、スウェーデンが1点スティールしました。強い。

会場はプールだったためか室内温度が高く、北京ということでものすごい加湿をしているらしいです。

第5エンド、イギリスはパワープレイを使ってきますが、スウェーデンがドローで中央にストーンを散らしてきます。パワープレイの意味ない。デュヴァールが中央のイギリスのストーンにばっちりフリーズ。ドッズのラストストーンは、テイクショットなのでがんばって走ってスイープにいきますが及ばず、スウェーデンが1点スティールしました。パワープレイされて点をやらないってすごい。

第6エンド、イギリスはストーンをためたいのですが、エリクソンがダブルテイクアウトでストーンを散らばらせました。またダブルテイクアウトを狙いますが、逆に自分たちのストーンを出してしまいました。デュヴァールがラストストーンでダブルテイクアウトを決めて、イギリスは2点とりました。ここでイギリスがコンシード、スウェーデン 9-3 イギリス。

なんで3位なのかと思う強さ。スウェーデンは調子よくなかったらしいですが、この試合ですっかり調子を戻したみたい。それが一番かもしれないですね。

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