使ったことがない郵便サービスを使ってみる。この間風景印を押してもらったのですが、ほんとにいいサービスでした。集めたい人の気持ちわかるなと思ったマイク松ですこんにちは。
ちょっと遅れましたが、やっと千秋楽です。相撲をみる人の気持ちわかってほしい。
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千秋楽。実況は三瓶さん、解説は正面が北の富士さん、向正面が舞の海さん。
琴ノ若×石浦。石浦もろ差しになり、琴ノ若引っ張り込もうとしましたが、前まわしに切り替えた石浦が豪快かつ華麗に下手ひねりを決めました。琴ノ若一回転して負け越し。ハチナナになるにはまだ力不足だったか。ハチナナは難しい。
大奄美×輝。もろ差しの輝。大奄美は右上手をとりましたが苦しい。と思ったら上手を離して体を開いて突き落とし。あの体勢で輝もなぜ勝てない。調子悪かったですね。
志摩ノ海×千代翔馬。勝った方がハチナナ。千代翔馬が立ち合い変化して寄り切り。必死。千秋楽に。
千代丸×宝富士。左差しをケアする千代丸ですが、粘って左を差した宝富士が寄って押し出し。いい形で終われました。千代丸はハチナナ。
栃ノ心×魁聖。がばっと右四つになりました。魁聖が先に上手をとって、栃ノ心の上手はブロック。しっかり寄り切りました。いつもがっぷりになるのに、今日は上手をとらせませんでしたね。
英乃海×天空海。英乃海のもろ差しをケアして張り手で応戦する天空海。右を差した英乃海がかいなを返していきますが、下がっていった天空海が逆転の掛け投げ!きれいに決まりました。天空海の得意技らしいです。豪快でした。
千代大龍×阿武咲。阿武咲は7-7。というところで千代大龍変化。ほんとうにだめです。でも阿武咲がちゃんとみていかないとと北の富士さん。必ず引くんだからといってました。うーん。
霧馬山×剣翔。左四つで霧馬山が右上手。霧馬山が出し投げから寄り切り。剣翔もなんとか最後まで取り切りました。しんどかったですね。
碧山×照強。また照強はでかい碧山に挑みます。もぐろうとしましたが碧山抱えます。しかし中に入った照強が手も使いながら下手投げで転がしました。碧山もよくがんばりました。
十両は宇良が勝って優勝!十両優勝めでたいです!来場所は幕内で暴れられそう。阿炎も幕下優勝で十両に戻ってこられそうですね。オマエの教訓は幕内でいかされてないけどね。
豊昇龍×翔猿。突き押しあいになりました。突き放す翔猿ですが、ぱっと中に入った豊昇龍が一気に押し出しました。千秋楽にいい攻めできましたね。
明生×隠岐の海。明生になぜか強いオッキー兄さん。立ち合いからすぐ小手投げで勝ちました。明生は足をどこか痛めた感じかも。でもだいじょうぶそう。てっきりハチナナにあわせてくる、明生だしと思ったのですが、9-6になりました。まあ幕内下位だしね。1つでも積むのは大事。いつでも大事だよー!(オズワルドのつっこみ的に)
玉鷲×北勝富士。玉鷲が立ち合いから一気に押し出しました。なぜか最後はすごいいい相撲とれましたね。北勝富士に正面から当たって勝ったのは大きい。来場所につながりますよ。
若隆景×琴恵光。若隆景が立ち合いから押し込んでいきますが、一瞬で琴恵光が目の前から消えるように引き落としました。でも若隆景は技能賞獲得。そりゃとれますよね。おめでとうございます!
妙義龍×大栄翔。今場所ふるわなかった両者。大栄翔の立ち合いを受けてしまい、押し出されました。来場所はいい場所にしよう。
御嶽海×逸ノ城。右差しから押し込んでいく御嶽海。逸ノ城突き放しにいきますが逆に呼び込んでしまって御嶽海が押し出し。10勝目になりました。これで満足してもいかんけどな。
高安×隆の勝。突き押しあいも高安リード。そこを隆の勝が押し返していったん膠着。止まったあとで巻き替えにいったところを高安が出ますが、そこを隆の勝がはたき込みました。あとのことまで考えてましたね。
正代×遠藤。遠藤勝てば優勝戦線に残ります。でもこういうときのマサヨ強いからなー。ぱっと遠藤が二本入ったと思ったら、マサヨの左おっつけで体を入れ替えて寄り切り。やっぱりマサヨ強かった。オマエもひょっとして暗黒面が見えているのか…?
照ノ富士×貴景勝。照ノ富士が勝てば優勝。しかし隆の勝が当たってすぐ引き落としました!省エネで決定戦に持ち込みました。
優勝決定戦、照ノ富士×貴景勝。今度は突っ込んでいかない照ノ富士、いけると思ってもしっかりみていって、貴景勝が出たところをはたき込みました!照ノ富士優勝です!ほんと慎重かつ絶対勝つという相撲でした。
そうそう、照ノ富士は決定戦では成績がよくなかったんですよね。どすこい研でやってました。でもしっかりがんばりました。綱取りはできてもできなくても精一杯やったといえるようにがんばりたいとのこと。実感のこもった力強いコトバでした。それが大事っすよ。
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結局大方の予想通り照ノ富士の優勝で夏場所は終わりました。なんとか最後までできてよかったです。優勝に対する強い気持ちが最後は実を結びましたね。
今回は大勝ちする力士も大負けする力士も出てきませんでした。混戦といえば混戦ですが、いい相撲をとってるという感じでもなく。その中で若隆景はすばらしい相撲をとっていました。
優勝争いどころか場所の盛り上がりに水を差したのが朝乃山ですよね。接待を伴う飲食店に通うくらいなら、せめてそれで元気を得て優勝してほしいんですよ。最初から最後までぴりっとしない相撲と成績で、あまつさえ接t(略)に通うとは。大関どころか幕内陥落は避けられないと思いますが、いいじゃないの現役ならば。トゥイホーされないだけありがたいと思わないとですね。ノーモアアビ!ノーモアミッキー!
そしてオッキー兄さんは9-6になりました。なんともいえねえ。特に強くもなければ弱くもないし。盛り返したわけでもないし急降下したわけでもない。なんともいえねえ。でも勝ち越したのは何より。じわじわ上にあがっていきましょう。
今はプロビデンスのとばりも晴れていると思われているライトサイドの人たち、気をつけた方がいいです。新たな暗黒卿の誕生は近い。パダワンの紹介です。
(1)マサヨ…もうすっかり強いときの立ち合いが影を潜め、その代わりに優勝を争っている遠藤を圧倒したり。もう2回ほどハチナナが続いたら、早速兄さん(暗黒卿の敬称)をつけたいと思います。
(2)アサノヤマ…そんな力士じゃなかったはずなのに。でも暗黒卿はじわじわ作られる場合もありますが、きっかけで一気に堕天(フォール・ダウン)することもあるのです。まあ兄さんをつけたとしても幕内に戻ってくるまで現役続けるかわかりませんが…。
(3)ミタケウミ…もうすっかり永世関脇に近づいています。2けたでほっとするあたり、プロビデンスが宿っている感じです。高安に抜かれたりしたときが、暗黒面へ誘うチャンスです。
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結局得をしたのは神の摂理だけということでいいんでしょうか。7月場所はいい場所にしたいですし、照ノ富士の綱取りがかかります。とにかく感染に気をつけて、場所が無事開催されるようがんばってください。お元気で!
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