海原雄山氏に学ぶ種いもの動かし方

田中希実日本新記録。さすが田中、やってくれましたね。同世代のライバル達も刺激になると思います。おめでとう!マイク松ですこんにちは。
さて、快挙も不思議じゃない田中と異なり、こっちはなんかすごいことになってます。種いも球団オリックが3連勝しています。ああだいじょうぶです、緊急地震速報は出てないはずです。落ち着いてください。おそらく一時的なものですが、なるべく続いてくれるといいですね。
そのためにナカジマカントクは種いもどもの動かし方を学ぶ必要がありますね。今のところは危機感あるようですが、しばらくするとお地蔵さんのように動かなくなりますからね。
そこで参考にしたいのが海原雄山氏です。ご存じのように最近美味しんぼを読み返しているのですが、海原雄山氏(東西新聞側は字面ではこういうことが多いです)の人の動かし方はパターンがあるので、すぐに学べます。ノムさんが確か無視→賞賛→非難の順で評価するようなことをいってましたが、海原雄山氏も3段階あるような気がします。
(1)むちゃくちゃひどい言葉で非難する
 海原雄山氏は特に序盤、ほんとに鬼みたいに厳しいです。というか鬼です。ひどすぎます。ここで敵愾心をしっかり高めることで、反発心を生む土壌にすることが大事です。種いもだけにね。
 とはいえここは普段通り、オリックのひどいところをなじればいいので簡単です。たとえば、
「オマエたちはバッティングの基本がなっておらん!何がビーアグレッシブだ、笑わせるな!」
「野球は点を取って勝つスポーツなのだ、それなのにオマエたちは凡退して満足させようとしている、そこが浅ましいというのだ!」
「いいか、どれだけピッチャーでがんばろうと、点を取れなければそれは無意味に等しい、そんなこともわからぬオマエたちに、野球をやる資格などないわ!」
 こんな感じでしょうか。ひどいですがぐうの音も出ないですね。ほんとに美味しんぼみたい。
(2)だいぶ難しい謎かけをして考えさせる
 次に海原雄山氏が繰り出してくるのは謎かけです。中盤ではコミュ力モンスターの栗田さんの力で、海原雄山氏も罵倒一辺倒ではなくなったのですが、その代わりに難解な謎かけで山岡と栗田さんを導きます。ときどき「ぽん酢のぽんとは何か」とかいう不思議な問いかけをして、なんでもいいんちゃうかと思ったりもするのですが。
 ここで種いもどもを考えさせるような謎かけをして、あいつらに主体的に考えさせるような働きかけをしましょう。
「バッティングとはどういうことかも知らずに打っているとは情けない」
「こんなものは盗塁といわん!」
「バッターを打ち取れようと、チェンジアップはチェンジアップなのだ」
「わしはもうもとオリパゥワーの神髄に近づいておるぞ」
 最後のは人を選ぶ質問ですが、このように「わかるともさ!」などと探究させる問いかけをすることが大事です。考えればわかりそうなものにしてくださいね。
(3)遠回しに認める
 最後の段階は遠回しに認めることです。ツンデレのデレの部分にあたるのですが、世紀のツンデレ王海原雄山氏の真価ともいえます。何の報酬もなくがんばれるのは、妄執にとりつかれた山岡しかいないのです。最終的に認めることで、海原雄山氏に心酔する人たちになるのです。
 考えてみれば種いもどもは何にも報酬がないので芽が出ないのです。そりゃ借金17とかで夢も希望もないし。そんなところで少しでも与えることが大切です。でも正面から認めると増長するので、ツンデレを意識しましょう。
「一度くらい活躍したからといって図に乗るなよ、明日四番で打ってみてアピールするがいい」
「勝ったからよかったようなものの、もっと安定した打率を残さねば、スタメン定着などほど遠いわ」
「いいか、来週もオマエの先発でまわす、オマエが責任をもって投げろ、いいな!」
「明日は代打で出してやろう、チームのためではなく、オマエのためにな」
このように愚弄→謎かけ→承認のプロセスで種いもどもは動かせる。シャッキリポンとね!海原雄山氏から学べる3つのステップ、お試し・あれ!

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