「カープの奥さま」読みました

なにげなくMLBの試合をみていると、もとハンシンのアッチソンやボーグルソンががんばっていてうれしいマイク松ですこんにちは。アッチソンはボストンの中継ぎ、ボーグルソンはサンフランシスコの先発ローテの一角ですよ。
さて、今日は新聞で見たこの本についてです。

「カープの奥さま」

いやいやほんとにあるんですって!この本!あまぞんに似たページとかじゃないですから。そのタイトルの通り、9人のカープの選手の奥さまを取材対象にした本です。登場する奥さまは、佐々岡、高橋建さん、倉、栗原、廣瀬、赤松、キムショー、篠田、小松の奥さまです。すごい。表紙の9人の女性がもちろん奥さま。誰が誰の奥さまかは買えばわかります。お買い求めの際はぜひその前に予想してから買ってください。
その内容は奥さまの結婚前から結婚、結婚生活、そして選手を支える生活について1人1人書かれています。まあだいたいしあわせな結婚なので、大部分はのろけ話か自慢話だと思っていいと思います。あとスポーツ本が好きな方は、スポーツライターではなくごく普通の編集者の方が書いていて、巷間でありきたりの家族の絆やしあわせみたいなのがとりあげられていますので、高いレベルのスポーツ記事は期待しない方がいいでしょう。篠田のめがねの秘密とか、どうでもいい情報は手に入ります。
それをふまえてこの本からわかることは、だいたい奥さまがしっかり、堅実なリードで選手を支えているということです。野球選手の奥さまとしても、セレブリティな印象は全く受けません。むしろ浮かれず家計を引き締め、長期的な人生設計を描いています。「今の幸せは永遠ではない」「稼げるときしか稼げない」、そんな主張が見え隠れします。このあたりはさすがカープの奥さま。
また誰でもしあわせといかないのがさすがカアプ。キムショーや赤松のように最初からカアプにいたわけではない選手の流転もありますし、選手たちには当然のように打てなかったり、勝てなかったり、けがしたり、優勝できなかったりと苦難がおそいますが、奥さま方がしっかり支えているという感じです。そうでないとですね。
あと個人的にはカアプでなくても野球選手は食が資本。みんなよく食べるので、奥さま方もお食事に尽力しているのがおもしろかったです。僕は小説とかまんがとかでも、おいしそうなごはんの場面だけはしっかり覚えている人間なのですが、栗原とか小松とか赤松とかの話ではとてもおいしそうな記述&見事な食べっぷりで、池波正太郎のような味わい深い感じ。仕掛人・藤枝梅安の中に出てくるごはんとか、ストーリーに関係なくてもほんとおいしそうですものね。
カアプファンは特に必要なくてももっておくべきですし、妙に堅実な野球選手の奥さまに興味のある方も楽しめると思います。

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「カープの奥さま」読みました への2件のフィードバック

  1. みやすけ のコメント:

    マイク様こんばんは。
    帯の文言がいいですね。「もし彼が野球選手じゃなくても、私はこの人と結婚しました」。
    言ってくれるじゃな~い♪
    広島カープってとこに、ものすごい現実味があっていいのかもしれません(いい意味で)。
    サッチーとか落合監督の奥様とかの話だと、明らかに別世界だし。
    これ、12球団すべてで発売しないんでしょうかね?すっごい興味深いです。
    あんな奥様、こんな奥様。はたまた・・・奥様なのかい?っていう奥様とか^^;
    この中のある選手のある奥様が、ちょっと気になってます(ご想像にお任せします)。

  2. マイク松 のコメント:

    みやすけさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    そうなんですよ、ものすごい現実味ありです。
    いい企画だと思うんですが、どうもカープのらしいですね。ほんとに全球団あってもいいのに。

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