職場の人たちに手料理を振る舞う機会があったマイク松ですこんにちは。以前富井に作ってあげて好評だったハッシュドビーフを作ったのですが、なにしろみんなすごいおなかすいてて、玉ねぎをいためるだけで「なんかめっちゃおいしそう!」とかいってました。もちろん好評でよかったです。
ファイナルは女子シングルFSです。そりゃ好評でしょうよ。
—
フィギュアスケートグランプリシリーズファイナル、女子シングルFS。実況は三上さん、解説は荒川姐さん。
アメリカのブレイディ・テネル。いきなりテネってきましたか。がんばれ。「ニュー・シネマ・パラダイス」。3Lzは踏切が明確できれいにテネったジャンプでした。2Aもテネったあと3Sも成功。イーグルからの2Aと堅実にテネってきます。レイバックスピンからステップ。優雅に世界観を表現。このテネり具合がアメリカらしいです。3Lz+3Tから後半。今日は安定感あります。ファイナルだけど。3F+2T+2Loをテネって3Lo。音楽の変化もうまく表現。コレオシークエンスもテネってます。コンビネーションスピン2連発でフィニッシュ。今日は最高レベルのテネりができましたね。212.18。
紀平梨花。「イン・ア・モーメント・オブ・グレートネス」ほか。4Sに挑みますが転倒。でもナイスチャレンジですよ。3A+2Tは成功。あのあとで決めましたか。3Fは手あげ。キャメルスピンをしっかり回ったあと、3Aをまた決めました。自分のものにできてますね。ステップはもっとエンジンかけていきたいところ。3F+3Tから後半。2A+1Eu+3Sという組み合わせ。いいですね。コンビネーションスピンもてきぱき。コレオシークエンスも力抜いてないです。手あげの3Loからレイバックスピンでフィニッシュ。いい演技でした。今後につながりそうですね。216.47。
ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。上を狙っていこう。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」より。4Fを決めてきました!回転のキレがありますね。加点もついてます。4Sはダブルになりました。うーん。4Lzも普通に成功。入り方にも工夫あったし。2A+3Tと難しさを感じさせない軽やかさ。コンビネーションスピンもてきぱき。コレオシークエンスはものすごいイーグルがでてます。あれはすごいな。4T+1Eu+3Sを入れてきてますよ。これが新型MSの実力か。4Tは転倒。三上さんとやらは新時代新時代うるさいですね。3Lz+3Tからキャメルスピン。そしてステップもがんばってます。コンビネーションスピンでフィニッシュ。堪能しました。新時代新時代うるさい。233.18。
ロシアのアンナ・シェルバコワ。「グノシエンヌ第1番」ほか。4Lz+3Tはすごい助走からどーんと成功。強いです。4Fに挑みますが転倒。コレオシークエンスもじっくりみせて、終わり際に2A。助走スピードが速い。4Lzは回ってたか。キャメルスピンもいいスピードです。そして衣装の色が変わって、ストラヴィンスキー「火の鳥」へ。おもしろい。3Lz+3Lo、3F+1Eu+3Sとビッグジャンプをどしどし。3Lzは手あげでジャンプおわり。コンビネーションスピンも音楽をうまく使ってますね。ステップは笑顔で滑ってますが難しいステップ。コンビネーションスピンでフィニッシュ。すばらしい演技でした。すごい新型がまだいるとか信じられないですね。240.92。
ロシアのアリョーナ・コストルナヤ。期待したいですね。「ニュームーン/トワイライト・サーガ」ほか。3A+2Tはしっかり成功。もちこたえました。3Aは流れもよかった。2Aはステップの1つとして。スパイラルから3Loもエレメンツ感がない。コンビネーションスピンは表現力の一端をみせつけます。ステップは見事。しっかり世界観をつくってきます。3F+3Tはセカンドで手あげ。技術とスピード、そして表現力。3F+1Eu+3Sも決めました。つなぎの部分も丁寧です。3Lzでジャンプおわり。コンビネーションスピンのポジションも難しいな。コレオシークエンスのあとレイバックスピンでフィニッシュ。こりゃやりましたね。ほぼノーミスでした。247.59。世界最高得点だそうです。
ロシアのアリーナ・ザギトワ。「フィーリング・ビギンズ」ほか。3Lz+3Loは着氷がちょっとよくなかった。2Aで手をつきました。まじか。3Sは成功。スパイラルからの2Aも決めました。キャメルスピンは難しいポジションもやってます。コレオシークエンスのスパイラルは大きな演技。3Lz+3Tは少し回転が足りなかったかも。3F+2T+2Loもテンポよくなかった。3Fでジャンプおわり。コンビネーションスピンからステップ。大きな演技です。メリハリもありますね。コンビネーションスピンでフィニッシュ。NHK杯のようにはいきませんでしたがしっかりがんばりました。205.23。うーんもうちょい出てもよかったのに。
—
○最終結果:(シン・ゴジラの矢口蘭堂のセリフ的に)
1. コストルナヤ、まるで進化だ
2. 10年先にもシェルバコワを残す方が重要だ
3. トゥルソワはどう動いても人事査定に影響はない
4. あきらめず、最後まで紀平を見捨てずにやろう
5. 戦後は続くよ、どこまでも。だからテネルんですか
6. ザギトワはまだまだやれる、そんな気がするよ
ロシアの新型MSが力を見せつける結果になりましたね。それぞれの良さがあっていいんですが、コストルナヤが1位なのはとてもよかったと思います。他の2人みたいにどしどし4回転があるわけではないですが、どうせそのうち身につけるし、そうなると表現力の差が出ますよね。とにかく長い選手になってほしいです。シェルバコワも技術はもちろん、衣装チェンジで楽しませるスピリッツはある。トゥルソワはさすがの大爆発。あれだけジャンプきたらすごいですよね。
紀平は4位。やはり上を狙ってどしどしきますね。次につながる演技になったし、課題もまだありそう。テネルはあんなに安定感あるいい演技なのに。ザギトワは惜しくも6位でしたがまだ大丈夫。シーズンは長いし、NHK杯の演技ができたらもっと上を狙えるでしょう。新型にはないものをもってるんやで。
-
最近のコメント