シンガポールからマイク松ですこんにちは。ちょうちょと昆虫の博物館にいったのですが、受付で「今すごい暑いから、ちょうちょはいないよ!生きられへんもん!」といわれました。あんまりおもしろくて入ったら確かにちょっとしかいませんでした。あと昆虫館で薄気味悪いおばあさんが「これはインドネシアのナナフシだよ、いっひっひっひ」(意訳)と説明してくれました。この人ひょっとして首領…?
いつも本社探しで海外に行ったらスポーツネタを何か書くようにしているのですが、シンガポールはローカルでもスポーツやってないし、スポーツチャンネルではMLSとかスーパーラグビーとかをやってます。ということで海外からですが、大相撲の9月場所の番付チェックをしておきます。
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横綱の注目点といえばもはやキセさんが出場するかしないかに絞られますね。いちおう本人はいい感じやといってるみたいですが、当日までどうなるかわかりませんね。大関は先場所途中休場の栃ノ心がカドバンローテを担当。このままダメ大関にならないという強い気持ちが必要ですがたぶんだいじょうぶでしょう。
三役では御嶽海が東関脇。上を目指してがんばってほしいです。貴景勝が小結に帰ってきました。今場所は貴景勝らしい相撲がとれるようにしてほしいですね。
前頭上位は魁聖以外はみんな日本人。時代も変わってきましたね。それも期待の若手ばかり。今場所はすごいおもしろくなるか、みんなはじき返されるかのどっちかと思いますが、前者に期待したいです。西5枚目とちょうどいい場所にいる朝乃山は大チャンスですね。妙義龍も東5枚目と上がってきました。勝負所ですね。
前頭中位は混沌としてます。実力者とベテランぞろいで、大勝ちするか大負けするかというシビアなメンバー。とはいえここで生き残るのは大変そう。とりあえず下位の取りこぼしは許されない感じですね。
前頭下位はまず新入幕で隆の勝。大変苦労してきたようで、千賀ノ浦部屋では現師匠(隆三杉)が継承してからははじめての新入幕だそうです。とにかくうれしいという気持ち全開の隆の勝ですが、責任重大ですし、とにかくまずは幕内定着ですね。琴勇輝も返り入幕。こちらもがんばってほしい。
そして貴ノ岩がついに幕内に戻ってきました。本当に苦労しましたね。よかったです。もちろんこの位置が低すぎる力士。大勝ちして優勝争いにもからめるかもしれません。また力強い相撲が幕内でみられると思うとうれしいです。
幕内下位のメンバーとしてはそれほどフレッシュじゃないですね。それだけに生き残りは大変そうです。嘉風は調子はもう戻ったんでしょうか。だとしたら大勝ちの大チャンスでもあります。
最後にオレたちのオッキー兄さんについてふれておきます。先場所不戦勝でハチナナ達成という、キセキの勝ち越しを決めくさったオッキー兄さん。今場所はその凪いだ追い風にのって活躍が期待されやがります。暗黒卿への修行を思ってもみない形でいちおう達成したオッキー兄さん。そのやり方はすごい。
- 師匠を殺害したら達成で、なにげなく携帯いじってたら師匠が死んだ
- ホームランを打ったら達成で、ネクストで素振りしてたら、ワイルドピッチが偶然とんできてそれを打ってホームラン
- 四回転ジャンプを跳んだら達成で、意気込んで助走してたらフェンスに激突して、跳ね返ってる間に四回転
- TDとったら達成で、意気込んで投げたらDLにディフレクトされて、偶然ワイドオープンのWRがキャッチ
- マラソンで優勝したら達成で、先頭グループについていってたら、自分以外の全員が突入してきた牛の大群にさらわれてしまった
- カーリングのラストストーンで自分のストーンだけごみにかんで、相手のストーンが全部出てしまった
- サッカーでゴール決めたら達成で、とりあえずロングボールをあげると鳥がゴールまで運んでくれた
いろいろ考えられますがとにかくハチナナだったオッキー兄さんは東12枚目です。低い。ということでより一層の努力が求められちまいます。今場所の目標は、とりあえず普通にハチナナ達成してください。それで十分です。普通よ?