耐え子の日常買ったマイク松ですこんにちは。でも記事に紹介されているネタの方が結構好きなものが多い。2巻がんばって出してほしいです。
さて、NFLはミニキャンプやらなんやらの時期ですが、謎なニュースがあったので取り上げておきたいです。
ダブルQBセットというと新しいマクドのメニューみたいに思えますよね。「ダブルQBセット1つ」「はいダブルQBセットがおひとつ、お飲み物は?」みたいな。おいしそう。でもこれは新メニューではなくてフォーメーションなのです。
BALはジョー・フラッコというQBがいるのに、ドラ1でラマー・ジャクソンというQBを指名しました。別にフラッコもがっつり衰えたりはしていないので入れ替えるわけではないですが、ジャクソンもいいQB。どうしようってなったときに、「両方使えばよくね?」って考えるのは普通ですよね。ダウンによって使い分けたり。でもNFL(というかアメリカプロスポーツ)は先発というのにかなり価値を置くスポーツ。どっちが先発なんだとか、どっちが多く使われるんだとか、もめそうです。
そんな中でハーボウHCは、同時に2人のQBをセットするというフォーメーションを考えているそうです。なるほど。どっちにスナップされるかわからなかったり、ワイルドキャットのように使ったり、フリーフリッカーにしたりできますよね。逆にどっちかのQBがすごい危険にさらされますけど。
実は今一生懸命事態が風化するのを待っているフェニックスが、前のカントクの時に「ドラゴンフライ」という2人QBフォーメーションを考案していたそうです。さすが。日本の大学フットボールならなんとかできるかもしれませんが、NFLでは逃げるしかなさそうですね。
ジャクソンはかなり走力のあるQBなので、RBとして使えば幅も広がりそうです。でもそれだと逆は無理だからなー。
おもしろいフォーメーションは大好きです。どしどし考えてほしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=BrU_7wcZB3Q
Twitterでお世話になっているアメリカ人の方がこの試合をメモリアルスタジアムで見ていましたが、この試合を何度見てもビンス・ヤングにしか見えない。
2006年にUSCとの優勝決定戦でパス267ヤード、ラン200ヤード3TDという伝説を作ったビンス・ヤングのNFLでの実績を知っているだけに、どうかなという感じですね。
日大が恒常的なフォーメーションとして導入したショットガンがアメリカでも一般的になったのとはちょっと違う話な気がするんですよね。(ジョージア工科のウィッシュボーンなど古いフォーメーションを使うチームはアメリカでもたくさんあります)
YM5さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ヴィンス・ヤングといわれるとなるほどなと思いますね。