大相撲5月場所2018:千秋楽とプチ総括

天王寺でお芝居見たあと、沖縄料理たべただけで帰ってきたマイク松ですこんにちは。なんぼオリック戦でも黄泉瓜戦はみない。
お仕事が忙しくて遅れましたが、夏場所は千秋楽です。今場所もまあまあ楽しかったです。

千秋楽。実況は吉田さん、解説は正面が北の富士さん、向正面が舞の海さん。
隆の勝×安美錦。隆の勝が幕内で。アミーのどん引きにしっかりついていった隆の勝、最後は押し出しました。アミーおつかれさま。また戻ってきてくれ。足さえよければ。
石浦×旭秀鵬。旭秀鵬も幕内でとります。立ち合いダッキングからくいついた石浦、こまたすくいで刈り倒しました。石浦この勝利は大きい。
錦木×朝乃山。右四つになりました。両者上手を探っていきます。前に出て上手をとろうとした朝乃山ですが、そこで錦木が出て寄り切りました。朝乃山負け越し。今日は勝ちたかったですね。
荒鷲×碧山。突き放す碧山に対してかいなをたぐっていく荒鷲。追っていく碧山に対して不思議な決まり手で倒しました。あれ小手ひねりなんですね。なるほどー。
佐田の海×貴景勝。貴景勝押し込んでおいてはたき。これがなんとか決まって、気がついたら貴景勝も2けた。
隠岐の海×豪風。オッキー兄さん最後は豪風に肩すかしをくらってしまいました。途中からがっくりリズムを崩してしまいましたね。何があったんだろう。誰かにやらなきゃ意味ないよとかいわれたんかな。
大翔丸×栃煌山。両方ともふわーっとした立ち合い。そのままとことこ相撲をとって、大翔丸が引き落としましたが、なんかどうなんだという相撲でした。北の富士さんも不満顔。
千代の国×輝。突き押し合いから輝出て行きますが、千代の国はたき込みました。敢闘賞を取った千代の国、今場所は12勝ですか。何がよかったんやろう。千代の国もよくわかってない感じですが。
旭大星×千代丸。旭大星勝てば敢闘賞。出て行った千代丸をうまくいなして送り出しました。これで2けた、そして敢闘賞。新入幕でこの活躍、すばらしいです。こちらは笑顔でインタビュー。
竜電×大奄美。大負けしてしまった両者。大奄美ずらして立ちましたが、竜電つかまえて寄り倒し。土俵際足下大丈夫かなと思いましたが、物言いはつきませんでした。
十両は阿武咲が優勝したそうです。そりゃそうですね。
琴奨菊×妙義龍。やっと妙義龍も勝ち越しましたね。よかったわ。立ち合いがばっともろ差しになった妙義龍が寄り切り。菊がとるみたいな相撲をとりましたね。10番。
大栄翔×豊山。押し合いになりますが、大栄翔の強烈な右突き押しで押し込んで押し出しました。いい突き押し。
嘉風×阿炎。買った方が勝ち越し。阿炎はどんどん突き放していき、嘉風はあてがってしのぐ。そして阿炎が引いたところをがつんと押し込んで押し出しました。嘉風勝ち越し。
松鳳山×宝富士。松鳳山立ち合いからもろ差しで寄り倒しました。松鳳山これで勝ち越し。そして鶴竜が優勝すると殊勲賞をもらえるらしいです。このあとの展開次第で運命が決まるとあって北の富士さんもなんですかそれはーっていってました。
千代大龍×魁聖。千代大龍の出足と引きについていった魁聖、右を差して出てきたところをすくい投げで倒しました。強烈です。
玉鷲×正代。玉鷲いい出足。マサヨの差し手を差されるたびにふりほどき、押しに徹して押し出しました。これで玉鷲も三役に戻れそうです。
千代翔馬×遠藤。千代翔馬上手をとってスピンで投げまくって、なんとか上手投げで仕留めました。遠藤よく戻ってきました。おつかれさま。これ以上けがが悪化しないといいな。
御嶽海×逸ノ城。御嶽海足をいためていましたが、今日は中に入って逸ノ城を押し出しました。あっさり。よくがんばりましたがあと1勝で2けただったのに。
栃ノ心×勢。まず栃ノ心が勝たないと優勝が決まってしまう。栃ノ心は技能賞をもらってますがまずはこの一番ですね。立ち合い押し込まれながらも左上手をとった栃ノ心、引きつけて寄り切りました。これでいい。もう大関は確定だと思いますが、13勝したことでもう1つ敢闘賞も手に入れました。
鶴竜×白鵬。これで白鵬が勝てば優勝決定戦。がんばれ白鵬。いい白鵬の踏み込みですが、鶴竜が前まわしをとって一気に出ます。なんとか白鵬も押し戻しましたが、鶴竜はいい右上手。もう一度寄って寄り切りました。鶴竜優勝。連覇でした。
松鳳山、殊勲賞とれた~!

こんなに最初から最後まで大関取りの話題が続いたのも久しぶりですね。栃ノ心はもちろん大関にならなくてはいけなかったですが、同時に優勝争いもしないといけないです。それができたからしっかり盛り上がりました。大関をものにできてほんとによかったです。
優勝は鶴竜ですが、取り口はそんなによくない。ばたばた逃げ回って連覇とかいわれても困りますよね。早く横綱としての相撲を身につけてほしいです。
今回は2けた勝利した力士が上位にちっともいませんでした。栃ノ心だけです。まあ1横綱2大関が休場したらそりゃいませんよね。その他の力士もぎりぎりになってしまった力士が多かった。下位では貴景勝、千代の国、旭大星、妙義龍、錦木が2けた勝ちました。
まあ横綱大関はじめ、コンディションのよくない力士も多く、いっぺん場所休んだ方がいいような気がしますが、そこも含めて大相撲という厳しい環境。けがをなおしてほしいです。
来場所は久しぶりに3大関の場所になりそう。サンオーゼキといえば大相撲の負の遺産みたいにカドバンローテを思い出してしまいますが、栃ノ心がそうならないことを祈るばかりです。がんばってほしいです。
最後にオッキー兄さんについて。序盤はとても調子がよかったのですが、途中からすっごい調子が悪くなってしまいました。なんでだろう。世間を騒がせた大学フットボールのカントクとコーチと何か関係があったんだろうか。ひょっとしたらオッキー兄さんが調子を落とさないとあやつらが逃げ切ってしまったのかもしれない。身を捨てて悪を追い込んだのかもしれない。ザ・プロビデンスことミッキー兄さんは自分の相撲人生をかけて角界を守り、それが今の隆盛につながっています。オッキー兄さんもそういう能力を身につけてのかもしれないです。パダワンから暗黒卿への修行は実は進んでいるのか。あとは勝ち越すだけですね!(一番難しい~!)

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