カーリングミックスダブルス世界選手権2017 日本 vs. フィンランド

またかぜひいたマイク松ですこんにちは。今年に入ってもう4回目。1ヶ月に1回ひいてます。もうこの才能がすごい。これってスタンド能力なんじゃないか。そうとしか思えない。GWにがっくりへこんでいます。
カーリングの世界選手権は終わりましたが、ミックスダブルス世界選手権が開催されているそうです。そもそもミックスダブルスがよくわからないので、これで勉強したいです。

カーリングミックスダブルス世界選手権、日本 vs. フィンランド。実況は曽根さん、解説は石崎さん。カナダで開催されているそうです。
フィンランドはオアナ・カウステとトミー・ランタマキ。日本は阿部さんと小笠原さん。すごい強い。
ミックスダブルスはいくつかルールがあるのですが、まず最初のコンディション。通常は先攻がセンターガード、後攻はそのうしろのハウス中央においた状態で始めるそう。すごい。そしてエンドで1回だけ、パワープレーという展開を選ぶことが出来、そのときはコーナーガードとその後ろという配置から始めることができます。おもしろい。
ゲームの設定は8エンドゲームで、1エンドに5投、1人が1,5投目を投げて、残りが2,3,4投目を投げることになります。スイープは投げた人がやってもいいし別の人がやってもいいし、2人でやってもいいよう。先攻の2投目まではすべてのストーンをテイクアウトすることはできないそう。だからすごいストーンがたまる展開になるそうです。
第1エンド、フィンランドはハウス中央にストーンがたまり、日本はガードのようにハウスの前方にたまってます。前のストーンをレイズで使いたかったですが、前も守られてうまくいかず、結局フィンランドが2点とりました。ランタマキは不思議なスイープの仕方してる。ほんとに掃除っぽい。
というかミックスダブルスめっちゃ難しそう。
第2エンド、フィンランドは中央にどしどし入れてきて混んできてますが、日本はあまりいいところにおけてないですね。しっかり日本に1点をとらせる配置にされて、日本は1点しかとれませんでした。アイスはよく読めてます。
第3エンド、フィンランドはドローのラインをよく読めてます。また積み重なってきましたが、まずはレイズテイクアウトで中の形を変えました。日本は2点パターンを作り、フィンランドは1点とらされました。阿部さんのレイズがうまく決まりましたね。
第4エンド、日本のストーンがバックガードになってしまった。日本はまたテイクで形を変えるが、フィンランドはきっちり日本のストーンだけテイクしてきた。うまいですねー。しかしお互いのショットの結果ストーンがなくなってしまいました。そしてミックスダブルスではブランクにしても先攻後攻は入れ替わるため、日本はドローで1点とりました。8エンドなのでここで前半終了。
ほんとに2人ってきつそう。男女2人ずつの4人の方がいいんじゃないかな。
第5エンド、中央にストーンがめっちゃたまる展開。日本は失点を少なくするようにしていたが、ナンバーワンをもってるのでガードにしてスティールを狙います。最後のカウステのショットは形を変えるパワーショットでしたが、結局1点しかとれませんでした。
第6エンド、日本はパワープレイを選択。後攻時に1回だけ選択でき、コーナーガードにして得点を狙えます。日本はコーナーガードを作ってきますが、ガードの後ろを直接テイクされてしまいました。強い。でも最後のストーンがスルーしてしまい、日本が2点とれました。助かった。
第7エンド、今度はフィンランドがパワープレイ。しかしこのエンドはフィンランドにミスが出てきてます。日本はタイムアウトをとって相談。相手に1点をとらせるエンドにして、フィンランドも2点とりにいきますが1点止まり。パワープレイでしたが1点でした。
第8エンド、これが最後のエンド。フィンランドのガードが長くなり、日本は中央に放り込んできました。フィンランドはラストストーンの前にタイムアウト。ラストショットはガードにあたったのがよかった、すごいいいところにおけました。日本のラストショットは決まらず試合終了、フィンランド 6-4 日本。
うーんタイブレークに持ち込むためにいい展開になっていたのですが、フィンランドの8エンドのラストショットはラッキーなポジションにいってしまって、あれが日本にとっては痛かったです。でもよく戦いました。
でもミックスダブルスめっちゃ大変そうですが、いちおう2人でもできるのがメリットではありますね。

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