今一番アナーキーな番組は囲碁フォーカスだなと思うマイク松ですこんにちは。囲碁を教えてたと思ったら教えられていたダイアナが英会話を教える。すごい破壊力です。でも基礎から教えてくれるからほんとに助かります。
長い間みてきたカーリング世界選手権もついに最後の試合、決勝です。カナダ vs. スウェーデン、3回目の対決。
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カーリング男子世界選手権、スウェーデン vs. スイス。実況は曽根さん、解説は石崎さん。そしてゲストに両角兄を呼んでいます。
第1エンドはクリーンな展開。ガードも置きませんでした。テイクテイクでブランクエンド。決勝だから様子見なんだろうか。
第2エンド、スウェーデンがガードを置いてナンバーワンを守ってきます。カナダはダブルテイクしたいのになかなかできない。スウェーデンのストーンがたまってきたが、カナダはなんとか2点狙いたいところ。しかしスウェーデンがしっかり1点とらせる形を作ったので、カナダは1点止まり。
第3エンド、カナダはガードの後ろにばっちり回り込んできたが、スウェーデンはガードを出していく。そしてカナダはそのストーンを出してガードの後ろにロール。技術の高いショットが続く。カナダはセンターラインにストーンがたまってきた早い段階でうしろのナンバーワンを守りにきたが、エリクソンがガードを一気に払って展開を変えてる。めまぐるしい展開の変化。結局スウェーデンがドローで1点とりました。
第4エンド、カナダは2つ出してコーナーガードになる。1つの狙いだけじゃなくて2つ3つの狙いを同時に実現してる。ガードの後ろに隠し合う展開。ヒットロールでガードの後ろに両方ともしっかり隠れる。最後カナダは2点を狙うが、1点止まり。グシューがウォーかけてるのに届いてなかったみたい。
第5エンド、センターにフリーズしあう展開。ぎゅうぎゅうになったところでカナダはテイクで形を変える。そしてダブルテイクでスウェーデンの中央のストーンを出した。そして自分の石はハウスに残す。なんたる技術。そしてグシューがすごい難しいダブルテイクアウトを決めました。強い。第5エンドにきてカナダの精度が上がってきた。スウェーデンのフリーズが少しずれたのに対し、カナダはテイクのあと縦に並べるすごいショット。スウェーデンは1点とらされましたが、少しでもプレッシャーのかかる展開を実現する。前半は2-2。どちらも後攻で複数得点とられてない。
第6エンド、カナダはコーナーにストーンを置いて、スウェーデンがロールしなかったのをみてコーナーガードにまわり、ワンツーを簡単に作ってくると両角兄。あそこまでが意図なのか。しかしスウェーデンもダブルテイクを決めてカナダのストーンをなくした。カナダは横に並んだスウェーデンのナンバーワンを出してもう1つのストーンの上に並べる。すばらしい。スウェーデンもブランクにするしかなかった。
第7エンド、カナダはこのエンドをブランクで終えたいみたい。ブランクなら普通に投げたら絶対できると思いますが、さすがに決勝だと緊張感ありますね。ブランクエンドになりました。
第8エンド、このエンドが勝負になるとのこと。ハウス中央のガードに隠し合う感じ。スウェーデンはハウスの中のカナダのストーンをダブルテイクで出しました。クリーンな感じになってきたぞ。スウェーデンのテイクアウトショットがいい感じの展開を生み出してる。カナダはダブルで出し切れず、スウェーデンは縦に並べるも、最後はカナダがブランクエンドにしました。
第9エンド、スウェーデンは必ずここで1点とらせることが重要。フリーズとテイク合戦になってきました。ほんとにハウス中央のちょっとした違いをめぐる戦い。スウェーデンのフリーズが少し横に並んでしまって、グシューのテイクショットでカナダが1,2,3とった。すごいショットきた。スウェーデンのラストショットはぎりぎりナンバーワンとれず。グシューのラストショットはばっちり中央に入って、ついにカナダが2点とりました。
第10エンド、スウェーデンはガードを置いて、カナダはそれをテイク。少しスウェーデンにも2点の希望があったが、グシューのダブルテイクアウトが決まりました。この場面でもきっちり決めてくる。これを出せば優勝のショットで、グシューは投げたあとですぐガッツポーズでした。しっかりテイクしてここでコンシード。カナダ 4-2 スウェーデン。
ほんとに息詰まる決勝戦でした。結局複数点とれたのは両チームで1回だけ。高等技術の応酬でした。カーリングの醍醐味を教えてくれました。世界のトップは強いわ。
ほんとにたのしかったです。次の番組いつ始まるんですか?
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最近のコメント
大変遅くなりましたが、決勝録画見終わりました(汗)
いやあ、男子の世界選手権中継をたっぷり見たい、という希望をついにかなえてくれた
SC軽井沢の昨年からの活躍に感謝です!
今回の世界選手権を見ていてすぐにうちのアイドルとなったのは、スウェーデンのスキップ、
エディンです。おっさん臭くて仏頂面で、グイグイ攻めて、「エディンに気持ち良く投げさせては
いけないですね」というフレーズがはまり、ぱっこーんとダブルテイクトリプルテイクが決まると
「あっ!気持ち良くなってる!」と大盛り上がり大会。
ミスショットになってしまうと、口をもぐもぐさせるクセもかわいい。
そしてカナダ戦では、やはりサード対決。エリクソンとニコルズ、えっそれ狙うの?という
ありえない難しいショットをびしっと決め合う応酬。すごすぎる。
そして正確さではグシューに上を行かれましたねー。
これぞカーリングの醍醐味、というスウェーデン×カナダ戦を3回も見ることができた今回の
世界選手権、ありがたい、ありがたい。
オリンピックがさらに楽しみになりました。
そしていろいろ見ていて、曽根さんの実況が素晴らしいことに気づきました!
どのスポーツも実況が大事。
みにさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
観戦おつかれさまでした。エディンおもしろいですよね。たぶん今一番獲得賞金が多い賞金王です。
決勝戦はほんとに息詰まる展開でした。点なかなか入らなかったし。
今回のチームは慎重チームだったらしいですが、別のチームはぼこぼこ無茶なショットを決めてくるらしいので、それもたのしみです。
ほんとにたのしかったです。それもこれもSC軽井沢が頑張ってくれたからこそ。おつかれさまといいたいです。