オリック若手がぱぱまま川柳。圧倒的なセンスのなさにおののくマイク松ですこんにちは。いくらオヤガイシャの企画とはいえもっとがんばろう。いっそのこと「汗まみれ 借金まみれ 泥まみれ」「天下り オレらの成績 だだ下がり」「オレたちの 前前前世も 最下位か」といった種いも川柳をぶっこんで、ハピネスムードを粉砕しましょう。
さて、このようにキャンプに入っても特にいいニュースのない種いも球団オリック。小林多喜二が現代に生きていれば、オリックを題材にプロレタリア文学を花咲かせるでしょう。
ところでこんな状況となると黙っていないのがミヤウチオーニャーです。キャンプを訪れて選手を激励したそうですが、オーニャーは幻発言などわりと不思議な言説を放り込んできます。カーリングでたとえればものすごいウエイトのストーンを全力で投げてスルーさせるみたいな。今回もそれがありました。
「日本一の日本ハムのキャンプが順調なら日本一。うちが順調なら最下位。そんなバカな話はない。順調みたいなものじゃなく、もっと目の色変わって、クレイジーなキャンプになっています、と言うならいい」
ばかな話というか順調にそうなってきているのですが、ともかくオーニャーはクレイジーキャンプをすすめているようです。
とはいえそんなオーニャーの意図をすんなり理解するくらいならすでに発芽しているのです。彼らはオーニャーのアドバイスをどうとるか。まあこんな感じですよね。
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全員:わふううううう!!!
カントク:みんなやめろ!
全員:うっふうううう!!ふううう!!
カントク:違うんだみんな!オーニャーのいったことはそういうことじゃないんだ!
シュンタ:ファイヤー!ファイヤー!
全員:ふぁいやあああああ!!!
T:火!火!おれたちは火まみれ!
全員:ひーまみれ!ひーまみれ!
(みんなでマウンドにキャンプファイヤーを作っている)
ニシ:じゃあいきますよ!
アダチ:おう!いつでもこいや!
T:こいこいこいこい!
ナカジ:おいおいおいおい!
全員:おいおいおいおい!
ニシ:点火ー!(火をつける、すごい勢いで燃え上がる)
シュンタ:あっぶね!燃えるところだった!
全員:やふうううううう!!
チヒロ:燃えろ!燃えろ!(風水のグッズを並べる)
カントク:なんでマウンドに火をつけるんだ!練習をするんだよ練習を!
T:よーし!みんな輪になれ!
アダチ:それそれそれそれ!
全員:それそれそれそれ!
ニシ:いきますよー!オラオラオラオラオラオラ!
全員:オラオラオラオラオラオラ!(すごい勢いで回り出す)
ロメロ:イエーーーーーーイ!
全員:イエーイ!
ナカジ:ふあふあふあふあ!
全員:ふあふあふあふあ!
ナカジ:クレイジーの火を渡します!(ボールに火をつける)
トーメイ:クレイジーの火を受け取ります!
ナカジ:しねやあー!!(火のついたボールを投げる)
トーメイ:うわああっ!!(なんとかよける)
シュンタ:スットラーイク!バッター!アウトー!
チヒロ:アウトー!(風水のグッズを並べる)
全員:アウトー!!
アダチ:のってけのってけのってけのってけ!
全員:のってけのってけのってけのってけ!
カントク:オマエらー!練習だ!練習をするんだよ!!
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ほかにもクレイジーキャンプならオリックといえるほどのアイディアがどんどん出てくるでしょう。どんどんクレイジーに。長州藩の「狂」の思想にも通じるチーム活性化策ですね。さすがオーニャー。ある意味本質を突いていますが、問題は野球がうまくならないことです!