66歳村田兆治氏の剛腕ぶりが米国でも話題に。そりゃ話題になりますよね。66歳ですよ。「彼は冷戦時代の大半でプレーしていた」にすごみを感じました。
カーリング世界選手権はついにきましたスコットランド戦。カナダ戦もあるし勝ちたい。でもスコットランドですからねー。
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世界女子カーリング選手権、日本 vs. スコットランド。実況は曽根さん、解説は石崎さん。
スコットランドはリード、アダムス、スローン、ミュアヘッド。日本は変更なし。なんか日本が爆笑してます。何があったのか。
第1エンド、いきなり先攻のスコットランドがガードを置いてきました。さすが攻撃的。日本はハウスの中に入れてきます。徐々に日本のストーンがたまってきた。ミュアヘッドのショットはあまりロールせず、日本が3点とれました!これは助かる。
第2エンド、日本は中に入れて先攻のパターンでいきます。スコットランドはガードにしてくる。日本のストーンがたまる中、スコットランドのストーンがショートしたりしますね。ハウスの前がごちゃごちゃしてきたぞ。藤澤のショットはガードをうまくすりぬけてハウスの中にためていきます。スティールの可能性もありましたが、ミュアヘッドがナイスショットで1点とらせました。
第3エンド、スコットランドは今度は中にどしどし入れてきます。難しい配置でしたが、鈴木のダブルテイク&日本のストーンは残すという神テイクショットが決まりました。すごいわ。ガードをしっかりかわした姉のショットもでてる。スコットランドもミスはないすばらしいショットですが、藤澤のラストショットで中央のスコットランドのストーンをテイクアウトして2点とりました。ほんとにコミュニケーションがよくとれてる。
第4エンド、日本は中に入れてきます。鈴木のデリバリー中に体を支えていたブラシを姉が蹴ってしまい、ごめんごめんと爆笑してます。これが彼女らの強さと石崎さんもいうしかないですよね。めっちゃ笑ってる。ハウスの中央にストーンがごちゃごちゃしてきてる。日本も中央にいれていきますがうまく曲がらず、スコットランドが2点とりました。
第5エンド、妹のウイックショットはほんとによく決まるし、シューターもハウスにかかってる。鈴木も姉もしっかりスコットランドのストーンをテイクするだけでなく、シューターをどんどんハウスに入れてきます。しかもダブルテイクできなさそうなところに。ミュアヘッドのラストストーンがあまり曲がらず、それを的確にテイクして、4点のビッグエンドにしました。信じられない。相手スコットランドなのに。
第6エンド、日本は中に入れてきます。そしてスコットランドのガードをテイクテイクの展開。どうもスコットランドがドローのショットが伸びたり曲がらなかったりしてる。日本は1点とらせる展開にして、スコットランドのラストショットはドロー。1点とりました。確実です。
第7エンド、妹のウイックショット、ほんとによく決まりますね。と思ったら次はスルーでした。とにかくクリーンな展開に持ち込んでます。そしてまたダブルテイク&ハウスにステイ。いい展開です。しかしミュアヘッドのラストストーンがすばらしいところに入って、日本は1点とりました。2点狙ってはいたのですが。
そして話し合っていたスコットランドがコンシード!日本 10-4 スコットランド。
スコットランドにコンシード勝ちですよ。すごい。そして世界選手権で8勝しました。ここまできたら決勝Tいきたいですね。こういう試合は日本、というか藤澤がやられる展開だったはずなのに、逆でした。コミュニケーションを基盤にした正確なショットで、スコットランド相手に隙を見せませんでした。
やっぱり第1エンドの3点がインパクトありましたね。富井が「オリックにたとえるなら、オータニがオリック相手に初回に満塁ホームラン打たれた、しかもミヤザキあたりに、みたいなもんかな」といっていました。LS北見とオリックは違いますよ。
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