世界カーリング選手権2016:日本 vs. ロシア

今更ながら(ほんと今更)、ヤクルト上田の「知人男性」事件を知って、めっちゃ笑ったマイク松ですこんにちは。詳細は検索してほしいのですが、ヤクルトコミュニティ全体でやんわりいじっていくプロセスが最高です。知人男性最高。
カーリング世界選手権、今日はロシア戦です。強いだろうなー。がんばれー!

世界女子カーリング選手権、日本 vs. ロシア。実況は杉澤さん、解説は敦賀さん。
ロシアはヨーロッパチャンプ。イエゼ、ラエバ、フォミナ、シドロワ。日本は変化なし。
第1エンドはブランクエンド。両チームとも探る展開でした。
第2エンドは早速ガードストーンを置いて攻撃態勢に。大事なストーンをテイクテイクする展開になりますが、姉のテイク&フリーズショットが決まっていい展開に。最後はきっちりテイクして日本が2点とりました。
第3エンド、ロシアはスルーもあったがそのあとダブルテイク。両チームともクリーンな展開になり、ブランクエンドになりました。
第4エンド、ガードの後ろをめぐる戦い。日本がいいロールを見せますが、ロシアはガードとの間にドローしてきました。そこで姉のレイズテイクアウトが見事に決まりました。いい調子してます。日本はスティールの展開を作り、ロシアにプレッシャーをかけますが、ロシアのシドロワのラストストーンは見事なヒットアンドロール。しかし成功しても1点。スティールできなかったのは残念ですが、ここまでプレッシャーをかけられるようになったんですね。
第5エンド、最初はテイクテイクでしたが、ガードの後ろのドロー合戦になってきました。双方ともレベル高いですが、ラストストーンがロシアが短かったのに対し、藤澤のストーンはばっちり。2点取れました。このロシアのレベルに対して2点とれるだけで十分や。
第6エンド、日本はテイクテイクの展開。そこからハウス中央に日本のストーンがたまってきました。シドロワはダブルテイクアウトで対抗。うまい選手ですねー。藤澤はレイズテイクアウトでばっちりスティールのお膳立てはしました。次はダブルテイクアウトならず、日本が1点スティールしました。構図は単純でしたがこっちでスティールできるんですね。
第7エンド、わりとクリーンな展開でハウスの中央での攻防。藤澤がラストストーンでテイク&フリーズショットを決めてプレッシャーをかけます。ロシアのラストストーンも同じくテイクにいきますが、結果はぎりぎり日本が1点スティール。すごい攻防です。
第8エンド、日本はすでにスルーさせてきました。ロシアに対してすごい。ガードを1つ1つはずしてきます。ダブルテイクが惜しくも足りずロシアのストーンが残ったのですが、次のストーンが短くてハウスに入らず。ロシアのダメージが大きくなってると敦賀さん。序盤の展開からするとちょっと考えられないですね。結局このエンドはブランクエンド。でも内容の濃い展開でした。
第9エンド、日本はスルー。ロシアのビルドアップを姉がダブルテイクアウト。ほんとに姉は絶好調ですね。ロシアは1点とらされる状況でストーンを残せずブランクエンド。ここでロシアがコンシードで試合終了。日本 6-1 ロシア。
相手はヨーロッパチャンプだったのですが、こんなに勝てるとは。しかも2点スティール。理想的な展開はフォースに大きなプレッシャーをかけることでしょうけど、それが常にできていました。逆に藤澤はかなり楽なショットの状況で投げることができていました。もちろん妹も鈴木もすばらしいですが、何より姉がすばらしいです。

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