あたらしいすもうきょうかいをつくりましょう

twitterにも書いたのですが、ナガトモがインテルに移籍したら、同じサイドバックのマイコンとコンビを組むんですよね。片方がマイコンだから、ナガトモはPCとかスパコンとか、CPUとかスマートフォンとかいう愛称にしたらどうかなと思うマイク松ですこんにちは。イタリア人に伝えたい。
さて、大相撲はいわゆるヤオチョーがメールという動かぬ証拠によって明るみにでてしまいました。あーあ。まあ関与した人はちょっときつそうですね。
そこで問題になるのがミッキー兄さん@無職ですよ。一連の野球トバーク事件でミッキー兄さんはTSUIHO!されるわけです。そこまでの厳しい処分はと当時も今もいわれていたわけなのですが、それで大相撲も暗黒の時代を乗り越えて、新しい時代へと突入する。そこでM兄はいわば永世いけにえとしてTSUIHO!されたんじゃなかったんですか。紫龍がシュラを廬山亢龍覇で仕留める時のように。

朝青龍「なぜそこまで追放されるのだ!なぜだ!」
M兄「ドルジよ、永世大関ならわかりきったこと…大相撲のためだ!」

という感じで身を隠し無職生活をエンジョイしているんじゃなかったんですか。
それが今回のヤオチョーによってミッキー兄さんのTSUIHO!という名の犠牲もまったく無駄になってしまうのです。僕らが悲しんで3ヶ月おやすみして、フォルス・スタート商会の収益も悪化していることも無駄になってしまうのです。ごめんなさいそれは当初から悪化しっぱなしですが、とにかくそういうことなのです。そして考えてもみてください。プロビデンスの鍵を握る兄さんのTSUIHO!からいくつの天変地異が起きているか。もうなんだか洪水やら噴火やら台風やら大変ですよ。
ということでもうせきトリくんの着ぐるみに入って身を隠さなくてもいいのです!いやあの中に入ってなくてもいいのですが、ここはどしどし活動しましょう。トバークで何か罪状があるんなら早めにおつとめでも何でも済ませてしまいましょう。アメリカではちょっと犬関係できっちり収監されたクォーターバックがすっかり罪を償って、今はオールプロの先発QBになっているのです。兄さんもがんばりましょう!
それで何をするかということなのですが、まあまずは社会貢献活動でしょうね。今はタイガーマスクが社会に貢献しているようですが、ここはミッキー兄さんの名でいろんなところに寄付。テレビのニュースで「子どもたちに大量の八丁味噌が贈られてきました。差出人は『永世大関』」みたいなことがいわれはじめるようにがんばりましょう。
そして次は同志を集めましょう。それで今回のヤオチョーですよ。そんな相撲は一生懸命やってたけど余計なこともやっててTSUIHO!なのに、ヤオチョーやってて謹慎はないでしょう。ということで全員TSUIHO!ということになれば、同じようなTSUIHO!境遇の人が少なくとも今のところ14人+ミッキー兄さんということになります。もとオオタケ親方もお店が軌道に乗ってればきてもらいましょう。それで新団体を結成するのです。まあ仮に永世協会にしてみましょう。
そういえば福祉大相撲が中止になったみたいですから、手始めにおわびもかねて福祉施設を巡り、ゲリラ福祉大相撲を開催しましょう。ゲリラ福祉ってちょっとおもしろいですが、人数が少ないのでモビリティがありますからね。それをいかして新団体はあんまり相撲が行われないところにいきましょう。それはずばり東北・北海道。幕末に幕府軍が北に逃れたように、永世協会も北に逃れます。しかし東北は間違いなく相撲どころ。盛り上がるはずです。いっそ永世協会の本拠地は五稜郭でもいいんだ。
そして今年は雪がすごくて大変。そこで永世協会はお年寄りの家などをまわって雪下ろしをするのです。日中は雪下ろしのボランティア、そして夜あたりに興行。地域も喜びますよ。とにかく今の協会のいないところいないところをゲリラでめぐるのです。ちなみにこの興行は別に真剣勝負でなくってもかまわないので、メールで勝敗も決め放題です。というかもともと台本があってもいいのです。
こうやって社会貢献によって贖罪と地域の理解を得ながら、伝統と国技に対してスポーツとエンターテイメントとしての相撲を追求する。それが永世協会です。もちろん初代理事長はミッキー兄さん。当分理事長です。同時に永世協会の最強力士というプレイング・マネジャーとして相撲を取ることになるでしょう。
そしてそのフットワークの軽さとコラボの可能性をいかし、たとえば朝青龍が才覚豊かな旭鷲山と新団体を結成、殴り込んできたりする展開や、逆に永世協会がモンゴル遠征を行い、モンゴル相撲とエキシビションマッチ、モンゴルの人々の人情にふれ、星空の美しさに思わずミッキー兄さん涙、みたいな物語も作れますね。この辺から民放の支持も集めていき、大きなコンテンツとして成長させていくのです。あ、最初の頃の社会貢献がここでピックアップされ、「そういえばあのときの『永世大関』ってミッキー兄さんじゃね?」みたいな感じになり、少年チャンピオンあたりにミッキー兄さん物語が新連載されるのです。
永世協会はかつて農作業の合間、あるいは神事として力自慢がおこなってきた、相撲古来の姿に戻っていくのです。そしていつか現協会と和解し、引退した力士のセカンドキャリアを担えるようになればいいんじゃないでしょうか。
ということで大銀杏さえなくなればもう兄さんは自由なのです。なんだか国技館でないなら引退相撲してもいいよという話になりつつある今日この頃。僕はどこで引退相撲をしたらいいかを夢想しています。

  • 武道館
  • 東京ドーム
  • 横浜アリーナ
  • さいたまスーパーアリーナ
  • 代々木第一体育館
  • C.C.LEMONホール
  • ZEPP TOKYO
  • SHIBUYA AX
  • 五稜郭
  • フォルス・スタート商会本社(所在地不明)
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あたらしいすもうきょうかいをつくりましょう への4件のフィードバック

  1. YM5 のコメント:

    プロビデンス大学のスティーブ・ミキネアがいつ新弟子検査を受けるか(四股名は琴音亜)心待ちにしているのですが、なかなか来ませんねえ……。
    まあ、それはいいのですが実力と真の反省があれば、何でも許される訳ではありませんが、相撲協会の連中にはアメリカで嫌というほど放送されたであろうビックのドキュメンタリーを見せてやりたいですよ、ほんと。(第2弾はもうすぐ出所予定らしいプレクシコ・バレス)
    マクナブに代わって登場したATL戦は勿論、GB戦のラストシーンは、きっとみんな涙するでしょう。(誰得?)
    また、インテリスタ(インテルファン)として何か選手を紹介しようとインテルのロースターを見ていたら、ルカ・カステラッツィというGKを発見しました。
    ジュリオ・セザールという世界屈指のGKがいますが、数少ないイタリア人なので、カステラッツィには頑張って欲しいです。
    頑張れカステラッツィ!
    ちなみに、次点はフィリペ・コウチーニョでした。
    でも、インテルにはエトーやスネイデル(素根井出留と漢字にしたら面白い)といった有名な選手が多いので、お二方にも注目していただきたいです。

  2. sakki のコメント:

    辛いです。
    こちらのサイトが私が大相撲を見るようになったきっかけでした。お気に入りの力士もいます。今も応援してるし、中継も見たい。
    私がスポーツを見る時、あきらめない姿勢に素直に感動する自分がいます。それは相撲もそうで。
    ほんとくやしくて泣けてきます。そしてただ見守ることしかできない。暗いコメントでごめんなさい…。

  3. マイク松 のコメント:

    YM5さん、sakkiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    >YM5さん
    ヴィックの今回のストーリーはほんとに意義深いですよね。カムバック賞をとれるような活躍をミッキー兄さんにもしてほしいです。
    >sakkiさん
    いやいやお気持ちはよくわかりますよ!僕も真っ暗ですが、それはミッキー兄さんTSUIHO!のときに頂点だったので、今回はこうなってるわけです。
    春場所もなくなりましたし、しばらくは推移を見守ってもらえれば。
    でもいつ復活するんでしょうかねー。

  4. YM5 のコメント:

    NFLっぽいコメントになってしまいますが、冗談のつもりでネタにしたバレスの出所の方が本場所の復活より早そうなので、今のうちにドキュメンタリーでも作って相撲協会に送り付けますか。(もう連中には何の期待もしていません)
    お酒で転落したドラ1WR、プレキシコ・バレスの復活劇!みたいな感じで。
    まあ、さすがにまたPHIが狙う事はないと思いますけどね。
    デショーンにマクリン、アバントとWRは揃ってるし、今年で34歳になるとはいえ、196cmの超大型WRは魅力ですよね……。
    まさか、マクナブとともにいるかがバレスを狙ってるとか……?

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