フィギュアスケート四大陸選手権2016(1):アイスダンスSD

来週ドイツにいくので、その準備をしているマイク松ですこんにちは。ドイツのいち地方で新型モビルスーツを組み立てて新造艦に搬入する作戦があり、その作戦にフォルス・スタート商会本社が関わっているという情報を得たのでいってきます。本当はザク小隊でも割いてくれればよかったのですが、無理なので丸腰でいってきます。
その前にできるだけ四大陸選手権をみていこうと思います。今日はアイスダンスSD。

フィギュアスケート四大陸選手権、アイスダンスSD。実況は小林さん、解説は東野さん。会場は台湾です。先日本社を探索にいったときはまだやってたんですよねー。
村元哉中&クリス・リード。なかなかいいエッジでなめらかにいけてますね。パターンダンスは自信もってやれてる感じ。あまり固さは感じないですね。ツイズルはまずまず。パーシャルステップは1つ1つのステップをしっかり。音楽もいかせてます。RoLiは回転速かったですね。いい演技でした!RoLiはよくなってる。57.13。よしよし。
カナダのエリザベット・パラディ&フランソワ=ザビエル・ウレット。読みが難しい。カナダ選手権3位。ツイズルはしっかりユニゾンいけてます。パターンダンスはスムーズに。スピードもある。RoLiは対照的に激しく回転してました。ストップ部分はもうちょっと表現がほしいですね。パーシャルステップの方が感情表現できてる感じ。そのままフィニッシュ。この音楽は難しそうですが、ちゃんと踊りこなしていましたね。60.15。
平井絵己&マリエン・デ・ラ・アスンシオン。ツイズルはファーストツイズルで足をついてしまいました。もったいない。パターンダンスはスピードをキープできてる。パーシャルステップはマリエンがもっとホールドでがんばれそうな印象。音楽にはよくあわせてます。RoLiは入り方が難しかったです。47.09。もっと2人の関係性を見せられるようになれれば。
韓国のレベッカ・キム&キリル・ミノフ。どっちもロシアに関係があり、練習もロシアで行っているそうです。早速RoLiから入りました。もっと勢いよくいってもよかった。ツイズルは無難に。パターンダンスはしっかりエッジに気をつけながらやってましたね。パーシャルステップでもっとばっちり切り替えればよかったと思ったら、ステップの終わりで2人で転倒してしまいました。もうちょっとで終わりやったのに。44.69。うかない表情。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。2人の一体感とかは今までと全然違う。パターンダンスで一気にスピードに乗る感じ。これは工夫してるかも。ツイズルもキレのある回転プラス腕の使い方もうまい。パーシャルステップはさらにスピードに乗れてますね。CuLiは音楽の終わりをうまく使った印象的なフィニッシュにつなげていました。さすがですね。69.36。シーズンベスト出せました。喜んでます。
中国のシーユエ・ワン&シンユー・リュー。中国チャンプ。「ピアノ・マン」ほか。パターンダンスはエッジを深く使えてますね。終わりがどうだったか。パーシャルステップはもっとスピードがあるといいですね。ツイズルはよくシンクロしてました。CuLiはうまく音楽使えてました。56.49。
最終グループ。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。イル・ディーヴォ「アンチェインド・メロディ」ほか。パーシャルステップが最初に。豊かでリッチな音楽を存分に使いながら、表情もいいですね。見合わせるタイミングがすてき。ツイズルはまずまず。パターンダンスは音楽の盛り上がりにあっても足下は確かに。CuLiは降ろし方が危険で技術ありました。アイスダンスのよさを教えてくれるようなプログラム。67.05。ハベル・ダナヒューの下ということで浮かない顔。
カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。うわー!すごい派手なカラーの衣装!助けてー!しかし技術は確か。ツイズルのシンクロ度が高いですね。パターンダンスは速いですね。どこにもスピードを落とす要素がなさそう。スムーズです。RoLiからおもしろポーズ。いいですね。ストップからパーシャルステップ。そこでもおもしろホールドや変顔で推して参る。それでいて格調を失わないのが不思議。ユニゾンのある動きのままフィニッシュ。最後はピースサイン。なんたるプログラム。ついにカナダにもおもしろプログラムがあらわれたか。63.92。あれー?もう少し出てもいいのに。パターンダンスがLv.1と3だったみたい。
アメリカのシブタニ兄妹。全米チャンプですよ全米チャンプ。おなじみ「コッペリア」。おもしろな導入からパターンダンス。さすがワルツは他の追随を許さないですね。雰囲気で圧倒する。加えてスピードのあるステップ。ツイズルはもうみなくても完璧なシンクロだということがわかりますものね。どうせ完璧なんだろと。パーシャルステップもよどみなく流れるエッジ、エッジ。RoLiも上げ方に工夫ありました。もはや貫禄もでてきてる演技。四大陸で負けてなるかという気迫も感じますね。72.86。オールLv.4だったよう。
カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。とはいえまだこのカップルがいるんですよね。ヨハン・シュトラウスII世のセレクション。はーいすばらしい王道ワルツ。CuLiも大きくみせていて演技の流れは妨げない。パターンダンスもエッジの深いこと。そして2人とも脚が長いからワルツが引き立ちます。ツイズルもばっちりユニゾン。滑る音も聞こえてこない感じです。パーシャルステップはまた違ったリズムでのステップを見せてくれます。いろいろなステップをよどみなく。最後に向けてさらにスピードを上げてフィニッシュ。完璧なワルツでしたねー。すばらしいです。72.42。おーぎりぎり2位ですね。でも同じくらい。
○SD終わっての順位:(パラダイス銀河的に)
1. ようこそここへ 遊ぼうよシブタニ 胸のりんごむいて
2. 大人は見えない しゃかりきウィーバー 夢のポジェまではさがせない☆
3. 空をほしがるハベルたち さみしそうだね そのダナヒュー ついておいで
4. しぼんだままの風船じゃ チョックの広さを計れない ましてベイツは飛ばせない
5. ギルス・ポーリエの中に おもしろの言葉を掛けて 入れて行こう
いい戦いになってきてますね。
トップは僅差でシブタニ兄妹。とはいえウィーバー・ポジェとの差はわずか。FD勝負になりそうですね。勝てるかな。3位はハベル・ダナヒュー、4位はチョック・ベイツとアメリカ勢が続きます。2組とも全米の借りを返したいところ。そしたら5,6位はカナダ勢になってますね。村元・リードは7位。いいところつけてます。

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