島耕作をつたやで借りたのですが、まんがは郵便返却できないんですね。不便。ともかく取締役まで読んだマイク松ですこんにちは。ビジネス色がどんどん強くなってきてます。
さて、菊の優勝で盛り上がる大相撲。菊はいろんなところに引っ張りだこのようですが、このたび日本記者クラブで記者会見があったそうです。そういえばここで会見するの、魁皇以来ですよね。
いろんな話があったんだと思うのですが、メディアの関心は菊のルーティンをなんと呼称するかだったようです。ほんとにどうでもいいし名前は別に必要でもないのですが、大相撲ではキャッチーさも大事ですよね。
その候補は「菊バウアー」と「琴バウアー」。どっちもイナ・バウアーさんにあやまれというような脱力感ですが、あまつさえこの2つのどっちかでもめるという。そしたら菊が未来の横綱らしくばしっと決めて…くれればいいのに、なんとその場にいた女性記者に決めさせるという暴挙決断をしました。
その記者さんは「琴バウアー」を支持したようで、めでたくあのルーティンは「琴バウアー」に決まったようです。よかったですね。女性記者もいっそ「琴光喜はどうですかね?」などといってくれるとよりもめてたのしかったのですが。
あれをまねする力士が出るともあんまり思えないのですが、もし部屋の誰かがまねするとしたら、あるいは一門の誰かが取り入れるとしたら、琴バウアーは取り入れやすいですよね。記者さんもなかなか英断だったと思います。
とはいえ次の問題が。実際菊が琴バウアーとやらをやったとして、まわりはどう反応すればいいのでしょうか。実況は「さあ得意の琴バウアーで気合いを入れて」などといわなくてはいけないのか。ものすごい蛇足感というかミンポー感が漂うのですが。
それにあれは必ず勝利につながるかというとそうでもないルーティンですからね。イナバウアーは少し点になりますが。英語実況とかではちゃんと説明したりするのでしょうか。
あとは部屋のみんなが琴バウアーをそろってやってみるみたいなムーブメントが起きると、変に盛り上がりそうですね。みんなでやる。
それにしても琴バウアーですか。摂理上体そらしとかミッキーストレッチとか奥義・自縄自縛破りとかの方がよかったんじゃないかなあ。
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