高校駅伝みました&マジックナンバー38をめぐる動向

イチローはヨーダ。さすが本国、うまいこというてるなと思うマイク松ですこんにちは。イチローも名誉に感じていいでしょう。シディアス卿だけはもっといい人選んであげてほしいです。
さて、今日は都大路を走る全国高校駅伝がありました。大学駅伝もおもしろいのですが、ミンポーでビジネスビジネスしてるのもあって高校駅伝の方が好きです。今日はすごい楽しみにしてました。今年は京都開催30周年ということで出場枠が拡大されてよりおもしろかったです。
最初は女子駅伝。序盤からなかなかのペースで、有力校に新鋭校も混じっておもしろい展開。それでも西脇工、世羅、大阪薫英、常磐あたりの優勝争いになります。西脇は5区時点でトップだったのですが、粘り強く上位につけていた常磐がトップに立ちます。しかし世羅のダブルエースの1人、向井が驚異的な走りで32秒差を逆転して優勝しました。あんなにちっちゃいのにすごい走りでした。カントクが「早く男子のアップにいきたい」といっていたのがおもしろかったです。
男子駅伝は序盤は混戦でしたが、2区でトップに立つと世羅の圧勝でした。あとは大会新記録ができるかどうかの問題だったのですが、6区で貯金を作り、なんとか大会新記録樹立。連覇や男女優勝以上の価値ある勝利に結びつけました。粘って粘って2位に入った九州学院もすてきでしたし、スタートすぐ転倒した倉敷も粘って3位。がんばりました。
さて高校駅伝は、というか都道府県対抗も含めて駅伝にはもう1つの楽しみがあります。それは愛媛勢の戦いです。愛媛勢はもちろん上位に食い込んだりすることはないのですが、なぜか38位あたりに落ち着くことが多いのです。38は愛媛の県番号。ゼッケンにもそう書いてあります。序盤はともちゃんの一瞬でも輝く作戦で上位にいても、ずるずると落ちてきて38位とか、いったんは40番台に落ちても粘って38位とか。今年は出場枠が拡張され、順位も低下することが心配されますが、どの程度38位に近づけるかみていました。
女子は八幡浜が出場。1区はがんばって27位という高順位にいるものの、2区では定位置付近の36位あたりに。もう定位置か、これは大丈夫かと思ったら、それから粘って38位、36位。運命に導かれていますね。あとは38位にどれだけ近づけるかと思ったら、最後は38位でした。ぴったり賞。でも参加校が増えているので、実質向上しています。強くなってほしいですが、きっちり38位にくるあたりさすがです。
男子は宇和島東に加えて出場枠拡張で八幡浜も出場。愛媛2校とかボーナスだなと思ったら1区の時点で宇和島東57位、八幡浜59位。2校とも完全に最下位争いです。出場枠拡張がこちらは負の影響を受けてしまいました。やばい。繰り上げスタートだけは勘弁してほしいと思っていました。なんとか上にいけないか。
ところがその後も宇和島東も八幡浜も57,58位あたりをうろうろ。かえってよく映像には映るのでいいのですが、こんな展開になるとは。凄絶なびり争いを繰り広げます。ローカルCMの「それで成績はどうだったんだ?ビリか?」(標準語訳)というのが脳裏をよぎりました。
結局八幡浜は58位になるのですが、宇和島東は少しだけ順位を上げて56位でフィニッシュ。郷土の英雄たちがかなりよくみられてうれしくもありました。来年はぜひ38位あたりを目指してほしいです。
愛媛勢の動向も含めて高校駅伝めっちゃ楽しめました。次は1/17,24の都道府県対抗駅伝です。楽しみ。

カテゴリー: その他スポーツ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)