東京出張から帰ってきたマイク松ですこんにちは。週末にお仕事でいってきたのですが、ハロウィーンと重なってほんとに怖かったです。ずっとホテルに引きこもっていました。ゾンビメイクをした人はタイホされてもしょうがない。もっとピースフルなのにしてほしいです。
さて、おそるべき成績や敗戦から年中ハロウィーン状態な種かぼちゃ、いやさ種いも球団オリック。現在はコーチ陣を整え、秋季キャンプで種いもに養分をたくわえているところだと思います。
そんな中でも有能なオリック企画部は、ファンに楽しんでもらう企画をどんどん考えています。
どうもネット番組で選手にいわせたいフレーズを募集しているようです。これはオフシーズンということでオリックもネタモードに入ったのか。そんなんオリックファンならおもしろいこと考えるに決まってるやんか。そういうことやんか。
ということで富井とどんなことをいってもらおうか、トークしてみました。
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富井:だいたいこんな企画している場合かといいたい!
松:いいじゃないですかオフなんですから。
富井:オリ姫の夢叶える?オリ姫の夢はいつだって優勝なんじゃないの?それ以外ないんじゃないの?
松:それが簡単にいかないからこういう企画があるんじゃないですか。ヤマダテットですらソフバン強すぎとかいってるのに。
富井:せめて来年の強化につながるような企画にしてくれよ!
松:わかりました、じゃあこの企画が来年につなげましょう。なんか選手にいわせればいいんですよね。
富井:ナカジさんに「来年は3割30本打ちます!」とかいってもらって気概をもってもらおうよ。
松:…「欠場を30試合以内にします」とかが関の山じゃないですかね。
富井:ニシくんに「最多勝目指します!」とかいってもらうとか。
松:…「最多勝目指します!目指すだけ!できるとはいってない」とかになりそうですよ。
富井:気概だっていってるだろ!気概だ!
松:アニマル浜口みたいなこといわないでくださいよ。
富井:むきゃー!もっと気概もてー!ばかー!
松:落ち着いてください!そういう宣言系はキャンプ初日とかにとっといて、間接的に選手にはっぱをかける手段を考えましょうよ。
富井:間接的にかー。あ!逆に選手に反省を促すようなことをいってもらうのはどうだろう?
松:ああ、「給料泥棒でごめんなさい」とか「欠場が多かったことを反省しています」とか「肩の調子が悪かったことを謝罪します」とか「野球脳が不足している現実を認識しています」とか「野球選手やっててごめn
富井:なんでそんなにぽんぽん出てくるんだよ!オカシイダロ!
松:厚切りジェイソンさんみたいになってますよ。そういうことじゃないんですか?
富井:逆にしょんぼりして発芽もできなくなっちゃうよ!
松:モリワキSDに「ちょっと待て、じゃあ今はとんでいるのか?」とかいってもらう企画じゃないんですか?
富井:モリワキSDにはもっと励ますようなことをいってもらおう。実際とんでないんだから。
松:ヨシヒココーチに「野球は見逃すスポーツじゃない」っていってもらう企画はどうですか?
富井:それはネット動画よりもLINEスタンプ(使えないけど)とか、着ボイスとかにしてもらう方がいいかもよ。
松:電話がかかるたびに「野球は見逃すスポーツじゃない」ってヨシヒココーチの渋い声がするとか、年中ハロウィーンなオリックにぴったりのホラーボイスですね。
富井:オマエのいうこと聞いてると全然強くなりそうにないよ!もうおもしろ路線でもいいから考えようぜ!
松:まあいつもの路線回帰というところですね。
富井:早口言葉とかいってもらうのは?赤巻紙青巻紙黄巻紙とか。
松:どうせトーメイとかはいえませんからいってもらいましょう。かえってオリ姫の保護欲求をかき立てるかもしれません。
富井:なるほどー。歯の浮くようなかっこいいセリフとかは他球団の選手にやらせればいいんだよな。オリックはおもしろくてなんぼだろ。
松:その通りです。ようやくおわかりになったようでございますね。
富井:影山みたいな口調やめろよ。ほかになんかないかな?
松:ものすごく難しいことを想像で説明してもらうみたいなのはどうですかね?ニュートリノとか、ヒッグス粒子とか、超ひも宇宙とか。
富井:全部想像で説明してもらうんだな?天平文化とか、大乗仏教とか、六道輪廻とか。
松:いいですね!なんかこちらの期待を超えるおもしろい回答が聞けそうです。野球トゥバークとか?
富井:ていうか今わかったけど、もう大喜利でいいんじゃないかな?「フクラカントク、味方の打席をみて『こいつは打てそうにないわ…』さて、どんなバッターか?」とか。
松:「フクラカントク、ピッチャーに『普通に投げてくれよ!』さて、どんなピッチャーか?」とかですよね?
富井:オリックのお立ち台、「もう『さらにひとつになろー』に戻そうよ」さて、どんなキャッチフレーズか?」とかもいいかもな。
松:いいですね!「京セラドームのスタジアムDJ、『いったいどうしちゃったの?』さて、どんなアナウンスか?」とかはどうですか?
富井:なるほどー。結局オフシーズンは笑いの能力を高めるということでいいのかな?
松:もちろんキャンプでもがんばる方向でいいんですけど、関西の球団としてはもっと笑いをとる方向でがんばってもいいんじゃないですかね。ハンシンは昔のおもしろさを失っているわけですから。
富井:「おもしろくて、強いチーム」が理想ってことだな。
松:強いチームよりは、おもしろい方が近そうですからね。
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ということで選手にいってほしいことは、もれなくおもしろいことで統一する、というのがわれわれの提言です。参考にしていただければと思います。
あとせっかくですので、われわれの大喜利の回答をのせておきます。お年玉大喜利みたいですが。
- Q1:フクラカントク、味方の打席をみて『こいつは打てそうにないわ…』さて、どんなバッターか?
- 富井:シュンタ?
松:審判に「次の球なんだと思います?」って聞いてる - Q2:フクラカントク、ピッチャーに『普通に投げてくれよ!』さて、どんなピッチャーか?
- 富井:足を高々と上げ、その足の下から投げてくる
松:大声で「俺の渾身のストレート、打ってみろー!」と絶叫しながらストレートを投げる - Q3:オリックのお立ち台、「もう『さらにひとつになろー』に戻そうよ」さて、どんなキャッチフレーズか?
- 富井:さらにもう1つに、なろー!
松:投げる気持ちはマッシュポテト、打った打球はフライドポテト、僕たち戦う種いも集団、オリックです☆いきますよー!1,2,3,ふかしいもー! - Q4:京セラドームのスタジアムDJ、『いったいどうしちゃったの?』さて、どんなアナウンスか?
- 富井:大相撲の場内アナウンス風に「8番シュンタ、普通のバッター、群馬県出身、寮住まい」
松:スーパーマーケットの場内放送風に「打って下さい打って下さい、7回の攻撃におきましては、本日の8番シュンタ、8番シュンタの打席がございます、本日ノーヒット、本日ノーヒットではありますが、どうぞこの機会に、塁に出て下さいますよう、いっそうの努力をよろしく、よろしくお願いいたします、打って下さい打って下さい」