イトー「うん?」
クリヤマ「これは…!さっきとまるで味が違う!!」
イトー「打球が違うんだ、打球がッ!!」
イトー「4回のツーベースの打球は完璧だッ!!そして8回のツーベースにいたっては『引き出しバット』の技法を知らねば打てぬヒットだ!!」
イトー「板前がかわったな!!どんな板前だッ!!」
(もとねた)
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病院で薬をもらってきたマイク松ですこんにちは。お医者さんってすごいですね。
さて、パ・リーグのCS第1戦は昨日の通りロッテが神の摂理で快勝しました。今日のロッテの先発はチェン。なぜかハムにだけ強いという不思議なピッチャーです。プロビデンスっぽい。ハムはメンドーサです。
ロッテは初回に荻野のいい粘りで流れを作って、フクウラさんのタイムリーで先制。今日も摂理パゥワーを存分に受けています。打球がきれい。しかしそのあとはメンドーサのナックルカーブとかで思うように点が入りません。
ハムもチェンがなんやかんやで抑えてなかなか点が入りませんでしたが、5回にスギヤの飛び出し気味のスティールからナカシマのタイムリーで同点に追いつきました。
しかしロッテもなぜかメンドーサを降ろしてもらって元気づいたか、ヒットが続いてナカムラのゲッツー崩れの間に1点勝ち越しました。摂理らしい加点。そしてピッチャーをつないで逃げ切りに入ります。このままではロッテがスイープでファイナルステージに勝ち進んでしまいます。摂理に抗える存在はいないのか。
板 前 が い た
いきなりなんだという感じですが、いるんですよ板前が。レアードっていう妖怪か怪獣みたいな名前の板前なんですが、実はいい仕事するんです。バッティングで。8回はチャンスでフェンス直撃のタイムリー。同点に追いつきました。そして2塁上でスシを握るパフォーマンス。板前だからしょうがない。そのあとヤノ(こっちは野球選手)が2点タイムリーを打って勝ち越しました。
9回もロッテはランナーを出して食い下がりますが、最後はマスイに抑えられてゲームセット。今日はハムが勝ちました。
今日のお立ち台はいいリリーフ登板をしたアリハラ(オリックキラー)と、ヤノと、板前でした。板前は試合中はユニフォームを着ていたのですが、お立ち台では本来の姿に立ち戻り、板前のTシャツとねじりはちまきで登場。すごい。浮き方がすごい。板前は巨大なスシを振り回しながら、「まだまだあきらめない」と往年のズレータのようなアジテーションをしていました。
板前のいい仕事のおかげですっかり勢いを取り戻したハム。明日が勝負の第3戦です。ロッテも敗れたとはいえちゃんとプロビデンスの恩恵は継続している様子。オータニ(ロッテの)はわりとミッキー兄さんと同じような存在なのかもしれませんね。
いくらリードしててもやっぱり最後までくつろげないんです。
ほらやっぱり。
でもね、まだまだ。日ハムもロッテもみんなそう思っているよね。
ロッテは無駄なくぜーんぶの試合をするんです。いっっっっっつもギリギリ。
だったら始めからそうやれよ
と、どれだけの人に言われているやら。
今日の試合も楽しみです。
yukaingさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうやっていわれるのもまた魅力ですよね。ロッテの。
挑発ポスターもおもしろかったです。