織田信成将軍の枕詞に変顔がついてるけどあわてないあわてない

青森にいってきたマイク松ですこんにちは。青森超いいところでした。昨年も平泉にいったのですが、やっぱ夏は東北ですね。絶対またいくと思います。
さて、久しぶりにパソコンを開いてみると、すごい写真というか記事がでていたので思わず軽く拾ってしまいます。

変顔の織田信成、人気のゴリラ顔披露

まあ何から何までつっこみどころ満載のタイトルですが、まずこの織田某というのは織田信長の末裔のフィギュアスケーター、通称SHOGUNで間違いないのでしょうか。そこをまず確認しないと。画像からしてなんだかそんな感じなのですが。
そしていつの間にか将軍の枕詞に「変顔」というのがついてるんですよね。プル兄さんは「皇帝」だし、ハニューはスターだし、ホンダバンは「伝説の丸顔」なのに(最後は個人的意見)、将軍の「変顔」というのは全然肯定的にとらえられませんよね。あ、関西ではいいことにとられることもあるのであくまで一般的に考えてですが。
そして「人気のゴリラ顔」ですよ。将軍の人気はやわらかい着地を生み出すひざの柔らかさとかじゃないんですか。いつの間にか変顔が代名詞、しかもゴリラ顔とは。いったいどうなっているのでしょうか。
…ここまで書いたところでいったんおふろに入ったのですが、おふろの中で天啓のようにある言葉が降ってきました。天が教えてくれたのか。

う つ け 者 を 演 じ て い る

最近横山光輝版徳川家康を読みふけっていたから気づけましたよ。そういえばご先祖様も人前でばんばん奇抜な格好をしていたんでした。片肌脱ぎで、ひょうたんを腰に下げ、裸馬にのって、盆踊りに参加するといううつけぶりは、現代にたとえれば、下半身スーツで上半身タンクトップで、カップヌードルをつなげて作った腰みのをつけて、サイズだけものすごいでかい三輪車にのって、どろんこ祭りに乱入する、みたいな感じでしょうか。これに比べれば将軍の変顔は仕事でやっているんですから、ぜんぜんセーフなレベルでしょう。やっぱご先祖様の型破りぶりはすごいわ。
だから末裔である将軍が多少変顔で目立ったところで、まだまだご先祖さまには遠く及ばないということでしょう。二度とポリスにつかまらない程度にどんどんうつけを演じましょう。やがて人はうつけを演じている、じゃなく、本当にうつけと思うでしょう。そこからが将軍のスタートラインなのです。
ご先祖さまのうつけからのターニングポイントは、平手政秀が諫死したときと、今川義元が攻めてきたときでしょう。ということで誰かが切腹したときか、強力なライバルが現れたとき、将軍は真の力を発揮すると思われます。ライバルはいっぱいいると思うので、切腹は必ずしも必要ありませんので、どうぞ無理なさらぬよう。
そして心あるよく訓練されたフィギュアスケートファンの方は、将軍の痴態をみても慌てず騒がず、「あれはうつけのふりをなされておられるのじゃ」と答えましょう。心あるよく訓練された、しかし笑いに厳しいフィギュアスケートファンの方は、「あれはうつけのふりをなされておられるのじゃ、それに痴態に頼ってはならぬが、痴態を拒絶しては真の笑いは得られぬ」と答え、全員集合ドリフ大爆笑のDVDを鑑賞しましょう。

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