世界カーリング選手権2015 カナダ.vs.日本

黒田初勝利。貫禄のピッチングでしたが、相も変わらず黒田の登板の時は援護がない。この無援護が今の黒田を作っているんだなと思うマイク松ですこんにちは。なんとか勝ててよかった。
もうとっくに終わっているカーリングですが、今日はカナダ戦です。4月までに全部見たい。

世界カーリング選手権2015、カナダ.vs.日本。実況は杉澤さん、解説は敦賀さんと石崎さん。
カナダはマキューアン、オフィサー、ローズ、ジョーンズ。ジェニファー・ジョーンズがついに登場。どんなカーリングをしてくるか楽しみです。
第1エンド、いきなりカナダがセンターガードおいてきました。中央にストーンをためていきます。第1エンドからカナダのショットは正確。日本がまだ読み切れない中で自分たちの形を作ってきます。1点とらせる展開にし、しかも簡単に1点とれないような配置にしてきます。しかし日本もしっかり1点とりました。とれるときにとっとかないと。
第2エンド、お互いにミスが出てる。曲がりが早いのに苦労してます。フリーズの応酬になりますが、カナダのラストショットで3人スイープのパワーで短いショットを伸ばして2点とりました。強い。
第3エンド、どうもホックラインを超えないショットが続いてる。がんばれ。吉村のガードの後ろに回り込むいいショットが出たが、カナダはレイズテイクアウトであっさり出してます。カナダは1点取らせる展開を作って、なおかつスティールも狙ってます。日本のラストショットはガードに当たってしまって、カナダが2点スティールしました。
第4エンド、ハウスの中に作っていた日本のストーンがテイクされます。難しいレイズテイクアウトも難なくこなす。しかしストーンが少なくなって、今度はブランクエンドにしました。
第5エンド、オフィサーがスルー。今大会は時々あるらしい。しかし日本が後攻だとガードがおけないしハウスの中にストーンがたまらないとのこと。お互いにミスもありましたが、日本のストーンで2点とれるチャンス到来。しっかりチャンスをものにして2点とりました。いい展開にしてる。
第6エンド、ハーフタイムをはさんでカナダの感覚がおいついてない。わりときれいな展開になります。ブランクを狙うかと思いましたが、カナダは1点とりました。
第7エンド、日本はコーナーガードを置いてきます。小野寺のダブルテイクアウトが決まる。これはすばらしいです。ストーンがたまってきて、日本はレイズテイクアウトを狙うが少し長すぎた。1点取らせる展開にされ、日本のドローショットが長すぎて、カナダが2点スティールしました。ジョーンズの十絶陣もほんとに確実。
第8エンド、先攻のカナダのストーンがたまってきてる。日本はナンバーワンをとってはいますね。テイクテイクの展開になりますが、日本のナンバーワンを出し切れず。最後のストーンは相手のストーンにティップして入れて2点とりました。このBプランに切り替えた吉村の判断がすばらしいとのこと。
吉田姉が応援してくれてる。ありがたいなー。
第9エンド、ガードを置いたけどウィックでずらされる。中央に回り込んだストーンはテイクされる。技術あります。ガードを作っては壊し作っては壊しの連続。日本は1点とらせる展開にしてプレッシャーをかけるが、ジョーンズがしっかり1点とりました。
第10エンド、カナダはどんどんテイクテイクしていき、ストーンがなくなった時点でコンシード。カナダ 8-5 日本。
カナダはさすがの技術。今日はそれほど調子がいいわけでもなかったですが、それでも確実にショットを決めて2点取るところはしっかりとる。日本は戦術面で負けているわけではないのですが、コントロールのよさはまだまだカナダに分があるようですね。

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